アイヌ(木多郎阿寒湖店)

小学生の時に隣の席になった女の子
今考えるとアイヌの子だったのだと思う。
偏見があったわけではないが、
暗い雰囲気が好きではなかった。
男の子が女の子をいじめるというレベルで茶化していた。

でも、今考えると、とんでもなく失礼なことをしたと反省しているし、
今後はそういうことがないようにしようと思う。
かなり後になってから気づいたので、
謝りたくても謝る機会がないままに過ぎてしまった。

アイヌは北海道の先住民族だ。
日本は単一民族国家ではない。
その生活様式や文化などは尊敬すべきところも多々ある。
見習うべきこともたくさんある。

仲良くしていきたいが、
普段の交流がそんなにあるわけではないので、
胸を張って主張するほどの人物ではないのが実情だ。

外観
阿寒湖畔アイヌコタンがあり、
丸木舟というアイヌ料理の店がある。
その2階を改装中で、そのうちそこが
木多郎阿寒湖店の新しい店舗になるらしい。
今回行った時は、丸木舟の中で木多郎のカレーをいただけるとのこと。

中1
丸木舟のメニューが木を斜めに切ったものに
描いてあるのがなんとなくいい感じ。

中2
アイヌの着物なども飾られていて、雰囲気抜群。

アイヌ文様
スプーンなどを置くマットにアイヌ文様
なんかカッコいいなあ。

縄文カリー山の幸1
今回は、縄文カリーの山の幸にした。
縄文カリーはここ阿寒湖店のオリジナル。

縄文カリー山の幸2
人参トマトなど定番の具もある。

縄文カリー山の幸3
ちょっと見えにくいがユック(鹿肉)がゴロゴロ入っていた。
食しやすく、小さめに切ってくれてる。
臭みも少なく、そういう意味でも非常に食しやすい。

縄文カリー山の幸4
キトピロ(行者ニンニク)がカレーに入るといいな、と
思っていたら、その通り入ってきた。
好きなんだよねえ。

縄文カリー山の幸5
シト(餅)もあり、アイヌの雰囲気が詰め込まれたカレーだ。
他に小さく硬い粒があった。
ペカンペ(菱の実)だそうで、
これらアイヌ系の食材は、食す前に説明があった。
簡潔で丁寧でわかりやすく嬉しかった。

縄文カリーは他に海の幸がある。
次回はそれを食したい。
また、丸木舟のメニューもいただきたいなあ。

I went to Kitaro Akanko branch to eat soupcurry. I choiced Jomon curry Yama no Sachi. In it there were deer meat, carrot, tomato, mochi, gyojaninniku which is Ainu leek and so on. I felt like to be in Ainu village.

木多郎阿寒湖店
釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-5
0154-67-3054
http://www31.ocn.ne.jp/~kuntakun/akan/akan.htm
11:30-14:30
不定休(基本無休)

参考サイト
木多郎(公式サイト)