「ちょっとお時間いいですか?」
日差しの柔らかい昼間、札幌の大通公園でおばさま2人に声をかけられた。
その表情や服装から、ナンパとかあの手の類ではないことは
ずぶの素人の仏太にでもすぐにわかった。
「なんでしょう?」
若い女性に声をかけられても、
もしかしたらダマされるのではないだろうか、と
ビクビクしているような気弱なやつなので、
かなり訝しげに返答した。
「今、私達は世界の情勢を鑑みて・・・云々・・・」
ああ、この手の人達か。
こういう人達は、ちょっとの時間ではなく、
話をしているとかなり時間を取られるってのは、
人生の経験上、よくわかっていることだった。
「・・・貴方の幸せを祈らせて欲しいのです。」
自分ってそんなに不幸に見えるのかな?
まあ、傍から見ればそうなのかもしれない。
でも、宗教には興味ない。
「あ、いや、興味ないんで・・・」
「でも、お時間は取らせません。」
ん?どういうことだ?
「時間がかからないってことですか?」
「そうです。こうやって手をかざして・・・」
あ、そこの人達か。
危ない、なんか引き込まれそうになった。笑
いや、信じている人はそれでいい。
でも、俺はそういうのは興味ない。
「あ、すみません、私、幸せなんでそういうのいらないです。」
手をかざすぐらいは別にいい。
ただ、それをさせることで、
興味があるとか、興味が無いわけではないという勘違いが生じて、
更にその後色々な話に進んでいくのは目に見えている。
ここはすっぱり切らないと。
「そうですか。これをすれば良くなるのに。残念ですねえ。」
捨て台詞をはくように立ち去ってくれたおばさま2人。
自分たちの勧誘の時には笑顔だが、
上手くいかないとがらっと変わる態度。
わかりやすい人達だ。
「人の幸せを『残念』って言うのは良くないんじゃないですか?」
背中にそうセリフをぶつけてみた。
ちょっと大きめでおばさま2人にわかるように。
バツの悪そうな顔をこちらに向けて足早になったところまで見ていた。
日差しの柔らかい昼間、札幌での、10年以上前の話だ。
あのおばさま達は幸せなのだろうか?
朝、カレーパンを食した。
賞味期限は大丈夫。
いや、ちょっとくらい超えていても
美味しいカレーパンを食せるなら幸せだ。
(実際に賞味期限は大丈夫)
ランチは職員食堂でシーフードカレー。
デスソースなどをかけて、辛くして食すのが幸せ。
辛くしなくても美味しいけど、辛いと更にいい。
で、夕食は外でカレー。
帯広白樺通りスープカレー本舗へ行った。
マンスリーカレーの
ラムクミンと十勝産極太アスパラのカレーをいただいた。
中札内産三種の豆をトッピングした。
あっさりサラ旨スープで辛さ5番。
ライスは小盛。
美味しいスープカレーをいただける幸せ。
ラムカレーを食すことができるのもいい。
1日3食カレーっていうのも幸福だ。
I was happy because I ate three curries today. For breakfast I ate curry donut. I ate seafood curry at our worksite restaurant for lunch. At dinner time I went to Obihiro Shirakabadori Soupcurry Honpo to eat good soupcurry. I ate a monthly soupcurry, Lamb and asparagus. Today I ate three curries. I was so happy.
帯広白樺通りスープカレー本舗
帯広市西12条南9丁目10-3
0155-67-0630
http://www.shirakabadori.com/
11:00-22:00 (LO21:30)
無休