宗教というのは、人の生活、すなわち人生において重要なものだ。
昔は何も知らず、単に毛嫌いしていたが、
実は凄く大切なものだということがわかり、
過去の自分を反省している。
が、相変わらずのなんちゃって無宗教だ。
生活は色々なところで仏教的なことをしているようだ。
ただ、いかがわしいというか、
怪しい宗教があることも確かで、
そういうのが宗教全体に対するイメージを悪くしている気がする。
本来の素晴らしい宗教に対する冒涜でしかないだろう。
とはいえ、素晴らしいと言われたり、世界三大と言われる宗教でも、
おそらく共通することは、争いは良くないとされているはず。
しかし、宗教を理由に戦争が起こったり、
いがみ合いや、憎しみなど、よろしくないことがあるのも事実。
即ち、生きるために拠り所のはずが、一部のおかしな解釈で、
世の中がおかしくなってしまっている部分がある。
多くの人が知っている宗教本来の良いところ、
人生の糧とも言うべき部分が強調されるべきだろう。
が、もっと狭い一般的な世の中でもごちゃまぜな状態。
というか、本来の宗教的な意味を考えずに
商業主義的な部分で世の中が動いている感じ。
それは、バレンタイン、ハロウィーン、そして、クリスマス。
他にもあるかもしれないが、特にその3つは感じる。
だから、仏太は積極的には行事イベントには関わってない。
受動的に関わっている場合はある。
(結局関わっているのかよ!)笑
世間でやっていることは騒ぎ過ぎだと思うけど、
楽しむってことはいいことだと思っている。
(あ、これは言い訳じゃなくて、本気だからね。笑)
クリスマスは仏太が子供の頃からあるから、
その最たるものとして捉えている。
ジーザス・クライストの誕生日も諸説あるが、
日本では12月25日とされる。
その前夜はイブ。
前日をイブと勘違いしている人もいるが、
もうそのあたりになると、本当にいい加減だと思う。
ただし、完全否定しているわけではない。
さっきも言ったように、楽しめるってのはいいことだと思う。
しかも、みんなで楽しめるってのが。
ただ、このコロナ禍、中々難しい部分もある。
それでも、家族や親戚数人とかで集まることはできるだろう。
仏太は、クリスマスは、ジーザス・クライストの誕生祝いを
心の中でちょっとしつつ、
みんな4月8日も忘れないでねと思うことにしている。
そして、美味しいものをいただく日と認定している。笑
そう、世の中は美味しいもので溢れているが、
この日は更にそれに拍車がかかる。
昨今SDGsがかなり浸透してきているが、
フードロスも大きな問題とされている。
こういう時期はやはりフードロスは多く出る可能性があるので、
しっかりと考えながらではある。
そういう時は、予約でオーダーしておくというのは
ロスが少なくなるのでいいシステムだ。
SANSARAから予約してあったクリスマスオードブルをtake outした。
ここ数年の定番となっている。
(20年12月25日の日記「カリークリスマス(SANSARA)」参照。)
(19年12月26日の日記「この時期定番のオードブル(SANSARA)」参照。)
(18年12月25日の日記「特別のお料理をいただく(SANSARA)」参照。)
(17年12月24日の日記「豪華な夕食(SANSARA)」参照。)
(16年12月24日の日記「No1にならなくてもいい(SANSARA)」参照。)
しかし、今年は移転騒ぎ(?笑)で
状況によっては、ないかもと危ぶまれていた。
が、なんとか間に合ってくれてラッキー。
(21年12月4日の日記「8年5ヶ月(SANSARA)」参照。)
2段構えのうちの一つはチキンビリヤニとチキンカレー。
そして、茹玉子も入って、チキンファミリーだ。
村さ来玉ねぎがアクセントになる。
あ、いや、居酒屋ではない。
紫玉ねぎだ。
アクセントと言えば右上のライタもいい仕事をする。
ヨーグルトに野菜、スパイスが入っている。
これらを混ぜ混ぜして食すのが醍醐味だ。
チキンカレーをこんなにたっぷりいただけるのも幸せだ。
クリスマスの定番といえばチキンという所も多いだろう。
本来は七面鳥らしいが。
ということでビリヤニもチキンとなる。
これだけでも美味しい。
更に、カレーやライタなどを混ぜると、
また違った美味しさが演出される。
物語は主役だけでは成り立たない。
鶏の子供・玉子と鶏の他人・ヨーグルトも素晴らしい脇役だ。
もう一つの段には普段食すことができないインド料理の数々。
エビのスパイス炒めとタンドリーチキン。
うーん、どちらもたまらない!
野菜のスパイス炒めはじゃがいもと人参。
野菜炒め好きだけど、自分でやる時はだいたい全部混ぜちゃう。
インド料理ではそれぞれの野菜に合ったスパイスを使うので、
それぞれ香りが違っていて個性がある。
日本ではクリスマスといえばチキンという感じだが、
欧米ではラムという考え方もある。
宗教的なところからくる(元々クリスマスは宗教的な行事)ので、
詳細は知らないが、マトンではなくラムのはず。
このラムのミニケバブはミントチャツネでいただく。
いや、そのままでも十分美味しい。
ミントチャツネも他のものにつけても美味しい。
そう、食に本来決まり事ってそんなにないはず。
自由な発想で色々な変化を楽しめる。
多様性の時代に非常に合っていると思う。
野菜のパコラも素敵。
インド風天ぷらだ。
天ぷら粉が違うそうだ。
そして、中央にはピクルスが2種類用意されていた。
こちら側がナスのピクルス、向こうが大根のピクルス。
インド風のピクルスで、やはりスパイスが効いている。
未だにスパイス=辛いというイメージがある日本だが、
実は辛くないスパイスの方が圧倒的に多い。
香りが良く、美味しく感じるのだ。
チャパティは全粒粉のパン。
日本ではインドのパンと言えばナンという感じで、
以前はナンって何だ?っていう人が多かっただろうが、
今ではそう言う人は殆どいないだろう。
しかし、チャパティはまだそれほどメジャーではないから、
チャパティはチャパチャパ?というモノノフはいるかもしれない。(おい!)笑
インドではナンよりもチャパティの方がポピュラーなようだ。
そんなチャパティを食べる機会をもらえるのが嬉しい。
沢山の種類のお料理の数々、ワンオペでやっている、
SANSARAのマスターは本当にヘトヘトに疲れただろう。
それを全く口にもSNS、HPなどにも出さずに、
言い訳せずに、黙々と仕事に打ち込む姿を想像して、
感謝して美味しくいただいた。
チャパティをくるんでくれていた新聞紙がこれ。
スパイスカレーの教科書って広告が出ていて、
なんだか持っているな、自分、と思った。
(本を持っているって意味じゃなく、
運があるというかそんな感じの意味)笑
マスターがこれを選んでくれたわけではなく、
複数個(10個くらいあった)あるうちから
「好きなのとっていっていいよ、どれも同じだから」
とマスターに言われて、自分でなんとなく選んだものだった。
凄い偶然だ。
あ、この本多分持ってないな。
買わないとダメだろうな。笑
<追記>
御大に、メニューの詳細な解説を依頼された。
ようだ、どうやら。笑
(スパイスカレー&カフェ サンサーラ@帯広/2021XmasディナーPART2(山茶花六十郎が行く)参照。)
しかし、解説になっているんだろうか?
取り敢えず、クレームが来ない限り直さないでおこう。笑
御大、ご指名、あざっす!あざっす!あざっす!
I ate Christmas special set of SANSARA for dinner. In the evening I took it out from SANSARA. I ate it with my wife. There were sevetal foods in the set. I liked them all. One plate had chicken biryani, chicken curry boiled egg and raita. Another had tandoori chicken, prawn masala, lamb kebab, pickles, vegetable pakora, vegetable poliyal and so on. One more food was chapati. All of them were so good. Thank you very much. We were very satisfied with them. Our stomach were so full.
SANSARA
帯広市西16条北1丁目1番地112
0155-35-5799
https://sansara-curry.wixsite.com/sansara-tokachi
https://www.facebook.com/Sansara.obihiro/
http://www.mytokachi.jp/sansara/
11:30-15:00, 17:00-20:30 (LO各30分前)
木曜、金曜定休
参考サイト
山茶花六十郎が行く