カレーツアー,カレー修行(上川)

讃岐うどん巡りをすると、その店のシチュエーションだけで
ムチャクチャ注目となるところがある。
システムなどのことだったり、味だったりも、勿論注目なのだが、
店としてやっていくための努力をしているかと言われると、?となるケースもある。
それは、それで成り立っているので、そのシチュエーションを批判するつもりはない。
むしろ、仏太は一度讃岐うどん行脚をしている身としては
讃岐うどん行脚参照。)
お店を探すことも楽しみの一つとなる。
カレー修行をする間はそういうことはないと思っていたが、
今回はそういう経験をすることができた。

看板1
この看板が出てくるまでは、自分で地図を見て裏道を通っていくことを考えていた。
この看板は道道966号線沿いにあり、普通は美瑛駅近くから国道を曲がって向かっていくことが多い。
しかし、仏太は美瑛よりその手前の美馬牛のあたりで曲がって入っていった。
道道856号線をどんどん進み966号線にぶつかったら、左折して、美瑛駅方面に少し行った。
で、偶然にもこの看板を見つけることができ、更に奥に入っていくことができた。
この時点で建物は全く見えない。

道
道を入っていく。時々、あと〜mと標識が出るので、そのまま真っ直ぐ進む。
すると道なりに曲がるところがあり、その先に目的地が出てきた。

看板2
看板を見つけた。
よし、着いた。
が、まだ建物が見えない。

外観1
横に小道を見つけたので、そこを入っていく。
半信半疑。

外観2
よし、これは大丈夫だろう。
敷地内には入っていそうだ。

外観3
やっとたどり着いた!!!
階段を上った向こうに、今回の最初の修行場がある。
Cafe de la Paix(カフェドラペ)は隠れ家的なログハウスカフェ。
とても素敵なシチュエーション。
たどり着けた満足感。

中
内装も素敵で、来てよかったとホッとする。
入口を入って右と左に分かれるが、左側で好きなところに座って、と案内された。

窓
窓からの景色がこんな風に、絵のようになっている。
なんだかそれもいい感じだ。
別の部屋は窓がたくさんあり、広く明るく感じるが、
この部屋もまた味があってよい。

えび入りタイカレー
今回頼んだのは、えび入りタイカレー
カレーメニューは2種類あり、それぞれ自慢のようで、雑誌で見た覚えがある。

えび
このえびのでかさ!!!
本格的なグリーンカレーで、ココナッツもさることながら、
カレーの風味や味がタイ風カレーで非常に満足。

近ければ、それで満足して終了なのだが、今日は遠出してツアーだから、梯子となる。(笑)

道
道道に戻り、白金温泉側に進む。
次の目的地はこの通り沿いだという情報。

看板
あ、あった。
流石に大きな道?沿いだとわかりやすいな。

外観
Birch(バーチ)もカフェ。
隠れ家とまではいかないが、隣近所はなく、はぐれカフェというところだろうか。

蛇口
すぐ目の前の水道の蛇口が鶏の形をしていて可愛い。
なんだかそういうちょっとしたところにお洒落さを感じる。

タイグリーンカレー1
さて、ここでもなんとグリーンカレーをいただいた。
えびと野菜のグリーンカレー
そう、またえびのグリーンカレーだ。(笑)
狙ったわけではなく、単なる偶然なのだが。

タイグリーンカレー2
えびはさっきほどは大きくなかったが、なすなどが入っていて、
結構な辛さがあり、仏太的には満足なものだった。
その辛さは、辛さが苦手な人はもしかしたら食せないかも、というくらいのものだった。

景色
美瑛は全体的にそうなのだが、景色が非常にいい。
これは、修行場の敷地内から眺めたもの。

空を見る台
庭の芝生に、空を見る台、というものがあり、
これに寝ころんでいたら眠ってしまいそうになる。
まあ、別に芝生に寝ころんで空を見てもいいのだけど、
こういう台があるのも乙なものだ。

空
実際に寝て、を見てみた。
うん、いい感じ。
青い空と白い雲のコントラストがはっきりする。

テッペ
庭にはTEPPEというテントみたいな家屋があった。
そこでちょっとしたイベントをすることもあるみたいだ。
また、冬はイグルーを作ってそこで食べ物を提供したりすることもあると。
季節毎のメニューもあり、毎回訪れたくなる工夫がいっぱいだ。

一度街中へ行く。
駐車場に車を停めて練り歩く。
美瑛の素晴らしいところの一つは、街中に無料駐車場があることだ。
これって、車で行く人にとっては素晴らしい。

看板
だいたいの予想はつけていったが、CHABANAの看板を見つけて、
おお、地図の読み方は合っていた、と自画自賛。(笑)

外観
が、たどり着いたときも、ほとんど普通の一軒家なので、
近くに来るまでわからなかった。
2階から子供が顔を出しているところを見ると、
自宅兼なのだろう。

中1
案内されたところには、ミシンの脚を使ったテーブル席などがあった。
スプリングの効いたソファの席に座ったが、
この日の疲れが、ぼよ〜〜ん、ぼよ〜〜〜んと
吸収されていくような錯覚にとらわれた。(笑)

中2
元々は和室だったのだろうという作りで、
日本人としてはこういうあたりにも癒しを感じる。
隣の席の人は、中国語をしゃべっていた。

カフェオーレ
頼んだのはカフェオーレ
和の造り、洋の飲み物、中の人・・・
和洋中が混在する空間で不思議な感覚にとらわれたが
時間の過ぎ方が違うことにも気付いていた。

ここは残念ながら、カレーはなかった。
行く前の予想と外れたが、
この時点でかなりお腹はいっぱいであったので、
まあ、カフェして落ち着くということでいいだろう。

ゆったりした後に、また出発した。
車を走らせて、次の目的地へ。

看板
地図を見ていながら、迷って行ったところが次のところ。
看板が出てきて、やっとたどり着いた時には喜びも一塩だ。
はぐれカフェ第3弾は、もしかしたら、最もわかりにくいかも。
何故なら、途中に看板を見つけることができず、地図を頼りに行ったからだ。

外観
ries cafe(リーズカフェ)という。
この外観もなんだかおしゃれな感じだな、と思って中に入った。

窓
すると、ここも窓が素敵な絵のように景色を描き出し、
うっとり見とれてしまう席に着けたことは凄く嬉しいことだった。

ステンドグラス
その窓に近寄り、カウンター席の目の前に立って、ふと横を見るとステンドグラス!
「うちで一番高いものかも!」というように素敵なもので、
よく見ると修行場の名前が入ってる。
そして、その工房で作られた小物も売っているので、
それらを見ていてその綺麗さに心も洗われる思いだった。

ソーセージカレー1
ここではソーセージカレーを頼んだ。
ルーカレーは見た瞬間に、トマトと玉ネギが聞いていそうだと思わせた。

ソーセージカレー2
彩りや形も綺麗で、予想通りのトマト玉ネギ
そして、ニンニクがきいていて、優しい味のカレーだった。
うん、美味しい。
そして、くどくなく、これは体にいいなあ、と思わせるものだった。

帰りが近づき、美瑛の街中へ戻ってきた。
はぐれカフェシリーズは終わり、
次回来るときのためのテーマが見えてきた。
というか、美瑛は一日では足りない。
実際に観光はほとんどしてないのだから。(笑)
楽しみだ、また近いうちに行こう。

I went to Biei to go to some cafes. At Cafe de la Paix and Birch I ate Thailand style curries. Next I drank cafe o’le at CHABANA. At last I went to RIES CAFE to eat sausage curry. Biei is great. I want to go there again.

Cafe de la Paix
美瑛町美沢希望19線
0166-92-3489
http://cafedelapaix-biei.com/
10:00-18:00
木曜定休

Birch
美瑛町美沢美生
0166-92-1120
http://www.biei.ne.jp/birch/
10:00-20:00(11月〜4月11:00-18:00) (LO30分前)
水(11月〜4月は木も)

CHABANA
美瑛町本町2丁目2-21
0166-92-0146
http://www.biei.com/chabana/index.html
11:00-17:00 (LO16:30)
月曜、火曜定休

ries cafe
美瑛町五陵第一
0166-68-7821
http://blog.goo.ne.jp/riescafe
10:30-17:00
木曜、金曜定休