カレー修行(道央),観光

高速は十勝と道央がつながったが、あえて札幌に行かず、
夕張を堪能してみることにする。
高速がつながって便利になるが、
途中の街は錆びれる可能性があり、
そのあたりも上手くやっていかないと、
と思いながら、具体的なアイディアは思いつかない。
とりあえず、しっかり消費することが大切だろうな。
が、魅力があれば、高速を途中で降りるということもありうるから、
最終的にはその街の人達がどうしていくかなんだろうな。

外観
バリー屋台は、比較的新しい。
帯広の北の屋台をモチーフにしていると思われる。
店舗数はフルに入って8軒だが、真ん中にトイレがあるところは帯広を彷彿させる。
帯広のスタイルが流行ってから、全国各地で似たような形態が出ていると聞く。

食べ物1
たこわさは食べれる?」
お通しで大丈夫か聞かれたのは初めてかも。
なんだか、細かいことだが優しさを感じてとても嬉しくなった。

食べ物2
定番の秋刀魚と玉ねぎのマリネなのだが、これ美味しかったあ。

食べ物5
つるちゃんでは一人ジンギスカンというのをやっていて
初めて、ジンギスカン鍋の小さいバージョンを見た。

食べ物6
でも、しっかりボリュームがある。
色々食べたくて、ジンギスカンも食べたい時にいいかも。
観光客に受けるんじゃないかな。

スープカレー1
スープカレーかしゅかしゅで出しているが、
お盆に載ってくる。
メニューでびっくりしたのは、
単にスープカレーだけでなく、
チキンとポーク2種類あるってことだ。

スープカレー2
仏太は今回ポークにしたけど、
具が沢山で、え?こんなに沢山でいいの?って思った。
赤字にならないのかな、と余計な心配をしたり。

スープカレー3
せっかくだから、色々とトッピング。
とはいえ、居酒屋メニューで頼んだものを
適当に載せてみて、更に豪華にしてみた。(笑)
こういうあたりも楽しめる。

行きはタクシーで行ったのだが、
帰りはお店(つるちゃん)のマスター
送ってくださった。
優しい心に触れた。
当たり前かもしれないことでも、
ありがたく思うことが大切。
これを珍しいと思うことに時代の寂しさを感じる。
でも、温かさの方が上回っているので、
とても気分よく眠ることができた。

二晩の泊まりで、どちらも夕食を
ホテルではなく、外で摂ることにした。
ということで、二晩目。
なんと今度は、ホテルの方が、送ってくださった。
「帰りは送ってもらいなよ。」
とか、お薦めのメニューもアドバイスしてくださった。
嬉しいことだ。

外観1
再び、バリー屋台
つるちゃんのマスターに気を使ったわけではない。(笑)
いや、使ったかな。(笑)
昨日、楽しく嬉しく美味しかったからだ。

今回、しっかり調べずに夕張に乗り込んだ。
ただ、調べようがないところもあるので、
自分の足で確かめてみる。
同じ所に行くのもまた楽しい。
スタッフさんが、顔を覚えてくれてる人もいた。
こんな地味な顔なのに

中
バリー屋台の思いが掲げられていた。
頑張って欲しい。
単に応援したい、っていう気持ちだけでなく、
客として楽しむってことがいいだろうし、
それが屋台のスタッフさん達にとって喜んでもらえることだろう。

外観2
かしゅかしゅはカレーを目的に行ったけど、
実は「カレーとチーズ」って書かれてる!!!

食べ物1
じゃあ、チーズの盛り合わせ!(笑)

食べ物2
他のところからも頼む。
時代屋から揚げ出し豆腐

食べ物3
普通のザンギよりこちらが出るんですよ、と教えてくれた
ピリ辛タコザンギ

食べ物4
カキ酢は、鶴が亭から。
ビールをぐびぐびしながらいただいた。
後から考えたら、日本酒もあったのだから、
それでも良かったなあ。

ふわふわたまごのオムカレー
今回、かしゅかしゅからは
ふわふわたまごのオムカレーをいただいた。
ほんとうにフワフワしていて、とても優しい口当たり。
黒いコクのあるルーが絡むと香ばしくなる。

チャイ
なんとチャイまであってビックリ。
(メニューの名前は違っていたけど、これチャイ。)
嬉しいな。
他にもドリンク類が充実していて、
昼間にカフェとしても利用できるね。

他のカレーも食したいし、
他の店舗のお料理もいただきたい。
うん、また、来よう。

Viva, Yubari! I went to Bari-Yatai three times in three days. It is very useful. I drank beer and ate good foods. At last I ate omelet curry and drank a cup of chai of Cache Cache. They were good, too. I want to go to Yubari again.

かしゅかしゅ
夕張市末広1丁目夕張屋台村(バリー屋台)内
080-3292-8937(かしゅママ)
http://bari-yatai.com/
http://87.xmbs.jp/cachecache
11:00-23:00 (日-22:00)
木曜定休

参考サイト
バリー屋台

カレー修行(道央),カレー修行(麺類),観光

祖父が夕張の人間だった。
親父の実家が夕張ということなのだが。
夕張の財政破綻を聞いたときは、
なんとなく人事ではなかったのだが、
もうその時は祖父は他界していたし、
親父とその兄弟はみんな札幌かその近辺に出てきていた。
夕張過疎化の原因は、親父と兄弟なのかもしれない。(笑)

親父の姉、すなわち、おばさん
なめたけとか筋子とかホワイトアスパラとか
普段全く食べたことのないものを
いつも用意してくれていた。
従兄弟のにいちゃんは、清水沢の駄菓子屋によく連れていってくれた。
子供の頃、夕張はとても素敵なところだった。
(理由が子供だ・・・苦笑)

それからしばらく夕張を訪れることが途絶えてしまった。

高校生の時、もう今から20年以上も前のことだが、
既に夕張市は過疎化が進み、
廃校になる小学校が出ていた。
その十数年後には色々な地域で廃校になる学校が出てきて、
その跡をどう利用するかが注目されていた。
夕張のそれは、宿にしていた所があり、
(現在はやってないと思うが)
高校生で友達とスキーに来た時に
安く泊まった覚えがある。

今回はシューパロに泊まる。
周辺を散歩する。

外観1
かつて全道に名を馳せた藤の家
今も昔のままの外観だ。
残念なことに、仏太はここで食すことはできなかった。
ちょうど休業中に一度訪れているが、復活した時は行けなかったのだ。

外観2
平成21年6月1日付けの張り紙がいまだに貼ってある。
きっと知らずに訪れる人が今でも多数いるのだろう。

外観
吉野家へ行く。
お分かりと思うが、あえて断っておく。牛丼屋ではない
雪が結構降っていて、冬を実感させてくれる。
しかもそれなりに寒い。
こんな時は温かいものをいただきたい。

幟
幟は「カレーうどん
しかも、おすすめ、って書いてある。
あれ?
カレーそばじゃなかったっけ?(笑)

ポスター
そうそう、カレーそば。
ってか、ふぅーふぅーカレーそば、ね。
熱いのをふぅーふぅーしながらいただくのと「夫婦」をかけているのね。
夕張夫妻ってキャラクターは、夕張が財政破綻したときに、
負債夫妻をかけてできたものだ。
父さん倒産まっ母さん真っ赤(赤字)も
かけていることを今回初めて知った。
夕張は日本一離婚が少ないそうだ。
それで、愛があるということもうたっているようだ。
自虐ネタの中に温かみがあるかと思ったら、
地元の人は、老人が多いから離婚は少ない、と更に自虐してた。
苦笑いするしかなかったが、
暗いばかりでなく、それをバネに新たな方向、明るい方向へ
向かうのはいいことだと思う。(限度はあるだろうけど。)

カレーそば1
近年、夕張では名物の一つにカレーそばを掲げている。
それは、藤の家を継承するところなど8軒が
協力しているのだ。(下記参照)

カレーそば2
噂通りたれてる!!!
溢れんばかりの・・・じゃなくて、
溢れてる!!!

カレーそば3
麺は細い。
更科系でアッツアツ。

カレーそば4
で、玉子を入れてみた。
玉子を入れるスペースを作るために、
結構食した。(笑)
ちなみに、玉子はトッピングした。
頼まないとついてこないから注意。

外観1
また、来ちゃった、バリー屋台
「また」というのは、3回も来てるからだ。
他の2回については、時間(日にち)が前後するけど、明日ブログにアップ予定。

外観2
今回は鹿の谷3丁目
さっき見た入り口から入ると一番奥になる。
スキー客が多い。

メニュー
メニューに藤の家風って書いてある。
なんだか期待しちゃう。
あ、カレー丼も魅力的だな。

カレーそば1
お、来た!
カレーそば!
トロリとしたカレーアンっぽい感じ。

カレーそば2
今回はたれてない。(笑)
それがわかるのは、
ちょっと斜めにしてみると、
すり切りまでいってないからだ。

カレーそば3
はコシがあり、ルーに負けず切れない。
なるほどなるほど。

今回食した2軒の仏太的好みは
カレーは吉野家
そばは鹿の谷3丁目
が、好みだった。

他のところも食してみたい。
ゆうばりカレーそばロードマップなるものがあり、
そこに8軒名前が挙がっている。
このマップは夕張駅でゲットしたが、
もっと色々なところに置いてもいいのではないかと思った。
メモ的に下にデータを書いておく。
(夕張に頑張って欲しいという気持ちを込めて)

I ate curry sobas in Yubari. It was the new standard of Yubari.

吉野家
夕張市本町4丁目54番地
0123-52-2448
11:30-16:00
月曜定休

鹿の谷3丁目
夕張市末広1丁目夕張屋台村(バリー屋台)内
0123-52-3338
http://bari-yatai.com/
11:00-18:00 (火-14:30)
不定休

参考サイト
夕張市
夕張夫妻
ホテル シューパロ

今回行ったところ以外の6軒

マルショウ食堂
夕張市南清水沢4-34-2
0123-59-7592
11:00-18:30 (土-15:00)
日曜定休

栗下食堂
夕張市紅葉山526-6
0123-58-2039
11:00-20:00
第1,3,5日曜定休

南清軒
夕張市南清水沢3-50-2
0123-59-7627
11:00-13:00
金曜定休

夕張市銘産センター
夕張市滝ノ上132
0123-58-3070
11:00-17:00 (LO16:30)
木曜定休

ホテルシューパロ
夕張市本町2-216
0123-53-2400
無休

マウント レースイ
夕張市末広4-2
0123-52-3456
11:30-14:00
不定休