カレーポットの底の哀愁(Manna、モッツマン東新宿店)
Dr. Curryお誕生日おめでとうございます!
今回Dr. Curryは出張で東京にいないとのことだったので、
go一緒カレーは実現してない。
しかし、昨日Dr. Curryに教えていただいたAANGANを
再訪することができたのは光栄だしある種の運命を感じる。笑
(17年8月5日の日記「新規修行と頭のネジはずしと再訪修行(草枕、AANGAN)」参照。)
さて、今回の東京ツアーの主目的は
ももいろクローバーZのライブに参戦すること。
ももクロのファンのことをモノノフという。
モノノフは聖地巡礼をする人もいる。
仏太はあまりしてない。
そういうのが嫌いというのではなく、むしろ好きな方なのだが、
自分の優先順位が、聖地巡礼よりも、カレー修行のほうが高いだから。
バーミヤンや深大寺の一休庵(れにちゃんが訪れたことがあると)に行く
というのもありなのだが、結局カレー修行が食事となる。
新宿という土地から連想されるカレーは今回2つあった。
1つは昨日訪れた草枕。
(17年8月5日の日記「新規修行と頭のネジはずしと再訪修行(草枕、AANGAN)」参照。)
以前から噂は聞いていたのと、
調べるうちに、マスターが北海道に住んでいたことがある
という情報が出てきたからというのもあった。
そして、もう一つは中村屋。
レトルトカレーで見かけることはあっても、
実際に新宿中村屋には行ったことがない。
現在はビルが新しくなり、
レストランも中村屋ではなく違う名前になっている。
そのビルは新宿駅の近くに有ることはわかっていた。
うわ、もう並んでいるのか!
流石、東京!
流石、新宿!
流石、大都会!
流石、中村屋!
(BGMはクリスタルキングの大都会で。笑)
人の多さにビックリし、行列に慣れてない仏太は
行列は嫌だけどカレーのためなら、と思って、並ぼうとしたら、
実はその列はエレベーター待ちだった。笑
そこを越えて奥の階段を降りたら、
そこに中村屋のカレーを食せるというレストランへの
階段を見つけることができた。
そう、更に降りるのだ。
降りきったところに、Mannaの入り口があった。
このレストランで中村屋のあのカレーを食すことができるのだ。
カレーメニューは数種類あり、それ以外にもあったが、
いつの間にか入店していた多くの修行者が
仏太と同じか、別のカレーを食していた。
仏太は基本中の基本、中村屋純印度式カリーをチョイス。
あの銀色のカレーポットに入ったチキンカレーだ!
ピクルスが別添でつくが、これがおかわり自由だと聞いてとても喜んだ。
玉ねぎのアチャールが特に好きなので、当然おかわり!
この純印度式カリーは日本のカレーの歴史上とても重要だ。
日本初のインド人が作ったカレーが提供されたのが、
昭和2年(1927)6月12日で、それがこの中村屋でだったのだ。
そう、気づいたね!
今年は純印度式カリーが提供され始めて90周年にあたる。
そういうポスターも貼られていた。
以前なら、カレーポットからドバっと全部ライスにかけて食していただろうが、
最近は少しずつ、もったいぶったようにかけながら食すのがマイブーム。
(こういうタイプのカレーでは、ってことね)
この純印度式カリーを考案したボース氏や、
恋、亡命などのことを考えながら、いただいた。
カレーもとても勉強になるねえ。笑
このあたりはラジオで2ヶ月くらい前に喋っていて、タイムリーだった。
(第215回(2017年6月12日月曜日)(仏太とRYOの食KING食QUEEN十勝 Blogページ)参照。)
ランチ後は、照りつける日差しを避けるように移動して、
都会での買い物を楽しんだりした。
また、以前落語好きの友人に教えてもらった、
新宿末廣亭を調べて、落語を聴きに行ってみた。
なるほど、こういう文化がしっかりしているんだなあ、と
羨ましく思ったりしたが、
こういうのは長年の歴史もものを言うだろうし、
その文化を育てていく庶民(民衆)というのも大切だ。
すなわち、帯広では無理だろうなあと思った。
今日は昨日より暑く感じたので、
ライブ会場へ行くのを遅らせてギリギリにした。
照りつける太陽で体力を奪われる可能性が高かったし、
昨日アリーナ席だったので、今日はスタンド席の可能性が高い。
(今までの2 daysのライブはほぼそういう席)
あ、ちなみに、ももクロのライブは現地に行って、
顔認証(受付)するまで席がわからない。
スタンド席で日の当たるところだと、結構暑さで辛い思いをする可能性がある。
など考えすぎなくらい考えて、結構ギリギリに行くことにした。
予想は当たりで、陽の当たっているスタンド席が今回の席だった。
昨日アリーナ席だったから、比べることができるので、これはこれで良かった。
問題は体力を奪われないようにするってことだ。
実際に昨日1日で結構疲労しているので、上手く体力を配分しないと。
そんなこんなでライブを楽しむことができて、
やっぱりももクロのライブに参戦して良かったと思った。
常々ももクロはライブで楽しませてくれる。
行った人にしかわからない多幸感がある。
夕食も遅い時間だが、狙っているところに行けたらいいな、と電車に乗り込んだ。
降りるは昨日と同じ新大久保。
AANGANが入っているビルを通り抜け、更に歩いた。
ちょっと目をつけていたところを、昨日ホテルに帰る途中にたまたま見つけていたのだ。
良かった、電気がついている。
日曜日でもやってくれているんだ!
あれ?ドアが開かないぞ。
なんで?
中を覗くと、向こうの人達が歌って踊って騒いでいた。
ああ、これはもし入れてもらえたとしても落ち着いて食事できる雰囲気じゃないな。
ホテルに戻りながら、行き当たりばったりで店を探すことにした。
もうカレー修行とかこだわっている場合ではない。
日曜日なので、定休日のところもあるだろう。
一気に足取りが重くなる。
が、まあ、ホテルに戻りながらだから、なんとかなるべ。
曲がり角で昨日何気なく見つけていたお店が出てきた。
モッツマン東新宿店だ。
入り口から階段を上ると、そのままドアがなく2階が全てフロアになっていた。
モッツマンという名前から、
モツが自慢なんだろうなと思ったけど、
早く出そうなものとして、冷奴をオーダー。
最初から醤油がかかっていたが、
これはかかってない方が良かった。
(普通にかけられると醤油が多い。)
セロリも予想通り早めに出てきた。
マヨネーズと塩があるのはいい方に吃驚。
串モノも並行して頼んでいた。
ハツが結構大きくて嬉しかった。
レバー、鳥串、ハチノスはタレで。
ここは部位によって、指定しなければ
塩かタレかをやってくれる。
ピーマンの肉詰めはちょっと前から
食べたいと思っていて、ちょうどよかった。
モツ煮が一番のお勧めだろう。
ビールが更に進んだ。
揚げ豆腐もいいよねえ。
徐々にエネルギーが補給されて、元気が戻ってきた。
タンは歯ごたえがあり、食べてる!って感じ。笑
野菜もね。笑
シシトウとしいたけは定番だと思う。
もう今日は人に会わない。笑
いや、会うとしてもこのにんにくは食べると思う。
こだわりカレーというのをメニューに見つけた時に
おお!カレーがある!
オーダーを忘れないようにしないと!
と思って、〆のカレーとして考えていた。
忘れずに頼むことができて、
酔っ払い具合も程々大丈夫かもと思った。笑
ライスにピンクペッパー、らっきょがのっていて、
この値段でこの細かい心遣いは凄いと思った。
何よりも、このカレー、好み。
チキンカレーなのだが、緩いルー。
この値段でこのカレー!
コスパとても良い!
本日はカレーポットでカレーをいただいたが、
どちらも期待をいい方に裏切ってくれた。
まだまだこういう修行はやめられない。
精進しなければ。
I went to Manna in New Nakamuraya Buld. for lunch. I ate Nakamuraya Pure Indian Curry. My wife ate vegetable curry. Both were good. It was in a curry pot. I like it.
After Momoiro Clover Z’s live we went to Mottsuman to eat dinner. We ate yakitori and so on. At last there was curry so I ate it. It was in a curry pot. I like it, too.
Manna
東京都新宿区新宿3丁目26-13新宿中村屋ビルB2F
03-5362-7501
https://www.nakamuraya.co.jp/manna/
11:00-22:00 (金土祝前日-22:30)
1月1日定休
モッツマン 東新宿店
東京都新宿区新宿7丁目27-24
03-3232-4129
17:00-24:00 (LO food23:00 drink23:30)
日曜定休
参考サイト
新宿中村屋
06月12日は『恋と革命のインドカリーの日』(今日は何の日?食べ物編)
週末ヒロイン ももいろクローバーZ
新宿末廣亭
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