カレー修行(十勝),飲み会

うちの職場にも新しい風が吹いている。
といっても、春一番とか、北風ぴゅーぴゅーというのとは違う。
(そんなのわかるって!笑)
色々な部署に配属され、やる気に満ちた、緊張した顔。

仏太のいる部署にも、3人のNew Face
今日はその歓迎会
全部で10人の部署で、一人は仕事、一人は私用で参加できず、
それでも8割という高い参加率で催された。

外観
平均年齢的にはそれなりの我々だが、若者ぶってよにきに行ってみる。(笑)
仏太は仕事の関係で遅刻があらかじめわかっていたが、仏太が行った時点で
やはりまだ仕事で遅れている人もいた。
しかし、程なく集まり、和気あいあいと歓迎ムードが高まる

若鶏のから揚げスープカレー風1
ボスのMさんが、
「仏太が好きそうなメニューを見つけたよ。」
と嬉しそうに教えてくださった。
若鶏のから揚げスープカレー風だ。

若鶏のから揚げスープカレー風2
から揚げをお洒落に、スープカレー風のソースで絡めて美味しくいただく。
新しく入ったJ君はほとんど新人同然。
関西訛りが抜けない初々しい感じ。
このスープカレー風のものがたいそう気に入ったみたいだ。
お酒が入り、話が弾んで行くにつれて、
仏太はもっと怖いと思っていた。」と本音が出た。(笑)
「悪かったな!」(笑)
などと、けんか腰にはならない。
大人な対応。(笑)

Fさんは10年選手だが、転勤という形で、
前任のにこやかSさんから引き継いで頑張ってくださっている。
はきはきしていて、気持ちのいい話し方と身の振り方。
そんなFさんが、酔っぱらい仏太を見て聞いて、
面白い!!!
と言ってくださって光栄だった。

もう一人の新しい人Nさんは5年目くらいなのだが、
以前にこの職場にいたことがあり、気に入って戻ってきてくれた。
かつて仏太は札幌で一緒に働いたことがあり、
組長というあだ名を持つ。
「臭い飯食ってこい!」とかいうわけでなく、
その毅然とした態度や身なりに統率力を感じる。
将来がかなり楽しみな中堅になりつつある。
色々と回り道をしたこともあり、Nさんは実は仏太より半年くらい年上。
が、この世界では10年くらい後輩。
奥さんもお子さんもいる。
その奥さんは会ったことあるのだが、かなり若く見え、
組長に年齢を聞いたときにかなり吃驚した。
10才は若く見えるよ。しかも、美人

新しい人達が入ると、雰囲気も変わるし、人間関係も変わる。
勿論、いい方向にお互いを高め合って、仕事にも活かしていきたいものだ。

頼もしい人達が入ってきた!

We held a welcome party for three persons of our department. There were 8 of 10 in an izakaya bar Yoniki.

よにき
帯広市西2条南9-1・9丁目ピアザビルB1
0155-26-2270
17:30-25:00
日曜定休

飲み会

沖縄に初めて旅行に行ったとき、まだあったことのない先輩が空港に迎えに来てくれた。
大学のクラブの先輩だ。
かなり歴史のあるところで、OBOG会がしっかりしてるので、
ただそれだけのつながりで、沖縄に旅行に行くときにたよったのだ。
しかし、勿論、ちょっと会ってお話を聞いて、と思っていただけなのだが。
他の先輩方から、その沖縄在住の方は気さくで面白い、と聞いていた。

台風の影響で、一日遅れて那覇空港に降り立ったときは既に22時くらいになっていた。
あこがれの沖縄。
暗くて全然わからない。
そういえば、先輩の顔もわからないのに、会う約束はしたが、どうしたものだろう?
その時は携帯電話なんてまだなかった。
すると、「仏太様」と段ボールで作ったプレートを持って待っていてくださったのだ。
なんまら嬉しかった。
「食事まだしてないだろ?」
ああ、沖縄のアクセントだ!
わくわくしてきた。
「はい、まだしてません。とりあえず、宿を取ってから、適当にその辺りを捜そうかと思って。」
「じゃ、着いてこい。」
車に乗って、結構走った。
地理もよく知らないし、暗くて更にわからない。
もし、そのままフィリピン行きの舟に乗せられたら、それもわからなかっただろう。
あ、仏太はフィリピンでは売れないな。(笑)

スナックに連れて行かれた。
え?空きっ腹に酒。
当然、酔う。(笑)
あ、学生とはいっても、仏太はこの時もう成人していたからね、念のため。
あまり食事せずにどんどん飲む。
閉店までいた。
スナックのお姉さんが、先輩と仲がよくて、
先輩はスナックのお姉さんに交渉していた。
ドキドキ
「おう、帰り送ってくれるってよ。」
なあんだ・・・(笑)
そういえば、ホテル取ってない。どうしよう。
「今日はうちに泊まれ。」
先輩の心強い御言葉。
しかし、こんな夜中に行ったらご家族に悪い。
「ん?心配するな。職場に行こう。職場に開いてる部屋があってベッドがあるから。」

結構車で移動した。
先輩の職場は新しく、まだ使ってないフロアがあり、その一室にベッドがあった。
しかも、二つ。
それに応接セットのソファもある。
広さ的には恐らく50畳くらいあるのではないかと思われた。
そこに泊めてもらった。
しかも、約1週間ずっと。(笑)
先輩もずっと泊まっていた。(笑)
ご家庭は大丈夫なのかな?
心配になったが、先輩は、なんくるないさー、の一点張り。

2日酔いで朝から昼は動けず、夕方に仕事の終わった先輩が
部屋に来てくれた。
「よし、いくぞ。」

こうして毎晩飲みに連れて行ってくれた
観光は玉泉洞に行ったのは覚えてる。
ひめゆりの塔やドライブで辺戸岬に行ったのも覚えてる。
が、一番は毎日飲んでいたってことかな。(笑)

で、その時、沖縄では駐車場がないと居酒屋が潰れる、と聞いて吃驚した。
今でこそ、かなり飲酒運転に対する罰則が厳しく、取り締まりもかなりあるが、
その当時は、沖縄では居酒屋へ行くのは車、というのが当たり前だったのだ。
家族でお食事などもレストランというより居酒屋ということが多いらしく、
流石ビールの消費量全国3位だと思った。
東京、大阪は人口が多いからわかるけど、その次が沖縄だというのだ。
そして、沖縄のビールシェアは圧倒的にオリオンビール

さて、前振りがこんなに長くてどうするのかな、と仏太自身が心配になっているが、
実際のところ、流れるように本題に入っていきたい。(笑)
でも、思い出してるうちに、こんなに書いちゃったんだもん。(大笑)

最近、聞いた話では、十勝も居酒屋は駐車場がないとはやんないらしい。
それはやはり家族で食事をする場として使われてるからだそうだ。
なんとなく似てる。
そして、帯広、十勝は居酒屋らしい典型的な居酒屋は少ないという。
へえ、気付かなかった。
確かに仏太はカレーばかり食していて、十勝に来てからはワインを飲むことはあるが、
あまり居酒屋らしいところに入ったことはない。
お洒落な飲み屋さんに行ったことはあるが、そういうところは居酒屋という感じではない。

で、今回は、十勝来て初めてと言っていいだろう、居酒屋に行った。
最近、中期出張で来たK君の歓迎会。
秋田というその名前だけでどんな居酒屋かわかるところ。
その単純明快さが、居酒屋の第一歩。(わけわからん。)
店内の造りとかもなんとなく、古びたようなイメージで、ああ居酒屋って感じ。
なまはげ
このなまはげを見ると、秋田全開って感じがする。
多分、内装も秋田って感じなんだろうな。
ご主人が秋田出身らしく、徹底的に秋田にこだわったところが見られる。

生ビールで乾杯する。
仕事が終わった人達から順に集まる。
全部で7人。
長のMさんは日本酒にも詳しく、今回も色々選んでくださった。
日本酒1
メニューに書いてあるのは全て秋田の日本酒。
仏太は知らない名前ばかり。
日本酒2
米所秋田としては美味しいお酒があるのだろう。
実際に米所は美味しいお酒が多い。
美味しい米と美味しい水でお酒はかなり変わるという。

鍋
秋田料理といえば、多くの人が挙げるであろうきりたんぽ
今回は鍋でいただいた。
もう寒くなってきてるので、鍋はいい季節だ。
ああ、カレー鍋でホームパーティーしたいなあ。

刺身
秋田料理だけでなく、居酒屋料理も美味しい。
ネットでも好評な刺身は盛り合わせでいただいた。
うん、美味い!
歓迎されるK君も美味しそうに頬張っていた。

焼き鳥
焼き物も色々な種類を頼んだ。
そんなに時間たたず、程々で出てきたので、嬉しいものだ。
美味しいし。
仕事で遅れてきたMさんも舌鼓を打っていた。

トンブリ
A部長が是非とオーダーすると、他のみんなもA部長の信者であるから、頼んだものがこれ。
長いもの短冊切りに、ウズラのたまごとトンブリ
A部長はトンブリがいいんだよ、とご満悦。

ハタハタ
お勧めのハタハタは他部署のA部長が食べたいと。
仏太もハタハタはしばらく食べてなかったので、是非食べたかった。
10cmもないだろうと思って、一人1匹頼んだら、なんと、15cmもあってびっくり。
美味しくて満足。

日本酒3
Mさんと鉄人Mさんが面白そうなお酒を頼んでいた。
今回飲んだお酒はどれも美味しかったな。

Mさんが、K君に楽しんで仕事をして、といつもの台詞だが、中々言えないことをおっしゃっていた。
この懐の大きさが素晴らしい。
かしこまった挨拶などなく、楽しく談笑して、美味しいものを飲み食べした。

秋田、ここ気に入った。
また来よう。

I went to Akita, an izakaya bar to hold a reception for Mr. K from Sendai. Foods and Nihonshu, Japanese Sake made in Akita prefecture were very good. They were served not laltely. We enjoyed talking and eat’n’drinking.

秋田
帯広市西2条南7丁目20
0155-23-5856
17:00-23:00
日曜定休