火曜日は夕食が遅くなることが多い。
こんな時、遅くまでやっているカレー屋が嬉しいのだが、
ついつい安らぎ(?)を求めて居酒屋に入ってしまうことも少なくない。
しかも近くに素敵なところが数軒あるのだから、困ったものだ。
(だいたいこういう時の「困ったものだ」は全然困ってない。笑)
勿論、毎日居酒屋だと体もお金も持たない。
だから、程々にしなければならないし、程々にしている。笑
まあ、言い訳はよしとしよう。笑
きなに行った。
外観写真を撮っていると、中から声が聞こえてくる。
もしかして・・・・・
入ってみると、大歓声。笑
「仏太が写真撮ってる!」って、見えた人が言っていたそうだ。
網戸から見えたらしい。
外からは中の様子がよくわからなかったので、マジックミラー状態。笑
既に出来上がっている風の人が数人。
全部で10人位。
全ての人が、職場の人間だった。笑
日本酒を呑みながら、色々とつまむ。
楽しそうにしている後輩たちを見ていると、こちらも楽しい。
別に上から目線になるつもりはないのだが、
体育会系出身のためか、ついつい先輩目線で見てしまう。
そして、それは後輩からしてみたら、あまり好ましくないこともあるだろう。
しかし、こうして楽しそうに受け入れてくれることに大感謝。
好きなだし巻き卵を頼むと一部の人から、
それ初めて見る、というような声が聞かれた。
大人数の利点の1つに、みんなで美味しさを共有できるというものがある。
1人で食べて呑んで悦に入るってことが好きなわけではないので、
これを一部取ってあとはみんなに回した。
焼き鳥をオーダーしたら、
「それカレー味ですよね?」って声が上がった。
いやいやここにはカレー味ないから。
「できますよ!」
とマスターの声。
え?マジ?できるなら欲しい!
カレー焼き鳥が遂に!
鶏をカレー味にしてくれた。
マスターは「初めてやるから味に自信はありませんからね。」と言うものの、
しっかり美味しいよ、これ。
え?程よくカレー味で、でも焼き鳥としての味も壊してない。
こういう会話から生まれる新たな実験を受けられるのはまたとないチャンスだ。
これからもカレー味を追求してくれると。
そして、前に無理やり洋がらしを持ち込んで、
豚のタレを室蘭やきとり風にしてもらったこともあり、
それはこうして時々やってもらえる。
う〜〜ん、ワガママな奴だ、私。笑
後輩たちは相変わらず楽しそうに呑んで食べて喋っている。
ああ、こういう光景いいねえ。
ただ、時間はある程度で切り上げないとね。
ってことで、そろそろ帰ろうか、と提案しようと思っていたら、
なんだか急に変に盛り上がってしまった。
お会計をしてもらい、仏太は帰ることにした。
みんなに、それじゃまた、と伝えて出た。
<長いエピローグ>
その後三々五々となったらしい。
酔っ払いながらも、みんな帰りだしたそうだ。
それから、いくらでしたか?と聞かれた。
そう翌日の話。
う〜〜ん、忘れた。笑
まあ、別にいいよ、奢るのは。
そう思っていたのだが、後で会った時に、再び聞かれた。
多分このくらい、と伝えたが正直、酔っ払っていて本当に覚えてないのだ。
後輩に奢るのは全く問題ない。
まあ、後輩からしてみたら恐縮だという場合もあるだろう。
しかし、借りを作りたくないという気持ちもあるかもしれない。
(あまり使いたくない言葉だが)今の若い人達は奢られたがらないこともある。
人によるのはどんな場合・時代も同じだが。
仏太は、奢るのは全然問題ないが、
それが押し付けだったりするのは良くないと思っている。
だから、最初からそういう約束でっていう場合以外は、
表立ってそうするのは好きじゃない。
それから、奢ったことにはやはり意味があり、
嫌な人間に奢りたいとは思わない。
陰ながらその人に期待していたり、
普段の仕事、行動、発言などに感謝していたり、
何か素晴らしいことがあり、それに対するご褒美的な意味合いだったり、
その時その時で理由は細かく違うが、色々ある。
好意でしているので、見返りは求めないし、
お礼をしろとも言うつもりもない。
ただ、感謝の言葉をもらえると嬉しいのは嬉しい。笑
それを返そうとしたりする場合も勿論ある。
それも嬉しい事は嬉しい。
しっかりと仏太がしていることをわかっているからだ。
時にそれは感謝の表明でもあると思うからだ。
で、以前、仏太はブログに書いていて、
仏太の考えにとても近く共感できる話があったので、
それを何度か載せさせてもらっている。
調べたら随分前になっていた。
シェルパ斉藤が旅行中に施しを受けた時の話だ。
(09年10月25日の日記「十勝スイーツアー(インデアン芽室店)」、
09年8月7日の日記「キムチと七夕(らっきょ大サーカス)」、
09年1月31日の日記「街中(インデアンまちなか店)」、
08年8月30日の日記「世界の成り立ち(シャンバラ天竺)」参照。)
もし、仏太が奢った時、この話を覚えていてくれたら、
是非、自分に余裕がある時に、後輩のためにしてあげて欲しい。
社会人だから、ある程度の稼ぎは自分でできるだろうけど、
色々な事情で、お金が足りない人だっているだろう。
無理に後輩である必要もない。
社会貢献だってある。
それ以前に自分に余裕が無い時はそれこそ無理する必要はない。
仏太は生活するだけの稼ぎはあり、後輩のために奢る余裕もある。
だから、後輩のためにすることはいとわない。
そして、それを返してくれるのなら、そのまま後輩へと「還元」してほしい。
世の中はそうして回っていると思っているから。
仏太は今でも東日本大震災関係(他のことでもそうだが)など、
気がついた時、思い出した時に、できることをしているつもりだ。
これだって、東北の人達(被災者達)に比べたら、仏太は余裕があるというだけで、
その人達に余裕ができたら、それは止めるつもりだし、
その御礼をほしいとは思わない。
むしろそういう人達に余裕ができた時は、
他の困っている人達のためにあるべきだろう。
お互い助け合い、支えあっている世の中なのだから、
ちょっと考えるだけで、とてもいい方向に変わると思うんだよなあ。
話がとてもくどくなったけど、多分わかってもらえるんじゃないかなあ。
I went to Kina to eat dinner. There were many people there. All of them work at our worksite. They were my dear fellows. wwwww I ate good foods and drank Japanese sake. We talked about many things. At last I paid my own fee and thier fee. It was one of my appriciation for them.
きな
音更町木野大通西9丁目2番地1
0155-20-2131
http://www.obnv.com/dining/658/
18:00-23:00LO
日曜定休