カレー修行(十勝)

大人は子供を叱る時、
時には自分を高い棚の上にあげなければならないこともある。
という言い方は、大人の都合。笑
子供からしてみると、
自分でできもしないくせに怒ってばかり、
となってしまうことも少なくない。
子供だから、という理由は当てはまらないのだろう。

勿論、こういう話ばかりではないし、
大人と子供という関係だけでもないだろう。
大人同士でもそういうことはある。
すなわち、大人同士で注意する時、
注意する側が自分もできてないんだけど、
と後ろめたさを感じながら、
まさに自分を棚に上げて、口を開くということがある。

ポークカレー1
ランチは職員食堂で。
部署でボスが、お!今日はカレーだな!と、
メニュー表を見ておっしゃっていた。
仏太は既にチェック済みだった。
そうなんっすよ、今日はポークカレーっす!
と心の中で大声を出していた。
あくまでも心の中で。笑
元気なお返事をしたいところだが、
このご時世、いい子になると危険視される。笑
サラダ茹玉子フルーツがつく。
そういえば朝食のフルーツもパインだった。
パインは台湾が大変なことになっているというニュースをちょっと前に見た。
経済的制裁って大国の他国に対するいじめとも見える。
台湾には色々な意味で頑張っていただきたい。
既に日本のお手本となる事例も多々あるので、
できることは協力していきたいものだ。

ポークカレー2
ポークカレーには、デスソースなど辛さアップのアイテムを投入。
カルダモンコリアンダーで香りアップも。
今回は特にカルダモンパウダーがとても印象的だった。
とても美味しくいただいた。
職員食堂にはボス以外にも職員が数人いて、
全員黙々と食していた。
いわゆる黙食だ。
この努力はずっと続いている。
楽しくお喋りしながら食したい気持ちもある。
業務連絡をしながら食すのもありだと思う。
が、時代がそれを許してくれないのだ。
しょうがない。
我慢は続く。
必ずトンネルの出口はあるはずだが、
これが見えないので、非常に閉塞感がある。
そんな中、北海道の数が過去最多を更新したとか、
またしてもお役人さんが5人以上の会食で感染したとか、
我慢しているのは何なんだと思いたくなるような、
危険なニュースがチラホラ増えている。
うーん。
まさに自分のことは棚に上げてというところか。
そんなんじゃ、守れということも
説得力がなく、守ろうという意識は薄くなると思う。
カレーは美味いが、世の中は苦い

黙食だから、考え事も多々できるというもの。笑
もっと楽しいことを考えたいものだ。

I ate pork curry at our worksite restaurant. It was lunch. I ate it with salad, boiled egg and pineapple. I put hot chilli and spices on the curry. It got hotter and better. I was satisfied with the curry. Thnak you very much.