知り合い(違う職場に勤務)が、職場の上司から、
このコロナ禍で悪いことばかりではない。
むしろ良いことが沢山ある。
君達も探してみたまえ。
というようなことを言われたとぼやいていた。
この時代、確かにとんでもない状況が続いている。
今まで経験がない人ばかりだろう。
先が見えないし、状況がその都度変わる。
不安もつきまとうし、悪いことばかりのような気持ちになってしまう。
しかし、知り合いの上司は良いことがあると言う。
その話を聞いた時、なまらポジティブなのか、
熱血派なのか、無茶苦茶なのか・・・・
など、それこそ考え方として自分がネガティブな感情に囚われそうになった。
が、考え直してみると、具体例は出てこないが、
もしかしたらそういう部分もあるのかもしれないと思った。
本日はカレーリーフからtake out。
以前、マスターにtake outの話を聞いたことがあったのだが、
やってないという話とやっているという話とあって
あれ?どっちだったっけ?と迷った。
で、連絡をしたら、結構前からtake outやってますよ、と。
修行場に行くとマスターと話をすることができた。
以前はやってなかったが、数年前からやっているとのこと。
そうか、最初に聞いた時はやってなくて、その後始めたってことだ。
そして、マスターはtake outをやっていて良かったと。
やはりこのコロナ禍で需要が増えたらしい。
そんな仏太も、おそらく初めてカレーリーフからtake out。
こういうことは経験しないとわからないこともある。
器が違うと感じる味が違うのか。
自宅のスプーンを使うとどう違うか。
修行場と自宅だと雰囲気が違うから、それは味に影響するのか。
そして、一番は自宅の場合、あるものをトッピングして楽しむこともできる。
カレーリーフのカレーと納豆を今まで組み合わせたことがなかった。
しかし、以前から納豆はカレーに合うと豪語する立場なので、
(20年7月11日の日記「遅れて(ミントカフェ)」参照。)
これはやってみる価値ありだと思い、実行に移した。
今回take outしたのは牡蠣と野菜のカリーだ。
それをインド風でいただく。
カレーリーフのメインのカレーはインド風とスリランカ風。
他にフランス風とカレーライスがある。
期間限定の牡蠣と野菜のカリーはインド風とスリランカ風がある。
今回はインド風で。
プリプリの牡蠣がスープで泳いでいる。
まずスープだけ飲む。
普段、そういうラーメンの時の儀式のようなことを意識してないが、
実はまずスープだけというのは結構やっているかもしれない。
いつものインド風のトマトな感じにプラス牡蠣がガッツリと来た。
それぞれを引き立てている感じがする。
御大はスリランカ風の方がお好みだったようだが、
仏太はおそらくインド風の方が牡蠣と合っている気がした。
とはいえ、どちらも食して比べていることを考えると、
御大の方が両方を比べて判断しているから、その方が正しいか。
(カリーレストラン カレーリーフ@帯広/待ちに待ったリーフの牡蠣カリー(山茶花五十郎が行く)、
カリーレストラン カレーリーフ@帯広/今度はスリランカ風で(山茶花五十郎が行く))
で、納豆をそのまま入れた。
あ、そのままといっても、しっかり混ぜている。
ちょうどテレビで納豆を混ぜることについてやっていた。
が、テレビで言うほどは混ぜてない。
納豆がカレーに合う、スープカレーに合うということは
以前から主張していて、トッピングするのが好きだが、
今回の牡蠣と野菜のカリーにもしっかりと合っていた。
牡蠣のエキスがしっかりと染み渡ったスープと納豆もいい感じなのだ。
勿論、他の野菜類も一緒に楽しんだ。
修行場での修行も良いが、take outして他の場所で食すのも良い。
何もかも固定観念の中でいるよりは、
時には殻を破るのも大切なことだと思った。
もし、予想通り、やはり修行場での修行が
圧倒的に良いというのなら、話は別だが、
違う視点で見て新しい発見もあるとわかったので、
take outも今後もやっていこうと改めて思った。
大変な状況の中にも、良いこともある。
それを探すか探さないか、気づくか気づかないかは
かなり大きな違いだろうと思い、
それはおそらく修行に限らず色々なことでそうなんだろうな、と思った。
考え方、捉え方もあるが、
何事もネガティブなことだけを思うのではなく、
それだけでなく、良いことも見出していく必要があると思った。
今日のtake out修行も良いものになった。
I took curries out from Kurry Leaf for lunch. I ate Oyster and Vegetable Curry with Indian like soup and my wife ate the same curry with Sri Lankan like soup. I felt it better than wife’s. It was my idea. Mr. Gojuro Sazanka likes Sri Lankan like soup. My wife also. My favorite was different to them. Anyway Kurry Leaf’s curries are so good. Thank you very much.
カレーリーフ
帯広市西17条南5丁目8-103-101オーロラ175 1F
0155-41-0050
11:30-14:30, 17:00-20:30 (LO30分前)
水曜、木曜定休
参考:乙華麗様です!第14回
参考ブログ
山茶花五十郎が行く