汗だらだらの車内は、暑さがこもっただけではなかった。
帰宅途中のラジオで32℃を告げていた。
陽のあたる場所に車を置いておいたからなのだが、
だからといって、仏太に日が当たるわけではない。
いや、むしろ・・・・
事故らないように気をつけるのが精一杯で暑いのを忘れるところだった。
◯◯さんの鉄拳とか書いている場合ではない。
何故かアクセルやブレーキを踏む右足は痛くなかった。
帰宅予定が2時間以上遅れた。
丸投げ。
時間的に帰ってもいいだろうさという時間帯に
強引な手法で連絡をしてきて、仕事を放り出された。
大ボスにも言い分はあるだろうが、人数が少ない中で、
合理的に物事を進めようとしたら、そうはならない。
むしろ、もうこの業界で20年を超える仏太を新人のような扱いをしていると感じた。
大ボスにはその気はなくても。
ネット上の辞書を調べた。
まるなげ【丸投げ】
仕事を請け負った業者がそれを他の業者に、利ざやは稼いで、まるまる請け負わせること。比喩的に、人任せにすること。
まるなげ【丸投げ】
①ある仕事を丸ごと全部委託すること。
②建設業界において,利鞘(りざや)を稼ぐことを目的に,受注した仕事のすべてを同業他社に委託すること。建設業法で禁じられている。一括下請負。
上司から仕事を丸投げされたりすることが多いです。
My boss always leaves all the work to me.
丸投げはで使う表現はLeave。
Leave everything=全てを投げる=丸投げ
Leave all the work=全ての仕事を投げる=丸投げ
Leave the rest of the work=残りの仕事を投げる=丸投げ
へえ、勉強になるな。
ってか、やっと冷静になれたのかな、こういうことを調べられるってことは。
大ボスから臨時であてがわれた仕事は別にこなして、
終了した後、当然自分の仕事は終わって帰ることになる。
しかも、この土曜日本来半ドンだが、
大ボスは午後も仕事(当番)が決まっていたのだ。
すなわち、最初に手掛けた大ボスが最後まですれば物事はスムーズだ。
翌日7月2日日曜日は仏太が当番なのだから、その時に申し送りでもいいものだろう。
この丸投げ体質はいい加減にしてもらいたい。
今までも何度もあり、
最終的に本来はそちらの仕事、
だけど、確認しないために
(というか投げ出したいからだろうと思ってしまう。)
こちらに投げ出されてしまう。
これは仏太も迷惑だが、他にも関係する人が何人かいて、みんな迷惑を被る。
怒りが沸騰して収まらないとはこのことだろう。
正論は通じない。
今までも何度も同じことがあり、
言っていても、同様のことが繰り返されるのだ。
今これを書いている時はまだ冷静。
しかし、メモを取ったときのタイピングはいつもの流れるような(?)ものとは違い、
怒りにかまけて、キーボードが壊れるのではないかというくらいだった。
アドレナリン大放出が実感できた。
何故か知らないが、子供のときなんかに、
ブランコをこいでいて、その勢いで、靴を飛ばし、
誰が遠くまで飛ばせるかっていう遊びをしたことを思い出した。
職場ではスリッパを履いていることが多い。
アドレナリンとともにスリッパを放り出した。
というか、蹴り出したというか・・・・
その瞬間、ボゴン!!!という大きな音!
間違ってソファを蹴ったのだった。
当然、スリッパは放り出されない。
アドレナリンは凄い!
痛くない。笑
そういうことを、変に冷静に考えている自分もいた。
更に、冷静に考えているなあ、と感じている自分もいて、
アドレナリンのおかげなのか、自分が一気に何人にも増えたような気分。
子供の時に見たアニメのサスケを思い出した。
分身の術だ。
また、パラレルワールド的な感じで、
紙が何枚も重なっているのが少しずつズレているようなイメージで、
岸辺露伴のヘブンズ・ドアーにやられたような感覚。笑
なんだか考えが暴走して、一気に色々なことが溢れ出してくる。
本当にアドレナリンは凄い!
この感覚の暴走は、ジョルノ・ジョバーナのゴールド・エクスペリエンスに攻撃されたときのようだった。
(ヘブンズ・ドアーにもゴールド・エクスペリエンスにも出会ったことはない。笑)
徐々に痛くなってきた。
ロッカーを冷静に閉められない。
アドレナリンのせいかおかげか力を制御できない。
かつての同僚を思い出した。
その不可解な転勤の仕方を納得できる自分がいる。
彼も怒りのあまり、蹴りが出たことがあった。
その時、まあまあと諭そうとしていた自分が、
今こうして同じような状態になるとは。
しかし、大きな違いがあった。
同僚は空手をやっていたので丈夫だったが、
仏太は格闘技は全然で、おそらく怪我をしただろうなってことだ。笑
本日の序盤にこんなことがあったら、1日アドレナリン放出状態だ。
朝、ジョバンニのカレーパンを食しているのに。苦笑
序盤にジョバンニ・・・・・
揚げパンではなく焼きパンタイプのカレーパン。
このふんわりと丸っこい感じが愛らしい。
そう、心、気持ちも丸くあるべきなんだろう。
中は甘めのキーマカレーが入っている。
これがパン生地とよくマッチしている。
そう、心、気持ちもまろやかであるべきなんだろう。
本日の怒りを抑えるのに、数日から数週間かかるだろう。
この1回だけのエピソードならそうもならないだろうが、
蓄積された過去はかなり重たい。
しかも、最近は自分への丸投げだけでなく、他の人へのそれも見聞きしているし、
周囲の反応、評判も概ねそのようなものが多いから、
尚更、またかよ、というような感情(程度はもっともっと凄いが)が渦巻いてしまう。
自宅に帰り、カレーを食す。
予定より2時間以上遅れたランチだ。
それでも食せるだけ感謝しなければならない。
(土曜日で半ドン)
豚すじ肉のカレーは初めてかも。
野菜もたっぷりだから具沢山で賑やか。
豚すじ肉野菜カレーというところか。
こんな気分の時はこういうカレーがいいのだと思う。
いい香りのバスマティライス。
普段なら、こういう香りが癒やしとなり、
心が落ち着いて平穏になるのだろう。
しかし、まだアドレナリンは出続けている。
凄い持続力だ。
そのうち枯渇するのではないだろうか?
かぼちゃ、ピーマン、しめじなども
一般的なご家庭のカレーには入らない具かもしれない。
カレーはほとんどどんな食材も合う。
だから、入れてみたらいいと思う。
そして、豚すじ肉。
牛すじはよく聞くが、豚はあまり聞かない。
歯ごたえが独特でいい感じだ。
汗がどんどん出る。
こういう暑い時に熱いカレーってのがまたいいよね。
サラダも冷えていて、カレーとのコントラストが
非常に嬉しいものだった。
らっきょとかワラビのピクルスが
カレーのお供として非常に合っていた。
カレーをストレス発散にしてはいけない。
これは仏太のポリシーでもある。
カレーは美味しくいただくもの。
そして、カレーは楽しむもの。
怒りとかストレスをそのまま持ち込むものではない。
今回のアドレナリン大放出で、実は空腹をあまり感じてなかった。
が、そこはカレーの凄いところ。
匂いを嗅ぐとやはり食したくなり、
食したら、どんどんお腹が空いていることを実感したのだった。
最近、寝て嫌なことを忘れるということが苦手になってきた。
以前は嫌な過去は眠って過去にしてしまい、
未来へ向かっていったのが、それが中々できなくなってきている。
いわゆる根に持つような状態になっている気がする。
自分としては、洗い流して新たな気持で、と思うのだが、
流石に同じことを繰り返しされると、嫌にもなるものだ。
今回のことは忘れることができるのだろうか?
消化?昇華?できるのだろうか?
I experienced a heavy thing on working. It was so heavy. It was not my weight.wwww He left me jobs he should do. Why does he always leave his jobs. I don’t know it. After working I went back home and ate lunch. It was curry. Very nice! I thanked my wife so much. She is so good. The curry relieved me so much.
ジョバンニ
清水町本通4丁目13
0156-67-7020
10:00-18:00
日曜、祝日定休