カレー修行(十勝)

イチローというとMLB(Major League Baseball)のスターだ。
日本野球界からアメリカへ渡り大成功した有名人だ。
ジローは澄川にある喫茶店で、ひと味変わったスープカレー風のカレーを食せる。(今あるかは不明)
じろうといえば、確か人造人間キカイダーに出てくる主人公の名前ではなかったかな。
ギターとサイドカーが特徴的だったように覚えているが、内容は全くわからない。
幼稚園か小学生の頃にやっていたと思う。
三郎は、風の又三郎という宮沢賢治の物語を思い出すが、正確には三郎ではなく又三郎だ。
風の三郎という漫画が実はあった。
小山ゆうという漫画家が描いていて、仏太はこの漫画家が結構好きだ。
有名どころだと、「あずみ」「頑張れ元気」「俺は直角」「スプリンター」などを書いた先生だ。
風の三郎は比較的マイナーだが、主人公が三郎といい、野球漫画で仏太は好きだ。単行本で5巻まで。

さて、偉大なお客人を出迎える準備は数週間前からちゃくちゃくと行われた。
用意万端で、この日仕事終えるとダッシュで車に乗り込んだ。
5時ピタとはいかなかったが、早くに出ることができた。
昨日あたりから雪で道路がてかてかぱんぱんだ。(笑)
結構運転が大変なことが予想された。
しかも、音更や帯広の街中より気温が低そうなところに行くので、
更に凍った道路が考えられ、安全運転を心がけなければと引き締めた。

とかち帯広空港
そう、とかち帯広空港へ行った。
お客人は、華聖人さんで、カレー仲間のうち偉大な数人の一人に数え上げられる。
12月8日の日記参照。)
華麗(カレー)の聖なる人、華聖人さんは、横浜に住んでいながら、
北海道スープカレー事情に詳しく、またおそらく日本で最も全国のスープカレーを食し歩いてる方だ。

マイナス4℃
19時前後で既に、この気温。
寒いわけだ。
地元の人達も「今日はしばれる。」と言ってた。
SMのSではない。
北海道弁で、しばれる、というのは凍るくらい寒い、冷たいといった意味だ。

牛もお出迎え
華聖人さんの到着を楽しみにしてる。

ばんばもお出迎え
ばんばも待ちわびてる、華聖人さんの来帯を。

ちょっと早く着いてしまった。
空港内を見学する。
空港自体はそんなに広くない。
仏太の好きではない方の、大手航空会社が1社だけ就航してるので、
そんなに大きな設備はいらない。
1日に4往復の羽田便だけだ。
お土産屋を見ると、思ったより沢山店がある。
まあ、売ってるものは似たり寄ったりではあるのだけど、
カレーがそれなりにあるので、見て回るだけでも楽しい。

外観
十勝川温泉のホテル大平原のレストランが入ってる。
もう一つ、ラーメン屋も入ってるのだが、
仏太が行った時間帯はどちらもがらんとしていた。
レストラン大平原のショーウインドーを見る。
おお、カレーがある。
カレー¥700、カツカレー¥900!!!
空港なのになんて良心的な値段なんだろう!

時間あるなあ。
・・・・・・。
食しちゃおうかな・・・。(笑)

ということで、大平原という広大なイメージのレストランで、
華聖人さんという無茶苦茶偉大な方を待つ!
なんだか凄く自分が素敵な場所で素敵なことをしていて、気分が高揚してきた。

カツカレー1
カツカレーにしちゃった。
これから華聖人さんが来たらまた修行なのに。(笑)

カツカレー2
だって、ショーウインドー見たときは、きっとカレーは普通だと思ったんだもん。
実際そうだった。
で、カツはサクサクで美味しかった。

七味
予想通り、カレーは甘いので、卓上に置いてあった七味を使った。
このタイプは初めて見た。
手前のやげんのは前に使ったことがあるけど、
奥の透き通った瓶にオレンジが入ってるのは初めて見る。
穂別で作られてるらしい。

三郎
内部全体が木をイメージした作りになっていて、一枚板のあじのある形の大きなテーブルがあった。
名前を三郎という。

三郎説明
テーブルの上に説明が木があったのだ。
三郎と言うからには、一郎、二郎もあって、今度はそれを見に行きたいと思った。

ただカツカレーを食しただけなのに、次なるテーマを見つけることができて、嬉しくなった。
そして、それはまもなく再会する大御所(大go所)と修行できる嬉しさにも繋がっていくのだった。

歓迎!華聖人さん!

I welcomed Mr. Kaseijin who was my curry friend. He lived in Yokohama and took a flight to Obihiro today. I went to Tokachi Obihiro Airport to meet him. Right before then I went into Restaurant Daiheigen to eat cutlet curry. There were a big wooden table named Saburo. So big that I wanted to see Ichiro and Jiro.

大平原
帯広市泉町西9線中8-41とかち帯広空港2F
0155-64-4700
http://obihiro-airport.com/contents/daiheigen.htm
9:20-20:10
無休