カレー修行(十勝)

カレー仲間は沢山いるが、みんな個性的で面白い。
笑える方の面白いではなく、興味深い方の面白いだ。
英語で言うなら、funnyではなく、interesting。
古典で言うなら、いとおかしだ。(もういい?笑)

そのカレー仲間の一人に、華聖人さんがいる。
go本人は仮性人と名乗っているが、
仏太は尊敬を込めて華聖人さんと呼んでいる。
まあ、発音は同じなのだが、意味合いが違う。
カレー(華麗)の聖人と呼ぶべき凄い人という意味だ。
その凄さはブログを見ていただければ一目瞭然だ。
仮性人の「あ、店はスープカレーです」参照。)

その華聖人さんは女好きかどうかまでは知らないが、
B級グルメが好きで、カレーと同様に全国を飛び回っている。
チキン好きで「チキン野郎」を自称し、
また、ラム好きでもある。
仏太も同様なので、カレー以外にもB級グルメの話を結構する。
離れているので、時々だが色々なことを話す。

そんな華聖人さんが北海道ウ○ーカーの特別編集版にコメントを寄せている。
詳細は仮性人さんのブログ仮性人の「あ、店はスープカレーです」
4月13日分に載っているので、見ていただきたいと思う。
仏太も昔、カレーに関する特集のお手伝いをさせていただいたことがあるが、
基本的な考え方が違うと思われたので、その後は依頼も来ないし、来ても断るつもりだ。
マスコミ、出版関係が全てそうとは言えないが、
売れればいい、視聴率を稼げればいい、というような風潮で
話がおかしくなる(嘘がある)、不誠実であるなどはよく経験した。
そのあたり、仏太的に経験したことに対してコメントは
北海道ウォーカーに掲載されたことについて
としてまとめてある。興味ある方は↑ここをクリックして見てね。

外観
さて、華聖人さんが雑誌取材に協力したことに関しては、
全然否定しないし、それどころか益々尊敬の念をぬぐえない。
そういう気持ちで、喜んでウキウキしながら、今日も修行するのだった。
SAMA帯広店だ。

ぱりぱりチキンのあっさり春雨カリー1
パリパリチキンのあっさり春雨カリーにした。
今月初めてだから、普段だとマンスリーにするところなのだが、
今回は気持ちが完全に華聖人さんのことでいっぱいだった。

ぱりぱりチキンのあっさり春雨カリー2
だからといって、それは恋愛感情として華聖人さんを好きだというわけではない。
カレーでも華聖人さんを尊敬していることを示すのだ。
(とはいえ、その場にgo本人はいないが。)

ぱりぱりチキンのあっさり春雨カリー3
パリパリチキンは、華聖人さんの好きなチキンを食したことになる。
パリパリが好きかどうかは別としてチキンということが大切。

リスペクト華聖人さん
そして、タマゴを食すときは、
黄身だけ先に食し、そこにライスとカレー(スープ)を入れて
リスペクト華聖人さん」だ。
これは華聖人さんが始めた食し方である。

カレー仲間には本当に尊敬すべき人が沢山いて、
人間的にも成長するいい付き合いをさせてもらっている。

I went to SAMA Obihiro branch to eat chicken and harusame curry. It was very good and it meant I respected Mr. Kaseijin very much!

SAMA帯広店
帯広市西21条南3丁目27-12
0155-34-9477
http://www.hb-sama.com/
http://blogs.yahoo.co.jp/hb1999shu
11:30-15:30(LO15:00)、17:00-22:00(LO21:30)
第2水曜定休
参考:乙華麗様です!第8回

カレー修行(十勝)

尊敬することを英語でrespectといい、日本語カタカナで書くとリスペクトとなる。
昔はなかった外来語だが、最近はある程度浸透しているだろう。
何でもかんでもカタカナ表記して意味がわからない言葉が氾濫するのは
個人的には好みではないし、もう少し日本語を大切にしようよ、と思ってしまうのだが、
実際のところは、意外と使っているのではないかと、少し不安になったりする。
まあ、世の中の趨勢から考えると、それを使っても無茶苦茶批判されるわけではないと思うが。

このブログはまだ1年に満たないが、本来の仏太のサイト(仏太のカレー修行)はまもなく10年になる。
これは自分でも凄いことだと思っている。
最初は名古屋で始まり、その時はこんなに長く続くとは思ってもいなかった。
同時期にサイトを始めた人達は、徐々に止めるか自然消滅の形、もしくは放置状態となっていった。
そのうちにブログが全盛となり、それでも仏太はサイト中心で頑張っていた。
で、最近ブログを始めたばかりだ。
そういう長さだけが自慢なので、とてもリスペクトされるものではない。

ただ、長い分、人に知られていたり、付き合いが出てくる人達がいる。
そして、そういう人達には、大物だったり、大御所だったり、
素晴らしい人達がいて、仏太が尊敬すべき人達が揃っていたりする。
自分のことは自慢できないが、カレー仲間については誇れるので嬉しいものだ。
とあるカレー仲間が「仏太さんの知り合いは、大御所ばかりですよね!」と言ったことがある。
その通り、仏太はたいしたことなくても、周りに恵まれているので、幸せだ

青は藍より出でて藍より青し
という言葉があるが、仏太のサイトを見た人達が、
カレーに目覚めて、更に食して、素晴らしい偉業をたくさん達成している。
仏太が最初に思い描いていた、素晴らしい時代となり、それを越えて、益々今後楽しみなのだ。

道産豚とひよこ豆のキーマカリー1
シャンバラ天竺は最近マンスリーカレーをお願いする機会が多く、
レギュラーメニューを注文する機会が減ってしまっている。(笑)

道産豚とひよこ豆のキーマカリー2
そんな中、今回は道産豚とひよこ豆のキーマカリーをお願いした。
何度かこのブログでも取り上げているが、スープカレー修行場で、スープカレーじゃないメニューなのだ。
インド風のカレーは、豆がふんだんに使われていて、注目の一品の一つだ。
そこに好きなたまごをトッピングした。

リスペクトリック
ライスにレモンが添えられていて、仏太は基本それをライスにしぼった後に、
残ったレモンをお水(お冷や)の中に入れて、水をレモン味にして楽しむ。
これは、尊敬するカレー仲間の一人rick1091さんが多くしていることから、
リスペクトリック」という特別な名前で呼んでいる。

リスペクト華聖人
また、たまごの黄身だけ抜いて、白身にできた凹みのところにライスを入れて食す。
この方法は、考案した偉大なる人の名前から、一時仮性食いと呼ばれたが、
仏太は尊敬の念をこめて、最近言い方を変えた。
リスペクト華聖人」と。
やはり尊敬するカレー仲間の一人である華聖人さんの偉大なる業の一つなのだ。

お二人とも、カレー歴もブログ(サイト)歴も、私より若いが、
その人望、積み重ね、情熱など、カレーに関することは総て仏太の上を行き、
尊敬の対象であり、羨望の眼差しを送る人達の一人一人で、その中でもトップクラスなのだ。

宗教ではないのだが、尊敬の念を常に忘れることなく、その修行毎にできる範囲で思い出し、
リスペクトを思い起こさせるためにも、今後も
リスペクトリックとリスペクト華聖人は続けられることであろう。

I went to Shambhara Tenjiku to eat keema curry. I did the respect rick and did the respect kaseijin. “Do the respect rick" is putting lemon in water, and “Do the kaseijin" is putting rice in egg hole. Each was thought out by Mr. rick1091 or Mr. Kaseijin whom I respect very much. They are very great in our Curry World.

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-21:30LO
水曜、第3木曜休み

参考ブログ
カレー賛昧の旅(rick1091さんのブログ)
あ、店はスープカレーです(華聖人さんのブログ)

カレー修行(十勝)

イチローというとMLB(Major League Baseball)のスターだ。
日本野球界からアメリカへ渡り大成功した有名人だ。
ジローは澄川にある喫茶店で、ひと味変わったスープカレー風のカレーを食せる。(今あるかは不明)
じろうといえば、確か人造人間キカイダーに出てくる主人公の名前ではなかったかな。
ギターとサイドカーが特徴的だったように覚えているが、内容は全くわからない。
幼稚園か小学生の頃にやっていたと思う。
三郎は、風の又三郎という宮沢賢治の物語を思い出すが、正確には三郎ではなく又三郎だ。
風の三郎という漫画が実はあった。
小山ゆうという漫画家が描いていて、仏太はこの漫画家が結構好きだ。
有名どころだと、「あずみ」「頑張れ元気」「俺は直角」「スプリンター」などを書いた先生だ。
風の三郎は比較的マイナーだが、主人公が三郎といい、野球漫画で仏太は好きだ。単行本で5巻まで。

さて、偉大なお客人を出迎える準備は数週間前からちゃくちゃくと行われた。
用意万端で、この日仕事終えるとダッシュで車に乗り込んだ。
5時ピタとはいかなかったが、早くに出ることができた。
昨日あたりから雪で道路がてかてかぱんぱんだ。(笑)
結構運転が大変なことが予想された。
しかも、音更や帯広の街中より気温が低そうなところに行くので、
更に凍った道路が考えられ、安全運転を心がけなければと引き締めた。

とかち帯広空港
そう、とかち帯広空港へ行った。
お客人は、華聖人さんで、カレー仲間のうち偉大な数人の一人に数え上げられる。
12月8日の日記参照。)
華麗(カレー)の聖なる人、華聖人さんは、横浜に住んでいながら、
北海道スープカレー事情に詳しく、またおそらく日本で最も全国のスープカレーを食し歩いてる方だ。

マイナス4℃
19時前後で既に、この気温。
寒いわけだ。
地元の人達も「今日はしばれる。」と言ってた。
SMのSではない。
北海道弁で、しばれる、というのは凍るくらい寒い、冷たいといった意味だ。

牛もお出迎え
華聖人さんの到着を楽しみにしてる。

ばんばもお出迎え
ばんばも待ちわびてる、華聖人さんの来帯を。

ちょっと早く着いてしまった。
空港内を見学する。
空港自体はそんなに広くない。
仏太の好きではない方の、大手航空会社が1社だけ就航してるので、
そんなに大きな設備はいらない。
1日に4往復の羽田便だけだ。
お土産屋を見ると、思ったより沢山店がある。
まあ、売ってるものは似たり寄ったりではあるのだけど、
カレーがそれなりにあるので、見て回るだけでも楽しい。

外観
十勝川温泉のホテル大平原のレストランが入ってる。
もう一つ、ラーメン屋も入ってるのだが、
仏太が行った時間帯はどちらもがらんとしていた。
レストラン大平原のショーウインドーを見る。
おお、カレーがある。
カレー¥700、カツカレー¥900!!!
空港なのになんて良心的な値段なんだろう!

時間あるなあ。
・・・・・・。
食しちゃおうかな・・・。(笑)

ということで、大平原という広大なイメージのレストランで、
華聖人さんという無茶苦茶偉大な方を待つ!
なんだか凄く自分が素敵な場所で素敵なことをしていて、気分が高揚してきた。

カツカレー1
カツカレーにしちゃった。
これから華聖人さんが来たらまた修行なのに。(笑)

カツカレー2
だって、ショーウインドー見たときは、きっとカレーは普通だと思ったんだもん。
実際そうだった。
で、カツはサクサクで美味しかった。

七味
予想通り、カレーは甘いので、卓上に置いてあった七味を使った。
このタイプは初めて見た。
手前のやげんのは前に使ったことがあるけど、
奥の透き通った瓶にオレンジが入ってるのは初めて見る。
穂別で作られてるらしい。

三郎
内部全体が木をイメージした作りになっていて、一枚板のあじのある形の大きなテーブルがあった。
名前を三郎という。

三郎説明
テーブルの上に説明が木があったのだ。
三郎と言うからには、一郎、二郎もあって、今度はそれを見に行きたいと思った。

ただカツカレーを食しただけなのに、次なるテーマを見つけることができて、嬉しくなった。
そして、それはまもなく再会する大御所(大go所)と修行できる嬉しさにも繋がっていくのだった。

歓迎!華聖人さん!

I welcomed Mr. Kaseijin who was my curry friend. He lived in Yokohama and took a flight to Obihiro today. I went to Tokachi Obihiro Airport to meet him. Right before then I went into Restaurant Daiheigen to eat cutlet curry. There were a big wooden table named Saburo. So big that I wanted to see Ichiro and Jiro.

大平原
帯広市泉町西9線中8-41とかち帯広空港2F
0155-64-4700
http://obihiro-airport.com/contents/daiheigen.htm
9:20-20:10
無休