カレー修行(十勝)

疲労が溜まっているときに体がだるくなる。
北海道弁で「こわい」ってあるんだけど、
それがぴったりな時ってある。
やはり方言は微妙なニュアンスを表現するのにいい。
それが通じる範囲が狭いために
方言としてしか扱われないのだが。
体がこわいというのは仏太は使うが
それほど多くの人が使っているわけではないかもしれない。

また、全国的な言葉として体がだるいということも言う。
「だる〜」といかにもだらけたように言うときもある。
そう言ったからといって体調が戻るわけではないのだが、
口に出すことでストレス?を発散しているのかもしれない。
言葉遊びで、単に「ダルダルダルビッシュ」などど言うこともある。
ダルビッシュには迷惑な話だろうが。(笑)

多分、ヒンズー語か何かだと思うのだが、
豆をダル(ダール)という。
インド(ネパールなども含む)料理で
豆のカレーはよくあり、ダルカレーなどとメニューに表記される。
日本ではそれほどなじみは多くないが、
インドではかなりポピュラーなのだそうだ。
宗教関係で肉を食べないベジタリアンが多く、
貴重なタンパク源を豆から得ているのだ。

外観
ナマステーへ行く。
本格的なダルカレー・・・・
は、現在は正式なメニューにはない。

ひき肉のカレー1
今回はカレーとナンとスープだ。

ムングダールのスープ
ムングダールのスープというのがあり、それをお願いした。
実はカレーもそうなのだが、今回はダールスープ(ダルスープ)も大きな目的だ。
一口食べた(飲んだ)瞬間に
うおお!これなんまら美味い!!!
と思った。
ついこの前、ビスターレビスターレに行ったときにもダルスープを飲んでいる。
11年1月17日の日記「スイーツとラッキー(ビスターレビスターレ帯広店)」参照。)
その時にこのダルスープを初めて食べたのだが、
豆の形が残っているわけではなく、
それにスパイス(主にクミンだろう)と塩などで味付けしたものだ。
調べるとインドではかなりポピュラーみたいで、
日本で言う味噌汁くらいの位置づけとまで書いてあるところもあった。

ひき肉のカレー2
カレーはひき肉のカレー
ここはインドタイプとスープカレーと2タイプ、
それぞれ4種類ずつくらいあるから結構楽しんで迷う。
チャナ豆をトッピングしたのも正解だった。
美味しい。

ナン
ナンは温かく、モチモチして食しやすい。
柔らかいからちぎりやすい。
仏太はなるべく片手で食すようにしている。

コーヒー
最後は、マスター渾身のコーヒーをいただいた。
ああ、美味い!
落ち着くなあ。
ホッと一息つきながら、余韻に浸って満足していた。

I went to Namasute in Obihiro to eat curry. I ate keema curry with garbanzo and naan and bean soup. They were all very good.

ナマステー
帯広市西6条南27丁目4-3
0155-22-7715
11:30-15:00, 17:00-21:00 (LO30分前)
火曜、第3月曜定休

カレー修行(十勝)

どこのお店にも常連さんというのはいる。
マスターやママさんと親しげに話していたり、
暗黙の了解的に、無言で意思が通じていたり。
それは自然に何度も通うことで
そういう空気や関係ができてくるのだと思う。
そういうのを見ていると憧れたりするものだ。
そして、常連になりたいと思うのだが、
常連というのはすぐになれるものではない
やはり何度も通わなければならないし、
数回行っただけて覚えてもらえるのはかなり運がいいだろう。
常連になろうと思って行くのは、なんとなくおこがましいというか
ずうずうしいというか・・・(笑)
まあ、通っているうちに自然となるというのが当たり前だろう。
マスターやママさんも自然と覚えて話しかけてくれたり、
こちらから話しかけたときに答えてくれたりするものだ。

外観
なんとなくのどかな午後を堪能するのにナマステーに行った。

エビカレー1
エビカレーvery very hotを頼んだ。
隣のテーブルに座った人が、
注文の時に、辛さとライスの量だけしか言わなかった!!!
え?なんだかかっこいい。
きっと常連さんだからなんだな。
いつも決まったメニューを食しているからだ!
真似したいけど、色々なメニューを食したい欲張りだから無理だな。(笑)

エビカレー2
ライスはサフランライス、他にサモサは中身がカボチャ。
普通はジャガイモなのだけど、カボチャタイプも美味しい。
そして、このカボチャとても甘い。

チャパティ
ないだろうと半分諦めて、
ダメ元で注文したチャパティ
美味しい。
仏太はナンよりもチャパティが好き。
ママさんは、お気に入りの全粒粉が手に入らないと作らないそうだ。
こだわりの一品でもある。

常連気取りはしたくないが、常連になりたくなるところだ。
もっと近ければもっと通っていただろうなあ。

I went to Namasute to eat indian style curry, shrimp curry, samosa and chapati. They were good. I was happy to eat such as them.

ナマステー
帯広市西6条南27丁目4-3
0155-22-7715
11:30-15:00, 17:00-21:00 (LO30分前)
火曜、第3月曜定休

カレー修行(十勝)

今日はナマステーに行く!と決めていた。
だから、ちょっと遅くなっても、
どこかに寄って別のカレーを食したりしなかった。(笑)

ターリ1
インデアンターリのベジタブルタイプにした。
今回はナマステーに行くことだけを固く決心していたわけではない。
スープカレーじゃなくて、インドタイプのカレーを食そうということも
自分としては決めていたことだった。

ターリ4
まあ、そればかりにとらわれたり、
がんじがらめに決めつけるのはどうかな、と思うけど。
今回はそうと決めていて、あとは何にするか、ということだった。
結局、色々食したいという欲張りが出た。
ナンをめくったところにサモサがある。

ターリ2
カレーはダールカレーが一つ。
これ開店当初はメニューに入っていたらしいが、
あまり人気がなかったとのこと。
しかし、とても美味しいし豆が好きな人はたくさんいるので、
これを求めてくる人は出てきそうなものだ。
是非、メニューにして欲しい一つ。

ターリ3
もう一つのカレーは、
インゲンピーマンブロッコリートマトなどが入った
野菜のカレー
これも美味しい。
そして、この味はここのスープカレーの味と似ている。

大満足。お腹いっぱいで美味しかった。
このターリは、基本、カレー2種類、サフランライス、ナン、サラダ、ライタの組み合わせだ。
時期によってはナンの代わりにチャパティにすることもできる。

I ate two kinds of indian type curries and salad, yogulet, rice, naan at Namasute in Obihiro. It was good and my stomach was full of them. It was very good. I was very satisfied.

ナマステー
帯広市西6条南27丁目4-3
0155-22-7715
11:30-15:00, 17:00-21:00
火曜、第3月曜定休

カレー修行(十勝),チャイ

カレーを食す前後で飲むものは色々ある。
食事だから当然色々あって当たり前だ。
決めつけることはできないが、仏太はだいたい飲むものは決まっている気がする。
アルコールは少ないがビールを飲むことはある。
ワインはあまり合わないと思うが、実は白やロゼには合うものもありそうだ。
焼酎はものによってはいいかも。
また、日本酒ウイスキーは合いそうにない。
ソフトドリンクの方が良さそうな気がする。
特に相性がいいのはチャイラッシーだろう。
カレーに含まれる栄養素は多々あるが、唯一カルシウムがない。
それを補うのにチャイやラッシーは適していると思われるからだ。
ということは牛乳もいいということになるだろう。
勿論、その時の気分で、コーヒージュースというのもありだと思う。

看板
看板を改めて見ると、
インドカレー&珈琲と書いてある!

外観
ナマステーが今日の修行場。

メニュー
冊子になっている通常メニュー以外に冬季限定メニューがあった。
今月からだという。

肉団子と野菜のスープカレー1
その肉団子と野菜のスープカレーをオーダー!
独特の器に入って出てくる。

肉団子と野菜のスープカレー2
上に載った、刻み生姜が結構ぴりっとポイントになっている。
スープはいつも通り5番のvery very hot。

肉団子と野菜のスープカレー3
レンコン好きだから嬉しい。
どアップに撮ってみる。(笑)

肉団子と野菜のスープカレー4
負けじと主役の肉団子も。
玉ネギが入っていて、そのしゃりしゃりした歯ごたえと、
柔らかい肉の食感がカレーと相互に美味しさを盛り上げている。

チャイ
チャイを最後にいただいたのだが、
実は最初にお願いしたのはダッチコーヒー
しかし、それは今回はやってなかった。
ナマステーを崇拝する人が、
一度ダッチコーヒーは飲むべきと勧めてくれていたので、
そのうち一度は飲んでみたいな。

I went to Namasute to eat dinner. I ate meat ball and vegetable soupcurry. It was so good and so hot. After eating I wanted to drink a cup of Dutch coffee but there was no Dutch coffee then. I drunk a cup of chai.

ナマステー
帯広市西6条南27丁目4-3
0155-22-7715
11:30-15:00, 17:00-21:00
火曜、第3月曜定休

カレーな集まり,カレー修行(十勝)

十勝に来てから、やたら鼻くそが詰まる。
最近やっと気付いたのだが、この時期が一番多い。
乾燥しやすい気候で鼻水が出てもすぐ固まってしまうのではないかと思う。
元々そんなに鼻くそがある方ではないと思っているし、
そんなに鼻をかむ方ではないと思う。
最近は鼻が詰まったなと思ったら、鼻をかむようにしているのだが、
実際かんでもあまり変わらないので、結局はほじることになる。(笑)
カレーを食して、スパイス効果でハナが出たりすることもあるが、
軽くすする程度ですむことが多く、
食事中に鼻をかむことは少ない。
が、乾燥のために鼻くそが溜まるのが本当なら、
それはカレーを食した後すぐに鼻をかむことで
鼻くそが溜まるのが解消されるのではないかと期待される。(本当か?笑)
まあ、本当か適当かは別にして、試す価値はある。
そういうことに気付くの大切なのだ。
と、自分の言っていることを正当化しようと、必死。(笑)

気付くと言えば、今回のパーティーで新たな発見があった。

全体
そのパーティはナマステーで行われた。

おしぼり
主催者のBar Noiseのマスターが自らワイングラスとおしぼりも持ち込んだ。
グラスはわからないでもないが、おしぼり持参は初めてだ!

シーフードスープカレー
定番のメニューからこの時の特別メニューまで色々並ぶ。
シーフードスープカレーはいつもの味だった。
辛さは原則全部3に統一したそうだ。
仏太はいつも5をお願いするので、自分で辛み(カイエンペッパー)を足した。

スープカレーの話になったときに
このメンバーの間で出汁系はあまり人気がないことがわかった。
札幌では今それが主流になっているのだが。
スパイシーなオーソドックスタイプが人気のようだ。
もし、これから帯広進出を考えている人は御参考まで。
でも、一部の人達の意見だからあまりあてにはならない可能性もあるので、
しっかりリサーチしてね!!!(笑)

野菜カレー
野菜カレーは優しい味でこれは辛さ的にはちょうどよかった。
Rさんが美味しそうにおかわりしていた。

チキンティッカ
チキンは本場を思わせる味わい。

サモサなど
サモサなどあげたものも人気だった。
Nさんは残念ながら体調が今一だということでお持ち帰りしていた。

パパド
パパド(パパダム)も人気。パリッとして塩味がよく聞いている。
二人のNちゃんはあだ名でNちゃんというと同じだが、
実際の名前は語尾が違う。

ビートのサブジ
ビーツのサブジママさんがインドで覚えてきたものだという。
ビーツ自体を食べる機会が少ないが、
それをサブジでいただけるなんて全く思いもしなかった。
嬉しい。
スパイスがほどほどで、最初パンチに欠けると思ったのだが、
食しているうちに少しずつ慣れて、もっと食したくなった。

サラダ
サラダも豪勢。色合いも素晴らしい。
近くにいたOさんがニコニコしながら美味しそうに食していた。
同業者だということがわかって、親近感が湧いた。

チキンカレー
チキンカレーは後半でいただいたのだが、
ちょっとお腹いっぱいになり始めていたのと、
冷めていて少し残念だった。
が、それでも美味しいのは凄いところ。

バスマット米
サービス的な特別メニューの一つ。
バスマット米は香りが高く、インドでは高級なお米なんだそうだ。
Uさんがそのあたり詳しいみたいで、流石グルメで食べ歩きが好きなだけある。
実際はバスマティ米として知られているそうだ。
恐らくインドとか英語とかの発音の違いなのだろう。
バスマットとかドアマットとか酔っぱらい発言が出て、騒然?となった。(笑)

シャンパン
そう、今回はカレーと一緒にアルコールも楽しんでいたのだ。
ビールは勿論、カレーに合うと思う。
これはシャンパン。カレーというより、
サイドメニュー的なものと一緒に飲むとよかった。

ロゼ
ロゼは意外とカレーに合う。
あ、新しい発見。
Noiseマスター感謝
その後、一部の人達は赤も飲んでいたが、仏太はそろそろ定量で終了。
お腹もいっぱいで普段の仏太よりはお腹に入りにくかった。
まあ、節度を保てたということでヨシとしよう。(笑)
(赤は今一合わなかったようだ。)

こういう集まりは時々やりたいなあ。

ナマステー
帯広市西6条南27丁目4-3
0155-22-7715
11:30-15:00, 17:00-21:00
火曜、第3月曜定休

参考サイト
Wikipediaのバスマティの項
バスマティ米(インド家庭料理 RAAN i ラニ 横浜)
バスマティライス(濱田産業株式会社)
インディカ・マニア