カレー修行(十勝),仕事(第2職業)

腹減ったな。どうしようかな。」
仏太は、仕事を終えたばかりの、ちょっとホッとできる一時に、空腹であることに気付いて、そうつぶやいた。
 その日の仏太の仕事は、多忙を極めた。ここ最近ではあり得ないくらいの忙しさだった。ここ最近、というのは、その最近が暇だったわけではない。5月の業務成績も後輩の活躍もあって、前月よりアップ。そして、6月も数字だけ見ると、史上2位という近年になりものをたたき出していた。部署としての数字で、3人でやっているが、後輩2人の活躍があってこそ、なしえた数字なのだ。ただ、仏太は数字だけにとらわれているだけではダメで、本質を忘れてはならないと常日頃から思っているのだった。それはやはり対人関係の仕事をしているからであり、単純に考えてそれが最優先されるべきであることは自明の理だった。数字ばかりを追いかけ、そうすることで成績が上がる、と豪語する人もいるようだが、それは違うだろう、と心の中でだけ言ってる仏太はまだまだ小心者だった。
 そろそろ7月からはそれまでの反動で少し落ち着くだろう、と思っていたのだが、それは最初から崩されたのだった。勿論、予定では少し穏やかな日が予想され、夜に飲み会も予定されていたから、結構気楽に早く終わらないかなと思っていたのも事実だった。後から考えると仏太はその考えはかなり甘かったと反省していたのだった。
 午前中の通常業務を終え、午後になる直前に、緊急事態が発生。うちの部署が総動員となった。午後は一緒に仕事をすることが多いが、午前はバラバラのことが多く、今回のように午前中から集まることはそんなにはないな、と忙しい中で冷静に考えていた仏太だった。そして、時間が迫る中、その仕事は時間がかかることが予想され、体力を蓄えておくためにも、少ない時間の中でエネルギーの補充を交代で行うのだった。M神、仏太、塾長Gとランチを別々に摂り、それぞれが自分の仕事をこなしつつ、緊急事態への対応を始めていった。それぞれの仕事分担は長く一緒にやっているのでわかるし、それぞれがリーダーになりうる素質を持っているので、船頭さえ多くなければ問題はない。ただ、事態が事態だけにかなり危険の状況になってしまった。
 が、そこは流石、M神と塾長G、彼らの機転と動きでなんとか切り抜けたのだった。
 そして、夕方からは、またそれぞれの仕事に入った。さて、今日は飲んで疲れを取るか!!!と考えていた矢先に、塾長Gから仏太に連絡が入った。
「こんな時になんですけどね、虫の知らせが・・・」
「まじ!?虫の知らせ!?!?」
再び緊急事態発生だ。M神は、さっきの緊急事態の残りを継続して担当している。ということは、この新しい緊急事態は塾長Gと仏太が二人で対処していかなければならない。おお、そうだ、さっきも陰ながら助けてくれ、いなくては大変なことになっていたIクミンに、また、ヘルプを要請しよう。スパイスのクミンも色々なところで活躍するようにIクミンも色々なところで活躍している。今回も快く引き受けてくれて、緊急事態パート2もなんとか切り抜けたのだった。
 その後の雑用を終わらせ、時刻は21時を回った。そんな時に、仏太がつぶやいたのは冒頭の言葉だった。予定では飲み会が入っていたのだが、虫の知らせが入った途端に仏太は飲み会で一緒の人にメールをしておいた。仕事が入ったので、恐らく行けないと。職場を出るときに携帯を見ると返事が入っていた。しょうがないから、また別の機会に、と。自分で作るほどの元気はなく、かなりお腹が減っていることに気付いてしまったので、とりあえず、この時間で開いてるところを瞬時に考えた。

外観
そして、たどり着いたのは、ここWAMUW
遅くまでやっていてくれるのはとても助かる。
マスターが出てきてgo挨拶。
マスターも忙しそう。
この時間帯一人?と思ったら、一人デリバリーに出ていたようだった。

ベーコンとキャベツカレー1
多分待つんだろうな、と思っていたので、のんびりかまえていた。
が、思っていたほどは時間がかからなかった。
ベーコンとキャベツは最近できた新しいメニュー。
マスターが札幌で食して、感銘を受けたところからこのメニューを是非と強く推薦したみたいだ。
うん、美味しい。

ベーコンとキャベツカレー2
ベーコンキャベツも一口サイズで食しやすい。
しかし、もう少し歯ごたえがあると、もっと嬉しいかな。
他の具もあるから、たくさんあるとお腹いっぱいになっちゃうだろうしな。(笑)
これはスープは1000が合っていそうだ。

また近いうちに食したいな。

今回はちょっと趣向を変えて、小説風のスタート。
しかし、下手くそな文章だな。
やはり普段の仏太節がいいだろう。(笑)

I went to WAMUW after hard work. I chose bacon and cabbage soupcurry with 1000 soup. It was good.

WAMUW
帯広市西1条南5丁目17-6
0155-26-0165
http://www.aim-company.net/wamuw/
11:30-23:30LO
火曜定休(火曜日祝日の時は営業して翌日休み)

カレー修行(十勝)

トキシラズって、結構珍しいから、手に入れるの大変だろうな、と思っていた。
マスターに聞いたら、いや、スーパーでも買えるよ、と教えてくださった。
え?そうなの?見たことない、と半信半疑で、スーパーに行ったら、
おお、確かにある!!!
珍しいとはいえ、手に入るものなのだな。
かなり希少価値なのは鮭児だ。
そっちはほとんど手に入れられないみたいだ。
そうかそうか。
マスター、教えてくださって、あざっす!

時鮭と十勝マッシュルームのカリー1
というわけで、シャンバラ天竺に来た。
そして、おそらくこれで最後になるだろうと思われるマンスリー。
時鮭と十勝マッシュルームのカリーをいただいた。
ライス小で、ピクルスをつけた。

時鮭と十勝マッシュルームのカリー2
を中心にして写真を撮るが、スープと同系統の色のせいか、
しかも、赤、オレンジ系の色に、この携帯カメラが弱いようで、
ちょっと今一な印象。

時鮭
なので、一部を切り取ってすくい上げてみる。
う、美味そう!

十勝マッシュルーム
折角なのでマッシュルームも。
普段は最初に写真を撮って、それから一気に食してしまうから、
今回のように途中で写真を撮るのは珍しいことではある。

実際は写真を撮るためにカレーを食してるわけではなく、
カレーを楽しむ一貫として写真を撮っているだけだ。
本末転倒して、カレーが義務感にならないようにしたい。

I went to Shambhara Tenjiku to eat curry. I want to eat curry, not to take photos. Curry is not duty, but pleasure.

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-21:30LO
水曜、第3木曜休み

カレー修行(十勝)

シャッターという言葉が、ラヲタの世界にはある。
え?ラヲタ?
ラーメン狂いの人達をそう呼ぶ。(自称でもある。)
ラーメンオタク→ラーメンヲタク→(略して)ラヲタだ。
カレーはカレヲタだ。(笑)
で、シャッターっていうのは、シャッターが開くときに入るってことで、
開店と同時に店に行くことを指す。
一部のカレヲタにもその言葉は定着している。

外観
今回、訪れたふじやは、期せずしてシャッターとなった。
駐車場に車を停めたときはまだ入口の札が準備中だったのだが、
車から出たときには営業中になっていた。
思ったより早く着いたために、そうなってしまったのだが、まあ一番乗りは悪くない。(笑)

チーズハンバーグカレー1
チーズハンバーグカレーを頼んだ。
行けるときが限られているので、メニューにある4つのカレーも
それぞれ美味しく交互に食したいから、どうしても数ヶ月ぶりになってしまう。

チーズハンバーグカレー2
今回のチーズハンバーグカレーは実に昨年の12月以来、
08年12月6日の日記参照。)
半年ぶりで通算3回目だった。
ちなみに一番最初にここで修行したときのメニューがこれ。

チーズハンバーグカレー3
今回はとても珍しく食し終わったときの写真も撮ってみた。(笑)
器に残っているチリが辛さを物語っていると思うが、
ここの辛さは、調理と同じで優しさを感じる。
以前に辛さがアップしたときにいきなり極辛3をお願いして、
09年5月23日の日記参照。)
更にその次の機会には、もっと辛くということでピッキーヌを刻んでくださった。
09年5月30日の日記参照。)
そんなやりとりがあるから、お互いに顔は覚えていた。

アイスコーヒー
アイスコーヒーでゆったりしながら、会話を楽しんだ。
他に修行者がいなかったので、オーナーシェフの女性と話をさせてもらった。
改めて自己紹介をしたら、知ってますよ、とのこと。
ブログも見てくださっているとのことで、なんだか嬉しくなってしまった。
自分ではそこまで知ってもらえてるとは思ってなくて、
正体をばらしたつもりでいたのだけど、
全然バレバレだったってことだな。(笑)

サイト開設10年の企画のことを交渉したら、オーケーがもらえた。
それは近いうちに公開するが、ふじやはおそらく秋か冬になるだろう。

美味しいカレーの余韻に浸りながら、その場を後にした。
また、修行したいな。

I went to Fujiya to eat cheese hamburg curry. After eating I introduced myself to a pretty horner chef “I’m Butta." She sait " I have known you." I was very gald to be known.

ふじや
帯広市南町東5-2
0155-48-6085
11:30-15:00
月曜定休

カレーツアー,カレー修行(十勝),観光

北十勝ってどの範囲をいうのだろう?
手元の資料(まんぷく十勝2007ー2008)によると、
音更町、士幌町、上士幌町、足寄町、陸別町のようだ。
帯広から見て北にあり、国道241号線でつながっている。
今回は、その北十勝ツアーを企画した。
しかし、残念なことに、時間は限られているので、全てを網羅できるわけではない。
特に、陸別町で狙っていたところは日曜日が定休のため、今回は断念した。
(以前に一度行ってる正己秦食堂。08年11月1日の日記参照)

まずは、音更町からスタート。
くらしの図書館で、のださとこさんのフェルト展をやっていた。
今月いっぱいということで、興味があったのだが、中々仕事の都合があり、行けてなかった。
おそらく今日行かなければ、見逃してしまうだろう。
フェルト作品

少し北上して、士幌町
道の駅が二つあるというのは、十勝ではここ士幌町だけ。
その一つのピア21しほろに寄る。
外観
ここはいつも混んでいる。
が、レストランはあまり混んでるのを見たことがない。
でも、今回は混んでいた。
とはいえ、仏太は今回は入らなかった。
これからに備えて、売店だけですませた。

プリン
なまらdeカフェ・オ・レ プリンをゲット。
なるほどね、これが話題のプリンか。
スイーツを詳しく語ることのできない仏太の感想は、美味しい!(笑)

更に北上すると、上士幌町
士幌町の上だから、上士幌町というのはわかりやすい。
何度か行っていて、迷ってたどり着けなかったことが数回。
比較的、道を覚える方の仏太が苦戦するところ。
看板2
すると、今回はすぐに看板を見つけた。
よし、大丈夫。看板のあるところを右に曲がる。
看板1
更に看板発見。
もう、完璧。
たぶん、次回からも間違えないだろう。

外観1
それでも、木々が茂り、近くに近づいてもまだ慣れなければ半信半疑だろう。
が、建物は見えた。
間違いない。

外観1
そう、あんだらやで昼食。
この隠れ家的なカフェというか修行場というか。
自給自足な感じが、また味を出している。

山羊
山羊が人なつこく鳴いていたので、なでたり、葉っぱをあげたり。(笑)

犬
犬も人なつこい。
近づくと腹を出してそこをなでてという。

テーブル
サイケデリックな印象の絵が迎えてくれ、中に入ると雑貨が置いてる。
で、奥に入って、今まで座ったことのないテーブルに座ると、ラスタカラーだった。
おお、いい感じ。

ヨーグルトチキンカレー1
今回頼んだのは、ヨーグルトチキンカレー
ヨーグルトでつけこんだチキンを使ったカレー、ではない。
チキンカレーのスープにヨーグルトを使っているのだ。
(ここのカレーはルーカレーというより、スープカレーに近い。)

ヨーグルトチキンカレー2
酸味のあるその独特のスープは、珍しい物好きで、
酸味好きの仏太を魅了した。
なんだか説明の使用のないスープだ。
チキンは食しやすい大きさに切られていて、ごろんごろんと入っている。
パクチーを使っていると思われるソースは健在で、
イタリアンかフレンチのようにカレースープにかけられている。
美味しい。
ふーん、こういうのもありなんだな。
だけど、真似できない。
流石プロ。

チャイ
そして、最後は、チャイ
これはここの名物と言ってもいいと思う。
先に来ていた隣の関西弁の女性も頼んでいたし、
後から来た、以前この近くに住んでいて、最近このあたりの自然を見直しているという男性も
チャイだけを注文していたくらいだから、美味しいのだ。
そして、その入れ方。
みんなが頼むから、都合3回以上今回だけで見たのだが、
一部窓が開いたキッチンを見ることができ、
チャイを入れるパフォーマンスが楽しい。
チャイに空気を触れさせるということらしいが、本場でも同じことをするようだ。
仏太はインドに行ったことがないからわからないが。
落差をつけてカップからカップへという作業を何度か繰り返すのだ。
隣の女性は写真を撮っていたようだが、仏太はそのうちお願いして動画を撮らせてもらいたいと思っている。
シャイなのでまだお願いできてない。

今回の北十勝ツアーの大きな目的の一つが終わった。
そして、今回の北限(笑)は足寄町
有名人は、歌手(?政治評論家?)松山千春と政治家鈴木宗男
千春の家、というのが観光スポットになっている。
が、わかりにくい看板。(笑)
迷いながら、勇気ある撤退をしながら、やっと見つけた。

千春の家1
普通の住宅街にあり、でも、大きく威厳のあるお家だ。
よく見ると表札は「松山」。(笑)
この写真ではわからないかもしれない。
玄関の横にしっかり足寄名物のラワン蕗が立てかけられている。
また、横に敷き詰められた石は、十勝石(黒曜石の方言)だ。

千春の家2
駐車場もあり、車庫の上には
おそらくデビューした頃かその数年後の絵があり、
その横には、最近のスキンヘッドにした絵が描かれていた。
仏太は松山千春がデビューした頃を知っているが、
最近の人は髪の毛があった頃のことを知らない人もいるんだろうな。

足寄博物館1
以前も行ったのだが、結構楽しめる足寄動物化石博物館

足寄博物館2
ここは海のほ乳類を中心に展示されているのだけど、クジラとか鯱は本当にでかいよね。
化石だけなのに、骨だけなのに、生命の神秘と壮大さを感じる。

足寄博物館3
で、何故ここが海のほ乳類中心なのかというと、
世界的に有名な、デスモスチルスやアショロアの化石が発掘されて、
それらが展示されている
から。
足寄は、その方面の学会では、世界的に有名で注目されているそうだ。
なんだかスケールのでかい話だ。
ということで、時間があったら、また足を運びたいところなのだ。

そして、今回のツアーの二つめの目玉。
外観
明月で夕食。

端山亭貼り紙
隣のイタリアンの店、端山亭は潰れていた。
知らなかった。

中
明月は基本中華を中心とした修行場なんだけど、
大衆食堂の様相を呈していて、家族連れがいたりする。
ちょっとレトロなテーブル席と小上がりが中心。
中華ちらしやラーメンなどもある。

カレー中華丼
仏太は前回(08年8月23日の日記参照。)とは違うメニューをオーダー。
カレー中華丼だ。
中華丼のあんかけにカレー粉を入れて、カレー味にしたものなのだが、
十勝の中華系の修行場では結構このタイプを見る。
美味しい。
具だくさんだし、元々中華丼も好きだから。
ここは中華ちらしもあるし、カレー関係のメニューも二つあるので、
外せない修行場の一つだ。

満足して帰路についた。
まんぷくでもあり、まぶたをしばしばしながら、
眠気と戦いながらドライブして帰ったのだった。
楽しかった、また、行こう!

I went to the tour to North Tokachi. This time I went to Otofuke, Shihoro, Kamishihoro and Ashoro. Two curries I ate were both good. One was yogulet chicken curry at Andaraya, another was curry chuka-don at Meigetsu.

あんだらや
上士幌町北居辺
01564-2-4589
http://www10.plala.or.jp/andaraya/
10:30-18:00 (土日祝-19:00), 冬期11:00-18:00
火曜定休

明月
足寄町里見が丘17
0156-25-5361
10:00-20:30LO
不定休

カレー自作

飲食店で働いている人達は何を食べているか気になったことは1度や2度はあるだろう。
仏太は当然のようにカレーが好きなので、カレー修行場でスタッフ達が
いつもカレーを食しているかと思うと羨ましてしょうがない。(笑)
人によっては、いつもカレーだとやってられないよ、という人もいるかもしれない。
でも、カレーが好きな人はいつも食せるような環境は羨ましく思うだろう。
また、それはカレーじゃなくても、ラーメンでも、そばでも、うどんでも、炒飯でも
自分の好きなものに置き換えてみれば、なんとなく気持ちがわかるというものだ。
(え?そうでもない?笑)

飲食店でメニューとしてあり、お客さん(修行者)に出すものを
スタッフが食事として食べれる(食せる)ところもあるだろうが、
全然別メニューを作って食すところもある。
いわゆるまかないと言われるものだ。
昨今、まかない飯として注目を一部で浴びたりもしている。
それは昔からあり、一部の常連さんが堪能できたこともある。
また、まかない飯を常連さんに出したところ評判となり、
レギュラーメニューとして定着した場合もある。
十勝で有名なのは、中華ちらしだろう。
魯人のB級グルメ紀行の中華ちらしの欄参照。)
元々割烹料理の店のまかないから始まったと言われる。

厨房にある食材で、決まったレシピなどなく、料理人の思いつきでできるまかない。
でもそれは、それだからこそ美味しいというものも少なくない。
プロが作るのだから当たり前かもしれないが、お客さんに出すというプレッシャーがない分、
料理人の本当の実力が出されているかもしれないのだ。
悪く言えば、あり合わせの食材でその場でできるもの。
よく言えば、数少ない食材で今までの知識や経験を凝集させた料理
結局美味しければそれでいい、と思える時もあるだろう。
ぺこぺこのお腹を満たす自分たちだけの至福。

仏太はプロの料理人でもないし、人に振る舞うのも得意なわけでもない。
ただ、冷蔵庫が寂しいのはよくあることで、
それは食品を長く冷蔵庫に置いて傷めてしまうよりは、
使い切ってしまうというコンセプトの元にあるのでしょうがないことだ。
(と言えば、かっこいいか?笑)
料理も慣れてない方なので、時間もかかる。
そんな中、いかに少ない食材で、短時間で、美味しいものを作るか
というテーマにあたることがある。
朝食を食したいときだ。(笑)

朝食
カレー炒飯と味噌汁。
味噌汁は慣れたもので、カレーの次に作る機会が多い。
まあ、好きなのだ。
赤味噌が好きで、ただし、出汁が入っている味噌は好きではない。
出汁は自分で取る。カツオ節、煮干し、昆布などを使う。
具はその時のあり合わせだ。
今回は、玉ネギ、豆腐、ワカメ。結構具だくさんかも。

カレー炒飯
カレー炒飯は、シンプル。
残っていたご飯は玄米ご飯。
以前、本で見たのは、炒飯はお店で食べるのと
家で食べるのの美味しさの違いはご飯だ、と力説しているものがあった。
すなわち、お店で炒飯を作るときは、古いご飯を使わない、というのもだった。
しかし、最近買った雑誌の炒飯特集では、
古いご飯(というと語弊があるが、炊いてから数日経ったもの)を使うと書いてあった。
う〜〜ん、料理は奥が深い。(笑)

中華鍋は持ってないので、フライパンに油をしき、クミンを入れてみた。
強火のまま、溶き卵を入れて、かき混ぜる。
ある程度固まってきたら、ご飯を入れて、またかき混ぜる。
程よい火の通りと卵の固まり具合を見て、余熱にする。
GReeeeNではないが、塩、コショウをかけて、少し味見。大丈夫。
カレー粉やや多めとスパイス(今回はナツメグとチリペッパー)を少々。
カレー粉は程よいと思っていたら、その味があまり出ないことが経験上多かったので、
カレー味を引き立たせるために、少し多めに入れることにしている。
味もちょうどよく、ぱさぱさ具合も好みの炒飯となった。
今回かなり上手にできたな。自己満足だけど。
冷蔵庫に他に具材があったら、混ぜてみるところだけど、
まあこんなものでいいや。朝食だし。(笑)

I ate curry chahang made by myself for breakfast. There was a cup of miso soup with it. I was very satisfied with the curry chahang.