カレー修行(十勝)

帯広・十勝の夜遅くにカレーを食せるところはかなり限られる。
それは修行場が少ないということも挙げられるが、
自分の体調で無理なときもある。
以前のように、何が何でも〆はカレーということもなくなったからかもしれない。

外観
で、今回はあっけらかん
入口を開けると、ありゃ混んでる。
マスターが裏から入っておいでと。

ビール
居酒屋なので、ビールをいただく。
お腹には余裕がある。
無理してはいない。(笑)

牛すじカレー1
テーブル席の人達がカレーを頼んでいるのがわかったので、
便乗して「マスター、私もカレーを」とオーダー。
実際後から頼む予定だったので、ありがたい話だった。
いい匂いだ
カウンターで隣の方に座っていた
綺麗なお姉さんとお連れさんが、
美味しそう、食したい・・・
と言っているのが聞こえたが、
マスターがライスがなくなったようなことを言っていた。

牛すじカレー2
あら、仏太が頼んで終わりになっちゃったんだ。
申し訳ないことした。
それで、せっかくの美味しいカレーだから、
仏太の分を食してもらった。
一口二口食した後に返してもらったが、
そのカップルは美味しいということがわかってくれたようだった。

色々話しているうちに、テーブル席のお一人
あんた、もしかして、あの仏太さんかい?
とドンピシャで聞いてきた。
こういうことはほとんどないので吃驚した。
え?なんでわかるんですか?そうですけど・・・
ちょっととまどった仏太。
嬉しいが、どこでばれたのだろう・・・?
この前テレビに出ていたでしょ。
うわ、やはりテレビの影響力はでかいなあ。
しかも、その方は更に
普段、オレはパソコンをいじらないんだけど、
たまたま『あっけらかん』って調べてみたら、
ブログって言うのかい、それを見つけたんだよね
。」
あ、ありがとうございます!
うわあ、こうやって見つけてくださる人もいるんだなあ。
俺はここあっけらかんが好きだから、たまたま調べたんだよねえ。
プリントアウトして保管してあるよ
。」
無茶苦茶光栄!
ま、仏太のこと、というより、あっけらかんのことがそれだけ好きだからだよなあ。
改めて凄いところだと思った。
もう少しで閉店してしまうのはとても寂しい。
でも、こういう常連さんの方がもっと寂しいだろう。
そのグループの人達とカレーの話で盛り上がり、素敵な夜となった。
その常連さん達にとってはあっけらかんがつないでくれた、
そして、仏太にとってはカレーがつないでくれた、貴重な縁だった。

I went to Akkerakan alone after drinking. I ate beef curry. Someone noticed me as Butta. I appriciated very much about his watching my blog. We talked so much about curry and Akkerakan. Very special night.

あっけらかん
帯広市西2条南7丁目19-1
0155-24-1205
18:00頃-last

カレーgo一緒,カレー修行(十勝),食(カレー以外),飲み会

送別会の季節だが、仏太の職場でも行われる。
色々な部署と関わっているために、
違う部署で同じ人の送別会をすることがある。
今回、3月で退職転勤になる一人はM神さん。
仏太の直属の後輩にあたる。
今日の主人公だ。
非常に仕事を頑張ってくれて、教えられることが多かった
あまり色々と褒めると本人が時々ここを見ているので、
照れてしまうだろうから、程々にしておく。(笑)
でも、本当に感謝している。
できることなら残って欲しいが、
M神さんがやりたいことをするというのも非常に大切なことなので、
4月からは新天地で頑張って欲しいと思う
そして、一緒に働いたり、飲んだりした2年9ヶ月(正確にはもうちょっとあるのだが)
本当にありがとう!

人気者のM神さんは、3月は仕事以外は全て送別会だそうだ。
流石だ。
そして、同じ仕事をしているから、いくつか参加させてもらっている。

・・・・・

外観
街中にあるイタリアン、アルペスカ

ワイン
M神さんはワインが好き。
食事ではイタリアンを好み、
十勝でも結構行っていた。

食べ物1
アルペスカの料理は、まず前菜からして凄い。
人によっては前菜でお腹いっぱいになるだろう。

食べ物2
チーズを平たく焼いた物で蓋をしているが、
中にはトマトのスープが入っていた。

食べ物3
リゾットも好みの固さと味。
他にパスタなどもあったが、どれも美味しい。

食べ物4
魚介類もあったし、

食べ物5
もあった。

宴の後
送別会なのだけど、涙はなく、楽しく美味しい宴だった。

・・・・・

外観
広小路の中にある塚田農場
職場のある部署の歓送迎会。
主役の一人であるM神さんは仕事の関係で後からきた。

食べ物1
宮崎県の自慢の料理が揃っているが、
こういうシンプルなのもまたいい。
特製味噌やマヨネーズにつける。

食べ物2
じとっこ炭火焼きは、道の駅ピア21しほろを思い出させる形で出てくる。
M神さんは楽しそうに周りの人と談笑していたが、
仏太はこの後、記憶をなくした・・・。(笑)

・・・・・

外観
音更の虎豚ことんと読む。
M神さんが「ここ前から来たかったんですよね。」と嬉しそう。

メニュー
何度か来たことがあるが、コースでいただくのは初めて。
やはり自慢の黒豚メニューが多い。
「豚が多いんですね。」と感心してるM神さん。

食べ物1
豚骨スープの鍋は初めてだと思うけど、これもまたいいものだ。
あとで、これがベースのおじやをいただいた。

食べ物2
豚串はタレでカラシという室蘭焼き鳥スタイル。

食べ物3
唐揚げは鶏という固定観念から解放されたのはここだった。
以前にラムの唐揚げもいただいたことがあるのに忘れていた。
豚の唐揚げ、また違った味わいで美味しい。

・・・・・

そんなM神さんの最後のカレーはいつになるか?
職員食堂でいただいたカレーは、M神さんは感慨深げに
これがここでのカレーの最後だなあ、と呟いていた。
11年3月16日の日記「自らの経験と比べて」参照。)

我々は時々ランチにカレーをtake outしてきて、
職場でいただくことがあり、
今回もしかしたら最後かも、という時が訪れた。

インデアンチキンエビカレー
インデアン音更店からtake outしたのは
インデアンチキンエビの極辛5倍
いつも横からちょびっとだけすくって
うわ!辛っ!」と楽しんでいるM神さんは今回も同じようにしていた。

そして、自分で頼んだものはいつもと同じシーフードカツ。
M神さんは、ルーの種類や辛さはその時その時違うが、
メニューは決まってシーフードカツだった。
2日酔いで胃がもたれているときは
う〜〜ん、今日は迷うなあ・・・
と言いながら、結局シーフードカツ
いやあ、だんだん年取ってくると脂っこいの食べれなくなりますよね。」
と言いながら、結局シーフードカツ
M神さんがオーダーするとき、シーフードカツ以外を聞いたことがない!

そういう平常心(?)を保って行動していたM神さんももう実質勤務は1週間を切った。
寂しくなるなあ

アルペスカ
帯広市西1条南12丁目2-7
0155-28-5663
http://www.norte-sud.net/alpesca/
17:00-25:00 (祝-23:00) (LO1時間前)
日曜定休

塚田農場
帯広市西1条南8丁目19-5
0155-28-5629
17:00-25:00 (日祝-24:00) (LO30分前)
無休

虎豚
音更町すずらん台仲町1丁目1-3
0155-66-5596
17:30-25:00
火曜定休

インデアン音更店
音更町木野大通東16丁目1
0155-30-2139
http://www.fujimori-kk.co.jp/
10:00-22:00 (LO21:45)
無休
参考:乙華麗様です!第5回

カレー修行(十勝)

幼稚園の時、クロンボ大賞に輝いたことがある。
このクロンボというのは差別用語だと思うが、当時はそういう認識ではなく、
記憶が間違いなければ、そういう言葉だったと思うので、ご了承を。
夏休みが終わった後に、どのくらい焼けたかという比べっこだった。

学生の時に、「あ、黒人だ!」と言われたこともある。
詳細は08年12月1日の日記「黒(シャンバラ天竺)」参照。
学生の時は、屋外の運動系のクラブにいたので、やはり焼けて肌の色が黒かった。

浪人していたとき、予備校に行っていた。
休み時間に事務から呼び出しがかかった。
???なんだろう???
電話が家からかかっているという。
実家から通っていたので、電話って大事か?
別に帰ってからではダメなのか?

電話の向こうは母親だった。
気が動転しているのがよくわかる声だった。
???あ???
話の内容が突拍子もなくてよくわからない。
とりあえず、戻ることにした。
早退して、急いで汽車に乗り込んだ。

本当か?まさかそんなことが・・・?
信じられない、でも、本当だったら・・・

駅から歩き、最後の直線道路。
ずっと向こうには実家の屋根が見える。

なんだ、やはり嘘か?

そういう根拠のない期待が、
ドキドキと緊張した気持ちをよけようとする。

もう10メートルくらいに近づいたときに、壁も見えて、
なんだ、やはり大したことないんじゃ・・・

え?

なんだか窓がない?

窓の周りが黒い?

焦げてる?

うわ、電話の話は本当か???

実家が火事に遭ったのだった

敷きっぱなしにした布団の下にエロ本を隠していたとか、
ゴミ箱がティッシュの山だとか、
そういった類のことはすぐには出てこなかった。

唖然として何も考えられなくなった。
頭が真っ白・・・
まさにそういう状態だった。

そして、言いようのない怒り
どこにぶつけていいかわからない怒り。
理由のない怒り。
八つ当たり・・・。

冷静になるまでは数日を要した。
冷静と言っても生活が戻るまではしばらくかかる。

半焼、ということになったのだが、
実際は消火作業で家の中全ての物がダメになった。
写真やアルバムなど思い出は全て形が無くなった。
漫画や勉強道具も自分で持っていたもの以外は無くなった。

不幸中の幸いは、死者怪我人がいなかったこと。
近隣に燃え移らなかったこと。
周りの人達がとても優しかったこと。

その後、家は建て直し。(一軒家だった。)
その間、予備校の近くにいた叔父さんにお世話になった。
仕事が忙しい叔父さんだったので、プチ一人暮らし。
それまで一人暮らし経験がなかったのでちょっと楽しかったりもした。

友達が、噂を聞いて、義援金を寄付してくれた。
近所の人達が使ってない服などをくれた。
とても有り難かった。

現実を受け入れることができるまでに時間はかかったけど、
なってしまったものはしょうがないと
理屈ではずっとわかっていたつもりだったので、
普通に予備校に行き、普通に友達と付き合った。

自爆ギャグを言って笑わせたりもした。
仏太の肌の色が黒いのは、火事で焦げたから、とか・・・。
他人のことだと、あまりにもブラックで言えないけど。

でも、その時に思った。
現実を受け入れても、しょげてばかりだったり、
悲しんでばかりいても、前へ進めない。
気持ちが沈めば、何も上手くいかない。
笑いもとても大切で必要だと思った。

規模は違うし、状況も違う。
だけど、今回の東北地方太平洋沖地震に関して、
思うところは沢山ある。

何かしたいけど、実際は直接役立つことは少ない。
でも、できることはしていく。
誰もが思っていることを、
月並みだけど、少しずつでもやっていくことで
必ず復興すると信じている。

いまだに問題は山積みだ。
日々入るニュースや誤報、時にはデマ。
暗い情報の中に明るい情報もある。
今はどん底と思える現実が目の前にあっても、
きっと明るい未来が拓けるはず。

少しずつ普通の生活に戻る、
普通の精神状態に戻す

ということも大切だと改めて認識。

チキンカレー1
職員食堂のカレーは2週間に1回。

チキンカレー2
いつもと変わらない、端々としたペースで提供される。

チキンカレー3
うん、美味しいチキンカレー

被災者の人達にも、この美味しいカレーを分けてあげたいなあ。
カレーはほとんど嫌いな人がいないし、
材料や道具が揃うなら、
現地でカレーを作って、
みんなで食して欲しいな。

カレー修行(十勝)

外観
しかおい亭は国道沿いにある食堂だ。
フライ、カツなどの定食が中心で、
他にラーメンや豚丼、カレーもある。

飾り
オショロコマやまべを使った料理もあり、
入ってすぐにこんな飾りを見ると
そちらにふらふらと寄っていってしまいそうになる。(笑)

エビフライカレー1
が、やはりカレーだ。
エビフライカレーにはサラダとスープが付く。
サラダはキャベツの千切りに、トマトやキュウリがはいっている。
スープはわかめのスープ。

エビフライカレー2
カレーはルーがやや緩めで、味がちょうどいい。
なんだかとてもホッとして落ち着く味だ
なんだか忙しいときに一息ついてお茶を飲んだ時みたいだ。(笑)
くどすぎず、口の中に残りすぎないのがいい。

エビフライカレー3
エビフライは2匹分。
サクサクの衣にカレーが染みて少ししっとりしたのもいい。

スプーン
ガツガツと一気に食して、ふと気付いた。
スプーンの形が面白い。
お茶を飲みながらまた一息落ち着いた。
(ここは最初にお茶が出てきて、カレーには水も一緒に出てくる。)

I went to Shikaoitei to eat lunch. I selected shrimp fry curry. It was a good roux curry.

しかおい亭
鹿追町南町1丁目
0156-66-1727
11:00-21:00 (LO20:30)
水曜定休

カレー修行(十勝),食(カレー以外),飲み会

外観
ラリベラ。久しぶりだ。ご無沙汰してしまっている。
ホールの笑顔のお姉さんと厨房のシェフが「お!」という顔でお出迎え。
結構な遅刻となってしまった。

ワイン1
フェラーリ(シャンパン)でスタート。
スターターは残してくれていた。
そのあたりは気配りの幹事YさんとHさん流石だ。

食べ物1
十勝マッシュとチーズのサラダ
時間差となったが、前菜からスタート。

食べ物2
十勝マッシュは今年に入ってよく食べている気がする。
以前より沢山作られたり、流通したりするようになったのだろう。

ワイン3
赤ワインとなった。
仏太が行くまでに、既に4本の白が空いたそうだ。
Fさんも仕事で遅れていたので、5人、
いや紅一点Oさんがアルコールをたしなまないので4人でその本数!

食べ物3
トマトをベースとしたソースで絡めて
タチをイタリアンでいただくのもいいなあ。

食べ物4
パンがいい感じ。
一口食べて美味しいと思い、
そのしっとり感と質感にやられた。

食べ物5
ニョッキは形が・・・・(笑)

ワイン2
うお!好きなワイン。
アマローネは美味しいと思って名前を覚えた最初のワインだ。

食べ物6
パスタはモチモチとしながらコシのある素敵な食感。
このタイプは以前にun rireでいただいた時を思い出させた。
09年4月19日の日記「麺(山賊うどん)」参照。)

食べ物7
ラムステーキは厚みがあり無茶苦茶美味しい。
いやあ、これ凄い。
7人分あるから圧巻だ!
これと同じものが7皿ある。
しかし、後日、M神さんとNさんは
これを食べた記憶がないときっぱりと言い放っていた。

デザート
コーヒー
最後のデザートコーヒーも美味しかった。
二人はこのあたりで一度記憶を取り戻しているみたいなのだが、
それは断片的なようで、デザートを覚えてなかったりしたみたいだ。
う〜〜ん、こんなに美味しいのにもったいない。(笑)

今回の参加者は、結構このブログを見ていてくれて、少し感想を聞くことができた
仏太が悪く言わない、もっと言うべきところは言った方がいいと言われた。
批評として、書くことも必要だろう、ということを言われたのだと思う。
まあ、それはなかなか難しいところもあるのだけど。
でも、参考意見として聞き入れて、改善すべきところは改善していこうと思う。
アドバイス、あざっす!

さて、ラリベラに行ったときは、マスター達はまさか仏太が来るとは思っていなかったようだ。
で、ちょっと吃驚されたようだったが、まあ今回の主役や幹事は違うので、しょうがない。
マスターにお願い事をしていたのだが、今度行くときにあらかじめ言っておいて、
念願のことをしてもらおうと思う。

それから、遅れた理由は、仕事(第2職業)だったのだが、
元々仕事が遅くなるのはわかっていて、遅刻は確定だった。
予定より更に遅れたので、ちょっと別のことで疑われた。(笑)

奥さんがとても美人Fさんも同じ時間帯まで職場にいて、
仏太より少し早く上がって、仏太が残っているのを見ていた。
仏太はその時電話で話をしていた。
残務の合間に、私用もできるだけ済ませていたのだ。
正確には、私用ではなく第1食行関係の電話だった。

仏太にテレビ出演の依頼が来たのだ。
とはいえ、そんなに長い時間ではない。
ほんの少しなのだが、その収録のために、日程調整を電話でした。
それをFさんに聞かれていたのだった。
(ちなみに、さっき「奥さんがとても美人の」と書いたが、
おべんちゃらでもなんでもなく、実際に食事しているときに、その話題になったくらいだ。)

撮影1
2月26日のブログ「料理教室」で、
仏太がぼけて写真で出ているのだが、
実は仏太を見ようと思ったら、今日(3月3日)がねらい目。
UHBのスーパーニュースの1コーナーで出演する予定なのだ。
放送局の方の話だと18時20分くらいから6分半で特集をして、
その一部で仏太が出させてもらうのだ。

撮影2
今回はインデアンの紹介
UHBの方が、インデアンを紹介するのに
誰がいいかと思っていたら、ネットで仏太を見つけてくれたそうだ。
カレーフリークとして出て欲しいとのことだった。
なんだかカレーフリークってかっこいいな。(笑)
場所はインデアン西21条店だった。

チキンカレー1
しっかり、カレーを食したし、
カレーの写真を撮っているのもブロガーらしいからと撮影された
果たしてどこまで使われているのだろうか?

チキンカレー2
話した内容はテレビを見てからのお楽しみ。
食したカレーはチキンカレー
詳細はテレビで!
話した内容と関係があることは、今は秘密!(笑)
お時間ある方は見てね

Today I am going to be on TV program as a curry mania in the evening.

ラリベラ
帯広市西6条南5丁目3-5
0155-23-8858
18:00-22:00
月曜定休

インデアン西21条店
帯広市西21条南2丁目6-152
0155-36-7979
http://www.fujimori-kk.co.jp/
11:00-22:00
月曜定休

参考サイト
UHB:北海道文化放送

<追記>サイトにはこのように書かれている!!!(3月3日朝)
UHBスーパーニュース:番組情報
今日の特集
3月3日(木)
地域限定で大人気、なぜか札幌に進出していないローカル繁盛店の秘密に迫るシリーズ。1回目は帯広市民が鍋持参で訪れるカレー店。秘伝の濃厚ルーを仕込む工場で、全道制覇の夢をズバリ聞いた。