カブキ(傾奇)

かぶきと聞いて、一番最初に思い浮かべるのは、
伝統芸能としての歌舞伎だ。
そのあたりで連想するのは、バンドのカブキロックスとか、
プロレスラーのザ・グレート・カブキあたりだ。

仏太は舞台で歌舞伎を見たことはない。
そこまでの興味がなかったというのが正直なところだ。
しかし、近年は機会があれば見てみたいと思う。
尊敬する御大が大好きでよく見に行っているから、
影響を受けて、「観てみたい」という気持ちにはなっている。

歌舞伎の語源は傾く(かぶく)と言われる。
この言葉は、漫画「花の慶次ー雲の彼方に」で知った。
この漫画を見ると、傾くことはかっこいいのだが、
並大抵のことでは、それを貫き通すことは難しそうだ。
歴史上実在した前田慶次が実際にそうだったとしたら、凄いものだ。
そういう傾く人のことを傾奇者と言うらしいことも知った。

また、傾く(かぶく)という言葉は、漢字で分かる通り、
傾く(かたむく)の古語とのこと。
そうやって考えると、高校生の時などに、
もっと古文をしっかりやっておけばよかったと
今更のように思ったりする。

勉強というのは、やはり必要に迫られないと、
覚えないし、真剣にやらないなあ。笑
昨今、社会的に色々大変だが、
人を教育する立場の「先生」だったり、親や先輩、先人は、
教えられる側の人間に、学ぶことの大切さもそうだが、
楽しさも同時に教えて、自ら学ぶ意欲を駆り立てるのも大切だと思う。

おお、どんどん話題がそれていっている。
(実際はループするように関係しているのだが、
このあたりは近い人でなければわからない。笑)

なんにしても、最近は歌舞伎も気になる。
以前は傾奇者に憧れたものだが。笑

外観
ってなわけで、電信通に6月1日にオープンしたばかりの
傾奇に修行に来た。
ゴールデンウイークあたりから、看板などが設置されて、
いつオープンするのかワクワクして待っていた。
毎週のようにこの前を通っては確認していた。
(そのためだけではなく、他に用事があった。笑)
はたして、スープカレー界の傾奇者となれるのか?
帯広カレー界の傾奇者なのか?

水
カウンター席に着くと、が瓶に入って出てきた。
元々はフルーツ(缶詰の実?)が入った飲み物のようだ。
傾奇だ・・・

豚角煮カレー1
自家製豚角煮カレーにした。
土鍋で出てくるのは無くはないが、珍しい。
傾奇だ・・・
ライスの形が面白い。
中央が凹んでいて、こういう形は初めて見たと思う。
傾奇だ・・・
                                                                                                                          
豚角煮カレー2
オクラ納豆をトッピングした。
これは予想通りだった。
スープは全部で3種類あり、今回はスパイシースープにした。
辛さ六は傾奇者という別名がついている。
それ以上の辛さにアップすると追加料金がかかる。
名前も気に入ったので、傾奇者にしたが、ちょうど良かった。

豚角煮カレー3
豚角煮は詳しくないので、自家製かどうかは判断できない。
が、ここのは、とろとろではなく、硬めだ。
スープカレー以外にステーキを扱っているようで、
別メニューでオーダーできる。
だからか、スプーン、フォーク以外にナイフもしっかり用意されている。
スープカレーとステーキという組み合わせも
傾いているよなあ、と思った。
果たして・・・

I went to Kabuki with my wife to eat soupcurry. I ate pork soupcurry, my wife vegetable. It was along Denshin avenue, opened on June 1st, brandnew. It was a rare case my wife talked about curry after eating. I agreed some things she said and she made me noticed new things. I will have to visit there again in a near future.

傾奇帯広店
帯広市東6条南6丁目2-4
0155-67-6151
https://www.facebook.com/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%AD-%E5%82%BE%E5%A5%87-%E5%B8%AF%E5%BA%83%E5%BA%97-209948576463167/
11:00-15:00, 17:00-LAST (土日祝11:00-LAST)
水曜定休

参考ブログ
山茶花五十郎が行く