うどん,カレーgo一緒,カレー修行(十勝),カレー修行(麺類),カレー手作

外観
朝食会場郷里ちゅうるいは昨夜のディナーと一緒。

カレー1
朝食はバイキングではない。
セミセルフだ。笑

カレー2
ソテーオニオンと牛出汁のカレー
名前がなんとなくホテル、って感じ。
あ、ここホテルだった。笑

カレー3
ゆり根をトッピング。
サラダに入っていたもの。
忠類っぽく演出。笑

カレー4
トッピングのアップ。
ネギゆり根
具は溶け込んでしっかりした形にはなってない。
だから、スープ代わりとも言える。
元々カレーは飲み物だけどね。笑

デザート
最後、ヨーグルトコーヒーを頂いて、
緩やかに着地。
思いがけず、素敵な朝食修行となった。
あざっす!あざっす!あざっす!

外観
ランチはあさひに行った。
更別の商店街通り(正式名称は知らない)にある。
予想通り、昭和の雰囲気プンプンで期待が高まる。
ワクワク。

中1
昭和の雰囲気に嬉しさワクワクだ。
このカウンター席は中心部を囲むようにおそらく7〜8席。
以前、その中心部で焼き鳥などをしていた居酒屋のイメージ。笑
(実際は知らない)
箸入れや爪楊枝入れがなんだか昭和で嬉しい。
ってか、なまら懐かしい。
あ、一味がある、きっとこれ使うだろう。
その裏側にふりかけがあったのだが、
一包ずつのものが置いてあるのが凄いと思った。
定食などを食べる人が使えるようにしてあるのだろう。

中2
どんちゃんも黄色い手でカレーうどんを勧めてくれた。笑
更別はすももが一番の名物か。
どんぐりも推しているようで、
ゆるきゃらがこのどんちゃんだ。
待っている間も色々ワクワクするものを見つけて、
退屈することなく期待でいっぱいだった。

カレーうどん1
たっぷりとルーがかけられているカレーうどん
うどんが見えない。笑
ルーは甘口のポークカレー。
おそらくメニューにあったカレーライスやカツカレーにかけるものだろう。
多分、うどんの出汁はほぼなく、うどんにカレーがかかった状態。
ネギたっぷりなのが嬉しい。
これは自分で勝手にトッピングしたわけではなく、
出てくる時、最初からこれだけ沢山乗っていた。

カレーうどん2
うどんは細いがしっかりしている。
さらべつうどんとそうじゃないものを選べるが、
当然のようにさらべつうどんをセレクト。
ああ、ツルツルでのどごしがいい。
カレーうどんなのにそう思ってしまう。
温かくて柔らかいが、柔らかすぎるわけではないので、
それもまた食しやすい要因の1つだろう。
はねずに済んだ。
衣類などを汚さずにしっかりと食しきった。
さらべつうどん美味しい。
もっと注目されるべきだと思った。
あざっす!あざっす!あざっす!

チキントマト煮カレー1
夕食は結果的にトマトが主役となった。
意識はしてなかった。
レンチンで作れるチキントマト煮をカレー味にした。
名付けてチキントマト煮カレー!
普通にトマトもある。
また、ドライトマトも更別の道の駅でゲットした。
他には大豆の兄弟サラダピリ辛イカ焼きだ。
もう、飲んで下さい、ってなメニュー。
しかし、トマトが中心だ。

チキントマト煮カレー2
その中でも秀逸だったのは、
チキントマト煮カレー
袋の中にトマト煮の素が入っていて、
そこに別に買ったチキンを入れて
レンチンするだけでチキンのトマト煮ができる。
そんな素敵なものを中札内のスーパーで買った。
チキン胸肉が推奨だったが、今回は手羽先を使った。
んで、レンチンする時にカレー粉も一緒に。

チキントマト煮カレー3
トマトの利いた、素敵なチキンカレーになった。
なんとなくインド風な感じがしないでもない。
そして、味もしっかりとしていて、
ビールと良く合った。
勿論、ビールがなくても、これそのものでも美味しい。
また、買って試したいと思った。
あざっす!あざっす!あざっす!

For breakfast I ate onion and beef curry at Kyori Churui in Nauman Hotel Arco. I put yurine on it. Yurine was in salad.www It was good. Thank you. For lunch at Asahi in Sarabetsu I ate curry udon. Its udon was able to be selected Sarabetsu udon or not. Of course I selected Sarabetsu udon. The curry udon was so good. Thank you so much. At home for dinner I ate tomato chicken curry made by a good cooker. It was an instant boiled tomato chicken. She put curry powder in it and made it. It was so good. Thanks a lot.

郷里ちゅうるい
幕別町忠類白銀町384-1ナウマン温泉ホテルアルコ236 1F
01558-8-3236
https://hotel-arco.jp/restaurant/
7:00-9:00 (宿泊者朝食), 11:30-14:30 (LO14:00), 17:30-20:30 (LO19:45)
無休(年末年始休み)

あさひ
更別村更別南1線92番地
0155-52-2248
11:00-20:30
土曜定休

カレー修行(十勝),観光

忠類ガッツリツアーの2日目。
21年2月27日の日記「忠類(とよ雅)」参照。)
十勝内も小旅行というかツアーをするのに良いところだ。
逆に地元の人達はあまり知らないこともあるかもしれない。
地元感覚だと旅行とか観光という気持ちにならないだろうから。
仏太はまだ観光気分たっぷり。笑
2008年に移住してきたので、もう13年目だが、
やはり子供の頃から育ったわけではないので、
すっかり十勝っ子にはなりきれてない。

さて、ホテルarco236で朝目覚めたのは
普段よりも少々遅い6時頃。
ナウマン温泉に入った。
昨日と違う方だった。
男女が入れ替わっている。
露天風呂で外気の寒さと温泉の温かさを堪能した。
スッキリ目が覚めた。
(とはいえ、仏太はあまり寝ぼけないし、朝は強い。)
これでしっかり朝食を食べる準備も整った。
(そこかい!)笑

外観
正直期待してなかった。
雰囲気的に、ないと思いこんでいた。
昨夜の食事の感じもそうだった。
昨夜は予約してあったコースだったのだが、
そうじゃない一般のメニューでカレーはあった。
が、それはランチメニュー、
特に温泉とのコンボメニューかと思っていた。
だから、朝食にもないと思いこんでいたので、
郷里ちゅうるいに入った時も、
頭の中には全くなかった。

席は部屋ごとに決められていて、
案内されたのは恐らく昨夜と同じテーブル席。
昨日のようにイルミネーションが見えるわけではなかった。
まあ、そうだ、朝なのだから。

カレー1
テーブルには既に御膳が用意されていたが、
郷里ちゅうるいの案内の優しいお兄さんは
「バイキングでございます。手袋を使ってお好きにお取りください。」
みたいなことを言ってくれた。
あれ?テーブルにはお食事が・・・・
あ、そうか、ご飯(ライス)、味噌汁などは取ってくるのか。
「温かいものを今お届けします。」
みたいなことを言ってくれた。
あ、このみたいなことというのは、正確な言葉を覚えてないから。笑
じゃあ、ちょっと取りに行こうかなと思ったら、
ん?ああ!
あるじゃん、カレー!

思いがけぬ修行に心躍った。
まるでNobody Knowsのように。笑
ウキウキした足取りを見せないように、ソロリソロリと列に並んだ。
チョコプラのように。
それ目立つヤーン!

ご飯、味噌汁を取って、まずはテーブルへ。
次にお茶、牛乳を。
さて、本番!
カレーと書かれた札の前の寸胴を開けると
ああ、素晴らしい幸せの香りが漂う。
後ろの老夫婦が、あ、カレーもある、と言っている。
そうそう、あるんだよ!
私の後で取ってね!
と、お玉でカレーをすくいながら、心の中で叫んだ。
顔は恐らくニヤニヤしていた。

カレーは、カレーとだけ表記されていた。
具はすべて溶け込んでいて、確かにカレーだ。
楽しみは後に取っておくタイプなので、
先に他のおかずなどをいただいた。

カレー2
まさにカレーだ。
具はほぼ溶け込んでいて、スープ代わりとしてもいい。
ご飯おかわりしてしまった。
おかわりは久し振りだな。
カレーは普通に美味しかった。
一番のスパイスは、ないと思っていたカレーがあったということだった。笑

カレー3
本当はご飯にかけようとおもっていた、
生卵納豆カレーに入れた。
なんだか嬉しかったのだ。
そして、気づいたら、バクバク、ガツガツを食していた。
ああ、幸せだ。

ふと気づいて顔をあげると・・・。
あ、じいちゃん、手袋しようよ。
ってか、マスクもしてないしょ。
あらら。
義務ではないけど、入った時に、スタッフさんから
やってね、はあと!
って言われたよね?

正直なんだか緩んでいるなあ、十勝、って結構前から思っていたんだけど。
忘れちゃうことはあるかもしれないけど、
何人か同じような人がいて、
やはりスタッフさんもそこは注意すべき。
だが、人数がおそらくギリギリ。
うーん、難しい時代になったなあ。
たぶん、かなりの率で大丈夫なんだけど、
でも、万が一のことを考えるとねえ。

こんな話が笑い話になる世界が訪れてほしいな。
というか笑い話にもならない、安心の世界がいいよね。
そうなるために、今はそれぞれの努力が必要だと思う。

その後、部屋でPCをいじったり、テレビで仮面ライダーセイバーを見たり。
セイバーはオンタイムで見たのはこれが初めて。笑
今まではずっと録画して見ていた。

チェックアウト後、歩いてナウマン象記念館に行った。
今回の忠類ツアーの目的の一つ。
今まで行ったことがなく、是非行きたいと思っていたのだ。
忠類在住の画家さんの絵画展もやっていた。
経歴を見るとおそらく今の自分くらいの年で描き始めている。
凄いなあ。
ナウマン象のことを結構知った。
迫力ある実物大の模型。
当時の映像。
こういうのって、興味がないと見ないだろうが、
この大人になってから勉強って楽しいと思える。
そして、忠類の歴史的なことも。
なるほどなあという感じ。
でも、こういうのは興味深い。
とても勉強になった。

外観
ランチはこのみという食堂。
昨日、前を何回が行き来した時に、
車が常に停まっているのを見ていたので、
きっと人気なんだろうなと思っていた。
明るい雰囲気で、まだ早い時間だったのに、結構人がいる。
そして、その後も人が入り、混んできた。
早めに入って正解だった。

牛乳
水と一緒に牛乳大丈夫か聞かれて出してくださった。
昨日のとよ雅でも同じ経験をして、
21年2月27日の日記「忠類(とよ雅)」参照。)
夕食、朝食の郷里ちゅうるいにもポスターが張ってあった。
JA忠類とよつ葉のコラボ。
素敵な試みだ。(調べると以前もやっていたようで)
そして、このグラスとても素敵。
水だとなんとなく模様かなと思って、のほほんと見過ごしただろう。
牛乳だと、ちょうど白で雪の世界を表現される。
そう、パオくんがスキーを滑っているイラストが描かれている。
まさに牛乳を入れることを想定したグラスだ。
これ面白い!

スープカレー1
どろぶたと忠類産ゆり根のスープカレー
忠類産どろぶたのひき肉とゆり根、
定番のチキンレッグや野菜が入った
贅沢なスープカレー

とメニューに説明があった。
素敵な彩りに丁寧な調理がわかる。
箸袋も素敵なイラスト。
なんだか和む。
缶バッチやカレンダーも飾られていたが、
イラストはあの有名なチームヤムヤムだ。

スープカレー2
茹でられた人参玉子
素揚げされたピーマンナス
その下に隠れるように慎ましいチキンレッグ
更には水菜もあって、本格的。
香ばしさはスパイスがしっかりしていることを物語る。

スープカレー3
最初、チキンがよくわからなくて、
あ、そういえば、どろぶたと忠類産ゆり根のスープカレーだもんね。
と変に納得してしまったが、
メニューの説明にチキンレッグって書かれていたことを思い出し、
あ、あるよ!って思ったのだった。
茹玉子と隣に置かれているのは親子に配慮?笑

スープカレー4
で、チキンレッグを食していると忘れがちだが、
実際の主役はどろぶた。
どろぶたとは
幕別町忠類にあるエルパソ豚牧場で、
木の実や天然の土に含まれるミネラルなどの
栄養分を食べて育った健康的な放牧豚です。

メニューに説明書きがあり、
この時初めて、ああ、どろぶたって忠類の牧場なんだ、と思った次第。
そのどろぶたの挽き肉がたっぷり入っていた。
挽き肉はスープカレーに上手く混ざり込むので、すくわないと見つけられない。
隠れ身の術が得意なんだよなあ。

スープカレー5
そして、食していて、途中で、あれ?となった。
ゆり根をすっかり忘れていた。
忠類と言えばゆり根、ゆり根と言えば忠類、さゆりと言えば吉永か石川か。
そのくらいゆり根と忠類は切っても離せない間柄。
ホクホクのゆり根が沢山入っていた。
そうそうこれはどろぶたと忠類産ゆり根のスープカレーだもんね。
と、またしてもメニュー名を思い出すこととなった。笑

スープカレー6
後半戦、びっくりなサブライズの驚愕が待っていた。
あれ?
もう一つお肉が・・・・
ええええ?!?!
メニューを見直した。
メニュー名、説明からは、チキンレッグとどろぶた挽き肉くらいしかわからない。
もう一つどろぶたが隠れていた!
なんと挽き肉だけでなく、どろぶた自体が隠れ身の術の名手だったか。笑
いやあ、コスパ良いね、これ。

ちなみに、隠れ身の術の名手は、ランチョ・エルパソのサイトで
CONCEPT(ランチョ・エルパソ)として、
説明がなされている。
が、そこには忠類の牧場って書いてない!
地域貢献としては、せっかくなので、忠類って名前を出すのが
良いのじゃないかと思うが、それは言いすぎだろうか?

ランチョ・エルパソはしばらく行っていないなあ。
と思っていたら、尊敬する御仁が修行しに行っていた。
ランチョ・エルパソ@帯広/カツカレー行脚,再開。(山茶花六十郎が行く)参照。)
そのうちまた行きたいなあ。

その御仁から、素敵なカレー情報が入っていた。
You Tubeで面白い(興味深い)動画があげられていると。
【和楽器】カレーライスを食べてカレーライスを吹く【箏・三味線・尺八】
凄いなあ。
ちょっと笑った。

話がどんどん脱線。笑

満足なランチは、量もしっかりしていた。
隣のテーブルのカップルの食いっぷりが素晴らしく、
女性はデザートをガッツリ頼んでいて、
男性はご飯をおかわりしていた。
メニューにご飯おかわり1杯無料と書かれていて、
多分このみの大将、女将さんもご飯好きなんだろうなと思った。
おかわりで出てきたご飯がまさに山盛りで凄い量だった。
メニューに書かれているコンセプトがそのまま提供されている。
いつでも「ただいま」と、
わが家のように帰ってこれて、
おいしいものがお腹いっぱいに食べられる。
創業五十余年、忠類という小さな町の、
暮らしの中にある食堂です。

あ、ちょうどナウマン象の化石が発掘された頃にオープンしたんだな。
(ナウマン象の化石は1969年)

今回の忠類修行はここまでだったが、
忠類ガッツリツアーはまだ続く。

うらがみミートに行った。
お土産を買うのに狙っていた。
うらがみミートも今までは道の駅で買ったり、
人にプレゼントでもらったりしていた。(ソーセージなど)
が、店舗に入って、自分で選ぶのは初めて。
今回の忠類ツアーは本当に充実している。
お店のおじさんが誰かに似ている。
思い出せない。
なんとなく仕事関係のような気がするが・・・。笑

その後、少しドライブして、昨日通った道を進み、
更に海の方に行き、晩成温泉へ。
散々ナウマン温泉に入っていて、更に温泉。笑
旅の醍醐味なのだ。

流石にこれで忠類ガッツリツアーは終了。
(昨日のパン舎と今日の晩成温泉は忠類ではないが。笑)
満足して、自宅へ帰り着いた。

まだまだ十勝のことを知るためにも
こういう充実のツアーをしていこうと思う。
コロナ禍だからこそできることを。

郷里ちゅうるい
幕別町忠類白銀町384-1ナウマン温泉ホテルアルコ236 1F
01558-8-3236
https://hotel-arco.jp/restaurant/
11:30-14:30, 17:00-20:30 (LO30分前)
無休(年末年始休み)

食堂このみ
幕別町忠類錦町148
01558-8-2026
https://www.instagram.com/shokudou_konomi/
11:00-14:00, 16:00-20:00
月曜定休(祝日営業、翌日休み)

参考サイト
お知らせ 2020.04.02飲もうよ牛乳キャンペーン実施について(4/1~4/14)(忠類だより/HOTEL arco)
仮面ライダーセイバー
ヤムヤム旅新聞(チームヤムヤム)
山茶花六十郎が行く

カレー修行(十勝)

幕別町忠類は、以前は忠類村だった。
平成の大合併で、十勝の市町村は多くは残った。
合併を促す国の方針は、全国各地で大きな波紋を呼び起こしたが、
沢山の話し合いが持たれ、実際に合併したところもあれば、
決裂して合併しなかったところもある。

核のゴミ問題もそうだが、
いつの世も、利害関係が働く。
未来のためとか子供のためと言いながら
実際には自分の(自分たちではなく自分)ためのように見える政治家が多いような気がする。
この大合併も色々な利害関係があり、大人の思惑が働いていただろう。
ただ、国が考えていることも、よく理解する必要があるだろう。

仏太は凄く国のことが好きかと言うと
政治家は嫌いだが、日本は好き、というスタンス。
勿論、政治家全員が嫌いなわけではない。
良いと思う政治家もいる。
国のために頑張ってくれている人もいる。
(そういう人は、良い意味での政治家)
が、私利私欲を貪っているように思える人もいる。
(そういう人は、悪い意味での政治家)

また、日本も良いところも悪いところもあり、
総合的に好きってことだ。
30年ほど前に初めて海外旅行に行ってから
日本の良いところを改めて見直すことができて、
以来、日本のことが好き。

北海道も好き。
十勝も好き。
自分が住んでいるところが好きなのは
良いことだな、幸せなことだなと思う。

十勝は現在19市町村。
1市16町2村だ。
仏太が十勝に移住したのは2008年だ。
(ブログはちょうど移り住む時に始めたので、
遡るとその様子を少し知ることができる。)
そのちょっと前までは十勝は20市町村だった。
そう平成の大合併の時に合併したところがあるのだ。

2006年(平成18年)2月6日忠類村は合併(編入)して
新たな幕別町となった。
元々の忠類村の村名の由来は、
アイヌ語のチュウルイベツ(急流の意)だそう。
ナウマン象の化石ゆり根などが有名。
有名人は漫画家の荒川弘が出身。
鋼の錬金術師、銀の匙、百姓貴族などを読んだことがある。
面白かった。

本日は忠類ツアーを敢行。

外観
とよ雅はすぐに見つかった。
予めネットで調べていたのもあるが、
以前忠類に来た時に、
あ、この斜めの道に色々ありそうと目をつけていたのだ。
で、実際に国道から斜めの道に入ると、
他にチェックしていたところが次々と見つかった。
高速を降りて、国道を帯広方面へ向かい、
右へ曲がって、件の斜めの道へ入ると
程なく左手にとよ雅はあった。
人気があり、家族連れが結構入っていく。
中は思っていたよりずっと広く、
密にならずに席に座ることができた。
むしろセパレートされた位置で
ソーシャルディスタンスがしっかりしている。

牛乳
お水と一緒に牛乳飲めますか?と聞かれた。
え?と思っているとサービスだという。
JA忠類がよつ葉とタッグを組んでいた、
期間限定サービスのようだ。
牛乳が好きなのでラッキー!

セット1
台湾ラーメン小カレーライスのセットにした。
事前にネットで調べた時にカレーがあるのはわかっていた。
写真でオーソドックスなカレーライスだろうなと思っていた。
入り口を入った時と席についた時に見たメニューで気になるものが幾つかあった。
台湾ラーメンがある!!!
以前名古屋に住んでいたことがある仏太には台湾ラーメンは懐かしい。
こちらに住んでからも名古屋に行った時に食べに行ったことがある。
15年4月17日の日記「伝説(KOKOPELLI、ジョニーtown)」参照。)
そのくらい好きなので、今回もラーメンとカレーのセットができると知った時、
注文時に速攻でそのラーメンを台湾ラーメンにできるか聞いてみた。
すると、やはり速攻でスタッフさんがOKを出してくれた。

セット2
セットはラーメン+ご飯物が基本形で、
ご飯が小の場合と、両方小の場合があるが、
仏太は今回、普通量の台湾ラーメン小カレーライスを選んだ。
単に台湾ラーメンを堪能したかったのだ。
そして、このカレーライスはオーソドックスではあるが、
旨みとコクがあり、独自の工夫をしているのだろうと思った。
更には食していくうちに徐々に辛さがジワリジワリと来て、
おお!これは結構いい感じだぞ、と思って、
逆に普通の人には辛くないのか?と余計な心配をした。
そこで、気づいたのは、そうか台湾ラーメンと並行して食しているからだ、ということ。
台湾ラーメンはピリ辛で、ひき肉とニラが入っているのが特徴。
醤油ベースのラーメンだ。
これがカレーライスといい具合に化学反応を起こして、
仏太の満足する辛さを演出していたのだ。
ただし、激辛とかではなく、旨辛というイメージ。
正直、無茶苦茶美味しいカレーを期待していたわけではなかったが、
台湾ラーメンとの融合が素敵なハーモニーを奏でて、大満足となった。
おそらくお会計後、修行場を出る時の、
ごちそうさまでしたは爽やかで、
晴れやかな顔をしていたに違いない。(後から推定)笑

さて、忠類ガッツリツアーはおそらく初めて。
忠類自体は何度か来ている。
なのに、一度忠類から、しかも幕別町から、出ることとなった。
パン舎(更別村)に行きたかったのだ。
近いということはわかっていたのと、
久し振りにパン舎の美味しいパンをゲットしたくなったのだ。
ワンちゃんがしっぽを振って出迎えてくれて嬉しかった。
カレーパンが売り切れいた。
嬉しかった。
そう、人気があるということだからね。
あれば、当然買って、自分でも食したいが、
なければ、他の人達が美味しさを楽しんでいるってことだから、
それはそれでとても嬉しいこと。

再び忠類へ戻り、しま菓子舗へ行った。
お土産を買った。
実際は道の駅でもおそらく帰るのだが、
本来の販売元で買うというのも醍醐味。
ナウマン饅頭はナウマン象をイメージした中華饅頭だ。

その斜め通りを通って、幾つかのお店をチェックした。
さらに奥へ入っていき、友人や知人、ネットからの情報の修行場を探した。
隠れカフェだが、看板が見つかって、場所を確認できた。
残念ながら、本来営業の明日は臨時休業で、
本日は定休日だから今回のツアーでは行くことができないのだが、
次回のお楽しみとして場所を把握できたのが良かった。

それから更に進み、ナウマン象発掘の地を見に行った。
幕別町忠類(旧忠類村)でかつてナウマン象の化石が発掘され、
ナウマン象景気に湧いたのは仏太世代かそれより上じゃないと
実際の記憶はないだろう。
当時十勝に住んでなかった仏太は全然記憶にないが。苦笑
発掘の地は記念碑があり、昔の知事の名前には記憶があった。笑
この場所は昨日ネットで調べたとおり晩成温泉の近くだった。
この辺りはすぐに大樹町や豊頃町に入ることができる。

満足して道を戻り、道の駅忠類で休憩。
定番中の定番だが、忠類に来たら、ほぼ確実にここに来る。
お土産を買ったり、自分の買い物、カフェしたりなどなど。

そして、予約してあったホテルarco236にチェックイン。
このホテルスペースに入るのは初めて。
これまでに何度も温泉は利用している。
広くて綺麗だ。
今回は期間限定の十勝割というものを使えた。
少し落ち着いたら温泉へ。
いつも外来で利用していた温泉を今回は宿泊の形で利用する。
営業時間は同じようだが、違うのは、タオルがつくこと、
夜と朝で違う温泉に入ることができること。
とても気持ちが良かった。
今日のツアーが楽しいもので、心地よい疲れだ。
その疲れを落とす。

夕食は初めて入る郷里ちゅうるいだ。
あ、ちなみに、カレーはなかったので、
修行を期待していた方には申し訳ないが、
本日のカレー修行は先程報告したとよ雅で終了だ。笑
単に記録しておく。

外観
ホテルの1Fにあるレストランで夕食。
郷里ちゅうるいというが、ここは宿泊じゃなくても利用できる。
が、今までここで食事をしたことはない。
カレーメニューがあることがわかったので、
今後修行する可能性は十分ある。

料理1
今回の宿泊プランの夕食は、華湯膳という素敵なコース。
前菜(ホテルアルコ特製ピクルス、ズワイガニ、カプレーゼ〜生ハムとモッツァレラチーズ〜、スモークサーモン、豆腐の西京漬け)
一瞬刺身かと思ったら違った。笑

料理2
刺身はこっち。笑
刺身(本マグロ、牡丹海老、ホタテ、鯖、ツブ貝)

料理3
和食(忠類産ゆり根と金目鯛の柚子胡椒)、
中華(白 蛋黃醤蝦仁〜海老とフルーツの北海道ミルクマヨネーズ〜、黒 忠類産ゆり根・どろ豚の黒酢あん)

和と中がおしゃれに盛りつけされている。

料理4
最初、生ビールをいただいたが、次に日本酒を飲んだ。
日本酒は素敵なラベル。
金滴酒造のお酒はとても久し振りに飲む。
里の詩物語(アルコロゴ入り)純米吟醸だ。
美味しかった。

料理5
陶板(十勝ばんえいマッシュルームの奉書包み蒸し)
この写真では大きさが伝わりにくいと思うが、
直径6〜7cmくらいの大きなマッシュルームだ。

料理6
洋皿(帯広『豊西牛』のビーフシチュー)
うわ!ビーフシチュー久し振り!

料理7
食事(忠類産ゆり根とキノコの釜飯)
コースが始まる時に、陶板焼きと釜飯の火をつけてくれていて、
お食事が進むにつれて、炊きあがって、
ご飯物を食べたくなった時にちょうどよい具合になった。

料理8
香物(十勝産漬物)、吸物(本日のお吸い物)
釜飯と一緒にいただき、締めとなる。

料理9
デザート(抹茶と豆乳のプリン)
どれもこれも美味しかった。
このデザートも美味しかった。
のだが、これだけちょっと注文。
これ残念なことに、いちごソースの味が強くて、
豆乳と抹茶の味がかなり隠れてしまった。
もったいない。
でも、全体にとても美味しく満足した。

部屋に戻り、PCのYou Tubeでバスケの過去映像のまとめを見た。
アレン・アイバーソン、ジェイソン・キッドなど。
仏太は旅に出た時、あまりテレビを見ない。
BGM的につけっぱなしにすることも少ない。

お腹がこなれたら、再び温泉に行って、体を休めた。
温泉に何度か入るのは、こういう旅行の醍醐味であり贅沢だ。
ありがたい。
明日もツアーの続きはある。

酒肴屋 とよ雅
幕別町忠類本町123番地
01558-8-2990
11:00-14:00, 18:00-23:00 (LO22:30)
水曜、第2, 4日曜定休

郷里ちゅうるい
幕別町忠類白銀町384-1ナウマン温泉ホテルアルコ236 1F
01558-8-3236
https://hotel-arco.jp/restaurant/
11:30-14:30, 17:00-20:30 (LO30分前)
無休(年末年始休み)

参考ブログ
21年2月27日の日記「中華ちらし@とよ雅」(魯人のB級グルメ紀行【ブログ版】)