ビール会の後に
8月1日朝目が覚めて、愕然とした。
あ、明るい・・・。
やば!!!
がばっと起き上がり、速攻で時計を見る。
仏太は時計は携帯ですませている。
目覚ましも携帯だ。
うおおおおお!電源切れてるよ!!!
え?充電しっかりしていたのに!!
どうなってる?
電源ボタンを押してみた。
あ、オンになるぞ・・・・
ということは、目覚ましなったときに寝ぼけて、電源オフにしてしまったか。
やばやば・・・。
何時だ・・・?
え?遅刻じゃん!!!
急いで出勤しながら、昨日のことを振り返る。
シャンバラ天竺のマスターNさんに、
仲間内のビール会に誘ってもらった。
仕事が20時くらいまであり、遅刻だなと思っていたら、
Nさんがピックアップして車に乗せてくれた。
途中、もう一人乗せますから、といつもどおり丁寧な話しぶり。
Rさんが乗ってきて、初めましての自己紹介をして、3人で向かった。
会場は北海道ホテルやポスフールの近くにある胡同食堂(ふーとんしょくどう)。
前々から帯広、十勝にいる方はhot keyというお店を知ってるかもしれないが、
そこが移転して名前を変えて営業しているところなのだ。
「こんばんは。」
今回は初めて会う人ばかりだから、ちょっと緊張の仏太。
カウンターにFさんが座っていた。
その隣にホテルマンTさんと彼女。
おお、まだそんだけしかいないんだ!!!
マスターのSさんは、優しそうな笑顔で迎えてくれた。
今日はそのまま一緒に料理を作りながら、ビール会に参加。
サーバーから注いできたビールは、
ちょっと独特の味がした。
でも、これ飲んだことあるぞ。
癖はあるけど、爽やかな飲み心地で美味しい。
ベルギービールのヒューガルテンだよ、と笑顔でFさんが教えてくださった。
ほどなくSさんの腕によりをかけた料理が出てきた。
豚バラ肉と金針菜と赤心大根のニンニクソース。
金針菜はユリの蕾のだそうで、柔らかくて癖のない美味しさだ。
百合の根はほくほくしているが、蕾はサクサクしている。柔らかい。
赤心大根はシャキシャキしていて、色合いはスイカっぽいな、
赤いところだけ見るとビート(ビーツ)かな、と思った。
中国野菜らしく、中々日本では食べる機会はなさそうだ。
そういうのにありつけることも嬉しい。
今度は打って変わって、ごろんごろんとした具。
莢白筍と豚舌のバーベキューソース煮込み。
へえ、豚舌ってこんな感じなんだ。
莢白筍は「まこもだけ」。初めてだ。
Fさん曰くやられちゃったアスパラ。(笑)
こうして楽しく食べれるのもいいなあ。
ビール会というので、かなりマニアックなビールが出てくるのだろうと
身構えていたのだが、このビールは飲んだことあった。
黄色はよなよなビール、黒はTokyo Black、そして、青はインドの青鬼という
同じところから出ているのだけど、味が全然違い、独特なものだった。
それぞれ美味しいのだが、今回のメンバーの一番人気は黄色だった。
次が黒、そして青。
確かにその順番に飲みやすい。
黒を押す人もいた。
仏太はこっそり青が結構癖が強くて好きなんだけど、
沢山は飲める味ではない。
これらのビールは全てFさんが用意してくださった。あざっす!!!
メンバーが電話、メールで連絡を取っていたIさんが来た。
お仕事が忙しそうだ。
職場の裏のドンと言われているそうで、ちょっと怖そうな人を想像していたが、
来てみたら、全然そういう面影はなく、明るい女の子だった。
これで、華が二人!
そんな女性が好きなえびを使った料理。
蝦と川七と岩のりを炒めたもの。
エビがでかくてプリプリ。
川七も初めて。甘くはないが苦みもない、あっさり味の青菜だ。
美味しい。
その後、青菜の炒め物が二つ続けて出た。
この空芯菜と、広東カイランというものだった。
どちらも美味しいのだが、食感や味が違う。
こういう食べ比べもいいものだ。
そんな時今日最後のメンバー料理人Tさんがやってきた。
「お、オイチョイだね!これ好きなんだよなあ!」
オイチョイは広東語で空芯菜のことだそうだ。
そう、中国も広いので凄く方言なんかが多い。
「さて、やるかな!」
と元気いっぱいに料理人Tさんはいきなり厨房へ入っていった。
あれ?ビール会だから飲んだらいいんじゃないかな・・・。
「お、いつも通りだね!!!」
みんな期待通りだという表情。
どうやらTさんは、いつも厨房に入り色々と作ってくださるようだ。
カウンターからのぞき込みながら作っているところを見ていたが、流石だ。
「炒飯!炒飯!炒飯!・・・」
美味しいあんかけ炒飯がリクエスト通りできてきた。
実は胡同食堂のマスターSさんと料理人Tさんはどちらも中華料理系のプロ。
同じところで修行したことがあるそうだ。
が、修行も一カ所ではないから、そのうちに出身の違う人にそれぞれついて学んだそうだ。
それで、ちょっと違うタイプの中華を出している。
ちなみに、Tさんは芽室町の桃酔という中華料理店で働いている。
話も盛り上がり、日にちが回ったのに気付いてなかった。
NさんとRさんがそろそろと切り出してくださり、仏太も我に返った。
酔っぱらったなあ。
楽しかった。
みなさん、本当に、あざっす!!!あざっす!!!あざっす!!!
そのままNさんの代行で一緒に乗せてもらい帰ったのだった。
本当にいい時間だった。
また、呼んで欲しいし、普段はワイン会だというので、
記憶をなくさないように気をつけないとならない!!!(笑)
あれ?カレーの話が・・・・(笑)
たぶん、あの時間で、あの酔っぱらい方だったら、そんなに寝坊することもなかったはず。
家に戻ってからまだ少し起きていたために、寝坊したのだった。
もし、Nさんが帰り一緒に乗せてくださらなかったら、
仏太は一人で帰るつもりでいたし、
その時は街中に寄っていこうと考えていた。
しばらく行ってないところに顔を出したり、
当然のようにカレーそばを食すことを念頭に置いていた。
が、送っていただいたので、それはなくなった。
そして、それで助かった。
酔っぱらって更に次に行くと翌日2日酔いになる可能性が高くなる。
翌日仕事のある仏太にとっては程々で終わるのがよかったのだ。
家に帰って、楽しかった余韻から
興奮して最初寝れなかった。
漫画を読んでいて、その時に小腹が減ったので、
沢山溜まって手をつけていないものをちょっと食べようかと思った。
カレー煎餅だ。(出たよ、カレー!!!笑)
ああ、夜中にダメじゃん。
ダイエットしてるんでしょ!?!?!
酔っぱらうと本当に見境がなくなる。
気をつけないと。
I went to Futon Shokudo with Mr. N of the master of Shambhara Tenjiku and Ms R. It was a beer meeting. We enjoyed special beer and good foods with Mr. F, Mr S, Mr T of a hotel man and his girlfriend, Ms I, and Mr. T of a cook of Tohsui. Very good time to forget the time.
胡同食堂
帯広市西4条南18丁目クラックスハイム1F
0155-20-3560
http://www.mytokachi.jp/hotkey/
11:30-15:30(LO15:00), 17:30-23:30(LO23:00)
水曜定休
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