カレー修行(十勝),チャイ

帯広市内南側にあるナマステーという修行場。
独特の雰囲気で、マスターママさんも独特。
なんだか味があって、素敵なところだと思っていたのだが、
そこが閉まったという噂が入ってきた。
自分では確かめていないが、インドに修業に行くという話だ。
また、再開してくれるといいのだが、
以前も一度閉めて、移転オープンしていただけに、
そういった自由奔放なスタイルもなるほどな、と思える。

外観
さて、我が道を行くということでは、ベクトルは違うがここもなかなかのもの。(笑)
ただし、仏太が言っているのは悪い意味ではなく、いい意味だからね。
上士幌のあんだらやへ。
自給自足をしながら、カフェスタイルの素敵な修行場を展開してくださっている。
ポリシーを持った生き方なので、かっこよく見えるのだ。

キーマカレー1
今回は初めて頼むメニュー、キーマカレー
冬期間限定で、まだ出始めだが、中々来れないこともあり、
やはり気がついたときに食す!!!

キーマカレー2
ひき肉以外に、グリーンピースとか、ココナッツとか、ケシの実(ポピー)とかが入ってる。
この感じもとてもいいよねえ。
ああ、この写真を見ていて、また食したくなっちゃった。

チャイ
そして、ここのチャイは絶品だ。
入れ方も絵になっていて、本当に魅せてくれる。
味も素敵でローリエ、カルダモンシードなどが入ってる。
が、スパイシーなだけでなく、
しっかり甘さもあり、美味しくいただけるのだ。

帰り際に、
そろそろ閉めるので、来てもらってよかった。」
というようなことを言われた。
え?嘘?
ここも閉めちゃうの?
マジ?

よくよく聞いたら、1ヶ月ほどお休みにするという。
ホッとした。
是非ここは続けて欲しい!
カレーもチャイも雰囲気もとても好きなところなので!

I went to Andaraya in Kamishihoro. I ate keema curry and drank chai after curry. They were very good for me.

あんだらや
上士幌町北居辺
01564-2-4589
http://www10.plala.or.jp/andaraya/
10:30-18:00 (土日祝-19:00), 冬期11:00-18:00
火曜定休

カレー自作,チャイ

腹減ったな。どうしようかな。」
あれ?同じ台詞?デジャブ?(笑)
今日も仕事が忙しかったのだ。
昨日からの引き続きもあったし、本日は細かいことの連続だった。
時間的には20時くらいには終わることができたので、早々に職場を出ることにした。
また、昨日のように緊急事態となっては大変だからね。(笑)
本当は職場の後輩、塾長GさんとM神さんと飲みに行く約束だったのだが、
業務の大変さと、あまりの忙しさ、そして疲労を理由に、
内輪の飲み会は延期となったのだった。

仏太はスーパーに寄った。
そのスーパーのレジには、たまに可愛い子がいて、
ちょっと買い物が楽しみなときがある。
いや、普通に買い物が好きなだけ。
可愛い子がいるから買い物をするわけではない。
自分の料理の食材を求めて行くのだ。(笑)

おお、売ってる!!!
シャンバラ天竺のマスターが、スーパーでも売ってるよと教えてくださった時鮭が売ってる!
09年6月30日の日記参照。)
これは速攻で買いだった。

バターカレー野菜炒め1
野菜炒め(当然カレー味)時鮭をトッピング。
バターカレー野菜炒めと名付けたとおり、今回はサラダ油ではなく、バターにしてみた。
それは単純にアスパラが入っていたからなのだけど。
あ、他にもバターが合いそうなのは、シメジや舞茸もだ。

バターカレー野菜炒め2
他には、好みで、レンコン、青南蛮、ズッキーニを入れてみた。
レンコンはさくさく感が残る程度に。
青南蛮はそれほど辛くなかったが、蓄積されることで辛さが増して、汗をかいた。
ズッキーニはかなり好きなので、その歯ごたえや味がアクセントになり、嬉しい。

で、上に載せた鮭は、時鮭
塩コショウしておき、クミンをなじませた油で炒め蒸した。
素材がいいおかげか、仏太程度の腕で美味しくいただけた。
なるほど、これは鮭の中でも異色かもしれない。

チャイ
そして、今回新しい試みとして、チャイを作ってみた。
札幌で働いていたときに、とてもその人が行くと思えなかった人がインド旅行に行き、
そのお土産で買ってきてくれた、チャイの素、みたいなものを使って、
牛乳で煮出し、ジンジャーとカルダモンを入れて、味をはっきりとさせた。
結構美味しくできたな。

というわけで、今日も満足のできだった。
また、鮭もチャイも挑戦してみよう。

I made butter curry vegetable roast with salmon. And I made chai myself. Both I thought good.

うどん,カレーgo一緒,カレーツアー,カレー修行(十勝),そば,観光

うお!寝坊だ!!!
目覚ましに気付かなかったよ!!!
今日は西十勝カフェツアー!!!
前回のツアーの続きと言っても過言ではないが、
09年5月16日の日記参照。)
別物と言っても過言ではない。(笑)

ああ!!!雨じゃん!
カーテンを開けてちょっとがっかり。
が、ドライブは敢行する!!!
今回のプランもカフェマスターCさんにお願いした。
前回は土曜日でそれぞれ仕事があったために、遅いスタートとなったが、
今回は仏太が朝だけ仕事があるだけだったので、早めスタートが可能と思われた。

そんな矢先に寝坊・・・(苦笑)
どんだけギリギリが好きなんだよ、
と自分の緊張感のなさに、自分突っ込みを入れて、すぐに仕事に出た。

今回自分の中で、行こうと思っていたところは二つ。
他は任せた。
一つは、KAGURA
芽室町の倉庫を利用して造られた焼き肉屋だ。
ただし、最初っから焼き肉だと、もうその日のツアーは終わったようなものだ。(笑)
KAGURAは1周年記念でイベントをするのだった。
未来めむろ牛の丸焼きビール
あ、結局、やってるじゃん!(笑)
が、ビールは1杯だけ。
ビーフも一皿をシェア。
知り合いの美人Tさんを見つけて、ちょっと話した。
めむろ太鼓の披露があり、またFM JAGAも来てた。
今回もドライバーのCさんがとても優しく、ビール飲んでもいいよ、と言ってくれたので、
思いっきりビールからスタートしてしまった。(今日の1食目)

雨の中のイベントも大変だなあ、と思いつつ、西へ。
二つめは、清水町。
札幌でも名前を聞いたことがあった目分料
そば処だ。
中々入れないと聞いていたが、
ちょうどいい時間だったのか、空いていた。
その後、どんどんお客さんが入って混んだけどね。
ここにはカレーそばがないので、普通に好みのそばを食べた。
仏太のそばの好みは太めの田舎そばなので、
細めの更科そばを見て、少し好みと違うな、と思った。
が、食べたら美味しかった。
コシは仏太好み。

次からはCさんのお勧めへ行く。
まだ、一つもカフェに行ってない。(笑)
ということで、カフェツアーじゃなくて、普通に西十勝ツアーと名前を変えた。(笑)

旭山ってどこ?
二人の頭に???って並んだ。
こういうあたりは下調べがなくても二人なら何とかなる。
何故なら、一人が運転して一人が地図とにらめっこ。
仏太は意外とそういうあたりの勘は働くし、地図を読むのは苦手じゃない。
清水町の中でも山の方だということがわかった。
と、その時、あ、わかった!!!
行ったことないけど、日勝峠に行くときに裏道を通るときに、
青看板で「旭山」の文字を見たことがある!!!思い出した!

清水の街中から38号線へは行かず、逆に高速のインターの方へ向かった。
そして、インターを少し過ぎたときに、ホテルハ○コの看板を見つけて、そこから左に、ききききき〜っと曲がった。
すみません、嘘つきました。雨なので、そんな運転できません。
その道は、周りに畑が拡がり、眺めがいい。
普段通るときは夜中が多いので、こういう景色のいいときに通ると、またいいものだ。
雨が降ってるから景色がよいわけないでしょって?
意外と雨の景色もいいものだよ。
十勝はそうでもないけど、都会は大気中に塵とかがあって、
雨が降るとそれを洗い流してくれるから、綺麗に見えるんだよね。

ほら、旭山こっちの青看板出てきた!!!
右折して山の方へ向かう!
おお、自然の中を走るのはいいものだ!
地図で行くとどこかで左に曲がるカーブがあって、そのあたりになるはずなんだけどなあ。
と言ってたら、T字路になった。当然左へ!
って、地図の道と違う気がしてきた。
だって、目印になるものが地図には書かれているのに、実際にはなかったよ。(笑)
ちなみに、標識では羽帯南11線に入った。
まあ、だいたいいいところ来ているから大丈夫でしょ!

幟
したら、幟が見えてきた!!!
やった!これじゃない!?

看板
ぴんぽーん、しぇーかいっ!!!(正解)
次なる目的地は麦やといううどん屋。
あ、また、カフェじゃないね。(笑)
カフェマスターとしての名折れじゃない、Cさん?(笑)
しかし、それは数時間後に、前言撤回することとなるのだった。

外観
なんだか、素敵な造り。
風流な感じで、周りの緑と完全にマッチしていた。
山が煙っていて、畑は雨に潤い、生き生きとしていた。

中
席について、注文した後に、きょろきょろ。
あ、窓からサイロが見える。
赤い屋根のサイロ。これが目印のようだ。
しかし、それなしで見つけた我々は天才?(笑)
すみません、ちょっといい気になりすぎました!

カレーうどん1
そして、メニューにはカレーうどんがあり、当然のようにそれを頼む。
うどん専門の修行場なら、当然冷たいうどんもあり、
うどんだけなら、仏太は冷たい方が好み。
が、やはりカレーうどんがあるなら修行せねば。

カレーうどん2
あんかけ風のカレーで、どろっとし過ぎてなく、
ちょうどよくうどんと絡むのでその味を楽しめる。
辛さは仏太的にはもう少し欲しかったので、
卓上の一味をかける。
あ、入れ物が豚の形だ。

カレーうどん3
麺は一見コシが強そうに見えたが、温まったせいかそれほどでもなかった。
が、美味しいのには違いない。
麺自体も美味しい。
こんなところが十勝にあるなんて!!!
隠れ家的なところ!
なんだか讃岐うどん行脚を彷彿させる一時だった。
讃岐うどん行脚参照。)

満足の修行を終えたところで、お腹いっぱい。
休憩しながらドライブ。
国道38号線に出て西へ進む。
十勝漬本舗で、味見用の漬け物をぼりぼり。
仏太は元々漬け物が好きで、よく親や親戚に「高血圧になるから食べ過ぎないように!」と注意されるくらいだった。
結局、3袋買ってしまった。(笑)

ちょっとドライブとなった。
新得町唯一のパン屋さんを捜して少し動き回ったのだった。
支店は潰れていた。
本店は休業中。
中々難しいんだろうなあ。

そして、カフェミンタルへ。
ここは共働学舎の敷地内。
お洒落な外観と内装。
チーズを中心とした売店と落ち着いた雰囲気のカフェ。
流石カフェマスターCさん。
しかし、まだお腹いっぱいの我々は、お茶さえお腹に入れるのがきつかったので、
チーズを見て、ふんふん頷くだけにしたのだった。(笑)
と、そのとき、Cさんの目が輝き、一枚のチラシを手にした。
そこに書かれていた文字は「のんびり処 風流」。
新しいカフェだ!Cさんが知らない!!!

看板
看板が出ていて、それに傘がかかっている。
なんだかその優しさとほんわかした雰囲気にのまれてしまった。
風流と書いてふうると読む。
わびさびを感じるわけではないが、風流という名前は心に残る。
ここまで来るのに、勇気ある撤退を何度か余儀なくされた。
しかし、元々予定はあってないようなもの。(笑)
最終的に、色々とカフェを回って、仏太はカレー修行ができれば文句ないのだ。
二人で回っていて、自分だけが満足しては、相手に失礼だ。
Cさんが好むのはカフェ。
だから、Cさんの目が輝いたときには、
是非そこに行こうということになったのだった。

外観
一般住宅のような造り。
っていうか、ほとんど一般住宅。
靴脱いで上がったし。
対応してくれた可愛らしい女性の方も、そのお店に合った雰囲気で
ゆったりとしていて、落ち着ける感じだった。
別に無理に今日じゃなくてもよかったかもしれない。
だけど、ここは日曜日のみの営業で、ちょうどこの日が日曜日だったのは
神様が行きなさいと言ってチラシを見せてくれたのだと思った。
ただし、それはCさんに。(笑)

チャイ
と思っていて、メニューを開いたら・・・
おおおおお!!!神様は仏太にも言ってくれていたのだった!!!
チャイがある!!!
Cさんも吃驚しつつ、喜んでいた。
実はチャイは二人の共通点でもある。
仏太はカレー方面から。
Cさんは、普通にカフェに行く中で、
それぞれチャイに思い入れがあるのだった。
十勝でチャイをいただけるところは少ないので、尚更来てよかったと思ったのだった。
うん、ほっと一息、いい時間だ。
閑静な住宅街の中で、しとしと降る雨をベランダの向こうに見て、
好きな本を見ながら、チャイをくゆらす。
豆乳チャイもあったよ。Cさんはそれを飲んで、豆の本を見ていた。

今回はかなり盛りだくさんのツアー。
仏太はいつもツアーをするときはこんなペースだけど、
ゆったり派のCさんはかなりたくさん回っていると。
ちょっと振り回し過ぎかな。
その分、風流ではかなりゆっくりしたと思う。
鋭気を養って、次は最終目的地。
Cさんがきっとカレーがあるというカフェへ。

外観
国道沿いに大きな看板があり、そこを入っていく。
奥にあるログハウスが、その目的地。
432というここは何と読むのだろう?
Cさんは「しみず」だと頑固に主張していたが、違う気がする。

中
だって、ここは新得だよ。(笑)
中もログハウスって感じでとても落ち着ける感じ。
うん、カフェもいい雰囲気だよね。

窓
大きな窓からの景色もいい。
オープンテラスがあり、天気がいいときはそこで休むのもいいだろうな。
また、この窓からの景色も更にいいものなのだろう。
乗馬もできるようで、多分雨の時より晴れているときの方が楽しめそうだ。
けど、雨でも楽しむことはできた。
なぜなら・・・

スペシャルカレー
カレーがあったから!!!(笑)
色々なカレーメニューがあり、その中でもスペシャルカレーを選んだ。
欲張りな仏太としては色々な味を堪能したい。
チキン、ポーク、ハンバーグが入ったルーカレー。
ライスがハートなのが、なんとなく嬉しい。
コクのあるどっしりしたカレーはよく煮込んでいるんだろうな。
仏太は3つの中ではハンバーグが一番美味しかった。
もう、この時点ではお腹は空いていたんだけど、
かなりお腹いっぱいになったね。
大満足。

サラダ
サラダ付きって書いてあったけど、
結構でかいよ、このサラダ。
そして美味いよ、このサラダ。
流石、十勝!!!

食彩館432
帰り際に、修行場の名前のことを聞いてみた。
432はそのまま「よんさんに」と読むそうだ。
よく「しみず」と聞かれるそうだ。
移転前(東京)の時の電話番号から取った名前だそうで、
現在も電話番号にしっかり432と入っている!
新得町にあるので、清水とは全然関係ないとのこと。
JR十勝清水駅の近くに写真のように食彩館432があるが、それは「しみず」と読むようだ。
カフェの432(よんさんに)とスーパーの432(しみず)の間では、名前に関するトラブルはないと。
スーパー側が名前をつけるときにカフェ側に問い合わせがあったそうだ。
うん、そういう関係って素敵。

このツアーも素敵だった。
今回のほとんどをプロデュースしてくれたCさんに感謝!!!
そして、西十勝ツアーは、今後の課題を更に出してきたので、
まだまだ今後も訪れることになるだろう。
勿論、他の十勝の地域もツアーするからね!
今後も乞うご期待!!!

I went to the tour to Western Tokachi with Ms C. We visited seven shops there. Very good tour! Two Curries I ate were curry udon at Mugiya and special curry at 432. On our way we found a new cafe named Fuuru in Shintoku. It opens only on Sunday. We enjoyed chai and books there. It was very pleasant. I was very satisfied. Thank you very much for Ms C.

麦や
清水町旭山83番地107
0156-69-4828
11:00-15:00頃
月曜、第2火曜定休

風流
新得町西3条南4丁目6番地
0156-64-6552
10:00-17:00
月〜土曜休み(すなわち日曜のみの営業)

432
新得町北新得98
0156-64-4320
http://www4.ocn.ne.jp/~v432/restaurant.htm
11:00-21:00 (日-19:00)
火曜定休

カレー修行(十勝)

あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になり、また、仏太のカレー修行をごらんいただき、誠にありがとうございます。
本年も充実したカレーライフを送るつもりですので、どうぞよろしくお願いします。

仏太は子供の時に比べると、全体が日本人的なことを忘れてるのかな?と思うようなことが多い気がする。
そういう仏太も当てはまることが多いのだが。
海外のイベントを真似して、日本独自のことを忘れているような気がする。
海外のものを取り入れて融合していくのはいいと思うが、本来のものを忘れてしまうのはよくないと思う。

そんな中、お正月はお節やたこあげ、独楽回し、双六などなど・・・は、だいぶ廃れ気味と感じる。
お節はあるけども、以前のように家庭で一生懸命作らなくてもコンビニとかでも買えてしまう時代だし。

仏太は、初めて年越しを職場で迎えた。
シフト制のため、誰かはやらなくてはならない。
また、札幌にいたときも同じようなシフトだったが、仏太はほとんど毎年元旦から2日にかけてを担当していた。
年越しを数少ない職員とカウントダウンするのもいいことだ。
ちょうどテレビでカウントダウンTVをやっていて、その中でカウントダウンするのを見ていた。
そして、映像はそのまま札幌ドームのEXILEのカウントダウンライブの会場へ移ったのだった。
EXILEはまさに昨年はテーマに揚げたパーフェクトイヤーの働き、活躍だった。
テレビを持ってない仏太も知ってるくらいだから。
しかも、札幌ドームでライブってなんとなく身近に感じる。
(すげえ、遠い存在なのに。笑)

十勝で正月にカレーを食せるかどうかはわからなかったし、
むしろほとんどが休みで、カレー修行はできないのではないかと思っていた。
しかし、年末年始の営業時間を調べると、調べた範囲で3つのところで元旦にカレーが食せる
12月28日の日記参照。)
スパイスガーデンインデアン長崎屋帯広店、そして、今回行ったあんだらやだ。

あんだらやは上士幌にある。
国道沿いに北上する。
図示すると

     足寄

上士幌(あんだらや

士幌

音更

帯広

というイメージなのだけど、道を間違って本当に北上すると、糠平の方に行ってしまう。
しかし、あまり考えずに道なりに行くと、上士幌の中でも
そのまま足寄側に行くように、国道を進む。
とかち野
そう、すると、そのうち左手に「とかち野」が出てくる。
え?そんなに行っちゃ駄目駄目。
それ、行きすぎ。
すなわち、足寄側から上士幌に向かって国道を走ってきたら、このとかち野が右手に出てきて、
すると、あんだらやはすぐに左手になるからね。

看板1
士幌側から行くと、右手にこんな看板が、見づらいんだけど出てくる。
で、曲がるとちょっと坂になっていて、上ってすぐに、
看板2
この看板が見える。その周辺が、駐車場だ。

外観
こんな感じ。
焦げ茶色の壁赤い屋根だ。
周囲には他に建物がないので、見つけたら早い。
足寄側から来たときには、道路から見えるその壁には「Curry & Chai」みたいに書いてるのでわかるだろう。
山羊とか犬など動物を飼っていて、それを眺めたりなでたりしていても楽しい。
しかし、まずは腹ごしらえ。(笑)

揚げゆでたまごカレー1
メニューを見る。
変わらない雰囲気に落ち着きながら、前に頼んだことのないものを。
今回は、これが光っていた。
揚げゆでたまごカレー
それとチャイをお願いした。
ライスの上にフライドオニオンかな、が乗っていて、ライス自体は綺麗なドーム型をしている。
ドームと言えば、昨日札幌ドームでEXILEが・・・と思い出していた。
カレーにポイントポイントで緑色の斑点をつけているのだが、これを食した瞬間に
ああ、あれ!と思ったのだが、すぐに言葉が出てこない。ダメだなあ。
常連客っぽい人がスタッフに「ああ、私パクチーだめなんだよなあ。」と訴えていた。
ああ、そうだ、パクチーの味だ。
香菜(シャンツァイ)とかコリアンダーともいうのだが、それぞれ同じ植物であっても部位や形態が違うので興味ある人は調べてみてね。
このアクセントが少量ながら聞いていて、この使い方むちゃくちゃ上手いし美味いと思った。
ポイントの置き方が、フレンチかイタリアンを彷彿させる丁寧さもあった。

揚げゆでたまごカレー2
ここのカレーはインドネパール系なんだけど、何とも言えない、スープカレーっぽさがあり、
味も独特で、でも非常に美味しいのだ。
なんだかその密教的なものに引き込まれるような気がする。
民族的な雑貨も沢山置いているし、内装や雰囲気が素晴らしいのだ。
木のテーブルと丸太を使ったように思える椅子。
なんだかそういう気持ちにさせられるのだ。
かなり混んでいたので、だいぶ待つことを覚悟していたら、意外とあっさり出てきた。
どのテーブルも修行者でいっぱいだ。
あんだらやは3回目だが、こんなに混んでるのは初めて見た。しかも、正月。
揚げゆでたまごが2個も入っていてラッキーと思ったら、
1個を半分に割って伏せてドーム状にしたようになっていたら、そういう勘違いが起こってしまった。(笑)
そりゃ、そうか。普通の人はたまごは1個か。(苦笑)

スパイスチャイ
チャイは、プレーンチャイスパイスチャイがあるのだが、
仏太は後者を選んだ。
プレーンチャイは以前飲んだことがあったから、今回は別のものを飲みたかった。
ここのチャイは作ってるところは一見の価値があると思う。
1つのパフォーマンスと言われればそれまでだが、ちょっと他では見られないものが見ることができる。
つくってるお姉さんが、両手にカップを持っていて、片手のカップにチャイが入っていて、
逆手のカップにそれを移すということを何度か繰り返すのだ。
で、その移し方がちょっとアクロバティックで、仏太は何度見ても飽きない。
前回来たときに初めて気付いたのだが、今回も見ることができた。
チャイを移すときはその手と手をかなり上下に拡げて、落差をつけて注ぎ落とすイメージだ。
(仏太の説明わかるかな?)
それを左右で数回ずつ繰り返すのだ。
今度何故そうするのか聞いてみたいのと、できたら動画に撮らせてもらいたい。
仏太的にはそのくらい興味深いことなのだ。

正月から有意義な修行ができた
仕事も頑張ってるし、さい先のいい一年のスタートとなった。
さて、今年も頑張るか!

I went to Andaraya in Kamishihoro. I ate fried egg curry for lunch and drunk a glass of spice chai. They were good. I was very satisfied with shugyou on new year’s day.

あんだらや(仏太の視点)

あんだらや
上士幌町北居辺
01564-2-4589
http://www10.plala.or.jp/andaraya/
10:30-18:00 (土日祝-19:00), 冬期11:00-18:00
火曜定休

カレーgo一緒,カレー修行(十勝),観光

Back to the Futureという映画が一昔前(もっと前?)あった。
仏太は好きで、何度も見た。
パート3まであり、それぞれ関連性があり、時間の流れなどから前後を見直すと結構新しい発見がある。
その後、Fuck to the Future(だったかな)というアダルトビデオのタイトルが出たくらいなので、
相当有名な映画の1つだと言えるだろう。
その中で、主人公が「Chicken!」と馬鹿にされると激高するというシーンが繰り返されてある。
直訳すると、鶏と馬鹿にされたことに腹を立てたと思いがちだが、
英語のchickenには臆病者、という意味もある。
まあ、悪口レベルで言うと「よわ〜むし〜!」というのと同じようなものだろう。

今回、十勝ツアーを敢行している華聖人さんは
自らを「チキン野郎」と卑下してるが、全然臆病者でもなく、
素敵で尊敬すべきカレー仲間の一人だ。
チキン野郎は、チキンが大好きな人という意味で使ってる。
そして、華聖人さんはチキンだけでなく、ラムも大好きなのだ。
きっと可愛い女の子も大好きに違いないのだが。(笑)

仏太の11月のブログの中に何度か出てきたシャンバラ天竺ラムカリー
08年11月26日の日記参照
08年11月15日の日記参照
08年11月9日の日記参照
08年11月4日の日記参照
華聖人さんが是非食したいとおっしゃっていたが、マンスリーだから難しいかも。
と返事しておいた。
仏太自身がラム大好きなので、マスターにお願いして、定番メニューにするように進言した。
すると、12月のマンスリーがシャンバラ黒ラムカリーになった。
おお、これで華聖人さんが来るときに食してもらえる!
さすが、華聖人さん、カレーのことなら、引き寄せてしまう偉大なるお力をもってらっしゃる!!!
ならば、仏太も少し、華聖人さんに喜んでもらおうとちょっと準備を。

チャイ
一人でシャンバラ天竺に行き、マスターと話しながら、チャイをすすった。
これは華聖人さんが来る4,5日前のこと。
マスターに偉大なる華聖人さんが来るので、ラムカレーを提供して欲しいことを伝えておいた。

キーマカレー1
当然、チャイだけでは終わらず、カレーも食す。
道産豚とひよこ豆のキーマカリーをいただいた。
華聖人さんは、スープカレーが専門なので、
シャンバラ天竺のキーマカリーは食したことないんじゃないかな、と思った。

キーマカレー2
仏太は何度かこのキーマカリーを食してるが、
スープカレーに負けず劣らず美味しい。
で、それにラムが合うんじゃないかな、と思った。
まあ、ごろんと入れてもらうしかないのだけど、うん、これ美味い。
やはり予想通り、キーマとラムも合う感じだ。
あ、よく考えたら、ラムキーマって言うラム肉の挽き肉を使ったものもあるな。

外観
華聖人さんはその日シャンバラ天竺のカレーを楽しむために、
その前にはやたらめったら食事をしたりしてなかった。

ジンジャーチャイ
ドライブの後だったので、ちょっと落ち着いてジンジャーチャイをすする。
ジンジャーがしゃしゃり出すぎない素朴な味のチャイ。
落ち着くなあ。

道産豚とひよこ豆のキーマカレー1
華聖人さんに聞くと、やはりキーマカリーは食したことがないと言うことで、
仏太がオーダーしたものを少し分けて食していただいた。
華聖人さん自身は、シャンバラ天竺カリーにラムをトッピングして、念願のカレー。
マンスリーの黒カリーは以前に食したことがあるそうで、ラムはベースのスープカレーで食したいという希望。
なので、チキントラムのコラボレーションとなった。

道産豚とひよこ豆のキーマカレー2
キーマカリーとラムを楽しむ。
キーマカリーはひよこ豆が存分に使われていて、豆カレーも好きな仏太としては嬉しい。
華聖人さんも、ラムの柔らかさに驚き、喜んでくれていた。
凄く美味しかったようだ。
仏太も再びキーマとラムのコラボを楽しんで満足した。

シャンバラ天竺で修行する前、午前中は陸別まで男二人でドライブだった。
華聖人さんが道の駅スタンプラリーをしていて、今回北十勝に行って十勝を制覇していた。
陸別、足寄(2つ)、士幌(2つ)の5つを回ったのだった。
また、シャンバラ天竺後は、ばんえい競馬に勤しんだ。
3レースして華聖人さんも仏太も1勝2敗。まあ、楽しく遊んだ。
仏太は9レースのマタキテネという馬の名前が、
華聖人さんに送るメッセージと考え、それを買ったのだった。
それが今回遊んだレースの唯一の勝ちだった。
リッキーと遊ぼう、という企画があり、リッキーを待っていたのだが、結局出会えなかった。
十勝を謳歌した華聖人さん。
その夜、とかち帯広空港から帰られた。
また、来てね!!!

I went to Shambhara Tenjiku with Mr. Kaseijin to eat lunch. We love lamb curry. I ordered keema curry with topping lamb and he shambhara tenjiku curry with topping lamb. We enjoyed good curries and then ban-ei horse races.

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-21:30LO
水曜、第3木曜休み