バケットノート(TOKACHI blue)

久し振りに映画を観に行った。
映画とか絵画(美術館など)は行くべきだと思っている。
が、義務感に駆られると面白くなくなるので、
気が向いたときでいいと思っているが、
それでも行くと心に決めないと中々行かないのも事実。笑
確か1ヶ月ほど前に公開になった映画を先延ばしにしていた。
帯広の場合、安心していたら、さっさと終わるものもあるし、
だいたい有名であっても上映されない映画も結構ある。

今回は最高の人生の見つけ方を観に行った。
吉永小百合天海祐希が主役。
まあ、このブログをある程度見てくださっている方々、
仏太を知っている方々にはおわかりと思うが、
この映画、ももクロが出演している。
本人役で、しかもライブのシーンがある。
実際のももクロのライブの時に合わせて、
そのまま撮影されたのだ。
だいたい予想される内容であったが、
それでも素直な仏太は、しっかり感動して泣いた。
映画好きの知り合いに聞くと、
やはりある程度の批判はされた。
が、まあ、それはそれで楽しめた。

外観
映画の後、同じ太陽ビルにあるレストランでランチ。
映画は11時位から約2時間だったので、
しっかりお腹が空いている。
TOKACHI blueとなってから初めて来る。
十勝晴れをイメージした名前だろうか。
椅子などを基調とした感じがする。

ベジタブルカレー1
修行するつもりはなかったのだが、
おそらく引き寄せられた。
メニューにベジタブルカレーを見つけたのだ。
これは食さねばならぬ。
ワンプレートでいただくのはカフェ風でオシャンティな感じ。
野菜たっぷりなのも嬉しい。
サラダのドレッシングも優しい。
ああ、そうか、こういう感じでベジタブルね。
食堂とカフェとを連想させた。
「自家製パン、ドライフルーツパン@食堂とカフェと(
魯人のB級グルメ紀行【ブログ版】19年7月15日)」
参照。)

ベジタブルカレー2
また、カレーに玉子が乗って、
カレーが見えにくくなっているのは
ライオンのいえを彷彿させた。
19年9月9日の日記「ライオンと馬と犬(ライオンのいえ、SAMA帯広本店)」参照。)
しかも、この玉子、両面焼きの目玉焼き。
なんかやっぱりオシャンティ。笑
ベジタブルカレーはトマト中心の優しい味だった。
枝豆黒豆ミニトマトがのっていた。

映画も食事も満足して家に帰り、
溜まっている録画したものを見ることにした。
NHKのプロフェッショナル、ちょっと前のを見る。
吉永小百合の特集。
プロフェッショナルという番組は
深く掘り下げるという意味でも好きな番組の一つ。
今回見た最高の人生の見つけ方のときも取材されていて、
映画を観た後だから気づくこと、わかることがあり、
見る順番としてはこれで良かったと思った。
勿論、プロフェッショナルを見てから映画を観ても
それはそれで良かったという感想だったかもしれない。笑

そして、映画のことを調べたりしているうちに、
なんと長年の疑問が解けたのだ。

メモ帳というかメモノート(B5)をバッグに入れて持ち歩いている。
表紙にはバンケットノートと書いてある。
これは自分の字で書いたもの。
そういうノートが売っているわけではない。
普通の大学ノートに自分でタイトルを書いた。
自分がすべきことを羅列して書いておくノートだ。
やるべきことリストを日々更新している。

そう、あれは忘れもしない、数年前(忘れとるやないの〜)、
ラジオで、そういうノートを書くことで
重要なことを忘れないようにするということをやっていた。
それを真似ただけだ。
そういうノートを〇〇というって言っていたのだけど、
初めて聞いたから、なんというかわからなかったのだ。
バケットノート?バゲットノート?バンケットノート?

それまでもメモを取る習慣はあった。
が、膨大になると、メモが散乱してとんでもないことになったり、
メモした紙自体がどこかへ行ったり、
メモをしたことさえ忘れたり、と
メモの意味をなさないようになっていることもあった。
で、ノートのしてからはなくすことはなくなった。笑

で、名前のことだが、その時はバケットだと思っていた。
で、ネットで調べたのだが出てこない。
次にバゲットノート。
バゲットってパンのことだよな・・・と思いながら、調べる。
やはり出てこない。
うーん、似たような言葉・・・
バンケット・・・?
晩餐会って出てくる・・・
ネットで何でも調べられる時代になったと思っていたが、
こんなに苦労して、わからないってことになるとは思いもしなかった。
結局、その時は諦めて、なんとなくかっこよさそうという
もの凄く単純かつふしだらな(笑)理由で、
バンケットノートとつけた。

それが今回、最高の人生の見つけ方を知った時、
ちょっと調べると、元々はハリウッドの映画で、
この吉永小百合と天海祐希のはリメイク版だという。
そして、ハリウッド版のタイトルが
The Bucket Listだという。
ん?どういう意味?

bucketは水などを入れて運ぶバケツのこと。
バケツ表???
ナンジャラホイ?
で、kick the bucketっていう慣用句があり、
それは死ぬとかって意味らしい。
ほう!
英英辞典を引いた。
kick the bucketでdieって意味になっている。
おおおおお!
すげえ!

で、映画を観て、映画の中で
死ぬまでにすることリストって出てきて、
なるほど、それがbucket listってことか!
と無茶苦茶腑に落ちた。

その時に、ああ、あのノートは
バンケットノートではなく
バケットノートが正しく、
おそらく一番最初に聴いた(聴こえた)音で合っていたのだ。
長年経って、諦めていて疑問が解けた。

今使っているバンケットノートは確か5代目(5冊目)くらい。
そろそろ次のノートになりそうと、
新しいノートを購入しようかと思っている。
まだ、大学ノートはあるのだが、
折角なので心新たに、新しいノートを買い、
表紙にはバケットノートと書こうと思う。
6冊目で、新しく生まれ変わる。
新生するノートの記念すべき1冊目だ。笑

I went to a cinema in Obihiro with my wife. We watched The Bucket List Japanese ver. It was a very good movie. I had very shaken my heart and soul. It was so good. After then we went to a restaurant in the same building as a cinema, TOKACHI blue. I ate vegetable curry. It was good. Thank you.

tokachiblue
TOKACHI blue
帯広市西3条南11丁目6シネマ太陽ビル1F
090-6449-3722
9:00-17:30LO (木金土-21:00LO)
水曜定休

参考サイト
映画『最高の人生の見つけ方』公式サイト
最高の人生の見つけ方 THE BUCKET LIST
吉永小百合(映画.com)
天海祐希オフィシャルサイト – YUKI AMAMI official site
週末ヒロイン ももいろクローバーZ
プロフェッショナル仕事の流儀 吉永小百合スペシャル(NHK)