一つのことがその周辺のことを引っ張り上げる

酔っぱらいながら読んでいた本が
ロシアの数学者についてのものだった。
本のタイトルは完全なる証明
ポアンカレ予想という数学界の難問の一つを解いた人なのだが、
それにかけられていた賞金を辞退したというものだ。
更に、その後彼は色々な人達との交友関係を絶ってしまったというのだ。
まだ、読みかけなので触りしか書けないが、
そんな本を読んでいたときに、タイムリーな話題を目にした。

ネットのニュースで、テレビ番組内で大物芸能人
アナウンサーに切れた(らしい)、ということが紹介されていた。
ポアンカレ予想を解くと100万ドル(だいたい8500万円)の賞金を出す数学研究所がある。
それを巡る話をしているときに、大物芸能人がアナウンサーの発言に切れてしまったらしい。
(余談だが、研究所が賞金を掲げているのは7問あるらしい。)

なんだか話題が同じようなところに行っていて、奇遇で面白いと思ったし、
人生はそういう風に、注目すべきところが似ているのかもしれない、とも思った。
逆に、そのように情報操作されているのではないかと
変な勘ぐりもしたくなった。(笑)

当然のように、仏太はポアンカレ予想は解けるわけもないし、
解く気もさらさらない。
名前だけ知ってる難問、というところだ。(笑)

で、なんでその本を買ったかというと、
大金が手に入るのをみすみす辞退するというのは凄いことで、
その心理状態とか、状況がわかるなら、と思ったのだ。
しかし、まだ全然読んでないに等しいので、何とも言えない。(笑)
自分の主義主張を通して、大金を拒むことができるというのは、
なんとなく憧れる。自分ではできないような気がするし。(笑)

元々仏太は数学が得意だった。
だからこそ、そういう話題に興味が湧くのかもしれない。
最も、それは中学、高校くらいの話で、
苦手な人から見たら凄いことかもしれないけど、
数学が本当に好きな人、得意な人から見たら大したことない程度だ。

ただ、一つ得意なこと、好きなことがあると、
色々と好影響が出ることがある。
例えば、数学と関連性のあることは、理科であったりするし、
数学を応用して、理科の問題を解いたり、
理科を理解する(ギャグではない)ために、数学の知識を更に勉強したり、
ということで、いい方向に影響することはある。
また、数学で使う記号などは、ヨーロッパ系から来ていることが多く、
そういう意味で英語を覚えているとわかりやすい場合もある。
更には、問題文は基本日本語なので、日本語をしっかりわかってないと問題は解けない。
だから、国語もしっかりやらないとならないということに繋がるだろう。
まあ、言ってることはこじつけっぽく聞こえる部分もあるかと思うが、
何が言いたいかというと、一つのことが他の分野も引っ張る的な話だ。

一つ得意なこと、好きなことがあると、
それをすることで他の分野のことにも好影響を及ぼし、
また、全然関係ないと思っていたことが、繋がって更に
得意になったり、好きになったりするにではないかと思う。
自分が勉強する上でそれはよかったな、と今更ながら思う。
そして、人生一生勉強だと思うので、その姿勢は今でも根底にある。

仏太の人生と言えば、カレーだ。
カレー イズ マイ ライフ ワーク。
英語で言うなら、そういう感じだ。
(じゃ、英語で書けって感じだけど。笑)

仏太はスープカレーが一番好きだと思っているんだけど、
実際のところはルーカレーも好きだし、
冷やしカレーも好き。
そして、パンも麺類もカレーであればいいし、
カップ麺やレトルトも許容範囲で、
美味しいものは美味しいし、やはり好きなのだ。

スープカレーが一番好きで、
それに影響を受けて、ルーカレーや他のカレーものはなんでも好きだし、
更に言うと、周辺のもの、チャイだったり、ラッシーだったり、
ナンとかチャパティとかも好きなのだ。
色々な意味でカレーは仏太を支えてくれている。

タラバ蟹カレー1
今年の誕生日のお祝いにもらった一つがレトルトカレー。
たらば蟹カレーは初めて食す。
くれた人が、食べたことあるんじゃないか、と心配そうにしていた。

タラバ蟹カレー2
でも、仏太は何でもかんでも食したことがあるわけではないし、
全てを覚えているわけでもない。
そして、この汚い盛り方・・・
自分でショック。
レンジでチンしたらこうなってしまった。
食すのもそうだけど、準備するのもしっかりしないと。
食すことが好きで、それに伴って、準備や後片付けなど
周りのことが更によくなっていくのも素敵なことだ。