カレー修行(十勝),カレー修行(麺類),そば,食(カレー以外),飲み会

ラジオで蕎麦の話をした。
今回はノリさんと。

前回ノリさんとは豆腐の話をしたのだが、
かなり評判がよく、紹介しきれなかったメッセージをたくさんいただいたそうだ。
それが2週間前で、先週おじゃました時に、それらを全て見せてもらった。

数ある豆腐の話の中で、幕別の蕎麦屋森脇の先出し(というのか?)に
豆腐が出てくることを教えてくれたメッセージがあった。
実は仏太は行ったことがある。
09年8月22日の日記「幕別(銀の道、森脇)」参照。)
でも、豆腐のことは忘れていた。
写真は大切だ。
仏太の外付けHD。

ラジオは基本毎週月曜日夕方(現在は18時過ぎ)に出させていただいているのだが、
個人的にはあまり宣伝してなくて、
でも、最近、ブログに書いたり、Twitterで呟いたりして、
聴いてくれている人が増えているのが実感できて、ある意味嬉しい。
そして、恥ずかしい。
こう見えてもシャイな仏太。(笑)
また、メッセージもいただいて、数が以前より増えているので、更に嬉しい。
個人的に知り合いからメールなどで「聴いたよ」とか
「もしかして、ラジオ出てる?」などともらうと、
ますます、恥ずかしく嬉しい。

だいたいパターンは同じで、
その日のテーマに関するトピックスや豆知識を話したり、
好きだったり、興味深いお店を紹介したりする。
半分くらいは仏太のカレー話になってしまう。(笑)

で、今週は蕎麦の話をした。
今回テーマの蕎麦は、好きな人も多いから、
人それぞれこだわりや好みがあると思われるし、
アレルギーも有名なので、受け付けない人もいるから、
取り上げるテーマとしては難しいといえば難しい。
アレルギーのある方には申し訳ないが、
「十勝の食」について語るコーナーなので、
十勝の麺類で最も人気があるものの一つと思われる蕎麦をあえて選んだ。

テーマの選び方はその時その時。
今回は前日に蕎麦をいただいている時に、
ああ、蕎麦いいんじゃない!?って思い、
ノリさんに連絡して、オーケーをもらった。
ノリさんから連絡が入ることもある。
お互いに忙しく、ギリギリまで定まらない時もある。(笑)
リスナーの方からリクエストがあったら、
すぐではなくても採用される可能性は高いよなあ。(笑)

外観
で、今回ふと思いついた時にいたのが玄葉
クローバ、と読む。

食べ物1
今回は呑む気満々だったので、ビールとともにかまぼこをいただいた。
ってか、マスターが少しずつ色々なものを出してくれた。

食べ物2
こんなのありますよ、とメニューにないものも。
鯉の刺身

食べ物3
だし巻き卵もヤバパインな美味しさ。
お酒に移行して、盃がいい感じ。

食べ物4
正確には、盃とは言わないのだろうけど、
気分だけはいっぱしの呑助。(笑)
蕎麦味噌は蕎麦屋ならでは。

食べ物5
天ぷらがまたいい。
ラジオでも話題にしたし、メッセージもいただいたのだが、
蕎麦屋の天ぷらは、天ぷら専門店の次くらいにヤバパインだと思う。
サクサクしてこれまたお酒が進む。
(結局呑みたいだけじゃないか?笑)

食べ物6
にんにくを柔らかく煮込んで程よい味付け。
見た目濃そうだが、そうでもなく、お酒との相性もいい。
蕎麦屋でこうして酒を呑みながら楽しむっていうのが、仏太なりの贅沢。
しかし、最後まで贅沢をし続けることができなかったのがちょっと残念。
酔っ払って、しようと思っていたことを忘れてしまったのだ。

食べ物7
それでもそばがきと共にお酒をいただいたので、
ある意味達成はしているのだが。
こんなに綺麗な団子みたいなそばがきは初めて。
もっと粗いイメージだった。
(仏太の記憶は30数年前の祖父の作ったそばがき)

食べ物8
ああ、なんだか鴨肉が欲しい。
ふと思って、そのまま注文。

かれーそば1
〆はカレー南蛮蕎麦

かれーそば2
細いながらもコシがしっかりしている蕎麦が好き。
そして、ここのカレーは蕎麦とよく合う
カレーそばで、蕎麦とカレーが喧嘩しているのは時々目にする。(舌にする、が正解?)
しかし、玄葉では嬉しい美味しさ。

本当はざるそばで酒を呑むっていう贅沢もしたかったのだ。
すっかり忘れていた。
でも、最後に蕎麦を注文しようとなったら、「カレーそば」って言っちゃって、
風流さというか、わびさびというか、というか、
それら全てをすっ飛ばしてしまったような気がする。(笑)

たまにはこういう贅沢もいいかな。(笑)

Today I talked to Mr. Nori on a radio program, Evening Trax. The theme was soba. I ate curry soba at Clover in Obihiro last night. Before then I ate somethings good and drank sake with good taste. I was so happy.

玄葉
帯広市大通17丁目15
0155-25-9608
11:30-15:00(LO14:30), 17:00-22:00(LO21:30)
水曜定休

参考サイト
FM WING

カレー修行(十勝),そば,食(カレー以外)

リーキは西洋葱というが、
日本でよく食べられる葱とは種類が違うらしい。
(分類方法によるそうだが)
リーキは最初明治の頃に日本に入ってきたが、
葱があったので普及しなかった。

その後、廃れていたのだが、
最近また脚光を浴びているようで、
ベルギーなどから輸入されていると聞く。

僅かながら、日本国内でも生産はされるようになってきているそうだ。
十勝では販売用に作られているのは、
唯一音更の農家さんが作っているもののようだ。
で、それを食べることができるというので、
ちょっと試してみることにした。

外観
シャンバラ天竺に行く。
先月のマンスリーでもリーキを使っていたが、
今月もリーキがマンスリーで使われている。

リーキとポークしゃぶしゃぶカレー1
今月のマンスリーは音更産リーキと十勝野ポークのしゃぶしゃぶカレー
お、いつもと器が違う。
心機一転かな。

リーキとポークしゃぶしゃぶカレー2
リーキは太くて、中が詰まっている。
熱が通ると甘みが増すというとおり、
甘みが強い葱という感じだ。

外観
天竺と一緒に新聞に載っていた玄葉は蕎麦屋。
カレーつけそばがあるのだが、今回は違うものにした。
ちなみにメニューには現在カレーつけそばは載ってない。
マスターは定番にすると言っていた。

リーキ天かしわそば1
リーキ天かしわそば(せいろ)を今回はいただいた。
かけタイプもあるし、鴨そばでもリーキを楽しめる。

リーキ天かしわそば2
で、リーキの天ぷらを好きな形でいただく。
まずは蕎麦塩
この自家製蕎麦塩はしょっぱすぎず、天ぷらとよく合う。
リーキ天もまた然り。

リーキ天かしわそば3
切り口から厚みとつまり具合がよく分かる。
そして、甘みが口の中に広がる。

リーキ天かしわそば4
そばは勿論絶品。
ここの田舎そばは好みのコシ。
贅沢を言えば、もう少し太いほうがいい。
しかし、十勝は全体に細麺好みなのだそうだ。
数日前に、太麺希望を伝えておくと、用意はしてくれるそうだ。

ますやではパンにもリーキ使っているという。
パンに葱ってイメージは沸かなかったが、
結構な評判だと聞く。
興味津々だ。
今後買ってみないとなあ。
想像するに、きっとその甘さがパンに合うんだろうな。
と言っている間に買ってきた。(笑)

外観
ますやパン音更店はスーパーの中にある。

リーキブレッド1
おお、リーキブレッドがあった。
噂通り音更店限定。
こういう限定ものって弱いんだけど、
今回はこれを思いっきり狙ってきたから尚更!

リーキブレッド4
さてと。
形がなんだか面白い。
ピザパンみたいな感じでいて長方形。

リーキブレッド2
ふんだんにリーキが使われている。
見た目なども全然違和感がない。

リーキブレッド3
そして、味はこれまた非常によく合うように工夫されている。
リーキの甘みを引き立たせるように優しい味になっている。
また、タイプとしてはこういう菓子パン系統が合っている。
なるほど、これはいい感じだ。

リーキはリーキでいいけど、
これを普通の長ネギなどに応用することはできるだろうか?
やはり違うものだから難しいだろう。
しかし、流通している量を考えると、
リーキを一般家庭で使うことは
かなり難しいとも考えられる。
色々と考えることがあったが、
リーキはリーキでオモシロイと思った。

I ate three type of leek. One was in soupcurry at Shambhata Tenjiku. One was tempura with soba at Clover. Another was on bread of Masuya Otofuke branch. All were good with its sweetness.

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-20:30LO
水曜、第3木曜定休
参考:乙華麗様です!第2回

玄葉
帯広市大通17丁目15
0155-25-9608
11:30-15:00(LO14:30), 17:00-22:00(LO21:30)
水曜定休

ますや音更店
音更町木野大通西17丁目1-4スーパーOKセンター内
0155-30-4659
http://masuyapan.com/
10:00-21:00 (日曜9:00-)
休み年末年始のみ

カレー修行(十勝),カレー修行(麺類),そば

外観
玄葉へ繰り出す。

メニュー
手書きのメニューが可愛くて良い感じだ。
お、まだ残してくれている!
ラッキー!

つけカレーひやひや1
つけカレーひやひやは、冷たいタレに冷たいそばを付けていただく。

つけカレーひやひや3
タレはしっかりカレー味なのだ。
しかもスパイシーな感じで、嬉しくなってくる。
(辛いという意味でのスパイシーではなく、
スパイスがよく利いているスパイシーだ。)

つけカレーひやひや2
ついてくる天ぷらも嬉しい。
他のものをトッピングすることができることもあるそうだ。
詳しくは、行って聞いてみてね。

つけカレーひやひや4
コシの強い田舎そばをいただく。
ズズズズーッ!
うん、やっぱり美味い!

なんと嬉しいことにこのメニューが定番になるという。
これも御大の御尽力があってのこと。
元気かなあ・・・。

そばも美味しい十勝で、また新しいタイプのカレーモノが、定番になった。
う、う、嬉しい!

I went to Clover to eat curry soba hiyahiya. It was very good. This would become one of regular menus.

玄葉
帯広市大通17丁目15
0155-25-9608
11:30-15:00(LO14:30), 17:00-22:00(LO21:30)
不定休

カレー修行(十勝),カレー修行(麺類)

普段使うは、サラダ油かオリーブオイルかな。
ほとんどがサラダ油で調理していて、
時々気が向くと(笑)オリーブオイルを使っている気がする。
菜種油というのはほとんど使ったことがない。
というか、意識して使ったことがないので、
自分から進んで使うということはなかった。
それを使った料理を食べた覚えもない。
今回、菜種油を使ったものを食べる機会に恵まれた。

外観
玄葉は美味しい蕎麦屋。

ポスター
え?蕎麦屋で菜種油?と思うかもしれないが、
こうして実際にポスターが貼ってある。
ポスターが貼ってあるだけで、
使ってないんじゃないの?と思う人がいるかもしれない。

つけカレーひやひや1
つけカレーひやひやを頼んだ。
ほら、もうわかったでしょ!
そう、天ぷらに使われている。
ただ、他の油と比べて、違いがわかるかというと
仏太はそこまで賢くないし、舌が肥えているわけでもない。

つけカレーひやひや2
つけ麺のタレはカレー
これはこの玄葉の逸品だ。

つけカレーひやひや3
石臼で挽いたコシのある蕎麦をつけていただく。
ずずずずっ!!!
う、美味い!

鹿カレー
マスターが「これサービスです!」と。
鹿肉を使ったカレーだ。
え?何かありましたか?これ試作ですか?
あれ?誕生日でしたよね?
ああ、マスター、勘違い。この前のは山茶花さんの誕生日!
11年3月8日の日記「襲名祝い」参照。)
(笑)ラッキー!マスターの勘違いで一つカレーを、
しかも美味しいカレーを食すことができた。

そば湯珈琲
ここの特徴の一つ、そば湯で飲むコーヒー
こういうアイディアがいいよなあ。
鹿肉のカレーは以前、試食で出したことがあり、
それがブログに載って、ああ、あのブログはあの人か、と
思ったことがあると笑ったマスター
ブロガーがどんな人かわからないことが多くても、
その人にしか出してない、とか、非常に特徴的な人は覚えているそうだ。
まあ、当たり前っちゃあ、当たり前か。(笑)
他にも色々な話をすることができて楽しかったな。

外観
シャンバラ天竺に行ったときもポスターがあった。

菜種油
玄葉もそうだったが、実物も置いている。
音更産というのが、なんとなく地元として嬉しい。

音更産なたね油の鶏唐揚げカリー1
音更産なたね油の鶏唐揚げカリー
今月のマンスリーでそれをいただいた。
なたね油に注目していたわけではなく、
唐揚げが食したかったのと、
マンスリーを食したかったのだ。

音更産なたね油の鶏唐揚げカリー2
いつもの天竺のスープに色々な具が入っている。

音更産なたね油の鶏唐揚げカリー3
さて、鶏唐揚げは・・・
うん、美味しい。
美味しいのだけど、やはり油の違いがよくわからない。(笑)
まあ、でも、美味しいのだからよしとしよう。

ところで、あの菜種油は会社どこだろう?
市販されているのかな?

I went to Clover to eat cool curry soba and to Shambhara Tenjiku to eat fried chiken soupcurry. Both master used rape oil on the foods. At clover it was used on tempura, at Tenjiku on fried chicken. Both were good.

玄葉
帯広市大通17丁目15
0155-25-9608
11:30-15:00(LO14:30), 17:00-22:00(LO21:30)
不定休

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-20:30LO
水曜、第3木曜定休
参考:乙華麗様です!第2回

カレー修行(十勝),カレー修行(麺類),そば,食(カレー以外),飲み会

新メニューができるときに、
思いつきでやってしまうのか、
アイディアが出てもじっくり考えてからなのかは
その修行場(店)の好きずきだったり、
戦略的事情だったりするだろう。

以前、試食させていただき、
何かあれば御意見を、と言われたのだが、
このままで大丈夫と思い、それ以上何も言わなかった
冷やしカレーそばが遂に玄葉のメニューに載った。
慎重に時を選んで、満を持して登場!という感じだ。

蕎麦のおひたし!?/玄葉のそばがきで新そばの優しい甘みを味わいつつ(端萬記)
手打ち蕎麦 玄葉@帯広/蕎麦掻きの「掻」は,代掻きの「掻」(山茶花四十郎が行く)
にもメニューの写真が載っているので、
メニューにしっかり載ったことは知っていたのだが、
なかなか行くことができずにいた。

外観
やっと訪れることができて、よく考えると昼は初めての玄葉
マスター綺麗な奥さんがいた。
夜は奥さんを見たことないな、と思ったらやはり昼だけだそうだ。

酒とつまみ
背伸びをして(笑)昼酒などしてみる。
こんなの休みの日じゃないとできない。
つまみも頼んだ。お通しも出てきた。
美味い!
至福の時だ!

つけカレーひやひや1
遂にメニューになったつけカレーひやひやを〆にいただく。

つけカレーひやひや2
タレはよく混ぜると底に沈んでるとろろスパイス
良く混ざり味わいが深くなる。

つけカレーひやひや3
そばは流石専門。
って、当たり前だな。(笑)

つけカレーひやひや4
仏太の好みのコシのある田舎そば。

つけカレーひやひや5
これがまたタレとよく合う。

そば湯珈琲1
最後のそば湯を珈琲と共にいただく。
これ初めての経験だ。
珈琲を入れるお湯にそば湯を使うってことだ。

そば湯珈琲2
そばと珈琲の香りが交錯するが、
どちらかというと珈琲の香りの方が強いかな。
でも、カレーも香りが高い方なので、
それらが喧嘩しないような工夫は凄いと思う。

近いうちにカレーパーティーしようということになったのだが、
そば屋でそれをするのはそばの風味、香りをダメにしないか、ちょっと不安。
でも、カレーということなら、とても楽しみ。(笑)

I went to Clover for lunch. This was the first time there for lunch. I drunk Japanese sake and ate cool curry soba. They were good. It was a happy time for me.

玄葉
帯広市大通17丁目15
0155-25-9608
11:30-15:00(LO14:30), 17:00-22:00(LO21:30)
不定休