蔵王爽清牛の

蔵王町ざおうまち)は宮城県にある。
スキーで有名だ。
ずっとざおうちょうって言うんだと思っていた。
今回調べて、正しい読み方を知った。
町は市と違って、読み方が分かれる。
仏太が以前住んでいた、音更町(帯広の隣)はおとふけちょうだ。

知り合いが以前まとめて
地元のレトルトカレーを是非、と送ってくださった中に
蔵王爽清牛カレー1
この蔵王爽清牛キーマカレーがあった。
今回はそれを食そうと思って出してきたのだが、
これなんて読むんだろう?ってところから始まった。
何も調べずに、自分の頭だけで考えた時は、
最初の二文字(蔵王)は、ざおうでいいよな、だけパッと思った。
くらおうではなく、そこは地名だろうと思った。
その後の3文字、特に爽清は何か特別な読み方でもあるんだろうか?
もしかして、ビーフを使ったソーセージを奏清牛っていう字で表現した?

蔵王爽清牛カレー2
そんなことを思いながら、レンジでチンして、
いざ食べてみると、ソーセージはどこにもない。
ぶっぶーーーー、ハズレ!
だいたいパッケージをよく見ると(よく見なくても)
キーマカレーって書いてある。
ビーフの味は間違いないので、考えを改めた。
蔵王町(まだこの時点では、ざおうちょうと思っていた。笑)の
ブランド牛の名前が奏清牛ってことだろう。
これは当たりだった。
考え事せずに、単純にカレーを美味しくいただけばいいのだろうが、
結構こういうことに考えを巡らせるのが好きだから、手に負えない。笑
カレーを送ってくださった方に感謝して、美味しくいただいたのは事実。
あざっす!あざっす!あざっす!

そして、知識が増えるのは、それとは別に嬉しいこと。
調べた。
蔵王町にあるコカコーラの工場で出る、爽健美茶の茶殻と、
飼育している牛から出る乳清(ホエイ)が、
この爽清牛を育てるために使われているとのこと。
で、爽健美茶の、ホエイのから、爽清なんだそうだ。
なるほどねえ。
企業絡みという部分もあるが、理由を知ればわかりやすいし、
覚えたら忘れなさそうな理由だ。

I ate an instant curry given by my friend linving in Sendai. It was beef keema curry. It was good. It was rather better than I had thought.

参考サイト
宮城県蔵王町ホームページ
蔵王爽清牛