カレー修行(十勝)

マンスリーもレギュラーメニューも食してもらいたい。
マンスリーメニューはその月だけの限定だから、
それを食してもらいたいために出していたり、
その時期しか使えない食材を出していたりする。
色々な具材がカレーに合うからこそできることでもある。
修行者を引き入れようという作戦だったりもするのだが、
旬な美味しいものを食してもらいたいという気持ちもあるだろう。
興味を持ってもらえれば、いつもある定番メニューにも目が向いたりする可能性がある。
逆に常連の修行者はどちらかというとマンスリーには全く手をつけない人もいる。
逆に常にマンスリーを楽しむ修行者もいたりして、
やはり好みは人それぞれだということだ。
(これらはマスターのお話を聞いて勝手に判断した部分あり。)
修行場側からしてみるとどのカレーも美味しく食して欲しいだろうから、
どちらが優先ということはないと思うが。

外観
マンスリーメニューのあるシャンバラ天竺へ。

道産豚とひよこ豆のキーマカリー1
しかし、マンスリーではなく、道産豚とひよこ豆のキーマカリーにしたのだった。(笑)

道産豚とひよこ豆のキーマカリー2
が、それだけではない。色が同系統でわかりにくいが
ラムコフタトッピングした。

ラムのコフタカリー
ちなみに、本来のマンスリーはこんな感じ。

好きな、いつも食すようなメニューにマンスリーがトッピングできるのは嬉しい。
また、欲張りで色々食したい、とか、
たまにしか来れないから、定番もマンスリーもいただきたい、って時にちょうどいいね。
本当に大食いの人は、二つ(もしくはそれ以上)頼んでもいいんだろうけど。(笑)

食事は楽しみ方色々。
無理のない範囲で、美味しくいただき、幸せになれるのがいいね。
その幸せがどんどん広まって欲しいなあ。

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-20:30LO
水曜、第3木曜定休
参考:乙華麗様です!第2回

カレー修行(十勝)

仏太は江別で暮らしていた時期がある。
中学までいて、高校からは札幌に通った。
高校に入ったときに江別というだけで相当馬鹿にされた。

当時は東京が埼玉や千葉を馬鹿にしているのをテレビでよく見ていた。
しかし、東京は人口が多くて色々なものがあり、
先進的で日本の中心だから、都会だけど、
生粋の江戸っ子は1割くらいだと聞いた。
人口の9割は外からの人間なのだ。
そういう人が周りを田舎扱いして馬鹿にするというのはいかがなものだろうと思っていた。

同様に、札幌に出たときに江別が馬鹿にされるのには憤慨した。
確かに田舎だから大きなことは言えないが、
江別にだっていいところはある。
ベッドタウンで札幌に沢山お金を落としている(笑)し、
街中に近いけど、田舎で空気がいい。
札幌市内の一部より、街中に近い。
遠い近いで言うと江別の方が「都会」なところだってある。
レンガと酪農の街・・・。
それこそ東京から見たら全然札幌は田舎だ。
しかし、札幌っ子のプライドが許さなかったのだろう。
まあ、今となってはどうでもいい話なのだが、高校生の時はかなりかちんと来た。

都会の便利さは確かに凄いと思うのだが、
人間性を失ってまでそれを追い求めるのはどうかと思う。
だから、仏太は今でもあまり都会に住むよりは田舎に住みたいと思ったりもする。
(都会の人達が全員そうとは思わないが、集団としては・・・)

東京は遊ぶにはいいかもしれないが、住むところではないと感じている。
札幌も人口が増えて、なんとなくそういう雰囲気が出てきているところがあるような気がする。
田舎とか都会っていうのはあっても、それぞれが馬鹿にしたりということは、
本来おかしな話だな
、と以前から思っていたが最近も更にそう思っている。

十勝でも似たような経験をする。
とはいえ、それは表だってそう言われているわけではないのだが。
仏太は職場も住まいも音更町
正直、十勝に来るまで知らなかった。
また、芽室町と南茅部町の区別もついてなかった。
(南茅部町は道南。笑)
大乃国が芽室町出身というのは知っていたけど、道南だと思っていたのだ。(笑)
そのくらい十勝を知らなかったが、逆にその分、住むことになったら
何もかもが新鮮で楽しく色々と吸収している。(つもり)

音更町は十勝の中心地帯広のすぐ北にある。
これは札幌では石狩にあたるのだが、
すぐ隣ということでは江別と似ていると勝手に思っている。
だから、親近感が湧いたり、何かあると自分の中では比べたりしている。

シャンバラ天竺マスターと話したときに市町境の話題になったことがある。
音更町と帯広市は河で隔てられていていくつかの橋がかかっている。
一番大きいのが十勝大橋かな。
音更の住民はそこを渡って帯広に行くのに抵抗はないけど、
帯広の人達はそこから北に行くのに抵抗を感じている人が少なからずいると。
ちょっとした都会と田舎の感覚かな、と妙に納得した。
シャンバラ天竺は以前帯広のやや南側に位置していた。
移転して音更町に移って、それでも通う常連さんもいるのだが、
十勝大橋を渡る勇気(!)がいるという方もいたそうだ。(笑)

帯広市役所の人が音更町に居を構えて、
ちょっとした話題(問題?)になったことがあるくらいだから、
住むのには非常に魅力的な町なのではないかと思う。

ある大がかりな調査では、2030年くらいの人口予想は
北海道の市町村で、現在より増えているのは、2つしかなく、
旭川の隣の東神楽町と、我らが音更町くらいなんだそうだ。
まあ、人口が増えればいいってもんじゃないかもしれないが、
人がいれば色々なことができる。

なんとなく住み始めて、なんとなく生活仕事をしているが、
ちょっと調べたりすると素敵なところがどんどんわかっていくから、
これからもできたらずっとお世話になりたいな、と思ったりしている。
音更町、素敵なところだ!

エビカレー
そんな素敵な音更町、カレー修行場もいくつかある。
インデアン音更店からテイクアウトしたものを朝食に。
エビカレー
音更の誇るカレー修行場の一つだ。
一晩おいたカレーもマイルドで味わいがある。

アイスクリーム
昼はちょっと職場を抜け出した。
最近、忙しすぎてお金をおろす暇がない。
金をおろしたい、買い物をしたい・・・
色々な理由で外に出たときに、ジャングル1ルーキー店に行った。
最初にヨーグルトアイスがサービスで出てきた。

ホタテカレー
今回はマンスリーのホタテカレーをいただいた。
ランチタイムからは少しずれていたが、結構修行者が入っていた。
夜より昼間が多いのかな、と思った。
なんだか、アイスを食前にするか食後にするか、
辛さは更に辛くできるけどどうか、など結構色々と聞いてくれた。
笑顔も素敵なお姉さんだった。

ビールとつまみ
夜はシャンバラ天竺へ。
幸い車で行かなかった。
メニューを見ていたら、今月のマンスリーの裏に
先月のマンスリーが載っている。
マスターに、あれ?まだやってるんですか?と聞いたら、
材料があるうちは出すという。
ならば、念願の唐揚げで飲む、ということを!(笑)
更にピクルスも頼んで、一人飲み。

ラムのコフタカリー
結構酔って、でもやはりカレーを食したい。(笑)
ライスをなしにしてもらい、マンスリーをいただいた。
ラムのコフタカリー
これ酔っていてもラムがわかる。美味しい。
そして、この具材の配置が珍しいと思った。
普段は芸術的に並べられていることが多い印象なのだが、
今回のは対照的な感じで、それを指摘したら、
マスターも、そうなんですよねえ、どうやるか迷ったんですけど、
そこに行き着きました、とのこと。

本日、音更の修行場で3食を占めた
これって初めてのことかもしれない。

音更いいところだ
是非、十勝観光の時は来て欲しいし、
十勝管内の人達も来て欲しい。
特に帯広の人達は、十勝大橋を渡ることをおっくうがらずに!(笑)

I went to three curry shops all in Otofuke today. For breakfast I ate shrimp curry of Indian Otofuke branch taking out yesterday. For lunch I ate scallop curry of Jungle 1 Rookie branch. For dinner I ate lamb kofta curry of Shambhara Tenjiku. All were very good. This was the first experience of mine that I ate three curries of all Otofuke’s shops.

インデアン音更店
音更町木野大通東16丁目1
0155-30-2139
http://www.fujimori-kk.co.jp/
10:00-22:00 (LO21:45)
無休
参考:乙華麗様です!第5回

ジャングル1ルーキー店
音更町木野大通東10丁目2
0155-31-6513
http://www.mytokachi.jp/blog/jungle1/
11:00-20:00
無休

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-20:30LO
水曜、第3木曜定休
参考:乙華麗様です!第2回

参考サイト
音更町

カレー修行(十勝)

外観
シャンバラ天竺はマンスリーカレーを出してからずいぶん経つ。
毎月楽しみの一つなのだが、定番メニューをあまり食さなくなってしまっていた。

シャンバラ天竺カリー1
今回はシャンバラ天竺カリー
修行場の名前を冠にするくらいなので、最もお勧めといっていいのだろう。
スープカリーでよくある、チキンベジタブルだ。
前にマスターにマンスリーのことを聞いたら、
マンスリーも食して欲しいけど、レギュラーメニューも食して欲しいとのこと
まあ、当たり前だよなあ。

シャンバラ天竺カリー2
常連さんだと普通のシャンバラ天竺カリーと違うことがおわかりだろう。
そう、マンスリーにある唐揚げをトッピングしたのだ。(笑)
マスター曰く、常連さんは意外とマンスリーには手を出さない人が多いそうだ。
だいたい毎回決まったメニューを注文するとのこと。

チキン1
仏太は今回あえて唐揚げをトッピングしてみた。
修行者によっては、まず最初に唐揚げだけをオーダーして
それと一緒にビールを飲んでいる人もいたとか。
それって凄くやってみたいと聞いているとき思ったが、
カレー修行場だから、当然その後カレーを頼むんだよなあ。
その修行者は飲んだ後、しっかりカレーも食して帰ったそうだ。

チキン2
唐揚げの陰に隠れて、ヤングコーンの下に定番のチキンがあった。
唐揚げのプリプリ感とチキンの柔らかさが面白く、
同じ素材でも全然印象が変わるものだな、と思った。
うん、これもいいな。

ってか、つまみにして飲んでみたいな。(笑)

I went to Shambhara Tenjiku to eat soupcurry.

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-20:30LO
水曜、第3木曜定休
参考:乙華麗様です!第2回

カレー修行(十勝),カレー修行(麺類)

普段使うは、サラダ油かオリーブオイルかな。
ほとんどがサラダ油で調理していて、
時々気が向くと(笑)オリーブオイルを使っている気がする。
菜種油というのはほとんど使ったことがない。
というか、意識して使ったことがないので、
自分から進んで使うということはなかった。
それを使った料理を食べた覚えもない。
今回、菜種油を使ったものを食べる機会に恵まれた。

外観
玄葉は美味しい蕎麦屋。

ポスター
え?蕎麦屋で菜種油?と思うかもしれないが、
こうして実際にポスターが貼ってある。
ポスターが貼ってあるだけで、
使ってないんじゃないの?と思う人がいるかもしれない。

つけカレーひやひや1
つけカレーひやひやを頼んだ。
ほら、もうわかったでしょ!
そう、天ぷらに使われている。
ただ、他の油と比べて、違いがわかるかというと
仏太はそこまで賢くないし、舌が肥えているわけでもない。

つけカレーひやひや2
つけ麺のタレはカレー
これはこの玄葉の逸品だ。

つけカレーひやひや3
石臼で挽いたコシのある蕎麦をつけていただく。
ずずずずっ!!!
う、美味い!

鹿カレー
マスターが「これサービスです!」と。
鹿肉を使ったカレーだ。
え?何かありましたか?これ試作ですか?
あれ?誕生日でしたよね?
ああ、マスター、勘違い。この前のは山茶花さんの誕生日!
11年3月8日の日記「襲名祝い」参照。)
(笑)ラッキー!マスターの勘違いで一つカレーを、
しかも美味しいカレーを食すことができた。

そば湯珈琲
ここの特徴の一つ、そば湯で飲むコーヒー
こういうアイディアがいいよなあ。
鹿肉のカレーは以前、試食で出したことがあり、
それがブログに載って、ああ、あのブログはあの人か、と
思ったことがあると笑ったマスター
ブロガーがどんな人かわからないことが多くても、
その人にしか出してない、とか、非常に特徴的な人は覚えているそうだ。
まあ、当たり前っちゃあ、当たり前か。(笑)
他にも色々な話をすることができて楽しかったな。

外観
シャンバラ天竺に行ったときもポスターがあった。

菜種油
玄葉もそうだったが、実物も置いている。
音更産というのが、なんとなく地元として嬉しい。

音更産なたね油の鶏唐揚げカリー1
音更産なたね油の鶏唐揚げカリー
今月のマンスリーでそれをいただいた。
なたね油に注目していたわけではなく、
唐揚げが食したかったのと、
マンスリーを食したかったのだ。

音更産なたね油の鶏唐揚げカリー2
いつもの天竺のスープに色々な具が入っている。

音更産なたね油の鶏唐揚げカリー3
さて、鶏唐揚げは・・・
うん、美味しい。
美味しいのだけど、やはり油の違いがよくわからない。(笑)
まあ、でも、美味しいのだからよしとしよう。

ところで、あの菜種油は会社どこだろう?
市販されているのかな?

I went to Clover to eat cool curry soba and to Shambhara Tenjiku to eat fried chiken soupcurry. Both master used rape oil on the foods. At clover it was used on tempura, at Tenjiku on fried chicken. Both were good.

玄葉
帯広市大通17丁目15
0155-25-9608
11:30-15:00(LO14:30), 17:00-22:00(LO21:30)
不定休

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-20:30LO
水曜、第3木曜定休
参考:乙華麗様です!第2回

カレー修行(十勝)

2月は日数が短いために2月は逃げると言われる。
「に」の頭韻を踏んでいるのだろう。
というか、2げる、と合わせているだけか。
ちなみに、3月は去る(3る)らしい。

他の月は30日か31日まであるのに2月だけが少ない。
古代ローマユリウスという偉い人が
奇数月の日数は31日、偶数月は30日と決めたそうだ。
これが現在使われているグレゴリウス暦の元になっているユリウス暦だ。
ただ、これだと1年が366日になってしまうので、閏年以外は2月を減らすことにした。
当時、1年の始まり=春の訪れ=3月、と考えられていたため、2月が年末扱いだった。
それで、1日減らすのを2月にしたそうだ。
ユリウスが偉い人で功績があったので、記念の7月をユリウス(英語のJuly)としたそうだ。
それまでは神様の名前がつけられていたそうだ。
後にローマ帝国アウグストゥス皇帝が同様に8月(英語August)を改名。
で、8月を7月と同等にしたいがために31日と増やした。
そして、調整のために8月以降の30日の月と31日の月を入れ替えた。
すなわち、8月以降は奇数月は30日、偶数月は31日とした。
またしても、1日余分になる。(8月を1日増やして、どこも減らしてないから。)
それで、日数調整のために、更に2月から削った。
だから、2月は28日なんだそうだ。

外観
気がついたら2月ももう終わり。
最終日となり、営業時間ももう間もなく終わるシャンバラ天竺へ。

鶏団子と長芋のカリー1
マンスリーの鶏団子(ゆず風味)と長芋のカリーをいただく。

鶏団子と長芋のカリー4
実はシャンバラ天竺のマンスリーカレーが始まってから
たまたま仏太は連続でずっと毎月いただいている。
今月は大ピンチでもしかしたら食せないかも、
連続記録が終わるかも、と思っていた。
それはそれでしょうがないのだが。

鶏団子と長芋のカリー2
この鶏団子やわらかくて美味しい。
ゆずの風味がそのやさしさを更に大きくする。

鶏団子と長芋のカリー3
長芋のしゃきしゃき感が対比されていていい感じだ。
歯ごたえがいい。

マスターはマンスリーもレギュラーメニューも食してもらえたら嬉しいと謙虚。
連続記録なんてどこかで途切れるのだから、必要はないのだけど、
仏太はついついそういうところにこだわってしまう。
まだまだ人生修行が足りないなあ。

今回は仕事が19時は過ぎるのがわかっていて、
ラストオーダーの時刻に間に合うかかなり不安だった。
幸いに仕事の延長はちょっとだけで済んだので行くことができた。
2月は日数が少ないから、行きたいところがあったら、
早め早めの予定が大切かも。

On the last day of February I went to Shambhara Tenjiku to eat the monthly curry, chicken meat ball curry. It was very good. I thought I had not been able to eat it, because February is short and my job was very busy. I did it!

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-20:30LO
水曜、第3木曜定休
参考:乙華麗様です!第2回