カレー修行(十勝),飲み会

火曜日は夕食が遅くなることが多い。
こんな時、遅くまでやっているカレー屋が嬉しいのだが、
ついつい安らぎ(?)を求めて居酒屋に入ってしまうことも少なくない。
しかも近くに素敵なところが数軒あるのだから、困ったものだ。
(だいたいこういう時の「困ったものだ」は全然困ってない。笑)

勿論、毎日居酒屋だと体もお金も持たない。
だから、程々にしなければならないし、程々にしている。笑
まあ、言い訳はよしとしよう。笑

外観
きなに行った。
外観写真を撮っていると、中から声が聞こえてくる。
もしかして・・・・・

食べ物1
入ってみると、大歓声。笑
「仏太が写真撮ってる!」って、見えた人が言っていたそうだ。
網戸から見えたらしい。
外からは中の様子がよくわからなかったので、マジックミラー状態。笑
既に出来上がっている風の人が数人。
全部で10人位。
全ての人が、職場の人間だった。笑

日本酒
日本酒を呑みながら、色々とつまむ。
楽しそうにしている後輩たちを見ていると、こちらも楽しい。
別に上から目線になるつもりはないのだが、
体育会系出身のためか、ついつい先輩目線で見てしまう。
そして、それは後輩からしてみたら、あまり好ましくないこともあるだろう。
しかし、こうして楽しそうに受け入れてくれることに大感謝。

食べ物2
好きなだし巻き卵を頼むと一部の人から、
それ初めて見る、というような声が聞かれた。
大人数の利点の1つに、みんなで美味しさを共有できるというものがある。
1人で食べて呑んで悦に入るってことが好きなわけではないので、
これを一部取ってあとはみんなに回した。

食べ物3
焼き鳥をオーダーしたら、
「それカレー味ですよね?」って声が上がった。
いやいやここにはカレー味ないから。
「できますよ!」
とマスターの声。
え?マジ?できるなら欲しい!
カレー焼き鳥が遂に!
鶏をカレー味にしてくれた。
マスターは「初めてやるから味に自信はありませんからね。」と言うものの、
しっかり美味しいよ、これ。
え?程よくカレー味で、でも焼き鳥としての味も壊してない。
こういう会話から生まれる新たな実験を受けられるのはまたとないチャンスだ。
これからもカレー味を追求してくれると。

食べ物4
そして、前に無理やり洋がらしを持ち込んで、
のタレを室蘭やきとり風にしてもらったこともあり、
それはこうして時々やってもらえる。
う〜〜ん、ワガママな奴だ、私。笑

後輩たちは相変わらず楽しそうに呑んで食べて喋っている。
ああ、こういう光景いいねえ。
ただ、時間はある程度で切り上げないとね。
ってことで、そろそろ帰ろうか、と提案しようと思っていたら、
なんだか急に変に盛り上がってしまった。
お会計をしてもらい、仏太は帰ることにした。
みんなに、それじゃまた、と伝えて出た。

<長いエピローグ>
その後三々五々となったらしい。
酔っ払いながらも、みんな帰りだしたそうだ。

それから、いくらでしたか?と聞かれた。
そう翌日の話。
う〜〜ん、忘れた。笑
まあ、別にいいよ、奢るのは。
そう思っていたのだが、後で会った時に、再び聞かれた。
多分このくらい、と伝えたが正直、酔っ払っていて本当に覚えてないのだ。

後輩に奢るのは全く問題ない。
まあ、後輩からしてみたら恐縮だという場合もあるだろう。
しかし、借りを作りたくないという気持ちもあるかもしれない。
(あまり使いたくない言葉だが)今の若い人達は奢られたがらないこともある。
人によるのはどんな場合・時代も同じだが。

仏太は、奢るのは全然問題ないが、
それが押し付けだったりするのは良くないと思っている。
だから、最初からそういう約束でっていう場合以外は、
表立ってそうするのは好きじゃない。

それから、奢ったことにはやはり意味があり、
嫌な人間に奢りたいとは思わない。

陰ながらその人に期待していたり、
普段の仕事、行動、発言などに感謝していたり、
何か素晴らしいことがあり、それに対するご褒美的な意味合いだったり、
その時その時で理由は細かく違うが、色々ある。

好意でしているので、見返りは求めないし、
お礼をしろとも言うつもりもない。
ただ、感謝の言葉をもらえると嬉しいのは嬉しい。笑

それを返そうとしたりする場合も勿論ある。
それも嬉しい事は嬉しい。
しっかりと仏太がしていることをわかっているからだ。
時にそれは感謝の表明でもあると思うからだ。

で、以前、仏太はブログに書いていて、
仏太の考えにとても近く共感できる話があったので、
それを何度か載せさせてもらっている。
調べたら随分前になっていた。

シェルパ斉藤が旅行中に施しを受けた時の話だ。
09年10月25日の日記「十勝スイーツアー(インデアン芽室店)」
09年8月7日の日記「キムチと七夕(らっきょ大サーカス)」
09年1月31日の日記「街中(インデアンまちなか店)」
08年8月30日の日記「世界の成り立ち(シャンバラ天竺)」参照。)

もし、仏太が奢った時、この話を覚えていてくれたら、
是非、自分に余裕がある時に、後輩のためにしてあげて欲しい。
社会人だから、ある程度の稼ぎは自分でできるだろうけど、
色々な事情で、お金が足りない人だっているだろう。
無理に後輩である必要もない。
社会貢献だってある。
それ以前に自分に余裕が無い時はそれこそ無理する必要はない。

仏太は生活するだけの稼ぎはあり、後輩のために奢る余裕もある。
だから、後輩のためにすることはいとわない。
そして、それを返してくれるのなら、そのまま後輩へと「還元」してほしい。
世の中はそうして回っていると思っているから。

仏太は今でも東日本大震災関係(他のことでもそうだが)など、
気がついた時、思い出した時に、できることをしているつもりだ。
これだって、東北の人達(被災者達)に比べたら、仏太は余裕があるというだけで、
その人達に余裕ができたら、それは止めるつもりだし、
その御礼をほしいとは思わない。
むしろそういう人達に余裕ができた時は、
他の困っている人達のためにあるべきだろう。

お互い助け合い、支えあっている世の中なのだから、
ちょっと考えるだけで、とてもいい方向に変わると思うんだよなあ。
話がとてもくどくなったけど、多分わかってもらえるんじゃないかなあ。

I went to Kina to eat dinner. There were many people there. All of them work at our worksite. They were my dear fellows. wwwww I ate good foods and drank Japanese sake. We talked about many things. At last I paid my own fee and thier fee. It was one of my appriciation for them.

きな
音更町木野大通西9丁目2番地1
0155-20-2131
http://www.obnv.com/dining/658/
18:00-23:00LO
日曜定休

カレー修行(十勝)

同僚の稼ぎ頭Gさん(仮名)はGreatな人だ。
だからGと略させてもらってる。
そのGさんから、仏太の文章面白い、とお褒めの言葉をいただく。
非常に嬉しいことだ。
シェルパ斉藤(斉藤政喜)の書く文章に似てると言われた。
恥ずかしながら、シェルパ斉藤を知らなかった仏太は調べて、
行きあたりばっ旅という単行本を購入した。
面白い本だ。
なるほど、この人は似てる匂いがする。
というと、シェルパ斉藤に失礼だが。
仏太は元々はバックパッカーだったので、嬉しく思った。
そして、その中に、まさに自分が普段から考えていた
ポリシーのようなことが書かれていて、涙が出そうになった。
シェルパ斉藤が海外で非常に親切にしてもらったときに、
お礼をしたいんだけど、そんな余裕がなく、困ってしまい、
正直にそのことを相手に伝えたときの、相手の言葉だ。

<以下、勝手に引用>
全然気にすることはない。君は若く、ぼくは君よりも地位も経済力もある。もし、君がぼくにお返しをしたいのなら、ぼくにではなく、君が余裕を持てるようになったときに、今の君のような旅人に対して愛情を注いであげなさい。それでイーブンだ。ぼくに直接返す必要はない。きっとその人もまたいつか、どこかで別の旅人に愛情を注いでいくことだろう。世界はそうして成り立っているんだよ。
<勝手な引用終了>
(著作権とか問題あるようだったら、教えてください。)

学生の時に、体育会系にいたので、後輩に奢るのは当たり前のようになっていた。
経済的に大したことないくせに、いい気になって、と言われたらそれまでなのだが、
その後輩達に何かを期待したわけではない。
仏太も下の時には、上に奢ってもらった。
後輩達は、更に後輩達に同じことをして循環してる。
シェルパ斉藤の話はなんとなくそれに似てると思ったが、スケールは全然違う。

仏太は地位はそんなんでもないが、社会的には比較的高い方にいると思う。
経済力はあると思われてる。
実際はそんなんでもないのだが、でも平均よりは上だ。
じゃないとあんなにカレーを食せないよね。(笑)

仏太と一緒にいたことがある人はわかると思うが、
結構気前がいいときがあると思う。
かなりの時もあるけど。(笑)
仏太はそれを返してもらいたいと思ったこともないし、
お礼を欲しいと思ったことはない。
ただ、楽しんでくれればいい、と思っている。
あ、だからといって、毎回奢るほどの経済力はないからね。(笑)

飲んだときの約束はかなり怪しくなるので、覚えているうちに確認した方がいい。
特に仏太は最近よく記憶をなくす。
かなり心配だ。
なくすのは記憶だけならいいが、信用もなくすようだと、人間終わってるかもしれない
気をつけないと。

今回は飲んだときの約束。
いつもニコニコのHさん(仮名)とその部署に短期出張に来てるイケメンIさん(仮名)と
男ばかり3人でカレーを食しに行く。
シャンバラ天竺が選ばれた。
Hさんは、以前別のところが好きでかなり通っていたらしいが、
営業形態と味などが変わってから、そこにはほとんど行かなくなったし、今後も行きたくないと言っていた。
今回シャンバラ天竺で食したときは、久しぶりだったそうだが、
前に食したときより、美味しくなってると思ったそうだ。
シャンバラ天竺に通おうかな、と言ってた。
Iさんは札幌出身なので、スープカレー自体は何度か食してるそうだ。
シャンバラ天竺は初めてだそうで、わくわくしているようだった。
猫舌のため、ちょっと待ってる姿が、なんとなくお預けを受けてるように見え、
もしかしたら、女性にはそそるのかもしれない。
食し始めると、「美味しい!」を連発していた。
そして、ちょっとだけ後に来た仏太の分は
シャンバラ豚角煮カリー
シャンバラ豚角煮カリー10倍
二人は、10倍!?と驚いていたが、仏太的には徐々にアップして、今このくらいだ。
今回は、前より辛さに強くなったのか、まだまだいけるような気がした。
確かに、2人が感じるように美味しい。
旨味が前よりあるような気がしたのは、2人に言われて暗示にかかってるか?(笑)
いや、そんなことはないだろう。
やはり美味しいのだ。
そして、帰り際に、だらだらと、まさに滝のように流れる汗だった。
いい感じだ。

後輩のIさんに、Hさんと仏太で奢ったのは言うまでもない。

I think it is good that I pay for others’fee of curry. Only I want is their happy souls and smilings. Today I went to Shambara Tenjiku with Mr. H and Mr.I. The soupcurries were very good, We felt very nice.

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:00-21:30LO
水曜、第3木曜休み