カレーな集まり,カレー自作,飲み会

学生の時に一人暮らしをしていた同輩の家で鍋をすることになった。
確か秋だったような気がする。
後輩や先輩も集まり、6〜7人だったように記憶している。
先輩の発案で、ただ鍋するだけじゃ面白くないから、闇鍋にしようぜ、ということになった。
初めての経験で、後にも先にも闇鍋はこれだけだ。
ルールは食べれるものを入れること。
例えば靴下とか、一般的に考えて食べれないものはダメと言うこと。
鍋から取ったら、必ず自分で食べること。
この二つだけ。
一人二品用意したんだと思う。
20年くらい前でかなり記憶が曖昧。
カロリーメイトやチョコレートもあり、その匂いたるや、とても食べ物とは思えなかった。
仏太が食べて記憶があるのは、シャキシャキした野菜
お、これ食べやすい!うん、いける!とかなりご満悦!
先輩が笑ってる。
ちなみに、本当に暗くして、一皿食べるまでは真っ暗なままだった。
具を入れるときとよそうときに本当に見えないままだったのだ。
果たして種明かしをしたら、シャキシャキした野菜は
先輩が道ばたで引っこ抜いてきた雑草?だった。
よく生きてたな、私。(笑)

さて、スープカレーは札幌では非常に有名となり、ほとんど知らない人はいないだろう。
ただ、まだ食したことがないという人は結構いると聞く。
札幌を離れると、スープカレーを知らない人の割合は増えると思う。
また、食したことない人となると更に増えるだろう。
そして、いまだに誤解があると思われる。
実際に職場でも、まだ食したことがないという人が結構いるし、
インデアンがあるから、という人も沢山いる。
ルーカレーに水を入れて伸ばしたものと思っている人もいる。
スープカレーと名前にカレーがついてしまうので、
以前からあるルーカレーの一種と思われがちだ。
実際のところは定義がないのだけど、でも、ルーカレーとは別のものと考えていただくと
印象が違って、初めて食すときのイメージも変わってくるのではないかと思う。

仏太的にはスープカレーがもっと広まって欲しいので、
地道な努力を続けているが、ゆっくりやってるので、まだまだこれからだろう。
でも、火がつくと早いからね。

十勝の人達の人柄は、非常に温かいことがあげられる。
また、いい意味でも悪い意味でも保守的
新しいことに手を出すのに、少しかかるイメージだ。
古くからのものを大切にして、少しずつ伸ばしていく、という堅実なタイプに見える。
(あくまで仏太の印象。間違ってたらごめんなさい。)
地元の人は新しい物好きだと主張するが、北海道全体がそういう気質がある。
だから、実験消費地として札幌が選ばれるケースが多い。
札幌でヒットすると全国的にもヒットするケースが多いそうだ。
(北海道の中で圧倒的に人口がいるから、選ばれるのだと思う。)
十勝の人も新しいものには手を出すが、その選択眼は厳しい。
大したことないとわかると、その後は忘れ去られてしまうようだ。
しかし、十勝の人達が言うほど、新しいものに手を出してるように思われないのが、スープカレーだ。

そんな十勝の人達が、仏太のブログ、サイトでスープカレーに興味を持ってくれたらいいな、と思っていたら、
最近、スープカレーを作って、というオファーが相次いだ。
一緒に修行場に行くと言うこともあるが、
ブログを見た人達は、仏太が作ったスープカレーを見て、
声を揃えて「美味しそう」と言ってくれる。
味の好みはそれぞれだし、写真で見るイメージと実際の味が違うかもしれないので、不安は強い。
やはり食してもらうのであれば、美味しいものを提供したい。
仏太的には最大限の努力をすることにした。

以前に、高級居酒屋でせがまれて?無理矢理お仕着せ的に?スープカレーを作ったことがある。
9月23日の日記参照。)
その話を聞いて、ママさんの友達が、是非食してみたいということになったようだ。
なんと5人も集まるという。
会場はまた高級居酒屋
緊張。
ママと仏太も合わせると、大人7人、子供2人。
結構な量だ。っていうか、普段適当に量を量らないで作ってる仏太にしてみれば、
無茶苦茶多く感じる。味の調節も大変そう。
でも、みんな優しい人ばかりで、不味い、とは一度も口に出さなかった。
と、思う。
たぶん。
そうじゃないかな・・・
綺麗で可愛い新婚さんのKさん、
色白で綺麗なCさんは2回目、
え?〜才なのというくらい若く見えるMさん、
仕事中にぬいぐるみに話しかけるという一見危ないSさん、
そして、持病持ちでかなり苦労してるYさん
の5人が、今回の仏太の犠牲者。(笑)
さて、お味は・・・?

子供用カレー
お腹を空かせてる子供達に最初に作る。
普通のルーカレーに見えるが、ちょっとだけ違うところがある。
煮込むときに水とかお湯を入れるのではなく、
スープカレー用に作っている出汁を入れたのだ。
子供達は美味しいと言ってくれたが、
ママのカレーとどっちが美味しい?という質問には、はぐらかしてどこかへ行ってしまった。
う〜〜ん、なかなか世渡り上手。(笑)

手羽先
相変わらず、ママの料理は美味しい
だからこそ、人が集まってくるというものだ。
仏太がカレーを作ってるのを知って、その実験の場?試食の場?を設定してくださる。
とても有り難いことだ。
綺麗で優しい。素敵だ。

豚角煮
ママは最近圧力鍋をゲットしたと言っていた。
それで作った豚角煮
まだ、使い勝手になれてないというが、どうしてどうして美味しいものだ。
仏太的にはもう少ししょっぱくてもいいが、まあ健康を考えてくれてるのだろう。

パスタ
一番、人気はこのパスタ
ペスカトーレ
麺が見えないとパスタかどうかさえわからないでしょ?
そのくらいソースが多くて、美味しくて、やはり一番人気というのがわかる。
こんなの出されてしまったら、仏太のカレーは無茶苦茶しょぼく見える。

サラダ
そして、このあっさりしたサラダ
実は、ありつけてない。
というのも、仏太が今回カレーを作るのが遅れてしまったので、
あまり料理を食せなかったのだ。
しかも、作りながら、ビールをたらふく飲むという、キッチンドランカー状態

サブジ
カレーを作るのが遅れた理由の一つは、サブジ
写真はニンジンのサブジとジャガイモのサブジ。
他になすのサブジとカリフラワーのサブジも作った。
4種類、スパイスの使い方が微妙に違うので、時間がかさんでしまった。
勿論、並行してできる分はスープカレーも作っていたのだが、欲張りすぎてしまった。
ブログを見てるママからのリクエストで、サブジを一生懸命作ってしまったのだ。
実は、できたては無茶苦茶美味しかった。仏太的には今までで最高と言ってもいいくらいのできだった。
なすは売れたが、他は思いっきり余った。
残念、次回はもっと上手に作れるようにしよう。

スープカレー
スープカレーは、もうみんなが一通り食した後に、出たので、
更に売れが悪かったかもしれない。
あとは相変わらずの作りすぎ。
今回は、辛口とそうでもないのを分けた
人数的には同数くらいだったので、均等に分けたつもりが、具が今一分かれてなかったりした。
まあ、ご愛敬。
というのも、鍋状態で、つつくことになったのだ。
ママのところにカレーにあった器がないのと、
みんな面倒がってしまい、好きなものを好きな風にとって食す、というおでんや鍋のスタイルとなったのだ。
鍋の中を捜しながら、色々な具が出てきて面白いと、一応褒められたんだよね?(笑)
闇鍋みたいで面白い。」
そ、そう?それって褒められてるんだよね?(笑)
自分が調合したスパイスを使って作ったのだが、まあまあだった、自分では。
しかし、みんなの舌を満足させられてないだろうから、次回はもっと精進しようと思う。

ピーラー
毎回作るたびに、勉強となるのだが、今回はなんと、
ピーラーについて新しいことを知った。
横に飛び出ているポッチは、今まで引っかけるところだと思っていた。
が、実はそれほじくるためのものだと、今回知った。
ママありがとう。勉強になった!

さて、高級居酒屋とは別に職場でもオファーが入っていた。
某部署の綺麗な面々が、是非カレーパーティーを!ということで、ご自宅に呼ばれた。
以前、高級居酒屋で一緒になったRさんと旦那さんのご自宅が会場。
旦那さんも実は、同じ職場。そう職場内結婚だ。
ブログを見てる御夫妻は、高級居酒屋のことを知ってる。
なので、仏太は今回無理矢理、ここを高級カレー屋と言ったが、
実際のところは、たまたまここで仏太がカレーを提供するだけなので、
カレー屋って変だよなあ。
ということで、密かに高級料理屋ということにした。
ちなみに、お店ではなく、一般家庭です、おわかりかとは思いますが。

Rさんの友達、仏太以外で早く来たKさん、とても可愛いSさん、Rさんと家が近いKさん。
大人は全部で6人。そして、それぞれお子さんを連れてきて、子供は全部で6人。
総勢12人だ。
これまた、凄い量を作ることになる。
しかし、高級居酒屋でだいたい子供の量は把握したつもりなので、大丈夫。
大人の分は、まあ足りなかったらごめんなさいだ。
スープカレーを是非食したいということなので、それは外せない。
更にもう一つ準備はしておいた。

幟
形を整える。(笑)
カレー仲間のあおくび大根さんにもらったものが、結構受けた。
アザッス!!!アザッス!!!アザッス!!!
また、黄色いエプロンに、黄色いバンダナで形から入る。
今回はこのスタイルは結構受けた。よかった。

子供用ルーカレー
やはり最初に作るのは、子供用カレー
子供はだいたい食事の時間が決まってるし、
大人のように我慢すると言うことがなかなかできない。
今回集まった子供の最年長が小学校2年生。
下はまだ2才になったかならないくらい。(ごめんなさい、うろ覚え。)
前回とほとんど一緒。
高級居酒屋で作ったときと違うのは、前回入れ忘れていたソーセージを入れたことくらい。

豚巻
アスパラとニンジンを豚肉で巻いたのが、いける。
美味しい。
Rさんも高級居酒屋のママに負けず劣らず美味しい料理を作る
とても有り難い。
仏太のカレーが不味かったときに、逃げ道がある。(笑)
仏太と並行して料理を作ってくださったのだが、早いし美味しい。
う〜〜ん、もしかして、高級居酒屋で働いてた?(笑)

チーズの餃子皮捲き
あ、これ食べてないな。
忘れていた。
この写真を撮ったときは、スープカレーがそろそろできて、
次の二つめのカレーを作っていた時だったような気がする。

チキン照り焼き
チキン野郎の仏太としては、これも美味しかった。
チキンは、ラムに目覚めるまで一番好きな肉。
いい歯ごたえで、味も素晴らしい。
甘ったるすぎず、しょっぱすぎず。

サラダ
あ、サラダも食べてない。(笑)
なんだか美味しそうだよなあ。

スープカレー
今回は前回高級居酒屋での反省点を活かして、
また、初めての人ばかりなので、なるべく時間をかけずオーソドックスに作ることを心がけた。
それに、Rさんと旦那さんが、仏太の作るコツを知りたいと、カレーに対する探求心があり、
所々メモを取っていたので、未熟者ながら、自分の知ってることを教えて、
ご自宅でももっとカレーを作って食してもらおうと思った。
スープカレーは今回はラムしゃぶ肉を使った。
ニンジンパプリカアスパラなすなど、野菜もたくさん。
そして、こちらでも鍋状態。(笑)
闇鍋という人はいなかったけどね。(笑)
皿を置く場所が限られていて流石奥様達は汚れ物を沢山は出さない、ということで、
鍋状態にするのが一番よいということになった。
これもまたカレー鍋的に楽しめて、人数がいるときはいいのかもしれない。
ただ、一人一人に豪快に盛りつけられてる状態もそのうち楽しんで欲しいと思う。

キノコの炒カレー
で、思ったより、早くスープカレーを作ることができた。
前回の反省は活かされて、欲張って沢山作らない、を実践した。
で、逆に時間が余ることとなった。
まだ、参加者の半数しか集まってない。
よし、やっちゃおう。
ということで、もうさっさと作れるようになった炒カレーきのこ
今回は量が無茶苦茶多いというのだけが問題だったろう。
でも、うまくいった。だいたいこれはいい感じで量を調節できた。

どちらもみんな美味しいと食してくれた。
お世辞でも嬉しい。
作り甲斐があるというものだ。
高級居酒屋の時も今回もそうだったのだが、
みんな余ったカレーを分けて持ち帰ってくれた。
翌日とかにみんなの口に入るかと思うととても嬉しくなった。

よし、またカレーパーティーしよう!
そんな気にさせてくれる二日間(一応、連続ではないよ。笑)だった。

i made soupcurries and cha-curry and sabges at an Expensive izakaya bar and at an Expensive restaurant. I’ve done my best. They said it was similar as Yami-nabe. They were pleasant times for us.

カレー修行(十勝)

色というのは、科学的には光の波長の問題らしい。
赤外線とか紫外線は、可視範囲を超えた波長で、人間の目に見える波長は
色で言うと赤と紫がそれぞれの限界のようだ。
また、三原色というのは、色彩と、光では少々違う。
色の三原色はで、3つを混ぜるとになる。
光の三原色はで、3つを混ぜるとになる!!!
って、そんなこと知ってるよね。

色は色々な効果を、いい意味でも悪い意味でも引き出してる。
系の色は暖かみがあり興奮する方向に働くし、
系は涼しく、冷静な方向になる。

食事も色々な色があると食欲の度合いが変わってくる。
目で見て楽しい食事というのもまたいいものだ。
勿論、味がいいのに越したことはないが。

カレーも色々な色がある。
基本は、黄色。
これはターメリックの色がメインだ。
和名はうこん
辛くなってくると、チリ系の色合いが強くなり、オレンジとかになることもある。
また、タマネギを炒めたりした色で茶色になったりすることもある。
インド料理にあるサグカレーなど、ほうれん草のカレーはだ。
知り合いが青いカレーがあるとメールを写真と共に送ってくれたことがあるが、
それは流石に食したことないし、グロく見えて、食欲は湧かなかった。
タイカレーは、グリーンカレーレッドカレーイエローカレーがあり、
現地ではオレンジカレーとかパープルカレーなどもある(あった?)そうだ。
網走のホテルで最初に出したと言われる流氷カレーはホワイトカレーだ。

シャンバラ黒カリー1
そして、今回音更のシャンバラ天竺に行き、シャンバラ黒カリーというものをいただいた。
イカスミを使ったスープカレーで、真っ黒だ。
苦かったり、辛かったり味の想像しにくいかもしれない。
しかし、パスタなどでイカスミを経験したことがある方はおわかりだろう。
基本甘い感じなのだ。コクのある甘さ。
だから、実際の辛さよりは和らいだ感じになる。
このスープ結構いけるので、一度試してみてね。

シャンバラ黒カリー2
具の色とのバランスも絶妙。
服のコーディネートでも、黒とだったらどんな色もだいたい合うよね。
そんなわけで、色でカレー?となってしまうかもしれないが、
実際は食欲が湧くし、実際に食してみるといい感じでスプーンが進む。
満足した。

また、別のメニューも食してみたいな。

I went to Shambhara Tenjiku in Otofuke to eat Shambhara Black Curry. It was made from squeeze. Rather sweety than you think. You can eat it with good taste.

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:00-21:30LO
水曜、第3木曜休み

カレー修行(十勝),観光

タイトルを見て、ん?と思った方。
素敵です。
流石です。
素晴らしいです。
真鍋庭園内にあるのは、ふじやではありません。
へ○こちゃんもほ○こちゃんもいません。(笑)
いえ、そういうふじやではありません。

仏太は、意外と美術に興味があったりする。
ただ、熱狂的ではないし、詳しいわけではない。
時々美術館に行って鑑賞したりする程度だ。
有名なのは知ってるが、有名でも知らないのもあったりする。
印象派モネはかなり有名だろう。
また、似た名前でマネという人物もいて、以前は頭がこんがらがったりもしたものだ。
どちらも印象派の画家だ。
クイズの引っかけで出てくる場合がある。
モネは「印象・日の出」という作品を展覧会に出し、
それが印象派という大派閥の名前の由来になっている。
そして、日本とのつながりも強い。
奥さんに着物を着せた絵があったり、睡蓮が好きで何度か来日もしてる。
モネ=睡蓮、睡蓮=モネというくらい切っても切れない関係だ。

久しぶりに美術館に行こうと思った。
帯広美術館は行ったことがない。
なので、短い時間を利用して行きたかった。
が、あまりにも時間がないと判断して止めた。
土曜日は仕事が半ドンで、12時半くらいに出ることができた。
しかし、15時から約束があるので、食事の時間なども考えると無理だと判断した。
実際、食事が終わると13時半だったのだ。

欲張り仏太の予定は
美術館
ふじや
真鍋庭園
ブルースプルース
というとても半日では終わらないんじゃない?っていう詰め込み。
15時の約束を踏まえて、削った結果美術館はすぐに候補から消えた。

外観
昼食は美術館の裏側にあたる場所にあるふじや
現在昼だけの営業のため、なかなか行くことができない。
そう思うからこそ、もう3回も行ったりしてる。
今月10月から新しく出てきたメニューがある。
その情報があったので、是非修行したいと思っていたのだが、それがかなった。

挽き肉納豆カリー1
ひき肉納豆カリーという札幌ではありがちなメニュー。
しかし、帯広ではカレーに納豆というのは、まだまだ一般的でない。
これ意外といけるよ。
あ、今度インデアンをテイクアウトして、納豆をかけて一緒に食してみようかな。

挽き肉納豆カリー2
具ははタマネギ、ニンジン、ジャガイモ、大根、オクラ、カボチャ、納豆、挽き肉。
細かく刻んでるので、スプーンだけで食せた。
ジャガイモは下に隠れてカボチャを載せていた。
カボチャが浮いていたわけではない。縁の下の力持ちだ。
綺麗な配置と色彩は女性的な印象を受けた。
ひき肉納豆はこのスープに合ってると思う。美味い。夢中で食した。
汗だく。超激辛は仏太の辛さ3。もう少し行けそうだが。

入り口
あわよくば梯子と考えて、訪れた真鍋庭園
庭園の規模がわかってないので、適当に散歩をしようと思った。
入り口を入ってすぐ正面にチケット売り場があり、そこを右に行くと庭園の入り口ゲート。
左手に行くとブルースプルースという軽食喫茶の店。(修行場)
一度修行してるので焦ることはない。
8月10日の日記参照。)
メニューでもカレーは一つだけ。
ただ、無茶苦茶美味しいので、できたら食したい。

日本庭園
でも、庭園の散歩を優先させた。
そして、慌ててもしょうがないし、折角だからゆったりと堪能しようと思った。
散歩ってあまりしないし、昼間に外を歩ける幸せをかみしめた。
ヨーロッパ風と和風の庭があり、これは日本風の庭園
奥に見える建物が真正館といい、普段と違い、今回は一般公開していたのだ。
以前に明治天皇が来たときの記念品などが飾られていた。
そう、普段見れないところが見れたと言うことは、この日はイベントだったのだ。
っていうか、10月11日土曜日から13日月曜日体育の日まで3連休で、この時庭園全体でイベントだった。
入場するときにくじを引いてポストカードをもらった。

睡蓮
日本庭園の池に睡蓮があり、花が咲いてるのを見つけた。
仏太は花の咲いてる睡蓮をほとんど見たことがない。
だから、もし、これが睡蓮じゃなかったら指摘してね。(笑)
ああ、これがモネの愛した睡蓮・・・何となく一人で悦に入ってしまった。
柔らかく温かい陽光が木漏れ日となり、睡蓮の美しさを増していた。
写真よりもその場にいた方がそれは感じることができた。

でっかい木
こんな風に大きな木もたくさんあった。
そして、広い。
余裕で構えていたのだが、多分1時間くらいは歩いていたと思う。
ちなみに、コースは3種類あり、仏太は一番短い30分コースを選んだ。
ゆったり歩いたのと、写真を撮りながらなので、更に時間がかかる。
このあたりは一人だから気にならない。
問題は15時に約束があり、逆算すると14時半くらいにそこを出ないとならないということだ。(笑)

プンゲンストウヒ
入り口で当てたポストカードはいくつかの中から選ぶことができたが、
プンゲンストウヒの写真にした。
多分、これクリスマスツリーによく使われるものじゃないかと思う。
で、それが庭園の至る所にあり、結構絵になるのだ。
とはいっても、写真も素人の仏太は、素人なりにその美しさを表現しようと頑張った。
ポストカードを選んだ理由は美しいと言うことと、プンゲンストウヒだということ。
プンゲンストウヒは英語でBlue Spruce。そう、喫茶店の名前と一緒なのだ。
この真鍋庭園の象徴的な木だ。

お知らせ
庭園の出口ゲートをくぐると目の前には喫茶店の裏側というかオープンテラスのところが見える。
ポスターがあった。
なんとカレーが安くなってる
このイベントの時だけだから、残念ながら仏太はもう食せない。
そこにたどり着いた時点で14時半だったのだ。
また、明日と明後日は仕事や用事があり、行くことができない。
まあ、たまたまそういうときにあたっただけで、そういうイベントの時に行けただけでもよしとしよう。
季節によって色々な顔が見れそうな庭園だし、散歩コースはまだ他にもあり、今後も何回か来ることになるだろう。
カレーは美味しかったので、そのためだけに来てもいいくらいだ。
(実際に前回は、そのつもりで行った。)

I went to Fujiya to eat keema natto soupcurry for lunch and to Manabe Garden to walk around and see nature. Soupcurry was very good. And nature was very good, too.

ふじや
帯広市南町東5-2
0155-48-6085
11:30-15:00
月曜定休

Blue Spruce
帯広市稲田町東2線6真鍋庭園内
0155-48-2120
10:00-18:00
無休

カレー自作

祝日と祭日は実は意味が違うので、厳密には言葉を使い分けないといけない。
が、仏太自身がよくわかってないのと、面倒くさいので今回は分けない。(笑)

ハッピーマンデー法
もうこれが最初に成立してから約10年。
最初は成人の日と体育の日を移動祝日にしたのが始まりで、
それは1998年10月21日に成立した法律だ。
じゃ、この日記は10月21日にすればいいじゃん、と思われるかもしれないが、
前振りなので許していただきたい。
いや、許されなくても話は強引に進めるのだけど。(笑)

簡単に言うと、固定していた祝日を第○月曜とその年によって違う日になるようにした法律だ。
表向きは連休が増えるので、生活に余裕を持って・・・みたいな建前がある。
しかし、土日祝日でも働いている人は沢山いて、
その人達にとってはたいしていい法律ではないことも多々ある。
逆に連休が続くことで困ることもある。
ゴールデンウイークを考えるとわかるよね?

仏太も第2職業が休日出勤が多々あるものなので、
この法律にはかなりこまったちゃんだ。
勝手にブラックマンデー法と呼んでいる。

仏太が小学生の時は5月4日は休みではなかった。
そのうち、祝日と祝日に挟まれた日も休みとする法律ができて、
国民の祝日というたいそうな名前で休みになった。
現在は5月4日はみどりの日だ。

こういったあたりから、生活にゆとりを、などという題目で連休が増えてきた。
ただし、暦の上で、だけど。
もっと実質的なゆとりをつくる社会を目指す法律を作って欲しいのだが。

さて、去年ラジオで聞いてうろ覚えだったのだが、調べてはっきりわかった。
来年は秋に大型連休が発生する。
2009年9月に秋のゴールデンウイークができるのだ。
9月18日金曜日 普通の平日
9月19日土曜日
9月20日日曜日
9月21日月曜日 敬老の日(9月第3月曜)
9月22日火曜日 国民の祝日(敬老の日と秋分の日に挟まれてる!!!)
9月23日水曜日 秋分の日
9月24日木曜日 普通の平日
勿論、全員が全員休みではないことは普通のゴールデンウイークと同じなのだが、
9月19日から9月23日まで5連休だ。
う〜〜〜ん・・・・ノーコメント。(笑)

10月10日は昔体育の日。1966年に制定された。
今は第二月曜日。ブラックマンデー法の最初の犠牲者だ。(笑)
東京オリンピック(1964年)の開会式の日がその起源なので、わざわざ変更する必要はないんじゃないかな。
晴れの特異日として有名。
内地では運動会が行われる日だった。(今はどうか知らない。)

そんな10月10日は実はマグロの日
1986(昭和61)年に制定されてる。漁協みたいなところが決めたと記憶してる。
726(神亀3)年10月10日に、山部赤人という有名な人が
「しび(鮪)釣ると海人船散動き」
という歌を詠んだので、この日になったそうだ。
これ無茶苦茶わかりにくい。
ちなみに万葉集に載ってるらしいよ。
ま、いいや。(笑)

で、本日10月10日スーパーのチラシに、マグロの特売のことが出ていた。
魚では恐らく一番好きなマグロ。
買いに行った。
が、一人で食すので、量は要らない。
小さいのを買って、かねてからアイディアのあった、マグロのスープカレーを作ることとした。
前にそのままスープに入れて煮てみたことがある。
8月27日の日記参照。)
しかし、この時は生臭さがとれず、刺身にカレースープをかけたような印象でよくなかった。

マグロ
今回は、塩胡椒をして小麦粉をまぶしてから焼いてみた。
うん、これかなりいい
自分の中で美味しいマグロの食べ方の一つだ。

マグロのスープカレー1
マグロを具に使うのは2回目だったけど、他にも実験的なことをやってみた。
大根をおでん風に入れてみた。あ、面取りするの忘れた。(笑)
キクラゲを入れてみたが、水で戻したときにどのくらいの大きさになるかわからなかったので、
適当に、わざと大きさを変えてちぎってみた。
うん、だいたいわかった。
エリンギを使うのも初めて。
キノコ類はバターで炒めると美味しいと思うので、そのままバター炒めにした。
そして、ワカメ。これはかなり前2000年くらいに作った自作スーカに入れたことがあるのだが、
それ自体から出汁が出て、結構味が変化する。
仏太はワカメが好きなので、美味しいと思うのだが、安定した味を求めるならば、
これだけ変化の多いものは邪魔になる可能性はある。
しかし、今回は大きな味の変化はわからなかった。

マグロのスープカレー2
それ以上にマグロの成功が仏太としては嬉しかった。
理想としていたマグロのスープカレーと言っていいだろう。
勿論、他の具は今後改良すべきだし、今回はそれぞれが実験的な具で
個々別々に本来すべきところを欲張りな仏太が無理矢理一緒にしたのだった。

欲張り仏太は、がつがつ食して、頬張り仏太となった。
色々と挑戦して一生懸命やったので、がんばり仏太だったんだけどね。

I made a tuna soupcurry on October 10th. Because it is the day of tuna in Japan. An ancient poet Yamabe no Akahito read a poem of tuna on Oct. 10th in 726, so it is the day of tuna. The soupcurry was good. I was very satisfied. I’ve got it!

祝祭日についての参考サイト

飲み会

記憶をなくす、ということは、色々意味する。
知ってる、わかってるのに、存じ上げません、と言い張るのが仕事のような国会○員や政○家がいたり、
認知症(かつての痴呆)であったり、年を取って忘れてしまったり、などなど。
アルコールを飲んで、記憶をなくした、というとその経験がない人は
そんなことあるわけないでしょ、と言うのだが、
実際にそういう経験を何度もしてる仏太としては、
お酒で記憶をなくす、はあると断言する。

学生の時は、強くもないくせに、先輩について行って
かぱかぱ飲んで気がついたら、先輩のお宅にお世話になっていたとか、
眼鏡をなくしていたとか、後から話を聞いたら青ざめるようなことをしていたとか、
話がありすぎて、それ自体記憶から消し去りたいくらいだ。
が、気がついたら見知らぬ女性が隣に寝ていた、ということは一度もないのだ。
時々思い出すと、やっぱ仏太もてねえ・・・とブルーになったりする。

やくざ風の人にからんでいって、先輩が土下座して謝ってくださったらしいが、覚えてない。
タクシーに乗って、散々悪態ついて、タクシー内でつばを吐きまくっていたらしいが、覚えてない。
いつの間にか仲間からはぐれて、雪山で寝てるところで記憶が戻ってきたが、その過程を覚えてない。

学生の頃は命がけでネタ作りしていたなあ・・・
違う、違う、ネタじゃない。(笑)

学生時代前半が凄かったが、その後も時々記憶をなくしている。
社会人になっても、時々記憶がないし、
十勝に来てからも携帯の写真やメールの履歴を見て、
こんなコトしてたんだ、とびっくりすることがある。
大人になれよ、仏太・・・ああ、耳が痛い。(笑)
9月10日の日記参照。)

残りの仕事があり、遅れてみんなに合流した。
部署の懇親会だ。簡単に言うと飲み会。(笑)
帯広にある松伊という料亭。
料亭でいいのかな?
まあ、最近ご活躍の塾長Gさんが、一仕事終えてその慰労も兼ねていたので、
Gさんのご希望に添ったところがここなのだ。
仕事で付き合いのあるYさんが選んでくれた。
こういう時の幹事って大変だよなあ。
Yさんは部下のTさんを引き連れてきてた。
30分ほど遅れて部屋に入ると歓声が沸き起こった。
ちょうどお前の話をしていたんだよ、仏太。」
A部長がかなり楽しそうな笑顔。
仕事も遊びもとにかく楽しんでできるのが一番だろう、と最近よく口にされる言葉だ。
その隣に、Mさん。
かつては「天才」とか「ジーニアス」とか「すんげえヤツ」と
その称号たるや豪華なものだったのだが、Mさんのたっての希望でつけないことになった。
が、その凄さはつけてなくても見えてる様なくらいのオーラだ。
だから、イメージとしては、「Mさん」と書いていても、
天才でジーニアスですんげえヤツMさん」と自然に文字が見えてしまうくらいだ。
<               >Mさん」と、あえて書くことにする。
本人の意向は無視できないからね。
今回は6人の男松伊・・・基、男祭り。
(いきなり駄洒落かよ・・・苦笑)

既に宴もたけなわ状態で、いきなり仏太の話題で持ちきりだったというので、
嬉しいやら恥ずかしいやら、まずいことした?と不安だったりした。
すき焼き
美味そうなすき焼き
生卵と一緒に食すのが嬉しい。
普段は野菜中心の生活をしているので、たまに肉だったりすると小躍りする。
そうして、話に溶け込んでいったが、舌は肉に溶け込んでいた。

しゃぶしゃぶ
Tさんが結構動いてくださった。
A部長が、「仏太の皿が空いてる。」と何回か言ってくださり、
しかし、そのうち言われなくともTさんが何度も肉を入れてくださった。
こんなしゃぶしゃぶもあったりする。う、美味い。
ゆっくり食べないと不健康でしょ。
仏太としてはゆっくり食べようとするのだが、わんこそば状態で、
皿が空いたらすぐに次の肉が補充されるという状態。
ゆっくりしていたら、A部長から、「仏太、全然食べてないんじゃないの?」という応援?
調子に乗って、どんどん食べてしまった。

「部長、そんなに沢山食べたいわけではなく、美味しいものをゆっくり味わいたいです。」
「あ〜〜ん、仏太はそんなこと言っても、裏仏太は食べたがってるよ!」
え?裏仏太?
「お前が酔って記憶のないときに、出てくるもう一人のお前のことさ。」
あ、そういうことか!
って、裏仏太はいても、裏仏太も太りたいわけじゃないと思うんだけど。
「部長、確かに私は記憶なくしますが、そんなに食べたいわけでは・・・」
ここで塾長Gさんの鋭い発言が飛び出した。
「いや、たぶん、みんな思ってると思うんだけど、
飲んだ後に〆カレーって普通はしないし、しようと思わないよ。
やっぱ、凄いと思う。」
なんだか変な褒められ方をした。
<               >Mさんはニヤニヤして話を聞いてる。
Yさんも笑いながら、しゃぶしゃぶに精を出していた。
でも、〆カレーはカレー仲間では当たり前だし、水分を摂ってターメリックも摂取するから
肝臓に優しくて、2日酔いになりにくいんだよ、って言おうと思っていたら、
今日もこの後カレー食すんだよな?」とA部長。
流石に、肉食べ過ぎてカレーは無理。(笑)

Tさんが気を利かせて、卵を追加してくださった。
あざっす!!!
あれ???
双子の玉子
卵2個???
そんなにいらないよ。一つずつでいいよ。
A部長の口がなめらか。
「お、T君いいよ!ナイスだね。
ああ、仏太、卵って双子のヤツあるだろ。
一つの殻に二つ黄身が入ってるヤツ。
それがたまたま当たったんだよ、きっと。
お前、ラッキー☆ボーイだな!」
え?そうっすか?ラッキーっすか?☆が入るほど!?
なんか違う!!!(笑)

太巻き
最後に部長が取ってくださった太巻きもカロリー高そう。
もう、お肉でお腹いっぱいで入りません。
「みんな仏太100計画を応援してくれてるんだから、
それを裏切るわけにはいかんべ!!!期待に応えないと!!!」
今日のA部長の攻撃は多彩で長時間にわたる。
ええと、今日の主役は稼ぎ頭である塾長Gさんのはずなので、
そろそろ話題もそちらへ・・・

最後の一皿はもうお腹に入らず、もったいないけど、残してしまった。
こんな屈辱は久しぶり。
牛さん、農家の皆さん、作ってくださった方々、みなさん、ごめんなさい。
今度は残さないように、量をセーブします。
太巻きは、仏太のお土産となった。

その後2次会のバーでは出てきたハムやデザートにほとんど口をつけれず、
ウイスキーも2杯飲んだだけだった。
仏太としては、かなりあり得ない。

流石に解散で、帰ろうと思ったら、A部長が
そば食いに行こう!
あ〜あ、食べちゃった。

2kgも体重が増えていた・・・

仏太100計画その6
仏太100計画その5
仏太100計画その4
仏太100計画その3
仏太100計画その2
仏太100計画

I got 2kg on my body weight. Because I ate sukiyaki and shabushabu with my superior and fellows of our worksite department.

松伊
帯広市西5条南3丁目
0155-23-4655
http://www3.ocn.ne.jp/~smatsui/
12:00-23:00