カレー修行(十勝)

シャンバラ天竺カレー1
前回でシャンバラ天竺は最後だと思っていた。
13年5月28日の日記「現在過去未来(シャンバラ天竺)」参照。)
すると、なんと可愛い女の子から差し入れが。

ちょっとデータを整理していたら、
意外というか新たな事実が見つかった。
十勝に来てから、カレー修行場が限られるので、
行った回数が積み重なるのは早い。
その中で最も多いのはインデアン音更店で
それは不動の1位だと思っていた。
今回、それが覆ったことを知った。
4月から日付順に(抜粋して)書いてみる。
(当然これは自己満足の世界なので、
興味ない人は次の写真まで飛ばしてもいたい。笑)

(〜食目、というのは、通算食数)
4月2日 シャンバラ天竺135食目
4月3日 インデアン音更店137食目
5月5日 シャンバラ天竺137食目(同数になった!!!)
5月11日 シャンバラ天竺138食目(遂に逆転!!!)
5月22日 インデアン音更店138食目(この時点で天竺140食)
5月31日 シャンバラ天竺142食目(インデアン138食のまま)

ずっと1位だったインデアン音更店を抜いたのが5月11日で、
現在3週間シャンバラ天竺が1位を続けている。
そして、142食が最終の数字だ。
インデアン音更店であと4食、食すまでは単独1位だ。
5食になったら、逆転することになる。
実はここ半年ほど、インデアン音更店はひと月に1回というペース。
それが続くなら、あと5ヶ月くらい、シャンバラ天竺の1位が続くことになる!笑
いやあ、気付いてしまった。笑

シャンバラ天竺カレー2
シャンバラ天竺からはほとんどtake outしたことがないので、
とても新鮮だし、とても嬉しかった。
シャンバラ天竺カレーハチノスをトッピングして、辛さは15倍
しみじみといただいた。
6月末頃オープン予定でJORRO(じょうろ)というカフェで再出発の予定という。
そこでもカレーは出すそうだが、専門ではないから、
現在のようなメニューではないだろう。
でも、期待したいなあ。

差し入れしてくれた可愛い女の子、ありがとう!
とても嬉しかった!

マスター13年間乙カレー様でした!
これからもがんばって下さい!

I was presented soupcurry of Shambhara Tenjiku. It was my surprising and so good to eat. It was the real last soupcurry of Shambhara Tenjiku. Thank you for a pretty lady.

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-20:30LO
水曜、第3木曜定休
参考:乙華麗様です!第2回

cafe JORRO
音更町木野新町1-11
0155-30-6617
(営業時間、定休日は未定)

カレー修行(十勝)

あらかじめ断っておく。
ちょっとどんよりどよどよな話になるかもしれないので、
気持ちが落ち込んでいる人は見る時は注意。笑

誰かの曲に、どんより雲(空だっけ?)でもDon’t Worryって歌詞あったなあ。
見つけたらラジオでかけたいな。笑

最近、ちょっとやる気がない。
いやいや、前からないでしょ、って言われたら、否定しにくいけど。笑

自分なりに一生懸命やっていても認められないってことはあるし、
実際は大したことしてないのに、ほめられたり感謝される場合もある。
自分が思っているのと、周りが感じていることが違うっていうのは少なくない。
勿論、一致していることだってある。

別に人に認められなくても、自分が満足できればいいってこともあるだろう。
その意識が強い人は我が道を行くように見られがちかもしれない。
方法目的は違っていても、チームとして最終到達点へ向かっていくのが同じなら、
それはチームとして成り立つこともある。
このチームっていうのは便宜上の言葉で、それは会社だったり、
職場の部署だったり、サークルだったり、学校だったり、
団体であれば当てはまるだろう。
個人の問題であれば、目標としていることを達成するのは、
その人の技量や責任で行われることになる。
複数なら、チームとしてということもあるし、
そのための個々人としてということもある。

例えば、バスケットボール
チームとしては、相手に勝つとか、
大会で優勝するっていうのが、最終到達点だとした時に
(ただし、そこに達した時に次の到達点が設定されることもあるし、
途中で変更になることもあるだろう。)
そのためにすべきことは個人個人にかかってくる。
沢山得点をした方が勝ちなので、シュートを成功させるのも大切。
それは個々人の力で、リーディングスコアラーにボールを集めるのはチームの力。
(リーディングスコアラーはチームで一番得点能力がある人)
その為に、ドリブルやパスで繋がなければならない。
司令塔のポイントガードがゲームを組み立てる。
これは個人の力だが、チームの力にもなる。
リバウンドも大切な要素になる。
リバウンドするのは個人だが、チームとして大切。
オフェンスにかぎらず、相手に勝つためにはディフェンスも大切だ。
沢山得点をした方が勝ちってことは、
バスケの場合、相手より失点が少なければ勝ちってことにもなる。
ディフェンスも1対1もあれば、チーム全体ですることもある。

どんなチームでも、チームであるということは、
そのチームですることがあり、目的・目標がある。
そして、そのための個人という部分もある。
しかし、なんでも100%全てチームのため、というのもどうかと思うことがあり、
それは特に実社会においては、多様性があると思われる。
(なんだか抽象的な表現が多くて、もしかして難しいか。笑)
スポーツであれば、チームがあったらそれが最優先だと思う。
ただ、断言してしまうと、異論が出てきて当たり前とも思う。
それはスポーツも広い意味では社会の一部だからだ。

では、社会ではどうなるかというと、例えば、学校で校則というのがあり、
学校にいる間はそれを守るべきものとして考えなければならないだろう。
しかし、学校にいるのが全てではなく、家にいる時間のほうが長いだろうし、
そのうち卒業するというのが普通なので、それが全てではない。
(例外の場合は、ごめんなさい、今は省略。笑)
また、学校というチームに所属していても、個人としての事情もある。

陸上体操水泳などは、個人競技の要素が強いと思う。
が、団体競技的な要素もないわけではない。
陸上、水泳はリレーがあったりする。
3つとも団体戦があり、点数を積み重ねることで勝敗を決める。
バスケ、バレー、サッカーなどとは違う種類の「団体戦」だ。
それはどちらが優れていて、どちらが劣っているというものではない。

ただ、そこに所属する人達の意識は違っている気がする。
それは人間関係にも影響していると思う。
どちらからも学ぶことは多く、
社会の中で生きていく上で、
必要な人間関係の基礎を知るいいチャンスだ。

それでも社会が多様化していくと、また別の人間関係も生まれる。
特に、PCを使うのが当たり前となり、
internetの普及で、知り合う人の数や種類が
格段に増えている人が多いだろう。
また、最近はスマートフォン(ミニPCとも言える)が出てきて、
更に人間関係は密になっている気がする。
ちなみに仏太はまだガラケー。笑

人間関係が増えると、いいことも増えるが、
悪いことも増える場合がある。
そのあたりは自分の問題でもあるから、
上手くやっていけばいいのだろうが、難しいものだ。苦笑

最近、よく一緒に呑む人は、共通の知人を介してだったが、
連絡はやはり携帯だったり、PCだったりだ。
SNSをよく使う、お互いに。
最近の流行りでいうと、facebookだったり、lineだったりだろう。
以前あったmixiは色々なことをやりすぎていて、
なんだか飽和状態になっている気がする。
まあ、どんなものでも使い方次第で、
それに振り回されるようだったら本末転倒だ。
酒は呑んでも呑まれるなってのに似て、
SNSは使っても、使われるな(振り回されるな)ってとこだろう。

mixiは慣れ合いの世界と言われ、
そういう意味では2chと正反対的なところがある。
共通の趣味でつながったりして話が合うと
実際には会ったことがなくても親近感が湧いたりする。
オフ会をして実際に会ってみると印象が違っている場合もあり面白い。
共通の楽しみで意気投合してそのまま続く場合もあれば、
別の要因でトラブルになってしまうこともある。
それは、ネット上だけでなく、実際の人間関係と同じようなものだ。

最近良く使うfacebookは、仕事でも利用している人が多いように思う。
そこがmixiとの大きな違いだろう。
知らない人と繋がる可能性というのは、さして変わらないのだろうが、
友達申請してつながっていくという原則はある。
(つながり方はそれだけではないのだが)
友達申請は、そういうボタンがあり、それをクリックすると相手に要請されることになる。
申請された相手は、受ける(友達になる)、受けない(拒否する)、どちらも押さない(保留)という選択権がある。
で、申請した方は相手がどう返答したかは分からない。
友達になればわかるが、他の2つの区別はつかないのだ。
(今はあえて、facebookを知らない人のために解説。)
他にメッセージ機能がある。
普通のメールと似ている。

仏太は、友達申請の際はメッセージをするのが礼儀だと思っているので、
自分から申請するときは基本メッセージを必ず書いている。
友達申請を受けた時にマイルールは、
面識があって問題ないと思ったら受けるが、
メッセージがあると嬉しい。(わかりやすい)
会ったことがないか、会っていても関係が薄い場合は
メッセージがないと受けないことにしている。
また、知り合いだったとしても、過去に何かあったときは
それを覆す理由がないと受けない。

ネット上での人間トラブルは結構経験している。
それを避ける意味でもある。
勿論、その危険性はどんな場合でもあるし、
そんなことばかりを気にしていたら、
人間関係のある社会では生きていけない。
最も最悪の場合、ネットでの人間関係を解消すればいいのだが。
それはネットを使うのを止めるということだから、
仏太にとっては相当の決断ということになる。笑
(読み直してみたら、これ極論かも。笑)

ネット以外の実社会でも人間関係のトラブルは経験している。
第2職業関係で、抗議を受けたことがある。
声がでかい
言い方が気に入らない
言うことを聞いてくれてない
などなど。
こちらにも言い分はあるのだが、
それを主張して、上手くいくとは到底思えなかった。
反論しようと思って、急にしぼんだ。笑

そんな時に、以前経験した似たようなことを思い出したからだ。
ヒステリックにガンガン責められて、
こちらが言う隙がないくらい、矢継ぎ早に言われた。
罵詈雑言ってこのことかなあ、などと思っていたりもした。
相手が興奮しているとこちらはある程度冷静になれるものだ。
黙って聞いていた。
すると、黙っていたら何もわからないでしょ!ときたもんだ。笑
いやいや、あなたが言い続けるから、
こちらが言う余裕が無いだけでしょ。苦笑
で、話を遮って反論を始めたら、
今度は、そんなに大きな声で言われたら、威圧的!と。笑
じゃ、こちらが話する間を取ってもらえますでしょうか?苦笑

こうやって書いていると上手く説明できないものだ。
まあ、いずれにしても(ネットにせよ、リアルにせよ)、
色々と人間関係の難しさを勉強させてもらっている。
これは本当に人生修行だと思っている。

過去の嫌なことを反省して、
現在に活かすようにして、
更には未来につなげていく、
ということの実践の1つだろう。

人生修行をしながら、
仏太のライフワークとしてカレー修行がある。
カレー修行にもやはり、過去からつながる、現在と未来がある。

メニュー
シャンバラ天竺に行った。
おそらくこれが最後になるだろう。
自分の予定を考えると。
新しくJORROというカフェになったらカレーもあるそうだが、
これはなくなると聞いていた。

道産豚とひよこ豆のキーマカレー1
スープカレーも美味しいが、
道産豚とひよこ豆のキーマカレーも好きだ。

道産豚とひよこ豆のキーマカレー1
マンスリーカレーの次にこれをお願いしていたのではないだろうか。

道産豚とひよこ豆のキーマカレー1
スープカレー修行場だけあって、
このキーマカレーは注文数がそれほど多くなかったそうだ。
ただ、ファンもいたそうで、そのあたり新しいところで、
カレー修行場ではないから、出すものを限定するとなると
やはり売れ行きが悪いのは淘汰されてしまうのだろう。

カレーにも、過去、現在、未来があるのだと思う。
最後のカレーをいただいたが、それは一区切りということだから、
まだまだカレー修行は続くのだ。

う〜〜ん、今日は頭を使ったなあ。笑

I went to Shambhara Tenjiku to eat keema curry. I thought this was the last visit there. A new Shop JORRO is going to serve some soupcurries, a master said, but there will not be keema curry. So I wanted it. Thinking its past, its present, and its future. And I think about my life with its past, its present, and its future. Life is difficult and special, beautiful. Curry is so good.

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-20:30LO
水曜、第3木曜定休
参考:乙華麗様です!第2回

cafe JORRO
音更町木野新町1-11
0155-30-6617
(営業時間、定休日は未定)

カレーgo一緒,カレーな集まり,カレー修行(十勝),そば

最後の晩餐
聖書に書かれる、キリストが処刑される前夜に摂った食事と言われる。
仏太はキリスト教徒ではないが、聖書は読んだことはある。
また、この話は非常に有名なので、キリスト教徒でなくても知っている人は多いだろう。
それを題材として描かれた絵画は実は結構あるらしい。
一番有名なのはレオナルド・ダ・ビンチが描いたものだ。

これらの話は、かなり研究されているので、
付け焼刃の仏太が語るのは非常に重いのだが、
ついつい思いついてしまって書き始めた。笑

ただ、興味ある人にとって、これらを調べ始めたら、
次々と検索されるだろうから、面白くてたまらないだろうな。

で、クイズには、最後の晩餐に描かれている人物は何人?ってのがある。
キリストには、裏切り者のユダを含めて弟子が12人いるということになっていて、
最後の晩餐の時には、弟子全員が揃っていたらしい。
すなわち、キリストと12人の弟子が集まったのだから、
クイズの答えは13人ということになる。
これはキリストの弟子が12人ってところから、
それに引っかかって12人と早とちりして答えてしまう人がいるってことなのだ。

外観
もう、明日のモードになっている外観。
シャンバラ天竺は今月いっぱいで閉店予定。
で、最後の十勝カレー愛好会。
12人が集まった。
12回めで12人集合。
なんだか良い感じに共通した数字が出てきた。
実はこの時、最後の晩餐みたいだ、と心の中で思っていたのだが、
あ、そういえば、最後の晩餐は13人だ、って気づいたのは後からだった。笑

マンスリーカレー
十勝ハーブ牛のハチノスとアスパラのカレーは今月のマンスリーカレー。
ハチノスがスープカレーに使われるというのは中々ない。
そういうアイディアがあること自体凄いと思う。
ああ、益々なくなってしまうのが残念。

つけそば
今回はもう1つオリジナルを用意してくださっていた。
つけカレーそば
出汁は鰹だしがベースでカレー風味。
これは結構意見が分かれて面白かった。
あ、美味しい、不味い、ではなく、カレー味かどうかってこと。笑

パパド
カレーリーフのマスターが持ってきてくれたお土産パパド
豆を使った粉で作られたインドのせんべい。
塩味でビールが進む。笑
話も色々と出て、天竺が閉まった後、
Jorroという名前でカフェをすることなども確認された。
13年5月5日の日記「ラスト(シャンバラ天竺)」参照。)
メニューに少しカレーがあるようだ。

I went to Shambhara Tenjiku to take part in a Tokachi Curry Lovers. Last month it was not done because there were little numbers of members. This was the 12th party, but maybe the last, I was sorry. So I thought it was likely to be L’Ultima Cena. wwwww. There were two type of curries. One was a monthly curry, used stomach of cow. Another was tsuke soba. Its soup was curry taste. Both were good. I’m so sorry Shambhara Tenjiku willb be closed. A master want to open a new shop, a cafe named Jorro. He said it would have curry on menu. I want it.

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-20:30LO
水曜、第3木曜定休
参考:乙華麗様です!第2回
(5月いっぱいで閉店予定)

参考サイト
最後の晩餐 とは(コトバンク)
最後の晩餐(Wikipedia)
最後の晩餐 (レオナルド)(Wikipedia)
5.ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』の謎(マグダラのマリアを訪ねて)
今月のカレー愛好会ラヴァーズは天竺さんでした♪(帯広で日本一美味しいタイスキ宴会を目指す中国,タイ料理店 潮華(ちょうか) 0155-27-0031)

カレー修行(十勝)

人間は何かものを見るとき、
全体を見ているようで実は一部分しか見ていないようだ。
また、それと認識するのに、その一部で十分な場合が多いそうだ。
その為に、よほど注意してなければ、細部まで覚えてないものだ。
そのせいか、モンタージュ写真(似顔絵)の作成は、そのうろ覚えの証言で作られるし、
実はそういう「なんとなく似ている」という方が、
もの凄く似ているより、犯人が捕まることが多いそうだ。
面白いものだ。

外観
シャンバラ天竺でそれを思い出すことが起こった。
注文したのは、シャンバラ豚角煮カレー。

シャンバラポークカレー1
あれ?ハチノス?
マンスリー?
ん?
13年5月5日の日記「ラスト(シャンバラ天竺)」参照。)

シャンバラポークカレー2
いや、実はシャンバラ豚角煮カレーにハチノスをトッピングしたのだった。
最初からポークに眼が行っていた人は、
シャンバラ角煮カレーにハチノスをトッピングしたという正解を導き出すか、
マンスリーカレー(十勝ハーブ牛のハチノスとアスパラのカレー)に豚角煮をトッピングしたと考えただろう。笑
手前のハチノスに眼が行ってしまうとおそらく、
あれ?オーダーしたのと違う、って思ってしまうかもしれない。
視点というのは面白いものだ。

I went to Shambhara Tenjiku to eat soupcurry. I ordered pork soupcurry this time. Curry was taken to me. It looked like not pork curry but stomach curry. In a fact it was pork soupcurry with topping beef stomach. If you watched pork first you could reach a right answer. But if not but stomach you recognized it stomach curry! It is so interesting.

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-20:30LO
水曜、第3木曜定休
参考:乙華麗様です!第2回
(5月いっぱいで閉店予定)

カレー修行(十勝)

創業〜年という長さを売ウリにしていたり、
そこまで行かなくても、長く続いていることで
信用の理由になっていたりする場合がある。
お店なんかはそうだが、長く続くのにはやはり理由がある
それはやはり歴史のある土地のほうが長いことが多い。
北海道よりも内地に多いのは当たり前といえば当たり前。

しかし、カレー修行場に限って言うと
何百年という方が珍しく、何世代に渡って続いているということは極希。
日本でのカレー自体の歴史がそう長いわけではないから。
むしろ数年で辞めてしまう場合もある。

美味しいとことは残って続き、
それなりのところは淘汰されて消えていく。
というのであれば、自然の流れかな、と思うのだが、
当然何もかもが「自然」ではない。
経営のことだったり、後継者のことだったり、
健康のことだったり、信念のことだったり・・・

理由はどうあれ、本来好きで始めたことが終わってしまうのは悲しい。
好きじゃないけど、仕事=生活の糧として始めて、
他にやりたいことが見つかったとか、
やはり好きになれなかったということもあるだろう。
しかし、健康上の理由で続けられなくなるということもあるだろう。

いずれにしても好きで通っていた「お客さん」にしてみれば、
(普段は、仏太はカレー修行者として、カレー修行場に行く人達を修行者というのだが、
ここはあえて、お店に行くお客さんと表現する。笑)
そのお店の閉店は、ただひたすら残念この上ないと思われる。
(これはカレー修行場=カレー店に限らないと思うが。)

閉店が決まって、前もって公表される場合もあれば、
突然のように閉めて、後日貼り紙がされて、わかることもある。
最近の仏太の経験では、前者はやりたいことが他に見つかったり、経営不振だったりなどだ。
後者は病気などが多いのだろうが、理由がわからないこともある。
勿論、前者でも理由がはっきりしないこともあるだろう。

常連にとってみれば、どちらでも残念なことには変わりない。
常連ならば、マスターやスタッフに相談を受けている場合もあるだろうし、
他の人達よりも事情を説明されている場合もあるだろう。
常連でも全く知らされずに、いつの間にかということもある。

ほどほど、もしくは、たまにしか行かない(行けない)のだけど、
好きだったところが閉めてしまうのも、当然悲しい。
残念で、ああ、どうしてだろう、とか、もっと行っておけばよかった、
などと後悔することもあるだろう。
まあ、しょうがないと思うこともあるかもしれない。

人相手の商売だから、好きだからという理由だけでは、
ニーズに答えられない場合もあって、
それは双方向的にある話だと思う。
例えば、カレー修行場がポリシーで、
とても辛いカレーしか出さなかった場合、
辛いのが苦手な人にとってみれば、そこはもう行く気がなくなるだろう。
逆に、それを考えて、辛くない(いわゆる甘口の)カレーしか出さなかったら、
辛いのを欲する修行者は、もっと辛いのを要求するかもしれない。
それぞれに希望、要望があるのだけど、
どちらも満足する結果になるわけでなかったら、
どこかに(程良い所に)着地しなければならない。
しかし、その着地点を間違えると、修行場からしてみると、
経営破綻に向かってしまう可能性があるので、難しくなる。
多分、経営論的にはこのあたりは初歩の初歩なんだろうが、
現実はうまくいくところもあればそうじゃないところもあるので、
理論通りに行くというのは少ないのではないだろうか。

ああ、段々話がくどくなってきた気がする。(笑)
カレーを食して、頭を整理しよう。(笑)

外観
シャンバラ天竺へ行く。
「仏太さん、最近、何をカウントダウンしているんですか?」
「え?」
「Twitterです。」
「ああ、・・・」(苦笑)
確かに最近、「あと30日」のように呟いている。
よく見てるなあ、マスター。

お知らせ
ここは残念ながら5月いっぱいで閉店の予定だ。
そのお知らせがあった。
カウントダウンはここの閉店までの日数ではない。
正確な日にちを知らないから、そういうあたりはなんとも言えない。
閉店してしまうのは残念なことだが、
マスターがやりたいことを新たに始めるということは
素敵なことなので、できる範囲で応援したいと思う。
書いてあるように、スープカレーも出すようだから。(結局、そこかい!笑)

マンスリーカレー1
とはいえ、きっとこのマンスリーはなくなるのだろうな。
マンスリーはこれが55回目となるはず。
十勝ハーブ牛のハチノスとアスパラのカレー辛さ13倍ライス小

マンスリーカレー2
アスパラはそろそろかもしれない。
旬になると、結構みずみずしく甘いモノが出まわる。
野菜も色々あって彩りも綺麗なのは、いつもの天竺のカレーらしい。

マンスリーカレー3
ハチノスをマンスリーで使うのは初めてじゃないかなあ。
ちょっと自信がないけど、なんとなくそんな気がする。
コリコリした食感がいい。
さて、ラストマンスリーが出てきて、
ラスト天竺へカウントダウンが始まった。
あ、でも、仏太はTwitterでそのカウントダウンはしないよ。笑

I went to Shambhara Tenjiku to eat lunch. I ate “the last" monthly curry. It was beef stomach and asparagus soupcurry. So good. Tenjiku will be closed on the last of this month. So this monthly curry was the last. Maybe some times I will go there. Next month a master will open a new shop, cafe Jorro. I’m very sorry it will be closed. But it was the dicision of a master. I cheer him up and take care of him as I can. I count down here today, not on Twitter www. 26 days to be closed.(maybe www)

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-20:30LO
水曜、第3木曜定休
参考:乙華麗様です!第2回
(5月いっぱいで閉店予定)