カレー自作

帯広の中心部の住所は、東西が先で南北が後だ。
例えば、西8条北1丁目、東4条南9丁目とかだ。
札幌は南北が先で、東西が後だから、慣れないと言い方を間違える。
来てすぐの時、仏太はタクシーの運転手さんに、
「お客さん、札幌の人?」と指摘されたことがあった。
また、そういう条丁目の範囲の中にも、白樺、柏林台、公園東など条丁目じゃない住所も入り込む。
そして、一番は西16条くらいから、区画の大きさが変わるため、いきなり数字が変わることがあるのだ。
覚えてないと、住所を頼りに捜すときかなり迷うことになる。

西帯へ自転車で行く。
太陽が照りつけて、頭の中はRIP Slymeの太陽とビキニが繰り返される。
♪さんしゃいん・・・
あ、口ずさんじゃってるよ。
今すれ違った人、仏太のこと変人だと思わなかったかな。不安、不安・・・
ま、いっかあ!

ついこの前、何も確認せずに適当に行ったら見つけることができなかったので、
今回はしっかり調べてから行った。
西17条南5丁目。
そうか、このあたりはワンブロックが無茶苦茶でかいんだな。
平原大橋を越えて、国道38号線を横切り、更に南下。
春駒通りを越えて、左手に曲がると・・・あった!!!
カレーリーフ!

あ!
中休みになってる・・・・
14時ラストオーダーで、夕方は17時からだ。
がっかり。
カレーリーフは、以前来てからもう5年以上来れてない。
う〜〜ん、今後の予定を考えるとまた結構後になるなあ。

でも、いい運動になった。めげずに帰ってきた。
そして、夕食を作る。
今日はスープカレーにしようと決めていた。
スープカレーは少々時間がかかるので、
ちょっと時間があるときの方が余裕を持って作れるのだ。
まだ慣れてないから、慣れるまでは休みを利用して作ろうと思う。

スープ1
まず、鶏ガラとタマネギからスープを作る
いつも少量を作るのに苦労するから、今回は開き直って沢山スープを作る。
それを小分けに使うことにした。
弱火でぐつぐつ時間をかける。
そして、その間に具材を準備。

スープ2
スープカレーの特徴の一つである、大きな具材を作る。
大雑把に切ればいいので、仏太としては楽だ。
だけど、今回は練習のつもりで、少しナスに切れ目を入れてみた。
なんでも真似から始まる。
カレー気分とか木多郎の真似。
ほかには、ニンジンズッキーニ
で、それをスープに入れて煮込む。
その時のスープは、小さい鍋に少量移して、もうスパイスも入れた。
これは特製ミックススパイス。
辛味はそれほどでもないので、ガラムマサラとは言いにくいかな。

サブジ
それらと並行して、ラムを焼いて、その後サブジを作った。
今回は初めて自分の好きなラムを使った。
ラムしゃぶを使ってみたのだが、ちょっとジンギスカンチックなのと、安かったのと。(笑)
下味でクミンと塩を使って炒めておいた。
そのまま残った油を使って、サブジを作った。
サブジは、「緑のサブジ」と名付けた。(笑)
キャベツ、オクラ、青南蛮、そして、蕗を使った。
蕗は、足寄に行ったときの影響で、衝動買いしてしまったのだが、料理方法がわからずしばらく冷蔵庫で眠っていた。
今回は、水を切って、程々に切った後、七味、塩、胡椒で下味をつけて炒めてみた。
これ結構よかった。

ラム野菜スープカレー
野菜が煮えたら、それを取り出して、そのスープに今度は辛味スパイス「自家製ガラムマサラ」を入れた。
ただし、この自家製は、仏太が自分で作ったものではなく、カレー仲間がプレゼントしてくれたもの。
味見すると・・・・

う、美味い!!!

今まで自分で作ったスープカレーで一番美味いかも!
っていうくらい満足な味になった。
盛りつけをして、少しでも美味しそうにしてみよう。
どうこんな感じ?

ラム野菜スープカレーとサブジ
で、ライスとラム野菜スープカレーと緑のサブジという定食状態
自分では満足。
サブジも美味しくできた。
これなら、人に食してもらっても大丈夫かな。
ライスをターメリックライスにしておくと、ちょっと見栄えがよかったけどね。(笑)
まあ、贅沢言わず、いただきます!!!

I made lamb vegitable soupcurry and green sabge for dinner today. They were my best I have ever made. I was very satisfied with them.

カレー修行(十勝),中華ちらし,豚丼

十勝は農業王国だと思う。
資料などを調べてないが、広大な土地で、沢山の作物が栽培されていると聞く。
食糧自給率はきっと200%を超えているだろう。
北海道全体で185%だったかな?
あれ?それって十勝の数字?
ま、いずれにしても十勝全体で20万人くらいの人口で、この大きな土地だ。
やはり採れたての野菜は美味しいし、酪農も盛んだから肉関係も美味しい。

そんな十勝にはB級グルメも美味しいものがたくさんある。
フライドチキンだったり、焼き肉だったり、豚丼だったり。
カレーも具材は美味しいから、もっともっと盛んになればいいな!!!
そばもかなり広まっていて、たくさんのそば屋がある。
そんな中で仏太が最近注目してるのは、
カレー
豚丼
そして、
中華ちらし

で、この3つをいっぺんに置いてるところはないだろうと思っていたのだが、
なんと早々に見つけてしまった。
もっとも、厳密にはカレーライスとかスープカレーではないのだが。
仏太の修行としてのカレーはなんでもありなので、よしとした。(勝手。笑)

自転車で練り歩く街中も風景が変わって見えて面白い。
新しい発見があり、凄く新鮮なのだ。
風を切って肌で感じる「匂い」がいい感じ。
ああ、十勝に来てよかった、と思える瞬間の一つだ。
本当は別のカレー修行場に行くつもりだったのだが、
平凡なたたずまいの中華料理屋が、仏太の心を惹きつけた。
外観
点心坊という名前から、厳ついお兄さんが現れるのではないか不安になった。
それは、用心棒!!!(裏拳で突っ込み)

貼り紙
窓から中が見えて、壁に貼ってある紙に見えた文字が、
行きすぎようとした仏太を更にとどめた。
中華ちらし
豚丼
カレー・・・
ん?カレー!!!

中華ちらし
実際に頼んだのは、その時の気分で中華ちらしだった。(笑)
ただ、ここはグルメ雑誌などには載ってなく、仏太的には穴場的存在だった。
中華料理屋は、全部ではないだろうが、中華ちらしを結構おいてると思われるので、
一通り行かないとならないと思っているが、義務ではないことは百も承知。(笑)
メニューを見直すと、カレー・・・はカレー風味豚丼だったのだ。
豚丼は別にある。
カレーと豚丼のコラボ。
やっべえ、美味そう。
お会計の時にマスターに聞いた。
ここの豚丼自体が、他と違って軟らかい肉になるように工夫しているのだそうだ。
説明を聞いてると言ってることはわかるのだが、やはり実際に食してみないとダメだと思った。

で、再食の機会に、当然のようにカレー風味豚丼を食す!!!
カレー風味豚丼1
スープ、サラダ、漬け物(写真に入ってないけど)がついて定食状態。
これは他のものを頼まない方がいいな。結構多い。

カレー風味豚丼2
見た目は豚丼で、出されたときの匂いがもろにカレー。
肉は確かに軟らかい。
あんかけではないが、衣みたいなちょっととろっとしたものが付いていて、食感も素敵だ。
カレー味はそこに混ぜているようだ。
味自体も濃すぎず、お腹に優しい気がする。
次回は普通に豚丼を食べてみたいが、このカレー風味もかなりいいので、そっちを食してしまうかも。

マスターがこの前来たことを覚えていてくれて、
ちょっと話ができた。
次回はもう少し色々聞いてみよう。

I went to Tenshinbo for late lunch one day. I choiced chuka-chirashi first time there. Next time I ordered curry taste butadon. It was very good, too. It has curry, butadon, and chuka-chirashi, three of B classed gourlmets.

点心坊
帯広市東4条南9丁目
0155-24-3867
11:00-20:00
日曜定休

カレー修行(十勝)

とあるホテルに入ってる有名レストランは、
系列ホテルに支店を出していた。
レシピは本店が作ったもので、
そこで修業してから支店に赴くというスタイルで
なるべく味を落としたくないというポリシーでやっているそうだ。
総料理長が支店にいって食べたときに味が違うと思い、
同じレシピなのになぜ?と思った。
そこで、各支店の料理長を呼び出して、一斉に同じものを作らせたそうだ。
すると、全然違う味のモノが、シェフの数だけできたそうだ。
料理は同じレシピでも、全く同じになることがない。
同じ気温、湿度、食材などなど、なるべく同じにしても、
全く同じということはないのだ。
それがまた料理の奥深いところで面白いところでもあるのだろう。

怪我した脚で自転車をこいでちょっと遠出する。
曇だが蒸した日で汗だらだらになる。
脚が痛いために出てくる冷や汗ではない。
向かった先は、インデアン西21条店
そう、怪我してようとカレーは食す!
38号線を渡り、柏林台駅の横を通り過ぎる。
白樺通りにたどり着き、後は西へ。
この通り結構色々あって、走ってるだけでも面白い。

本当は芽室のインデアンまで行こうと思っていたのだが、
今回は見送ることにした。
怪我していたのと、
仕事で疲れてしまったのと、
職場の人達の評判を聞いたからだった。
でも、そのうち行くよ。

インデアンは支店がいくつもあるが、それぞれ味が違い、
一番美味しいのは、西21条店だと!
全然違う人達から同じように話を聞くと、それはかなり広まった噂なのだろう。
自分で確認しないと気が済まない。
特にカレーに関しては。(笑)
ちなみに、その噂の全部の順位は聞かなかったけど、
西21条店以外のことはしゃべらないからね。(笑)

外観
大きなとんがり屋根。
目立つ外観だ。
駐車場も広いので、結構車で来ている人達がいる。
仏太は自転車を隅に置いた。
結構脚が張ってる。多分、20分以上は自転車をこいでいたと思う。
でも、目的があると頑張れる。
テーブル席には、カップルや家族連れがいる。
仏太は一人なのでカウンター席に。
だいたいいつも注文するものは決めてないので、それから考える。
インデアンはその支店毎の特別メニュー、限定メニューがなく、ひたすら同じメニューなので、
だいたい覚えてしまえば、あとは同じだ。

チキンカレーTチーズ
持参のタオルで汗を拭きながら、チキンカレーにチーズをトッピングした。
極辛。最近はこれが当たり前。
はあはあ・・・息が切れてるが中々止まらない。(笑)
ここでも、take outを注文しているおばさんがいた。
流石の人気だ。
行った時間が時間だけに、それほど混んではいなかった。
一番美味しいのなら、相当混んでいるかな、と思ったのだが、それは予想に反していた。
なので、注文してから結構すぐに出てきた。
がつがつ・・・うん、相変わらず、美味い!
ごろんごろんと入ったチキンのムネ肉。
チーズは今回上手く分けて食べた。
極辛で、更に汗をかいて、爽快感に包まれる。
脚の痛みを忘れる瞬間だ。
カレーハイか・・・(笑)
美味かった。
水を飲んで、ゆっくりする。
ふー!

満足して、自転車でまた頑張って帰った。
あ、一番美味しいかどうか気にしないで、食しちゃった
わからない。う〜〜ん、美味しかった。
また、行って確認しないと。(笑)

I went to Indian Nishi 21 Jo Branch to confirm the taste of Indians. I felt it same as other Indians’. But they say the taste of Nishi 21 Jo Branch is best. Next time I will reconfirm it.

インデアン西21条店
帯広市西21条南2丁目6-152
0155-36-7979
http://www.fujimori-kk.co.jp/
11:00-22:00
月曜定休