カレー修行

正月といえば、お節料理も欠かせないが、
それ以上に重要な位置を占めていると思われるのはやはり雑煮ではないだろうか。
餅がメインだが、他にも野菜類、肉類、魚介類など雑多なものを入れるところから
雑煮という名がついたという説が有力のようだ。

雑煮も色々ある。
大別すると、餅、具、汁で分けられるだろう。
地域によって違うと言われるが、
当然家庭によっても違うだろう。
は切り餅(角餅)なのか丸餅なのか。
そして、それぞれそれを焼くのか煮るのか。
は大根、サトイモ、ニンジン、高野豆腐、鶏肉、かまぼこなど。
はすまし汁、味噌汁、汁粉風など。
おそらく日本各地の人達が集まって、雑煮のことを話し出したら、
自分の地元の雑煮を主張して、結構色々な話題が出るに違いない。

スープカレー雑煮
仏太は北海道出身だが、北海道も色々地域があるので、
きっとそれぞれの家庭で違いがあると思われる。
特に、屯田兵として日本全国から色々な地域の人達が入ってきた歴史があるので、
更にそのあたりは複雑な可能性が高い。
上に挙げた分類で大別すると、仏太が経験した雑煮は、
餅は角餅で、焼く場合も煮る場合もある。
また、焼いてから煮るという手間を掛けることもあった。
具はだいたい上に挙げたもので、時にほうれん草やいくらがあった。
汁はすまし汁タイプ。
で、それらを元に、その汁をスープカレーにするとスープカレー雑煮になる。笑
今回は草餅で!
ちなみに、昨日のは写真ではわかりにくかったと思うが、豆餅だった。

こういう風にバリエーションが豊富な食べ物は
自由度が高くて、色々と工夫がされるし、
美味しさが変化するので、嬉しくなる。

お雑煮はお正月という固定観念も外してもいいのかもしれない。
室町時代あたりからお雑煮があるようだが、
その頃はお正月だけではなく、季節関係なく食べていたようだ。

出汁が良く出ているので、カレー味にしてスープカレー雑煮にするのは
更に美味しく食欲がそそられる。笑

Today I ate soupcurry zoni, too. Yesterday and today, two day series! Soupcurry is the best for me. And I like zoni. Today I ate soupcurry zoni with kusa-mochi. It was good, too. I like it.

参考サイト
全日本雑煮大図鑑
日本のお正月〜お雑煮をめぐる物語〜
雑煮(語源由来辞典)

カレー修行

新年、あけましておめでとうございます!
昨年、大変お世話になりました!
あざっす!あざっす!あざっす!

今年ものらりくらり、
また時にはだらだらと、
ブログを更新していく所存です。

外観
新年最初は、スープカレー雑煮です。

おせちもいいけどカレーもね!

本年もどうぞよろしくお願いします!

A happy new year! Would you like to read this blog this year, too? Thank you so much!

カレー自作

仏太はテレビを持ってない。
このブログを見てそれを知ってる人も少なくないだろう。
テレビを見る機会は、職場か、知人の家か、修行場など。
意外と見てるけど、多くは知らない。

この前、偶然職場にいて、テレビを見ることができた。
未来創造堂というテレビ番組で、競馬騎手の武幸四郎スープカレーに関して熱弁をふるっていた。
未来創造堂の過去の放送の143にサマリーが載ってる。
実は武幸四郎とは直接会って話したこともあるし、一緒にスープカレーを食したこともある。
覚えていてくれてるかなあ?
で、番組の中で、スープカレー修行場を開きたいと言うことを話していた。
なるほど、素敵な話だ。
が、自分では作れないので、無理だ、とも。(笑)
このあたりのひょうひょうとしたやりとりは彼らしいな、と思って見ていた。

仏太は、修行場を開くことは考えてないが、時々言われる。
名選手は必ずしも名監督ではないということがあるように、
沢山食しているから、美味しいスープカレーを作れるというわけではないのだ。
それでも、最近仏太は自分で作るスープカレーは、以前に比べると格段に美味しいと思う。
ただ、同じ味を再現できないので、プロにはなれないのだ。
(前がそれほどでもなかったってことで、今が凄く美味しいわけではない。)

スープカレーは歴史が浅い分、色々な創造性があり、
極端なことを言うと、なんでもありだ

時々、知人に、これはスープカレーに使える?と聞かれることがあるが、
そのものは、結構意表を突くものであっても、ああ、大丈夫、と思うものがほとんどだ。
ただし、闇鍋とは違うので、チョコレート、カロリーメイト、果物などは難しいけど。

スープカレー雑煮1
普段はレシピは結構適当なことが多いが、今回作ったのは、
人のレシピを参考にして作った。
カレー仲間の玉ヴァーソンさんが考えた、スープカレー雑煮
フリーペーパーのスパイスビーチを持っている人は2009年1月号(通算23号)に載ってるからね。
Houseから出てる「スープカレーの匠」というレトルトを利用するのだが、
自分のスパイスがある人はそれを使ってもいいのではないか。
あと、用意したと思っていたレンコンがなくて、長芋を代わりに使った。
それから、分量は相変わらず適当。(笑)
だいたい雰囲気的にいい感じになればいいや、と思っている。
だから、いつも作りすぎてしまう。(笑)

スープカレー雑煮2
ニンジン、タマネギ、こんにゃく、ほうれん草、長芋、しめじなどを入れて、
雑煮なので、当然のように
しかし、スーパーで餅を見つけることができず、困ってしまった。
きんちゃくに入った餅を見つけ、ちょっと見てみると「風連」と書いてるではないか。
風連は今は名寄市となってしまったが、元々平成の大合併が起こる前は1つの町だった。
で、名産は餅。
確かに、風連の餅は有名で美味い。
自分的には満足のいくできとなったが、大量に作りすぎたために食しきれない事態となってしまった。
というわけで、同じ寮に住む人に食してもらった。(仏太は寮住まい)

でも、これで来年の正月には自作スープカレーで迎えることができるので、非常に満足だ。
って、もう来年の話してどうする・・・(笑)

I made soupcurry zohni by myself. It is origined by Tama-verson, one of my curry friends. I was satisfied with it. It was very good.

参考サイト
未来創造堂