トンネルを抜けるとそこは雪国だった。(トマム de らっきょ)

人間の記憶というのは曖昧なものだ
といきなり言い訳から入るが。(笑)
だから、メモをとったり、忘れないうちにすぐにやったりするのは大切なこと。
偉そうなことを言っていて、自分の行動を棚に上げるということは
よくないのだが、それはわざと棚に上げる場合と、
すっかり忘れていて棚に上がってしまう場合とあるだろう。
どちらにしても、他の人から見たら、「棚に上げている」と見えることが多い。
仏太はなるべくメモをして忘れないようにしていることが多い。
後からメモを見直して命拾いしたことが何度かある。
逆にメモしすぎて本当に重要なことを忘れてしまうこともある。(笑)
どんなことでも程度があるということだな。

川端康成日本人初のノーベル文学賞を受賞した作家だ。
トンネルを抜けるとそこは雪国だった・・・というフレーズが有名、と思っていた。
しかし、今回調べ直してわかったことがある。
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった
が、正確な文章で、しかも、それは最初の一文なのだ。
仏太は途中の文章がそれだと思っていた。

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。

実際の出だしはこんな感じだ。
やば、全然読んでないのがばれる。(笑)
でも、夜の底が白くなった・・・は覚えてない人多いんじゃないかな。

さて、高速で芽室、清水と通り、トンネルを抜けたら、本当に景色が変わった
トマムで降りたときには辺り一面雪景色で、
まさに川端康成の雪国を思い出す風景だったのだ。

トマムは今回もスキーではない。
「今回も」ということは以前にもあるということ。(笑)
以前はスープカレーのためだけに来た
09年12月24日の日記参照。)
その時は、時間があればスキーを借りてしようと思っていたから、
しっかりジャージで行ったのだが、
今回は全くその気はなく、用意せず、普通の格好で行った。

案内板
案内が所々に出ている。
残念ながら、トマムリゾートのサイトには今回のことは載ってなかった。
ちょっと力の入り方に疑問を感じた。
らっきょのサイトではしっかり宣伝されて、
前回のリベンジですから!」という
井手オーナーの力強い意志が伝わる。

外観
前回来たときに、結構修行者来てるなあ、と思っていたのだが、
実はそうでもなかったようで、
らっきょ関係者としてはもっとアピールしたかったようだ。
今回はその機会に恵まれたということだった。

ポークカレー
ルスツ産もち豚角煮のスープカレーにした。
後から考えたら、知床チキンにすれば良かったと思った。
それは華聖人さんがしっかり頼んでいた。
そう、この時も華聖人さんが一緒。

キーマライスオン
キーマトッピングはライスオンとスープインとどちらも選べたが、
仏太はライスオンを選択した。
何故なら、目の前の華聖人さんが数日前、
自分で作ったよ、と美味しそうな写メを送ってくれていたからだった。
そのキーマライスの印象がとても強く、
メニューを見たときにフラッシュバック的に思い出したのだった。

ルスツ産もち豚
ポーク角煮はごろんごろんと入っていて、無茶苦茶食べ応えがあった。
混んでいたために、ちょっと待ったのだが、
その間にお腹が程よく空いて、益々美味しく感じたのだった。
今回はかなりの人が待つくらい大盛況。
スタッフの方々に聞いたら、やはり土日は結構入るという。

リスペクト華聖人さん
最後はご本人を前にして「リスペクト華聖人さん」と
名付けた、卵ご飯。(笑)
ゆで玉子の黄身を先に食して、
そこにライスを入れていただくという、
華聖人さんが始めた食し方だ。
華聖人さんの照れた苦笑い(?)が印象的だった。

トマムdeらっきょは今回これでお終いだが、
そのうちまたやっていただきたいな。
そして、できれば十勝にらっきょが来ていただきたい。

I went to Tomamu de Rakkyo to eat soupcurry with curry friends, Mr. Kaseijin and Ms C. I ate pork soupcurry with keema rice. It was very good.

らっきょ
札幌市西区琴似1条1丁目7カピテーヌ琴似1F
011-642-6903
http://www.spicegogo.com/
11:30-15:00, 17:00-22:30
第3水曜定休

らっきょ大サーカス
札幌市白石区本通14丁目南1番地
011-866-5155
http://www.spicegogo.com/
11:30-22:00
第3水曜定休

参考サイト・ブログ
トマムリゾート2009〜2010年冬
苫鵡どさんこ名店街
仮性人の「あ、店はスープカレーです」