うどん,カレー修行(十勝),カレー修行(麺類),娯楽

本日は、十勝にまた新しい新ご当地グルメが誕生するという話があるらしい。
詳細は知らないのだが、西側のようで、それに関した講演会もあるそうだ。
が、仏太は、新ご当地グルメは、今一グレー。(笑)

地産地消を進めて、地域活性のために、ということは賛成なのだが、
新たな食事を無理矢理「ご当地グルメ」にしてしまうのはどうかと思う。
その成功例もあるからそういうのが多々出てくるのだろうが、
あまりにも急速な変化は、別の急速な変化を生むことになるから、
地域活性が本当にされるかどうかわからない。
フードソムリエのTちゃんも、そういう話があるときは
4年の時間をかけることを提案するという。

また、同じプロデューサーの元でおこなわれるなら、
それは似たようなものしかできず、他との差別化を図りにくくするだろう。
食べるのを楽しむために、差別化も何もないと思うのだが、
地域活性化を望むなら、地元で消費されることと、
外から来た人(転入者や旅行者)にも消費してもらうことが重要だから、
差別化も必要になるのかもしれない。

そして、作られたB級グルメに、ルールがあるのは、
その発展を妨げる要素になる可能性がある。
何よりも、楽しんで食べるということを妨げる可能性すらあるだろう。

食べることもそうだが、生活全般にわたり、
常識的なことだったり、最低限のルールだったりはあると思う。
他の人達の関わりの中で、そういうのは必要だし、
お互いに気持ちよく生活したり、食事したりするためには
慣習的なことだったり、簡単なルールは必要だろう。

あるお笑い芸人が、美術館でガムを噛んでいたことを注意され、
それが何?的な発言したことで有名BBSが荒れた?のは最近の記憶に新しい。
全員が共通の認識ではないにせよ、多くの人が考えるところ(常識)はあり、
それから外れたことをした場合、言った場合は、
状況によっては物議を醸し出すこともあるだろう。

食べることに関しても、大きなルールはないにせよ、
楽しむために、他人に不快感を与えないということは
同じことが言えるのではないかと思う。

コンサート
クラリネットとカホーン(と表現されていた)のコンサート
十勝プラザでやっていたので、聞きに行った。
仏太は音楽は色々なジャンルを聴くが、
最近生演奏というものが素晴らしいと改めて再認識して、
色々なところに顔を出している。
欲張りなので、ジャンルは様々だ。

今回のClattet with チカCは結構面白かった。
クラリネットのカルテットってことで、きっとClattetなのだろうな。
パーカッショニストのチカCさんとのコラボだった。
チカCさんが最後の方でカホンを叩きまくって、
かつらが外れるほど激しくやっていた。
素晴らしい演奏であると共に、楽しめた。
クラリネットの生演奏はまともに聴いたのは初めて。
綺麗な音だなあ、と思った。
知っている曲もあり、寝ることはなかった。(笑)

途中休憩が入り、全部で1時間半くらいのパフォーマンスだった。
その第1部で面白いこと?があった。
ペリッ、とビニル袋が破れる音。
パリッ、と割れる音。
サクサクサク、って、おい、おばちゃん!!!
隣のおばちゃんが煎餅食べていた。
そして、第2部では寝ていた。(笑)
前にいた女の人は席を移動するか出ていった。(笑)
ええと、演奏中はまずいんじゃないの?
多分、ステージからは丸見えだったと思うけどなあ。

外観
コンサートが終わった後、腹ごしらえ。
福家はうどん専門店だ。
以前からカレーうどんがあることはわかっていて、
実際に以前修行したことがある。
09年1月18日の日記参照。)

今回はカレーうどんラリーの冬の陣に参戦ということで
1年ぶりに改めて行くこととなった。
カレーうどんラリーのルールはシンプルだ
まあ、ご当地グルメではないのだが、人気投票がある。
十勝産の小麦「十勝穂」を使ったうどんを使うカレーうどんを提供するというものがルールだ。
まさにsimple is bestという好例だろう。

カレーうどん1
ここのうどん美味しいのにしばらく行ってなかったな。
濃いルーだが、甘みがしっかりしている。
何せ、奄美のカレーを使っているからね。(苦笑)

カレーうどん2
太く長い、コシのあるなので、持ち上げるのに力がいる。
しかも、最近、マイ箸にしたので、割り箸よりも麺類は持ちにくい。
が、環境のため、環境のため!
別に持ち上げた状態で写真を撮るのはルールではないのだが、
なんとなく、スープやカレーに隠れている麺を
出そうと思ったら、こういう方法の方がいいかな、と。
また、きっと麺類オタクの方からすれば、これは当たり前かと。
でも、これはルールではない。(笑)
只単に仏太が、麺を持ち上げたところも写真を撮りたいという
自分の楽しみのためにやっている部分がある。
そう、食事も楽しくしたい!

I went to a concert at Tokachi Plaza. Clattet with ChikaC played clarinets and cajon. It was very beautiful. Then a mid-aged woman ate senbei pariparily in playing. Oh! She was so great! After then I ate curry udon at Fukuya. It was good.

福家
帯広市西3条南4丁目10-1
0155-24-5515
11:30-15:00, 17:30-21:00
不定休

うどん,カレー修行(十勝),カレー修行(麺類)

仏太はカレーが好き。
これはこのブログを読んでくださってる方や仏太のカレー修行を見てくださってる方はご存知だろう。
恐らくその次は、うどんが好き。
讃岐うどん行脚を参照していただければ、
相変わらずアホなことしてるなあ、と呆れてくださるだろう。
まあ、そのくらい好きということだ。

で、以前に帯広にあるうどん屋福家に行って讃岐風なのに驚きつつ嬉しくなった。
外観
以前はお蕎麦屋さんだったという店構えは西向きで西3条通りに面してる。
中に入ると、右にカウンター、左にテーブルと小上がり。
こぢんまりとしてるがかなり混んでいる。

ぶっかけ1
メニューの中からぶっかけを選んだ。
壁を見ると奄美カレーうどんと書いたポスターが貼ってあった。
それも迷ったのだが、結局シンプルなものを選んだ。
つもりだったのだが、このあたりは讃岐とは違っていて、色々なものがトッピングされていた。

ぶっかけ2
これはこれで美味しかったし、麺がかなり好みだったので嬉しかった。
量もかなりあり、お腹いっぱいになった。
香川県でたべたぶっかけは本当に麺に出汁が程よくかかってるだけで、
とてもシンプルなタイプが多かった。
実際麺だけでも食せるんだけど、出汁がかかることで美味しさが増す。
福家のぶっかけは、トッピングがあり、それはそれで美味しいのだ。
ただ、イメージと違っていただけだった。

カレーうどん1
今回は、最初からカレーうどんに決めていた。
讃岐では、比較的カレーうどんは邪道とされる。
麺が命と言ってもいいくらい、麺のレベルが無茶苦茶高い。
香川県で美味しくないと言われるところでも、他のところではトップクラスだろう、というくらいレベルが高い。
その麺は時間が経つと、活きが悪くなり、美味しさが失われていくという。
その中で、カレーうどんは、そういう美味しくなくなった、美味しくなくなりつつある麺を使っても
味をごまかせるから、というので、邪道とされるらしい。
中には、わざとカレーうどんをウリにしているところもあり、
そういうところはレベルが高いようだ。

カレーうどん2
では、ここ福家はいかがなものか。
うどんのレベルが帯広では高いことは前回食べてわかった。
カレーうどんはどうなのか、そして、仏太としてはカレーがあるなら外せるわけがない。
さ、修行修行。(笑)
生卵をトッピングしたのだが、実際にすぐに入れなかった。
まずはカレーうどん自体を楽しむ。
カレーは甘口で、甘みが拡がる感じ。
奄美カレーだからというわけではないだろうが。(苦笑)

カレーうどん3
うどん自体は、前回と同じようにコシがしっかりしていて美味しい。
ちょっともちっとして、前回より弾力があるように思えたのは、冷たいのと温かいのに違いなのだろう。
猫舌の仏太には、つかんだ麺を全てすすり上げるというのは難しく、少しずつ食すこととなった。
仏太的には辛さが足りず、卓上にある七味をかけた。
仏太の上司と同様に、七味よりも一味が好きなのだが、七味も嫌いではない。
言ってみれば、和風ガラムマサラである。
ここの七味は、自家製だろう。
ちょっとかけて食した瞬間に、山椒の匂いが拡がってきて、そのぴりりとした舌触りが更にいい感じとなっている。
そして、辛さがじんわりとやってきて、おお、これナイス!と心の中で指をぱっちんと鳴らしていた。
ということで、更に振りかけて、好みの辛さにした。
するとカレーの味も引き立ち、うどんも更に美味しく感じたのだった。
半分くらい食したところで、生卵を溶いて全体にかけて混ぜてみた。
ぐちゃぐちゃに混ぜるのではなく、緩くカレーもうどんもわかる程度の混ぜ方だ。
これが甘さと辛さ、熱さと冷たさの程よいコントラストを形成して、
更に箸が進むのだった。
満足!!!

I went to Fukuya, an udon shop in Obihiro. I ordered curry udon this time. Last time bukkake udon. Both I felt like in Sanuki, Kagawa Prefecture.

福家
帯広市西3条南4丁目10-1
0155-24-5515
11:30-15:00, 17:30-21:00
不定休