カレーgo一緒,カレー修行(道央),旅行,観光

第1章 台湾旅行の始まり
慣れない海外旅行。
って何年ぶりだろう。
だいたい、以前のパスポートを無くして
新しく作る時に、以前のパスポート番号は?と聞かれ
正直に伝えたところ、調べてくれて、以前のがわかったようだ。
で、今回作ったナンバーは多分、以前と同じ番号なのだろう。

パスポートを作るのに写真がいるのだが、
メガネが反射していて却下になった。
休みをそんなに沢山は取れないから、
その場で写真を撮りに行った。
いやいや、こういう小さいハプニングは
話のネタになるのでいいのだが、
もっと大きなハプニングが起こった時に
対処できて、癇癪を起こさずにいられるのだろうか。
まあ、起こってもいないことを
悪く想像してもしょうがない。

また、本籍を証明する書類が必要なのは
役場で取れるから同じ日にやっちゃえ、と思って
行ったら、本籍があるところで取らないとならないと言われ、
その日に手続ができなかったということもあった。
ガビーン。
本籍は札幌なので、ネットを調べ、
区役所に電話して問い合わせ、
郵送で送ってもらうこととなった。
それで2週間ほど遅れた。笑
まあこのハプニングもそんなに大きくはない。
面倒臭さは結構なものだけど。

そんなこんなでやっと今日、十勝から新千歳空港へ。

多分、ちょっとおだっていた。
それから、もっと不安が強かった。
何か忘れ物をしてないだろうか?
まあ、パスポートとお金があればなんとかなる。
とはわかっていても、
どのくらいのお金が必要かわからないし、
一応調べてはいても、初めて行く国だ。
なんとも言えないというのが正直なところ。
なので、不安。

搭乗予定の4時間以上前に空港に到着。
チェックインしようとしたらカウンターが開いてない。
サービスカウンターで聞くと、
ガビーン、2時間前にならないとカウンターが開かないと。
モニターに出るのでそれを見て、と言われた。

何もすることがないので、プラプラする。
新千歳空港はよく使っていた。
といっても、しょっちゅうではなく、
札幌に住んでいた時は、基本新千歳だった。
かなり昔に海外に行った時も
新千歳から韓国とか、
新千歳→羽田→成田→海外とかだった。

だから、今回、十勝に移り住んで
初めての海外で、なんだかウキウキして
まあ、おだっていたんだろう。笑

初めてか、それに近い状態で、
新千歳空港の国際線ターミナルを見て歩く。
社会見学みたいで面白い。

さて、ランチをどうしよう?
おそらく機内食出るんだろうけどなあ。
色々と迷った末に、国内線ターミナルの
どこかで食事をいただくことにした。

あ、そうか、今更だが、
この後はしばらく修行しないことになると思われるので、
ここで修行しておかないとならないかもしれない、と
不意に修行者の血が騒ぎ出した。笑
とはいえ、今回旅行について調べた時、
このランチのことは全然頭になかった。
すなわち、予習なしでテストに挑むようなものだ。
(そんな大袈裟か?笑)

が、修行をするとなるとだいたい範囲は狭まる。
豚丼はパス。
長蛇の列のラーメンもパス。
レストランか洋食屋かカレー修行場か。

外観
選んだのはフードコート。
Cobara Hetta新千歳空港店が入っている。
経営的な問題なのだろうか?
そのブース、韓国料理店と一緒になっていた。
他のブースは、うどん屋とかジンギスカン屋とか
一つの店が一つのブースを使っていたが、
そこだけ、カレー(インドカレー)修行場と韓国料理店のシェアだ。
シェアは別にいいのだが、組み合わせが面白かった。

そして、嬉しいことに、そのカレー修行場列ができていた。
並ぶのは好きなわけではないのだが、
他にも色々なお店が並ぶ中で、
列を作っているのはこの修行場だけなのだ。
しかも、隣の韓国料理の方にはその時は誰も並んでなくて
(その前に注文していた人はいた)
カレー修行場だけが人が並ぶという嬉しい状態
そう並ぶのは好きじゃなくても、
カレーが多くの人達に認められているというのが
とても嬉しいことじゃないか。
しかも並んでいる間に注文するメニューをゆっくり選ぶことができた。

大荷物を置いてソファのような席に着いて休んだ。
出来上がったら鳴るという携帯ベルを持たされた。
程なく、豪快な音が鳴り出した。
なんとなく恥ずかしい。
ああ、止め方がわからない。

2種カリーとナン1
選んだのは2種カリーとナンだ。
カリーは6種類から選ぶことができた。
これ、色々食したい人にはとても嬉しい。
もちろん、全種類は無理なので、2つ選ぶことになる。
ラムカリーとナスキーマカリーにした。

2種カリーとナン2
得てしてこういうところのキーマカレーは
しょっぱいイメージがあるのだが、
ナスキーマカリーは大丈夫だった。
想像していた北インド系よりも
マイルドで旨味があった。

2種カリーとナン3
そして、ラムカリーは非常に香りが高く、
ああ、ラム!!!って感じ。笑
そして、カルダモンシードを見つけて、
その爽やかさに感動した。
ラムとも合う。
途中で次元の違う刺激が口の中に広がった。
あ!
ああああ・・・
これ、フェンネルでしょ!!!
正直こんなにはっきりとスパイスを感じるカレーって
北インド系ではあまりお目にかかったことがない。
いや、舌にかかったことがない。
しかも、フェンネル好きなスパイスだし。
なんだか幸せだ。
そして、この後数日、修行断ちすることになることを
この時点ではすっかり忘れて、しっかり堪能した。

あ、ナンは並んでいた時に目の前(厨房)に
タンドールがあり、そこで作られていた。
やはりタンドールで作った方がいい。
ふんわり部分とパリッとした部分と混在している。

しかも値段が安い。
色々な意味で満足にいただいた。

某テレビ局の人達が同じように注文して
席についていた。
ふふふ、やはりカレーか。
流石、テレビ局の人達はわかっているよねえ。

周りを見渡すと、JK(だろう)3人が
楽しそうに喋りながら、
やはりカレーを食していた。
そうそう、君達の選択は正しいよ。
未来は明るいね。

時間に余裕はあるが、チェックインカウンターへ向かうことにした。
そして、テレビ局の人達をふと見ると・・・
あれ?
なんだ、食べているのはビビンバか!
石焼きビビンバ!
カレーじゃないんだ。
うーん、そんなんじゃ視聴率取れないよ!笑

完全におだってる・・・・・

Cobara Hetta新千歳空港店
千歳市美々新千歳空港国内線ターミナルビル3F
0123-46-2910
http://www.new-chitose-airport.jp/ja/spend/shop/s108.html
http://www.eirin-fukuju.co.jp/
10:00-20:30 (LO20:00)
無休

参考サイト
新千歳空港ターミナルビル
UHB 北海道文化放送

次章 第2章 エバー航空

19年11月1日「移動〜台湾旅行1日目」
台湾旅行 大目次

カレー修行(十勝)

本日は10月31日木曜日。
ちょっと昼ころに用事があり、
仕事を抜け出した。
で、いい具合にランチタイムを
ゆっくりすることにした。
とはいっても、時間的にゆっくりする余裕はない。
精神的にゆっくりするってことだ。

で、実は一昨日狙っていたのだが、
仕事の関係で無理だったので、
近い日でどこか、と狙っていたのが
今日になったってことだ。
だから、本当はこのミッションは10月29日
達成したいことではあった。
が、まあ、それはその時の状況だ。
絶対それをその日に成し遂げるというのであれば、
それはその日休みを取るくらいの勢いがないとならない。
そこまで「絶対」ではなかったので、
まあ、緩くしていたら今日になったというわけだ。

外観
御託はなんでもいい。
とにかく今日ランチはJorroでいただくことにした。
最近、少し話題に出たということもある。

さて、今回は先に来ていた人もいたのだが、
その人は本当にカフェをゆったりと堪能しているようだった。
なので、仏太が注文してから、
ほどなくカレーが来た。

赤カレー1
今回は、以前の修行場、シャンバラ天竺の時からある、
赤カレーにしてみた。
というか、決めていた。
野菜というのもほぼ決めていた。
辛さは迷った。
何かこじつけ的な数字はないか、
ほんの数秒の間で考えた。
もの凄く脳が活性化されたが、
結局意味なく12倍と伝えた。
ライスは小。

赤カレー2
10月29日は、1029でてんじく→天竺
そうJorroの前身は天竺。
だから、本当は一昨日来たかったのだ。
そして、天竺時代からある、定番中の定番、
赤カレーは必然だったのだ。

赤カレー3
心の中で、天竺の日のお祝いを勝手にしながら、
美味しくいただき、充実した修行をした。

最後に、季節の珈琲をいただいた。
今日すべき、カレー修行以外のミッションのことを考えながら。

I went to Jorro for lunch. I ate Red Curry Vegetable. It was so good. Today was October 31st. To say the truth I wanted to go there on Oct 29th. I celebrated the day of Tenjiku, a previous name of Jorro. The curry I ate was so good. Thank you very much.

Jorro
音更町木野新町1-11
0155-30-6617
http://www.facebook.com/cafejorro
11:00-17:00LO(それ以降は要予約)
水曜、第3火曜定休

カレー修行(十勝)

初恋は小学3年生の時。
同じクラスの活発な女の子だった。
ある日異性として意識すると、
それからスカートめくりができなくなった。

当時、人見知りが激しく、
また異性として意識していたので、
全く声をかけることができなかった。

しかし、ある時、放課後に
一緒に遊ぼうって声をかけられた。
社会の良いも悪いも知る今の大人なら、
可愛い女の子に、遊ぼうって声をかけられると、
あんなことやこんなことを想像したり、
何か裏があるんじゃないかと深く考えたりするところだが、
当時は純粋な小学生だった。
素直に喜んで、お呼ばれしたその子のうちに遊びに行った。

その子の家に行くと、
別の男友達(同級生)がいて、
3人で遊ぶこととなった。
子供ながらに、
あれ?なんか違う・・・と思っていた。
二人でラブラブな・・・(おいおい純粋な小学生!笑)
夢に描いていた楽しい時間は
複雑なモヤモヤしたものに変わった。

大丈夫、安心して。
ドロドロした昼ドラのような三角関係だったり、
ちょっと前まで流行っていたボーイズラブとかではないので。笑
(だから、純粋な小学生!笑)

そのうち好きな女の子と男友達が
楽しそうに遊んでいるのを
冷めた目で見る自分に気づいた。
あ、なんか自分の好きな女の子はきっとその男のことが好きなんだ。
そう思い、やるせなくなった子供仏太は
そろそろ帰るね、と勇気を出して言葉を発した。

告白ということをする勇気も当然なく、
学年末が近づいた。
3年生から4年生はクラス替えがないはず。
だから、また同じクラスだと安心していた。
が、きっとアイツのことが好きなんだろうなあ。
ぼんやりと考えつつ、好きな気持ちは止められない
という面倒なジレンマに陥っていた。

小学4年生になる時、予想外の事件が起こった。
児童の数が膨れ上がり、
学校が分かれることになった
仏太は新しい学校へ行く学区へと変わった。
好きな女の子は元々の学校に残る学区だった。
別れたのだ。
あ、この言葉は正しくない。
付き合ってないので「別れた」はおかしい。笑
分かれたのだ。
これが正しい。笑
3年→4年はクラス替えなしという淡い夢は儚く散った。

その子には告白することなく終わった。
新しい小学校に行くと、しっかり別の女の子を好きになり、
色々な経験をしていくのだが、
大人の恋愛をするのはまだまだ何年も後のことだった。

外観
さて、時はかなり経ち、現在の仏太。
後輩の送別会の後、
〆カレーをするために
夜のスープカレー屋さんへ行った。
程よく酔っ払い気分がいい。

チキンときのこ1
チキンときのこにした。
オリジナルスープ辛さ7番
ライス小。

チキンときのこ2
カリカリ皮のチキンがいい。
酔っ払いながらも
やっぱりスープカレーはいいと思いながら、
いいこと、そうでもないことを思い出していた。
去る後輩は頑張っていた。
いや、正確には頑張っている部分もあった。
しかし、あまりにテキトーすぎるところもあった。
私生活は知らないし、そこまで踏み込むつもりはない。
仕事やこちらに関わることは言わせてもらう。
他の同僚も同じようなことを思っていたのか、
送別会の席では、後輩はサンドバッグ状態だった。
でも、みんな彼の将来を考えての助言だった。(はず)笑

チキンときのこ3
野菜もたっぷりでスープが見えにくい。
それはいいことでもあり、そうでもないかもしれない。
去る後輩とは別に、残る後輩もいる。
そう色々と入れ替わりが激しい。
残る後輩が、実は仏太のことを
以前から知っていたと告白してきた。
え?
当然吃驚する。
どうやら、カレー仲間のSNSをフォローしていて、
そこで見たことがあると気づいて、
見直したら仏太がいたというのだ。
うわ、それスゴ!
いいことなのか戸惑ったが、
そうやって告白してくれるってことは
いいことと捉えておこう。笑
(色々な人間関係を経験すると、
素直な喜びと、懐疑心のある警戒が混在してしまう。)

ちなみに、そのカレー仲間
以前、一緒に潮華に行き、
その時乗ったタクシーで、
運転手さんが仏太のことを知っていたということがあった。
初めて会う運転手さんだったが、
仏太のブログを見ていてくれたとのこと。
降りる時にそう告白してくれた。
16年1月10日の日記「カレー集団会(潮華)」参照。)

可愛い女の子からの告白は凄く嬉しいが、
こういう類の告白も嬉しい。
恋愛感情以外にも嬉しい気持ちは当然ある。笑

さて、思春期を迎えた仏太は中学生になると、
数校の小学校の学区が一緒になって
一つの中学校の学区が形成された。
仏太が小学3年生まで通っていたところと、
小学4年生から新しく移ったところの
学区が合わさった形となった。
初恋のあの子もいた。
相変わらず、可愛かった。
が、仏太には別の恋が待っていた。
それはそのうち機会があれば。笑

高校になると(おいおいまだ続くのか?笑)
田舎から札幌に進学した。
すると、初恋のあの子も、なんと同じ高校に入っていた。
うわ、知らなかった。笑

以前に比べると人見知りもそんなになくなり、
男女を意識することなく話ができるようになっていた。
昔話的に、小学生の時好きだったんだよなあ、と
一種の告白をした。
といっても、新たに恋愛をしたいという意味ではない。
単に、思い出話の一貫だ。
すると、吃驚したことに、その女の子は
告白してくれればよかったのに
と言ったのだ。
で、あのエピソードを伝え、
正直に、嫉妬して諦めたことを告白した。
笑って、そんなことあったんだ、と
まあ、6〜7年経って、忘れていたようだった。
というか、仏太の中ではとても衝撃だったが、
その子の中では軽いエピソードだったということだ。
告白していたら、どう変わっていたのだろう?

いい思い出だ。

I went to Yoru no Soupcurry-yasan after a farewell party for an inferior. I ate chicken and mushroom soupcurry. It was good. I remembered my first love when I was an elementary school student. It was a good memory.www

夜のスープカレー屋さん
帯広市西1条南12丁目2-7
0155-67-6673
17:00-28:00
火曜定休