うどん,観光,食(カレー以外),飲み会

残念ながら、ベーコンさんはお店をたたんでしまった。
この前、行ってから結構すぐだ。
もうその時点では閉めることを考えていたのかもしれない。
とても残念なことだ。
熱い思いはそれだけでは難しいということなのか。
それでも一度行けただけとても良い思い出になった。
15年10月9日の日記「彩雲(鶴丸)」参照。)

さて、今朝、早起きをして、
平和島から京急で羽田空港へ。
そして、そこから飛行機に乗る。
この間、諸々やっているとあまり時間的余裕がなかった。
そして、飛行機の中は爆睡。
なんか夢を見ていたのだが、高松空港に到着した時、
あ、夢見ていた、と思いつつ、肝心の内容を覚えてない状態。
よくある話だ。笑

そこからレンタカーを借りて、車で動く。
人それぞれ色々な動き方があると思うが、
四国はレンタカーが動きやすい。
あ、それは仏太のような動き方だったらということね。
公共の交通機関を使って十分であれば、こんなに頑張る必要はない。笑
人それぞれの旅行の目的ややり方がある。

見慣れた風景。
天気が良くて陽気。ポカポカ。

外観
山下へ向かおうとしたところ、
道の途中に宮武を見つけてしまった。
道をUターンして戻る。
「道を変更します」みたいなことをナビが呟いている。笑

うどん1
しょうゆうどんにした。
ひやひや、あつあつ、ひやあつなどの注文が有名なところだが、
今回はあえてそれではなく生醤油としてみた。
こんくらい醤油かけてな、と
テーブルに醤油あるから、と指差して
うどんを入れてくれた。
が、お会計を待っている間に、
おじさんが醤油をかけてくれた。笑

うどん2
香川のうどん屋では天ぷらは別皿にトッピングすることが多い。
勿論、好みでうどんに乗せてもいいのだろうけど。
ナスちくわにした。
ナスはそのうちラジオのネタにする予定だから。笑
ちくわは好きだから。
うどんの天ぷらで一番たべているのはちくわかもしれない、
といい加減な記憶で、そんな風に思ったりした。

うどん3
やはり宮武系のうどんは美味しい。
コシはものすごく強いのではなく、
なんだか弾力があって、ぐにょーんって感じ。
シンプルにうどんを楽しむのにとてもいい食感と味。

おろし金
生姜を自分ですりおろして入れると更にいい。
こういうのを自分でやるのもセルフの醍醐味。
それぞれの店でセルフのレベルが違うのでまた面白い。

有名所なので激混みと思っていたら、
実はまだちょっと時間的には早かったのか?
もしかして、朝食には遅かったか。笑
あまり混んでなくてびっくりしたが、
その後から人がぞくぞくと入ってきた。
やはり人気だ。

あ、沢山のサイン色紙の中に、本広監督のサインを見つけた。
アップで写真を撮るのを忘れた。
香川の有名人の1人だからなあ。

さて、車のエンジンをかけるとナビ再開。
仏太が普段乗っている自分の車にはナビがないから、
なんとなくこういう時って、ナビがとてもおもしろい。
しかし、運転しながら操作はいけない。笑
今回は元々セットしてあったのが再開されるだけ。

そう最初の目的地、坂出へ向かう。
ああ、そういえばこういうところ通ったよなあ。
そろそろ近づいたなあ、と思っていたら、
間もなく左です、ってところが、むちゃくちゃ狭い路地で、
うわ、ここから行けるんだ、と感心してしまった。
で、たいしてスピードを出してないにもかかわらず、
曲がりきれず、そのまま直進することとなった。
仏太はイノシシではないことを念のために書き添えておく。
(豚と親戚みたいなものか)笑

外観
以前来た時と同じように信号のところで、
左に曲がり、川沿いの土手のところを進んでいくと、たどり着いた。
ここは山下だ。
初めての人は、この外観だけでは、
ここがうどん店とは想像もつかないだろう。
仏太は最初来た時に、恐るべきさぬきうどんの影響で、
こういう裏切るような外観こそが
讃岐うどん店の一般的な姿で、真髄なのだと思っていた。
後々、こういうセルフタイプの中でも稀有な存在は
ついつい注目されがちだが、
数としてはそれほどあるわけではないということがわかった。笑
むしろ、本来見つかりにくいところで、それが観光地化しているところに
うどん県としての凄さがあると思う。

うどん1
今回は釜玉にした。
麺を器にもらったら、
玉子を自分で割って入れるのだが、
ここでもおじさんが、どれどれとやってくれた。
前に色々と回った時は沢山の他のお客さんがいて、
忙しいためにそれどころではなかったけど、
今回のように余裕がある時は、いい意味でお節介を焼いてくれる。
あとは好きにネギと生姜を入れて、醤油かけて、
ちゃちゃっと混ぜて食べな、と言ってくださった。
のだが、更にお節介。笑
醤油も結局かけてくれた。
至れり尽くせりで全然セルフになってない。笑
まず玉子を混ぜる前に麺だけをいただいた。
やはりそれだけでも十分いける。
それを確認した上で、玉子をちゃちゃっと混ぜて
ずずっ、ずずずずっっといただいた。

うどん2
今回の天ぷらイカゲソと大きなナス!
と思って取ったら、なんとそれは昆布だった。
おお、昆布の天ぷらって初めてかも!
これいいよ!
噛み切りやすくてとても食しやすい上に、うどんとよく合う!
イカゲソはお決まりの衣だけ残ってしまうとか、
逆に衣だけ食べちゃうって状態が起こって、
これまたうどんとよく合う!笑

この雰囲気などは仏太が好きな感じ。
そんな中、地元のおじさんが2人入ってきて、
流れの中で、注文して、自然な形でそれぞれうどんを食べ始めた。
もううどんのすすり方に年季が入っていて、
その場の空気に一体化しているように見えた。
遠くのおじさんはわからなかったが、
近くに座ったおじさんは明らかに大盛だった。
仏太の2倍はうどんが入っていた。
すすり方もなんだか違う。
う〜〜ん、渋い。

ここも壁にサインが一杯。
北海道新聞の人のサインまである。笑
そして、食器を下げる時、
おじさんが、村上春樹について沢山喋ってくれた。
テレビ局とかに気を使わず、自分が思ったことを喋るんだそうだ。
で、山下を相当気に入っているようだ。
ほらそこ、って村上春樹のサインを教えてくださった。
サインは他の店ではないようだ。
村上春樹がかなり気に入ったってことを知って、
素直に凄いなあと思った。

美術館1
その後、丸亀へ。
去年別の目的で来た時に、気になっていたところに行く。
猪熊弦一郎美術館だ。
ポスター
それぞれの地域でアートに触れるのは、
とても知的な刺激を受ける。
また、心が洗われる。
写真撮影OKのところもあった。
美術館2
なんか気分が高尚になった感じ。笑

それから、旅ベーグルへ。
ナビは正しく導いてくれた。
今回唯一電話番号でダメで、住所を入れた。
並んでいる人がいた。
2番目だった。
そう、開店ちょっと前に着いたのだった。
車を停めて待っていたのだが、
何かの際に操作を誤って、
車の盗難防止を鳴らしてしまった。苦笑
なんでかわからん。
うるさくてすみません。
ここではベーグルや旅ザターと言われるミックススパイスを買うことができた。
良かった良かった。

そろそろホテルにチェックインできる時間になっているのだが、
ここはあえて急がず、ちょっと狙っていたところに行く。
仏生山ぶっしょうざんと読む。地名だ。
仏太という名前と同じ字が使われているので、
勝手になんとなく親近感。笑

温泉1
そこにある仏生山温泉に行った。
仏とか山っていう字から、
のどかな田舎を想像していったら、
思いっきり住宅街の中だった。
なんかおしゃれ。
お年寄りが結構来ていた。

温泉2
中にはレストラン、雑貨(お香、豆、パンなど)、休憩所、本屋(古本?)などが併設されて、
綺麗でお洒落な空間になっていた。
風呂も四角くなって、回廊になっている状態。
美術館のライオンのことを思い出した。
(写真が展示されていて、その説明の中に何度か回廊という言葉が出てきた。)
一辺が脱衣所、
1つが洗い場と大浴場、
脱衣場の対辺が冷たい風呂、
そして、もう一つが温かい風呂(木と石の2つ)
中庭があって、なんか今までに経験のない造り。
ゆったりと温泉に浸かっていると、かなり眠くなった。笑

その後、ホテルへチェックイン。
ちょっと休んだらすぐに街中へ歩き出した。
散歩と買い物。

まちのシューレ963へ行ったが、ちょっと迷った。
何かを買おうと決めていたわけではなく、
ぶらぶら見ながら、衝動買い。笑
お土産屋においてあったCDが気になって買った。
また、明日の朝の飲み物を。地元らしいもの。
職場の女性に似た人がいた。
勿論、別人だ。笑

外観
まだ、明るいけど、お腹は空いた。笑
今日も結構移動したなあ。
ということで、やってきたのはおふくろ
前回もここに来ているのだが、
15年10月9日の日記「彩雲(鶴丸)」参照。)
今回初めて気づいたことがある。
おふくろの隣がJiJi BaBaってこと。
なんか笑った。
入ると、まだ空いていた。
徐々に入ってくるのを見ることができた。
相変わらず盛況だが、以前ほどではない。
平日でまだ早いということもあるのだろう。

食べ物1
ビールはジョッキがキンキンに冷えている。
ああ、やはり最初の一口は格別だね。
サラダほうれん草のおひたしをカウンターから選んだ。

食べ物2
ここはおばんざいで色々な種類のものが置いてある。
見て、これとこれって指差せばいい。
タコの酢味噌和えだと思ったら柚子味噌和えだった。
なんかそれだけで感動。笑
それからひじきかなあ、と思っていたら、昆布を千切りしたものだった!
これまた感動。
こんなに早くからいちいち感動していたらもたないなあ。笑

飲み物
お酒をお願いする時、香川のお酒を呑みたいって伝えたら、
去年もいた左利きの綺麗なお姉さんが、
小さいのと大きいのどちらがいい?と微笑んだ。
それはどのくらいの量?って聞いたら、
大きいのは4合、小さいのは300mlと。
大きいのでも呑めなくはないけど、それでお終いになっちゃうな。笑
冷静に小さい方にした。
仏太も大人になったものだ。笑
うん、呑みやすい。

食べ物3
今年も高知に行く予定だが、
今年も高知に行く前に、鰹のタタキ。笑
これはおばんざいとは別に注文して、それから切ってくれる。

食べ物4
肉じゃがが甘めな煮方なのだが、
それでもお酒が進んでしまうのは絶妙なんだろうな。

食べ物5
ぶり大根はこの前食したスープカレーを思い出しながらいただいた。
17年3月6日の日記「ぶり大根」参照。)

食べ物6
大根と人参の薄切りの甘酢漬
いやあ箸が進む。
酒も進む。
いや、でも、自制心を持って。笑

食べ物7
ここは「しるの店」と自称するだけあり、
汁の種類がたくさんある。
壁に木札でかかっているので、そこから選ぶ。
今回の味噌汁は、赤味噌のえのき
これ比べるものを横に置けばよかったけど、
かなりでかいお椀。
ここでの〆としては十分楽しめた。
しかも安かった。
これだもの人気あるわなあ。

お腹が一杯だけど、欲張りなので、
地元名物的なものをいただきたくなる。
うどんはまあ明日も行く予定だから・・・笑

外観
よって屋に寄ってや、と言われたので(笑)入った。
なんとなく屋台風な感じもいいなあ。
ものすごく混んでいた。
スタッフさんもお客さんも外国人が結構いた。
しかも、スタッフさんは仏太よりも日本語上手。笑

食べ物1
まずはビール。
それからすぐ出そうな枝豆はやはりすぐ出てきた。
しかし、お腹いっぱい。
おでんとか魅力的なメニューがあるのだが・・・・・

食べ物2
骨付鳥をいただいた。
ほかは無理だった。
やはり地元のものをいただくのがいい。
親鳥と若鶏があるが、親鳥にした。
うん、この弾力、噛みごたえがあっていいね。
味と焼きががっちり入ったこの名物はビールに合う。
お腹がいっぱいでなければなあ。笑
でも、しっかり堪能した。

その後、少し街中を練り歩いた。
うどん屋、五右衛門、鶴丸は閉まっていた。
残念。
調べたら、どちらも20時から。
まだ、19時台で、お腹いっぱい。笑
う〜〜ん、本日は諦めて、
というか、満足して、
ここで止めることにしよう。

ってなわけで、こんなに長い日記(ブログ)を書いたのに、
カレーを食してないという、久しぶりの珍事となった。
(昨日はこんなには長くない。笑)
あ、2日連続カレーなし?
やっべえ!笑
普段なら、カレーがなければ書かないのだが、
旅行したということで記録しておく。笑
明日は修行を・・・できるかな?

Flight from Tokyo to Kagawa. I rent a car and drove in Kagawa with my wife. For breakfast at Miyatake I ate Shouyu Udon, my wife Hiyaatsu. It was very good. Next for lunch www at Yamashita in Sakaide I ate Kamatama, udon with an egg, My wife Zaru. It was so good, too. Then Then I drove a car. We went to Inokuma Genichiro Museum in Marugame and enjoyed arts. At Tabi Bagle we bought bagles and so on. We went to Busshozan Hot Spring. We were so relaxed. After checking in a hotel we went to Machi-no-Schule 963 in the center of Takamatsu. We enjoyed shopping. In the evening we went to Ofukuro, an izakaya bar. We ate good foods and I drank beer and Japanese sake. It was a happy time to spend. We enjoyed so much. My stomach was so full.www

宮武
香川県高松市円座町340-1
087-886-0939
http://miyatakeudon.com/
9:30-15:00
水曜定休

山下
香川県坂出市加茂町147-1
0877-48-1304
8:00-16:00 (土-15:00, 日祝-14:00)
月曜定休(祝日の場合営業して火曜休み)

旅ベーグル
香川県丸亀市中津町979-1
0877-43-2341
http://www.tabibagel.net/
7:00-, 13:00-(それぞれ売切れ次第閉店)
日曜月曜定休

おふくろ
香川県高松市瓦町1丁目11-12浜田興産ビル1F
087-831-0822
11:30-14:00, 17:00-23:30
日曜定休(連休となる場合の月曜日も)

よって屋
香川県高松市古馬場町7-16広瀬ビル1F
087-822-8250
http://www.yotteya.com/
17:00-26:00
日曜定休

参考サイト
MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
仏生山温泉
チサン イン 高松
まちのシューレ963

うどん,カレー修行(道外),カレー修行(麺類),スイーツ,観光,食(カレー以外),飲み会

旅の仕方も人それぞれだろう。
きっちりプランを立てて、最初から最後までその通りにする人。
そうしなければ気がすまない人。
逆に、ノープランで出たとこ勝負を楽しむ人もいるだろう。
色々なところを転々と沢山回るのが好きな人。
1か所滞在で徹底的にそこを楽しむ人。
知り合いに会うために旅行する人。
様々で、これといった決まりはない。

仏太は、比較的予め調べて、できるだけそれに沿って動こうと努力する。
しかし、予定を詰め過ぎて、余裕のない旅行になっていることがある。
また、余裕を持ったつもりで、実際に動いてみるとギリギリということもある。
普段からボーっとする時間が少なく、旅行にもそれが表れてるかもと思ったり。
ただ、最近は少しスタイルが変わってきた。
臨機応変に予定変更をしていったりする。

意外と現地情報を収集するというか、
動いているうちにあたることがある。
それは、新聞記者とか刑事が、
ネタは歩いて探せ、と言われるのに
似ているのではないかと思う時がある。

昨日、幾つかの情報をゲットした。
1つは今日、目標とする。
他の情報もこの旅行中に可能だったらすることにした。

10年前は、早起きして、朝早くから食べられるうどん店に行ったのだが、
年を取ったものだ、朝早く起きるが、行動はあまりしたくない。笑
それほど急がず、マイペースで行くこととした。

本日の大雑把な予定は
うどん行脚してから高知に向かう、だ。
それが昨日仕入れた情報で、途中に割り込ませた予定がある。
うどん行脚して、丸亀に寄って、それから高知に行く、と変更された。

まあ、うどん行脚するのには変わりない。
ホテルをチェックアウトして車に乗り込む。

坂出市へ向かった。
ああ、この光景覚えている。
どっかで左に行ったら山下だよな。
で、このあたりを右だ。
あ、ナビもそう言っている。笑

住宅街の細い道を進む。
あ、道端でうどん食べている人見っけ!
ここだ!

外観
がもうは香川県下でも最も人気が高いうどん店の1つだ。
いや、とある調査では堂々1位だったそうだ。
10年前に食べた時を思い出す。
ああ、結構な行列。
そりゃそうか、開店してすぐだ。
推定50人位。笑

うどん行脚する人は沢山いる。
数軒はしごするなら、やはり時間が早く空いているところから行くだろう。
うどん県のうどん屋は朝から昼くらいまでというところが結構多い。

それでも並んでいる列は、少しずつ確実に前へ進んでいく。
うどんは流れが速い。
少しずつ前に進むが、列も少しずつ伸びるので、
いつも50人位待っているような状態だ。

冷たいのか温かいの(ぬくいって言うんだっけな)を選び、
天ぷらを取ってお会計。
や、安い。
正確なの忘れちゃったけど、とにかく安い。
しかも回転が早いので、並んでいるのが苦にならない。

出汁
出汁は冷たいのと温かいので分かれているのだが、
仏太が冷たいのをかけるときには、
並んでいる列は仏太以外全員温かい方だった。
で、仏太だけ冷たいのにした。
すると、並んでいる列とは違うので、ちょっと余裕ができて写真を撮ることができた。

冷たいの
冷たいの小ちくわ天をトッピング。
ああ、このコシの強さにやられる。
出汁も美味しいねえ。
運良くすぐに座ることができてホッと一息。
みんな嬉しそうな笑顔で、美味しいうどんをずずっとやっている。
いいねえ、この光景。

朝ごはんに満足したところで、再びドライブへ。
次なる目標、朝ごはん第2弾をナビへ入力し、
頑張って狭い道を通り抜ける。
これいい経験だなあ。

約25分で到着のお知らせがナビに出ている。
予想では山の中だから、徐々に寂しい感じになってきて、
なるほどなるほどとワクワクしてきた。
更に道は奥へ行き、この交差点をナビさんの言うとおりに、
グイーンと、大きく右に曲がると、あと700mのお知らせ。
あと300m・・・・・
意外と町並みがしっかりしているな・・・・・

え?ちょっと待って。
なんか見たことある光景だ。
目的地は初めて行くところのはずなのに。

目的地付近になりました。
ガイドを終了します。
って、ああ、ここ日の出製麺所!!!!!
げげ、間違った。
ここも来たいところだが、まだ開いてない。
(最終的に、ここは今回の旅行中は食べに来ることはなかった。)

自分で作った旅のしおりを見直すと、
ああ、行きたいところと日の出製麺所すぐ近くに書いていた。
そうか、それで電話番号入力の時ずれて見てしまったんだ。

設定し直し。笑

向かうところは、ネット情報などで、山の中となっていた。
怪しさ爆発のその立地は、讃岐うどんの中でも、
恐るべきさぬきうどんと呼ばれる。
あ、ちょっと違う。笑

恐るべきさぬきうどんという本があり、
それで紹介されているところがそういう怪しさ爆発のところが多いのだ。
その本は、元々は地元香川県(当時)のタウン情報誌に
連載されていたものをまとめたものだった。

外観1
ナビのとおりに進んでたどり着いたのがここ。
ぱっと見た目は普通の家???
少なくとも北海道にある建物の造りではないので、
看板などがないところを考えるとやはり一般住宅か。
あ、左に「すざき」って貼り紙がある。
ここで間違いない。
須崎食料品店だ。
え?名前が食料品店でしょ。
そう、元々というか現在もスーパーの役割を果たしているところなのだ。
あ、人が並び始めた。
実際写真でも背中が見えている。
店の脇に通路があり、そこでうどんを売っているのだ。

うどん
うどんは醤油うどんのみで、
温かいのか冷たいの
大か小
これらを選択する。
受け取った後、セルフで生卵をもらうかどうか決める。
(自分で入れる。)
薬味も自分で入れる。
醤油をちゃっとかけて、外に出る。
温かいの小生卵をトッピングした。
ああ、太めのコシのあるうどんが嬉しい。
うどんだけでも美味しいし、醤油をかけても美味しい。
薬味や玉子と混ざってもまたいい。

外観2
店の前に幾つか席があるのだが、
ダンボールを敷いてくれた椅子に座った。
完全に商店(食料品店)がメインで、その傍らでうどんを提供しているという感じ。
だから、中に席はない。
みんな外で食べている。
面白く、のどかで、いい光景だ。
食べ終わったら、器を返す時に、自己申告してお金を払う
なんか、いい田舎って感じで嬉しく微笑ましくなった。

次なる目的地へ向かう。
ナビをセットしてドライブ。
既にナビにインプットされているところなので、
設定はそんなに難しいものではない。
以前にも行ったことがあるところだし。
行けばおそらく思い出せるだろうという、不確かな自信はあった。
讃岐うどん行脚 05年10月8日参照。)
それと、連休前には臨時休業が多いという噂も知っていたので、
不確かな不安もあった。
あえて電話で確認せず、突撃することにした。
やってないならやってないでネタになるから。

外観1
ああ!不安が的中。笑
やってない!!!!!
前回はここに来た時点で、ものすごく行列ができているのが見えていた。
全然その気配はない。笑

外観2
でも、ちょっとだけ見に行こう。
あ、やっぱりダメなのね。笑
でも、道から降りていったこの光景は覚えがある。
今だから言うが、10年前に30食食べたうどんで、
一番のお気に入りがここ谷川米穀店だった。
讃岐うどん行脚 05年10月8日参照。)
だから、今回も是非と意気込んでいたが、残念な結果となった。
まあ、また次の機会だな。(今回はおそらく日程的にもう来れない。)

ネタ作り終了。笑
さっき通ってきた道を戻る。
おそらく今回のうどん行脚で唯一ナビを設定しなかった。
というのは、次なる候補地は既にさっき通ってきた道沿いに見つけていたのだった。

外観
小縣家(おがたや)だ。
ここの名物はしょうゆうどん。
しかし、他のメニューもある。

しょうゆうどん1
だが、やはりしょうゆうどん。笑
うどんを注文して待っている間に、大根をおろす
すりすり、大根をおろす。
で、出てきたうどんはすだちが入っている。
そこに自分でおろした大根おろしをのせる。
そう、ここは自分で大根をおろすというのが名物?の1つだ。

しょうゆうどん2
こんかいのしょうゆうどん小
すだちを取り出すのを忘れて、薬味をどんどん入れてしまった。
ごまもすりすり。笑
すだちをさっと絞って、しょうゆをたーっとかけて、
いっただっきま〜す!
あ、やべえ、大根すり過ぎた。
辛っ!!!!
うわ、涙出る。
やり過ぎは良くない!笑
でも、やっぱりうどん美味しいなあ。

さて、ちょっと休憩。
丸亀市へ行く。
かなり前に知り合った綺麗な女性はここ出身じゃなかったかな。
消息は知らない。笑

マルシェがあるのは、昨日のプシプシーナ珈琲でゲットした情報だった。
15年10月9日の日記「彩雲(鶴丸)」参照。)
現地で仕入れた情報を元に、予定を変更、もしくは追加。
緩く予定を立てていると、そんなに迷わずに済む。
今回は高知に行くのを少し遅らせた。

マルシェ1
丸亀駅の近くでやってると、ネットで調べた時に出ていた。
土地勘もないのに、適当に丸亀駅の地下駐車場に停める。
地上に出て、さてはてと考える。
駅に向かって左側は美術館だから、右だな。笑
ってことで、浜町と大きく書かれたアーケード街に入っていったら、あった!
おお、やってるやってる。

マルシェ2
フライヤーで見ていたカレーを早くも見つけた。
おお、何種類かあるな。
迷う。
ちょっと他を見て回って、その上で決めよう。
というのも、胃の中にはまだうどんがうごめいているから。笑

マルシェ3
会場が幾つかに分散されているのもわかっていたから
歩きまわって楽しもうと思えた。
普段怠けていて、歩くのが少ないから途中ちょっとへばっていたけどね。笑
で、骨董品などが沢山あるところは114銀行の跡地?のようだった。
時計が1時14分を差したまま止まっていて、
最初意味がわからなかったけど、ああそうかここは・・・と考えてわかった。

マルシェ4
なんとなく昭和な時代の流れがあり、
昭和生まれの仏太としては、
落ち着く雰囲気があったりした。
既に売り切れているものがあったりして、
前半でかなり活発な人の動きがあったのだろう。

外観1
なんか行列ができている。
なんだろう?

外観2
黄昏タンデム・・・・・味のある名前だ。
もしかして、これはこのメニューの名前?
いや、店名だろうな。
ああ!黄昏カレー風味!!!!!
これだ!
最初に見つけたカレーも食したかったのだが、
お腹の空き具合で、既に並び始めていた。笑

まぜそば1
おお!これは!
混ぜそばだね?
汁なしスモークオイルそば〜黄昏カレー風味〜
という名前がなんだかいいじゃないか。笑
チャーシュー、白髪ネギ、ヤングコーンなどが入っている。

まぜそば2
はやや太めでストレート。
程よい茹で加減。
ガッツリ混ぜていただくと
カレーの風味が心地よく広がる。
うん、満足。
お腹いっぱいとなり、
やはり最初に目をつけたところは食せなかった。

外観
甘月堂というおそらくこの地域では有名な甘味処。
といってもイートインスペースはないようだ。
人気で沢山の人が並んでいる。
タクシーのおじさんも入っていった。
いちご大福の看板がなんとなく違和感を感じる。笑

ショーウインドウ
外から眺めるだけのつもりだった。
いろいろな種類があり、カラフルで綺麗。
なんか5色揃いそうだな。笑
中に入ると、季節限定モノのことが書かれた黒板が!
道産子は限定という言葉に非常に弱い種族だ。

大福
いちぢく甘夏みかんを買ってしまった。
これは甘夏みかんの方。
うわ、お餅の部分が無茶苦茶柔らかい。
一口でいけたかもしれないが、中を見ようと思い、
半分くらい口に入れてかじった。
びよ〜〜〜んってなって、もぐもぐしている間に、
だらり〜んと残っている部分が垂れ下がる。
そのくらい柔らかい。
あ、美味しい!
なるほど、これは色々と種類があって面白いし、
美味しいし、人気が出るわけだ。

満足な丸亀マルシェツアー(ツアーというほどではないが)だった。
昨日、現地(うどん県=香川県、四国)で仕入れた情報で、こんなにも楽しめた。
事前に調べる情報も大切だが、現地情報も大切だ。

ナビの設定は高速道路を使うルートにした。
早めに高知に入って、少し体を休めようと思った。
予定ツメツメ作戦ではないのだが、
貧乏性のため、いつの間にか結局そうなってしまう。

正直、四国の高速道路がこんなに発達しているとは思わなかった。
更に建設中のようだ。
丸亀は高松よりはまだ高知に近いが、
それでもやはりうどん県だ。
高知へのドライブはだいたい1時間半くらいだったろうか。

ホテルも調べておいた通りの場所で、すぐに見つかった。
手続きしてチェックイン。
「明日は何時に出ますか?」
と聞かれた。
胸の名札には研修中であることがわかるようになっていた。
「あ、2泊するんだけど。」
「さようでございますね。それで明日は何時に出ますか?」
え?何時ってチェックアウトの時間を聞いているんじゃないの?
「明日の予定は決まってないから何時ってわからないけど。」
「そうですか、わかりました。」
明日車を出すのに何時になるか聞いているってことかな。
ちょっと意味がわからなかったけど、まあいいや。
実際に予定は大雑把にしか決めてない。
明日車を使わないかもしれないし。

部屋でゆっくりして、ちょっとネットを調べる。
今晩、行こうと思っているひろめ市場は、
帯広のりょうまという居酒屋でお薦めされた。
また、昨日行った、べーCafeのマスターベーコンさんもいいと教えてくれた。
それで付け焼刃的なのだが、調べる。
前にも調べてはいるが、沢山の店舗があるのを知っていたので、再度確認。

外観
そして、いざ出陣。
お腹はほどほど空いた時間に行った。
なんか凄い人出だ。
これもしかして・・・・
ヤバい・・・・?
ひろめ市場、噂以上に混んでいた。

中
ヤバいなんてもんじゃない。
噂に聞いていたとおりだ。
ベーコンさんも席を確保するのにとても苦労したと言っていた。
また、連休だから、きっとかなり混んでいるだろうと。
当たり!笑
全然席がないどころじゃない。
他にもうろついて席を探していると思われる人達が沢山いた。

このオープンスペースは、周囲の色々な店から、
好きなモノを頼んで持ってくることができる。
それぞれの店舗でも数席ずつあり、そこで楽しむこともできる。
店の中に席がないか探して歩くが、なかなかない。
誰か食べ終わらないかなあ・・・・
気の弱そうな人の横に立っていてジーッと見てようかなあ。笑

外観
一通り眺め尽くした後、ちょっと席が空いている店を見つけた。
土佐の地酒全18種って書いてあるのも気になった。
ちらっと覗くと、テーブル席はいっぱい。
ああ、カウンター席空いている!
しかもカウンター席は4つは空いていた。
ラッキー!
ひろめ家という居酒屋だ。
で、テーブルに「他店からの持ち込み禁止」みたいな貼り紙があった。
なるほど、それでここは空いているのか。

食べ物2
ビールをいただき、壁にたくさん貼られているメニューから色々選んだ。
枝豆は塩がまとめられて、自分で塩加減を調整できるのがいい。

食べ物3
サラダもしっかり食べないとね。
旅行に出るとやはり少なくなる可能性があるから。

食べ物4
とろろの玉子焼きは熱々の浅い鉄鍋に入ってきた。
うわ、でかい!

酒
ひろめ市場のオリジナルのお酒だろう。
観光気分でいただいた。
酒盗は鰹のハラワタの塩漬け。
いいつまみだ。
こういうのがあるから、土佐っ子は酒に強くなるんだな。笑
お腹いっぱいになったからか、お酒を受け付けなかったのか(笑)、
せっかく土佐の地酒全18種あるという触れ込みなのに、これしか呑めなかった。笑

食べ物1
で、お目当ての鰹のたたき
ベーコンさんから、是非塩で食べてみて!
と強くお薦めされていたので、当然塩にした。
今まで鰹のたたきというとタレしか経験がなく、
昨日もうどん県高松でいただいたのはタレだった。
15年10月9日の日記「彩雲(鶴丸)」参照。)
まず驚いたのは、その厚み。
これ北海道で普通に食べる時の1.5倍〜2倍ある!!!
塩がかかっているのがわかる。
そのまま一口いただく。
うおっ!
鰹が魚だけに、うおっ!
これ美味い!
へえ、タレじゃなくていいんだ!
皿に乗っている塩を更につけると、また美味い!
塩無茶苦茶美味い!
にんにくスライスとか薬味を一緒に食べてみる。
うおっ!(しつこい?)
これまた美味い!

席が空いていたら、そのままオープンスペースに入って、
別のお店のものも楽しもうと思っていた。
が、相変わらずずっと混んだまま。
今回は諦めて、別の場所へ二次会に行くことにした。

とはいえ、今回はあまり調べてない。
というのもひろめ市場だけで、50店舗くらいあるんじゃなかったかな。
(サイトを見るとどうやら63店舗のようだ)
だから、そこで事足りると思っていたのだった。

ここで知り合いが教えてくれた情報に頼ることにした。
札幌のカレーの重鎮の1人であり、モノノフ仲間の人が、
高知に行ったらここ!と教えてくれていたのが、
昨日行ったべーCafeだけでなく、もう1つあったのだ。

外観1
屋台だ。
凄く混んでいる。

外観2
屋台安兵衛は大変人気があり、
移転拡張して今の場所になったと聞いた。

外観3
結構待っている人がいる。
営業時間がかなり遅くまでというのも魅力だ。
10人は並んでいただろう。
しかし、ここは餃子が売りで、予想では早く流れると思った。
正解だった。

ビール
まずビールをもらい、オーダーして待つ。
カウンター席に運良く座ることができ、
威勢のいいお兄さん達が色々作業をするのを見ながら待つことができた。
そういうのを見るのも楽しい。
酔っ払っていて楽しいというのもあるが。

おでん
手っ取り早いってことと、好きなので、
おでんを頼むことにした。
だいたいどこにでもあるが、だいたい頼むもの。笑
味が染み込んでいて、お腹いっぱいのはずなのに入っていく。

餃子
そうこうしているうちに餃子が焼き上がってきた。
沢山の油を使っているのだろうな。
揚げたような見た目と、皮のパリパリ感。
小ぶりなので一口で入っていく。
パクパクもぐもぐ、ごっくん。
グビッ!
大きな餃子とか、中の餡がたっぷりの餃子も魅力的だが、
こういう小ぶりなのもいいものだなと思った。
それはまるで、FカップとかGカップのおっぱいもいいけど、
形の整った小さめのおっぱいも魅力的だ
っていうのに近いものがある。
う〜〜ん、奥が深い!笑

事前に調べるのも大切だし楽しめる。
現地で得た情報もまたいいものだ。
そのあたり臨機応変にバランス良くできると爽快!
でも、きっとこうやって色々と楽しめているのだから、
本当に旅行でも色々な人に助けられているなあ、と思い、
沢山の人達に感謝だ!
あざっす!あざっす!あざっす!

I went to Gamou and Suzaki Shokuryohinten in Udon prefecture for breakfast. I ate udon noodles there. Both udon were so good. Then I went to Tanigawa Seimenjo but it was close. So I drove to Ogataya for lunch.wwwww It was a n udon shop, too. After lunch I went to Marugame city to see a marche. There were many small markets and I enjoyed so much. One of many shops was Tasogare Tandem. It was a noodle shop. A menu was curry tasted mazesoba noodle. I ate it. Then I ate sweets bought at Kangetsudo. It was good, too. I was so satisfied with udon and marche.
I drove from Marugame to Kochi on a highway. It took about one hour and half. In Kochi I checked in a hotel and took a rest. I watched PC and TV. I reserched about Hirome Market. I decided to eat dinner at Hirome Market. A master of an izakaya-bar in Obihiro and a master of a Momo Clo bar in Takamatsu recommended me to go there.
In Hirome Market there were so many people, so crowded. I was so sorry not to sit on a chair at open spaces. I found seats in a shop. It was Hiromeya, an izakaya-bar in Hirome Market. I enjoyed some good foods including Katsuo no tataki. After then I went to Yatai Yasube to eat good gyoza and oden. I was so satisfied today.

がもう
香川県坂出市加茂町420-3
0877-48-0409
http://http://www.kbn.ne.jp/home/udong/
8:30-13:30頃(土祝-13:00頃) (麺売り切れ次第終了)
日曜, 第3,4月曜定休

須崎食料品店
香川県三豊市高瀬町上麻3778
0875-74-6245
9:00-11:30 (麺売り切れ次第終了)
水曜定休

小縣家
香川県仲多度郡まんのう町吉野1298-2
0877-79-2262
http://www.ganso-ogataya.com/
9:30-15:00 (土日祝-17:00)
月曜、火曜定休

黄昏タンデム
香川県丸亀市綾歌町岡田東1597-2
0877-86-3880
https://www.facebook.com/tasogaretandemu
11:00-14:30
火曜, 第2,4水曜定休

甘月堂
香川県丸亀市浜町3-8
0877-22-4889
http://kangetsudo.sun-age.or.jp/
8:00-18:30
水曜, 第1,3火曜定休

ひろめ家
高知市帯屋町2丁目3番1号ひろめ市場内
088-875-4020
http://www.hirome.co.jp/page/pc/2015/07/22/shop56/
11:00-14:00(LO13:30), 17:00-22:00(LO21:30)
火曜定休

屋台安兵衛
高知県高知市廿代町4-19
088-882-3287
http://mfc-group.jp/yasube/
19:00-27:00 (土-28:00)
日曜定休

参考サイト
香川県
愛に来てうどん県
うどん県(アンサイクロペディア)
うどんのことしか考えてない香川県の凄すぎる活動まとめ【うどん県へ改名】(NAVERまとめ)
坂出市
まんのう町
丸亀市
黄昏タンデム OPEN({^L^} が食べたもん)
高知パシフィックホテル
ひろめ市場