ラジオで本日話題にしたこと。
1つは、帯広メロンについて。
もう1つは、十勝ブランドについて。
十勝でメロンを作っているのはちょっと意外だったが、
まあ、考えたらなくはない。
農業王国だから、というのが単純な考え。
夕張メロン、富良野メロンは有名。
仏太の中でメロンといえば夕張のイメージが強い。
亡くなった爺ちゃんが夕張出身で、夕張には愛着があるし、
子供の頃よく夕張メロンをいただいていた。
だから、メロンというと赤肉が当たり前だった。
大人になってから、結構高級だというのは初めて知った。
現在でもメロンは好きだが、あまり食べているわけではない。
ヤバパインと言ってるだけあって最近はパインが多い。
が、そのものを食べてるのは多いわけではない。
ジュースやお酒もあるからね。
帯広メロンは食べたことないので、そのうち食べてみたいが、
まだ希少価値らしいので、そう簡単にはいかないだろう。
今回はその出荷が始まったというニュースを含めて、話題になった。
十勝ブランドは、細かい基準を満たすものを指定して、
格付けしようというのが狙いだろう。
現在、パン、チーズ、スイーツの3品目がある。
主原料が十勝産、まあこれは十勝ブランドという名前だけにあってしかるべきだ。
味とか衛生面のチェックも受けるそうで、
それなりに品質等が高いものを選定するということのようだ。
そして、その認証は、お店とか工場などに対して行うわけではなく、
その品物自体に対してするのだそうだ。
また、3年間で認証が切れるが、1年毎に中間検査もあり、
単純に考えても大変そう。
現在調べた範囲で、
チーズ 6工房 41品
パン 15工房 64品
スイーツ 12工房 38品
計 32工房 143品
が認証されているそうだ。
具体的なお店(など)は以下の通り。
チーズ
NEEDS(幕別)
ハッピネスデーリィ(池田)
ランラン・ファーム(清水)
共働学舎新得農場(新得)
十勝野フロマージュ(中札内)
あしょろ農産公社(足寄)
パン
ますやパン(帯広)
コルバ 林製パン(帯広)
石窯パン工房 ボンパン(帯広)
北海道ホテル(帯広)
ベイク リヴェルタ(帯広)
Le・Carrefour(ル・カルフール)(帯広)
ちいさな街のパンやさん(浦幌)
旭屋(芽室)
パン工房カントリーブラン(芽室)
アンディ(清水)
手づくりパンの店じゅん&まき(清水)
花ねこパン屋(鹿追)
高橋菓子店(足寄)
フレッシュベーカリー ナカヤ(足寄)
ブーランジェリーくるみのランプ(音更)
スイーツ
たいやき工房帯広西店(帯広)
ダンデライオンドーナツ(帯広)
華どら秀月(帯広)
福豆(帯広)
十勝大福本舗(幕別)
道東ライス(幕別)
Lu・na[ルナ](幕別)
くり豆本舗(本別)
まさおか(芽室)
柳月(音更)
桜慈工房(足寄)
いくつか行ったことがあるところもある。
特にパン関係は、カレーパンを探して訪れたことがあるところが
15のうち10店舗ある。
上に写真が載っているのは、過去にブログに載せたことがあるところ。
意外とレポートしてないのかも、と不安。
もう少し、しっかりやろう。(笑)
さて、問題提起。
ここはラジオでは言ってない。
文句や難癖をつけるつもりもない。
ただ、単純な疑問がそのまま問題提起になると思った。
メロン自体は美味しいと思うが、
わざわざ帯広とつける必要があるのだろうか?
むしろ「北海道」としての方が、内地のイメージもあるのではないかと思う。
既存の夕張や富良野と差別化はできない気がする。
十勝ブランドに関しては、理念は高いのだけど、
それで消費者としてどう思うか、ってところも深く考えないと
単にブランドを作ろうとしている人達だけの
自己満足に終わる可能性もあるのではないだろうか。
考え方は色々だが、十勝の食のためを思って、考えてくれていることだろう。
それは十勝だけでなく、北海道、日本、世界と徐々に広がっていき、
最終的には世界平和につながるといいなあ。