初修行2つ(りょうま、Paco)

りょうま、と聞くと、
坂本龍馬を思い浮かべる人が多いと思う。
仏太もその一人だ。

勿論、前後の会話によって、
本当に坂本龍馬のことを言っているのかどうかわかる。
前後の文脈だけではわからないこともある。

また、坂本龍馬じゃないりょうまのこともある。
帯広には飲食店でりょうまという名前のところが2つある。
そして、不思議なことにどちらもひらがななのだ。
仏太は街中の居酒屋は数回行っている。
15年8月20日の日記「記憶(かぼす)」参照。)
15年8月26日の日記「三昧(煙陣)」参照。)
しかし、もう一つの方は行ったことがない。
いや、行ったことがなかった。

外観
今日、初めてりょうまに行った。
移転前も行ってない。
尊敬する御大がブログYouTubeに載せていた。
それで覚えていたのだが、
最近とても忘れっぽいので、メモもしておいた。
今日、ランチどうしようかと思った時、
ふとそのメモを見たのだ。
あ、りょうまに行こう。
駐車場が結構車があった。
が、ちょうどここに停めなさいって場所があり、
ラッキーなことにすぐに停められた。
中に入ると、カウンター席とテーブル席。
結構埋まっている。
厨房側のカウンター席だけが空いていて、
その端っこに座った。

カツカレーと餃子1
メニューを見た時にすぐに目的のカツカレーを発見。
カレーライスもある。
一通り見ると、ラーメンがメインなんだなとわかる。
セットでカレーをつけることもできるが、
今回は初志貫徹でカツカレー。
本当はサラダがあったらそれをオーダーするのだが、
今回はなかったことと、見た時に即決するくらい
いきなり食べたくなったギョーザも頼んだ。
ああ、みよしのパターンじゃん。笑

カツカレーと餃子2
カツカレーにはフォークとスプーンが付いてきた。
そして、このフォークがあることで非常に食しやすかった。
カツはほぼカレーの下になる状態。
また福神漬が遠慮がちに添えられていた。

カツカレーと餃子3
一口目はルーだけを頂いた。
おお、これ美味しいよ。
いや、匂いで美味しそうだとは思ったのだが、
正直、専門じゃないから普通にカレーでしょ、って思っていた。
が、どこがどうとは言えないが、
一口目に、あ、美味い!って思えたのだ。

カツカレーと餃子4
となるとドナルド次はカツでしょ。
サクッとして肉厚。
やべえ、これも美味いよ。
カレーとカツとライスを一緒にいってみる。
ぐおお、これいいわ!
御大が絶賛するだけある。

カツカレーと餃子5
ギョーザと書かれると、なんとなく引き締まる。
カタカナはひらがなより角ばっているからだろうか。
それなら漢字の方がそんな気分が強くなりそうなもの。
まあ、食べてしまえば同じだ。
ギョーザはカツカレーの前だったり、途中だったりに食べた。
最初一緒に出てきたタレだけで食べて、
その後、ラー油と酢を足して頂いた。
うん、美味い。
にんにくも利いていて、餃子に使われるのを思い出させてくれた。
で、改めて、みよしのじゃんと思った次第。
美味しく素敵な修行だった。
あざっす!あざっす!あざっす!

満足して休憩。
夜に備える。
夜は仲間と集まるのだ。

外観
りょうまの存在を教えてくれた人と
可愛い女の子、計3人でポンチセに集まった。
屋台が久し振りな人、初めての人、
そして、予約を取った人。笑
本来は、まだ、これからオープンだ。
が、中に入れてくれた。
すると御大が既に席に座っていた。
遅刻すみませんと謝ると、まだ時間じゃないと思うと。
そして、携帯を見るとギリギリ間に合い、
もう1人からLINEでギリギリか遅れそうと。
みんなだいたい同じ時間だ。笑
そして、その後、時間となり明かりが灯った。

食べ物1
お通しをいただき、ビールで乾杯。
あ、リボンナポリンではないよ。笑

食べ物2
豚すじ肉のネギ塩和えは早めに来た。
仏太が食べたいと思って頼んだのだが、
こんなに早くに出てくるとは思わなかった。

食べ物3
煮つぶが先だと思ったのだ。
まあ、順番はどちらでもいい。
どちらも美味しいのだから。
普段のベジファーストは今回は封印。
いわゆるチートデイの一種とする。

食べ物4
チポロイモは名前も内容も覚えていた。
アイヌ風ポテサラと言われてなるほどと思った。
マッシュポテトにいくらが乗っている。
この食べ方もとても美味しい。

食べ物5
ムニニモシトはアイヌの家庭料理の1つ。
ジャガイモの保存食、凍れ芋団子と説明があった。
あ、そう言えば、シトは団子のことだよな、
とゴールデンカムイで学んだことを思い出した。笑
質素で美味しい。

食べ物6
ポネオハウポンチセの名物の1つ。
おそらく人気があると思う。
仏太もほぼ必ず頼むし、
行った時に他の人が頼むのもよく見る。
〆に頼もうと思っていたら、
仲間がすぐに頼んでくれた。
素晴らしい。
以心伝心。
美味しくいただき、心も体も温まった。
あざっす!あざっす!あざっす!

外観
話が尽きない。
さて、どうしましょう、となった時、
2人がこちらを見た。
場所を決めてくれ、と暗黙の笑顔。
あそこかあそこかあそこと方向を指さした。笑
ん?どこ?
となったので、あそことあそことあそこ。笑
すぐに名前が出てこない。
あっちは何?そっちは何?となって、
お一人は詳しいのでわかってくれた。
では、Pacoにしましょうと。
ちょっと前に御大と来ていたので、早かった。
が、仏太は場所を間違えていた。
やはり頼りになる2人はありがたい。

飲み物1
丁度3人で座りやすい席が空いていてラッキー。
最初は白ワインで、という御大に便乗。
だったと思う。笑

食べ物1
やはりスペインバルなので、スペインオムレツを。
スパニッシュオムレツとも言うのだろう。
スペイン語でなんというかはわからない。笑
まあ、美味しいものは名前がわからなくても美味しい。
が、わかると更に嬉しい。

食べ物2
生ハムの食べ比べ
ハモンセラーノとハモンイベリコ。
色が濃いほうがハモンイベリコだったと思う。
酔っ払いの記憶は微妙。
ただ、美味しいってのは間違いない。

食べ物3
チーズ盛り合わせは、頼もうかなと思っていたら、
可愛い女の子が頼んでくれた。
ラッキー。笑

食べ物4
ホタテのグラタン
勿論、表面からだけだと
ホタテなのか何が具なのかわからない。
しかし、取皿に取り、食べるとホタテ。
ああ、しかし、熱々をフーフーするのに夢中で、
写真と撮ってないという。笑
だいたい最初少し撮ったら安心しちゃうから。

食べ物5
牡蠣のアヒージョも海鮮系。
スペインバルでは海鮮モノはよくあるそうで、
スペイン生活を数年経験した御大に教えてもらった。
まあ、ってことは0カロリーってことだな。<おいおい

食べ物6
アヒージョにはバゲットです、と御大の
重鎮たる、渋い声でのお言葉。
当然従う。
バゲットと一緒に食べるのもいいのだが、
バゲット自体をちぎってアヒージョに入れて食べると。
おお!流石!
まさに0カロリーの食べ方!<おいおい

飲み物2
赤ワインへ移行。
あ、今回はグラスワインをそれぞれ飲んでいた。
可愛い女の子はそこまで強くないので、
好きな飲物を飲んでいた。

食べ物7
肉団子はスペイン風で、
アルボンディガスというそうだ。
スペイン風ミートボールトマト煮。
うん、何でも美味しい。
美味しいってことは0キロカロリーだな。

食べ物8
あさりご飯
炊き込みな感じ。
スペインも海があるから、海鮮モノ結構ある。
なんだか日本に、帯広にいて、
こういうのを楽しめるって本当にありがたい。
異国の食文化、美味しさを知る。

食べ物9
そして、これはスペインにあるのか知らない。
今回仏太がここを選んだ最大の理由でもあるだろう。
焼きキーマカレーだ。
前に来た時はお腹いっぱいで辿り着かなかった。
だから、今回初めて食すことになる。

食べ物10
ああ、匂いが素晴らしい。
が、仏太は猫舌。
慌ててはいけない。
特に今日のラインナップは
猫舌注意なものが立て続けに来ていて、
慣れたつもりになっているのが危ない。
また、酔っ払って、気持ちが大きくなっているのもヤバい。
警報級のヤバさがあったのだが、なんとか回避。

食べ物11
そして、御大が素敵な方法を教えてくれた。
おお、バゲットはそのためにある!笑
そう、美味しいバゲットを追加注文していたのだ。
我々の胃袋はどうなっているのだ?!笑
いくら0カロリーとはいえ・・・・。
美味い!
まあ、酔ってカロリーは気にしてないんだけど。笑

飲み物3
そして、コーヒーを頂く。
飲んだ後に、コーヒーを飲むのは珍しいだろう。
いや、それは自分のこと。
他人は知らない。
自分としては、ラストの飲み物はカレーのことが多い。笑
だから、コーヒーは珍しい。

食べ物12
ラストの〆はバスクチーズケーキ
もうスペインのチーズケーキと言えばこれでしょ。
あ、勿論、これ一人分じゃなくて、
しっかりと3人で分けたからね。
素敵な修行もできて幸せ。
あざっす!あざっす!あざっす!

りょうま
帯広市西24条南2丁目8-63
0155-37-3858
11:00-14:00, 17:00-21:00 (LO20:45)
日曜定休

ポンチセ
帯広市西1条南10丁目7番地北の屋台二番街
080-6077-3763
http://kitanoyatai.com/shop/ponchise.html
18:00-24:00
水曜定休

BAR Paco
帯広市西3条南10丁目2
080-3291-4648
https://www.instagram.com/bar_paco_obihiro/
11:30-23:00
月曜、火曜定休

参考サイト・ブログ
山茶花六十郎が行く
山茶花の車窓から〜山茶花六十郎チャンネル〜