旅行,観光,食(カレー以外)

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24年6月26日の日記「大分出張 目次」

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24年6月27日の日記「ビリヤニとか〜大分出張その2(YUSHA HALAL RESTAURANT 中津店、プシュカール)」

予め断っておく。
今日と明日はno curryだ。
このブログではかなり珍しく、カレーがないのに長文。笑
その理由は、後で分かると思うが、
一つは旅の出張の記録だ。笑

昨日、気付いていたことだが、
大分県の人達はとても優しい
現段階で、中津市しか知らないので、
中津市の人達はとても優しいと言い換えることもできる。
もしかしたら、一昨日も触れていたのかもしれないが、
鈍感でよくわかってなかったと思う。

更に、よく分かるエピソードがあった。
今日は湯布院へ移動だ。
公共の交通機関(JRなど)を使うと、結構大変とわかっていた。
また、途中、色々寄り易いのはやはり車。
ってことで、漠然とレンタカーを借りようと思っていた。
が、安易に考えすぎていた。
悪い言い方をすると舐めていた。苦笑

レンタカー屋を数件調べたら、
吃驚したことに土日休みというところが数軒あった。
コロナ禍からの影響なのかな、とか漠然と考えていた。
土日にかかるから、そこは外して考えないとならない。

で、予約もせず、のほほんと中津駅の近く(ホテルの近く)ってことで、
オリックスレンタカー中津駅前店に突撃した。
希望を伝えたら、予約で一杯で対応できないという返事。
あらら〜、想定外だった。
レンタカーはいつでも借りられると思いこんでいた。
さて、どうしよう。
公共の交通機関だと無理だしなあ・・・・
(実際は無理ではないのだが、プチパニックで考えが及んでなかった)笑
他のところは土日休みですもんね。
隣のレンタカー屋を指差して聞いてみたら、
はい、そうなんですよねえ、と。
困ってしまったというお返事。
どうしようかなあ、と考え始めたら、
そのスタッフさん、ちょっとトヨタさんに聞いてみましょうね。
と、その場ですぐにトヨタレンタカーに電話をかけてくださった。
すると、借りられる車があると。
しかも種類的に第2希望の。
では、早速。
そのスタッフさん、外に出て、向こう側と道まで教えてくださった。
この時代、携帯で自分で調べられなくはないので、
仕事的には予約で一杯と言ったらそれでおしまいだろう。
しかし、こんなに親切にお世話してくださった。
なんだか感動。
あくびをするふりをして、目頭を押さえた。
重々お礼を行って、教えられた方向へ歩みを進めた。
あざっす!あざっす!あざっす!

トヨタレンタカーで、先程連絡をしてもらった旨を伝えた。
物事の進み方が早かった。
助かる。
車種はヤリス。
知らない。
が、後からVitzだと知って、なるほどと思った。
運転しやすかった。

予めだいたいの道は調べておいた。
直接湯布院ではなく、寄り道してから行くことにしていた。
だからこそ、公共の交通機関だと厳しかったのだ。
ナビ設定をするが、高速優先になっていた。
いや、高速は今回は使わない。
なんと調べている時、ネットでは高速を使うべきかどうかということまで出てきたのだ。
しかも、中津〜湯布院間。
下道で景色を楽しむのもまたいいものだ。
ということで、ナビの設定を途中で変えた。

外観1
ああ、ネットで見た光景だ。
それだけで、初めてじゃない気にさせてくれる。
が、圧倒的に初めてだ。

外観2
で、今回のメインはこちら。
地獄蒸し鉄輪だ。
鉄輪はてつわとかてつりんではない。
かんなわと読むそうだ。
うわー、普通にしていたら読めないわ。笑
これも下調べはしておいた。
混む可能性があり、そのために知っておくだけでも違うかなと思った。
すると、ラッキーなことに空いていた。
いや先客はいるのだ。
しかし、待つことなくスムーズに券を買ったり、
受付で申し込んだりできた。
ちなみに、お分かりと思うが念の為に、
地獄蒸しはじごくむしと読む。
決してごーとぅーへるとか言わないように。笑

地獄蒸し1
まず自販機でチケットで購入。
食べたいものをセレクトする。
並んでいたなら、その間にメニュー一覧などを見ていればいいのだが、
今回は全然待ち時間がない状態だったので、
自販機をスクロールしながら選んだ。
そして、受付でこれらのセットを渡される。
隣のキッチン的なところで、注文した食べ物を受け取る。
そして、ナンバーを言い渡される。

地獄蒸し2
釜場でナンバーを告げると、その場所へ案内される。
ちなみに、たぶん、かまばと読むのだと思うが、
オカマバーではないので、念の為。
スタッフさんがついてくれて、
自分で食べ物を蒸し器の中にセットする。
こういう体験はとても面白く興味深い。
英語で言うと、interesting interestingってなっちゃう。笑
今日も社会見学だ。
うーむ、素晴らしい。
先程渡されたストップウォッチをオンして待つ。
他の席も徐々に埋まってきて、半分以上はインバウンドと思われた。
そして、南米らしい、台湾だろう、言葉から韓国など
多国籍ムードが漂い、人種の坩堝と化していた。
凄い人気だ。

地獄蒸し3
彩り野菜ミックス
結構硬さがまちまちな野菜類だが、
確かに彩りが良くて食欲をそそられる。
果たして、これらは全て柔らかく蒸されたのだろうか。
しっかりと全て食しやすい硬さになっていた。

地獄蒸し4
地獄蒸したまごは蒸し上がったら、
すぐに氷で冷やしてくれた。
これはスタッフさんが手際よくやってくれた。
それによって、剥く時に熱すぎず、
また、殻を剥きやすくなるらしい。

地獄蒸し5
地獄蒸しざる豆腐
イメージ湯豆腐的。
湯豆腐は煮る、地獄蒸しは蒸す。
まあ、違うけど、似たような出来具合。
即ち美味しい。
これも選んで正解。

地獄蒸し6
玉子の黄身が、まっきっきというか、
オレンジ色という感じ。
うーん、写真では上手く伝わってないかもしれないけど。
この玉子、どうやら蘭王たまごというブランド玉子のようだ。
なんとこの後、また出会うこととなるのだ。
この時は知る由もなかったが。

地獄蒸し7
豚肉ちまきをラストに食べた。
おお、ちまきはこうやって蒸されるのか。
元々ちまきって、確かせいろとかで蒸して作るよね。
だから、これは正統派ってことになるだろう。
ちょうど受付するところが見える席に座ったが、
徐々に混んできているのがわかる。
混む前に到着して、余裕を持ってできてよかった。
後ろに並んでいるとなんとなく落ち着かないからね。

足湯
満足して出る時は30分待ちになっていた。
美味しかった。
野菜たっぷり、お腹いっぱい。
んで、隣の足湯で休憩。
なんと誰も利用してなくて、独占状態!
ある意味ラッキー!
それから、いでゆ坂、みゆき坂など、街ブラしてみたりした。
至る所で黙々と湯気が上がっていて、
なまら温泉街って感じがした。
あざっす!あざっす!あざっす!

徐々に本日の最終目的地へ向かう。
途中、カフェ千家に行った。
ネットで調べていたが、どうやらナビは
ネットの案内とは逆から行った形になったようだ。
というのも目印の鳥居がわからなかったからだ。
(後からそれを見つけたので、やはり逆だと再度確認した)
混んでいるというネット情報だったが空いていてすぐに座れた。
ラッキー。
おしゃれな感じで、中も広く、窓が大きく、開放感があって、
眺めも優雅・・・・のハズだが、雨のため少々予想と違っていた。
それでも素敵だったので、晴れていたらもっと素敵だったのだろうと思った。

プリンとソーダ2
千家ブリンは色がとても濃かった。
程よく味で甘すぎず、濃過ぎずで食べやすかった。
これは人気だよなあ、と思った。
普段スイーツをあまり食べない仏太でも分かる気がした。
蘭王たまごを使っているとメニューに。
おお、さっきランチで食べた玉子だ、と気づき、繋がった。

プリンとソーダ3
かぼすソーダは上に綿あめが乗っていて、出てきた時なまら吃驚。
これいいねえ。
映えるんだけど、写真技術が・・・・。笑
最初どうやって飲んだらいいかわからず、
結論として、ストローで綿あめを食べたり、
押し込んだりして、楽しみながら飲んだ。
うん、観光だ。笑
かぼす味、スッキリしていて、とてもいい味わいだった。
大分満喫
あざっす!あざっす!あざっす!

外観1
湯布院の街中を通ってやどやへ。
なまら混んでいて、車が進むのが大変だった。
道が狭いのもあるのだが、観光客が全然避けようとしない。笑
後から聞いたら、どうやら逆サイドは人が殆どいなくて道が楽だったはずと。
でも、いい経験。

外観2
やどやは古き良きところと
新しく綺麗な部分が混在している雰囲気。
知り合いに教えてもらって
ネットで調べていいなあとなり予約した。
仕事は中津だったので、ちょっと離れていることも理解した。
少しずつ色々わかると面白い。

紫陽花
車を停めて、宿に入る時に
綺麗な紫陽花を発見。
流石だなあと思った。
よーし、負けないぞー!<何が?笑

チェックインして荷物を楽にした。
そして、部屋で布団を敷いたりした。

それから、傘を借りて出かけた。
湯布院の街中を練り歩き、先程と逆の立場で
車を避けながら、色々なお店を楽しんだ。笑
所々で、お土産を次々と買った。
で、A-COOPで大量に買った。笑
実は旅行の時、余裕があれば、
というか時間を見つけて、
地元スーパーなどに行く。
生活がなんとなく見えるのと、
お土産も結構面白くて安いものが売っていたりする。
いっぱいの荷物を両手に抱えて、やどやに戻った。

部屋でゆっくりしたり、温泉に入って休んだ。
湯布院は温泉処だから、やはり入らないとね。
ラッキーなことに独占状態だった。
部屋は広くて、ちょっと殿様になった気分で休憩。笑

食べ物1
で、楽しみの一つ、夕食だ。
やどやに別棟でぶんご亭という食事処がある。
席についた時、既にセッティングされていたものと
他に後から出てくるものとあったが、
お品書きがあって、それと見比べることで確認。
最初ビールを頂いたが、予想通り日本酒が合いそうなラインナップ。

食べ物2
鱧の湯引き〜梅肉ソース〜
鱧は、知っている正統派。笑
まあ、正統派も邪道もないのだろうが、
美味しく食べる工夫というのはいつの時代も変わらない。
オーソドックスなものが美味しいこともあるし、
斬新な食べ方が印象的なこともある。
鱧に梅肉は仏太の中ではデフォルトの一つ。
やはり美味しい。

食べ物3
焼きしいたけ〜醤油ソルト〜
しいたけでかい。
醤油でも塩でもなく、醤油ソルトという
斬新な調味料がしいたけの美味しさを増す。

食べ物4
数の子のドライフルーツ和え
数の子好きだからとても嬉しかった。
うー、酒が進むー。笑
こういう食べ方もあるのか、と感心しながら。

食べ物5
夏野菜の冷たい炊き合わせ
だと思うのだが、そろそろ自信がない。笑
写真も怪しいし、記憶はもっと怪しい。

飲み物1
日本酒が好きなことを伝えたら、
3種飲み比べセットがあると勧めてくれた。
豊潤白麹仕込、千羽鶴純米、ちえびじん純米酒
これらはメニューに書いてあった。
可愛い女の子と、ダンディな男性が色々と説明しながら運んでくださった。
いや、正確には可愛い女の子が運んでくれて、
男性は、仏太が質問したことに対して、
色々と答えたり調べてくださったのだ。
それはここやどやを教えてくれた知り合い(女王様)というのが、
以前働いていたということと、お名前が聞いていたのと同じだったからだ。
ところが、比較的よくある名前で、その人は話題の人と同姓で別人だったのだ。
が、共通の知り合いを探してくださった。
感謝だ。

食べ物6
スイートトマトの牛ロース包み揚げ
お品書きと照らし合わせると
それだと思うのだが、自信がない。
酔いも回っているが、可愛い女の子にも酔っているかも。笑
担当してくれた女の子と他にも様子を見てくれている人もいた。
お料理はとにかく全て美味しい。
へべれけにならなくてよかった。
美味しすぎて、どんどん呑みそうだったのを、
わずかに残っている理性が抑えていた。笑

食べ物7
おおいた和牛の鋤焼き
これが今回のメイン。
今まで食べたものだけでもかなり豪勢だったのだが、
メインは更に凄いことになっていた。
おおいた和牛は初めて。
全然聞いたことがなかった。

食べ物8
煮込まれて行く。
ああ、いい匂い。
鋤焼きって漢字でこう書くのかと勉強になった。
そして、肉が柔らかい!
ぐおぅ!
変な唸り声が出てしまう。
う、美味い!

食べ物9
玉子は蘭王たまご
そう、本日3度目の登場!
コレステロールは気にしない!笑

食べ物10
蘭王たまごをといても、その色の濃さ、鮮やかさは変わらない。
美味しさもダイレクトに伝わる。
生で頂くのは今回が初めてだから。

飲み物2
お酒は全て美味しく、お料理に合っていた。
すると、ちえびじんを持ってきてくださった。
あれ?そろそろ頼もうとしたのがわかったのかな?
すると、担当の可愛い女の子からだという。
え?マジ?
とてもありがたい!
頼もうとした時に、ジャストタイミングドンピシャで出てくるとは!
実はその女の子の名前が、以前働いていた所で
よくある名前だったので、違うかもと思いながら、
もしかして、出身は〇〇と聞いたら当たっていた。
しかも、細かい地名まで当ててしまった。
とても奇妙な縁を感じた。
多分、年齢的には(予想だが)仏太がそこで働いていた時は
まだその女の子は生まれてなかったと思う。
時代背景は違っても、女の子の故郷のことで盛り上がった。

食べ物11
〆はご飯とお吸い物と漬物。
仏太には嬉しい定番。
ご飯は由布院産ひとめぼれだそうで、
地元の美味しいお米を頂けるのも嬉しい。
ちなみに、地名としては、由布市湯布院が正しいらしいが、
PCでは湯布院と由布院どちらも変換されて、
正確なところを聞いてくるのを忘れた。笑
手毬麩のおすい物もなんだかお上品。
漬物は3種類。
大根の麦味噌漬け、茎わかめ、小茄子の柴漬けだそうで、
この漬物だけでも、お酒が呑めそう。
これ以上は呑まなかったけどね。笑

食べ物12
本日のデザートは、まんじゅうとケーキとアイス
あ、細かいことが書いてなかったので、
非常にシローティーな言い方になっている。
言い方とは裏腹にとてもお上品。
最後まで美味しく、お腹いっぱい。
大満足。
あざっす!あざっす!あざっす!

美味しかった。
そして、人間関係を素晴らしさというか
ご縁というか、本当に良い1日だった。
人の温かさに触れた素敵な日となった。

やどやを紹介してくれた、以前働いていた人(女王様)が
教えてくれた人は、受付や、ぶんご亭など数人いて、
名前が同じ別人の方が色々と探してくださって、
おそらく仏太はその日一番の有名人になってしまっただろう。笑
恥ずかしくもあるが、嬉しいことだ。
人間関係の素晴らしさを再認識した。

部屋に戻って休んだが、
写真を整理している間に、尽きた。
爆睡。

地獄蒸し 鉄輪
大分県別府市風呂本5組(いでゆ坂沿い)
0977-66-3775
https://jigokumushi.com/
10:00-19:00 (LO18:00)
第3水曜定休

カフェ千家
大分県由布市湯布院町川上2850-7
0977-84-5525
https://www.senke.info/
8:30-17:00
木曜、第2金曜定休

大分4日目(翌日)はこちら
24年6月29日の日記「人のつながり-no curry〜大分出張その4」
大分出張の目次を見たい方はこちら
24年6月26日の日記「大分出張 目次」

参考サイト
オリックスレンタカー中津駅前店
オリックスレンタカー
TOYOTA RENT A CAR中津駅南口店
湯布院 やわらぎの郷 やどや

カレー修行(道外),旅行,観光,食(カレー以外)

大分出張の目次を見たい方はこちら
24年6月26日の日記「大分出張 目次」

さて、大分県中津市は仕事で滞在。
しかし、このブログでは仕事の話はあまりしない。
するとしたら愚痴など。<おいおい 笑
そんなわけで、このブログでは、今回の大分県滞在について、
主に食事や観光について書いていこうと思う。
決して仕事をしてないとか、サボってるとか、
変な邪推をしたり、勘違いをしたりしないように!!!!笑

なお、本日は2日目となるので、
最初から順に楽しみたい人は、まず昨日分から見ることをお勧めする。
24年6月26日の日記「中津で夜食〜大分出張その1」参照。)

さて、本日は、簡単に言うと、大人の社会見学だ。
ってか、あまり意識してなかったのだが、結果的にそうなった。
そして、あまり計画的ではなかったのだ。

小雨の中JR中津駅の北口を北上するように歩いていった。
狙っていたが、臨時休業で、今回残念ながら行けなかった小料理屋の横を過ぎる。
昨日行った安兵衛を左手に見ながら、公園っぽいところを通り抜けていく。
あ、お寺が沢山出てきた。
寺町通りだな。
なるほど、これらを見て回るのも面白そう。

寺町通り1
寺町の由来が書かれていた。
黒田はきっと黒田官兵衛だな。
仏太はドラマは見てなかった。笑

寺町通り2
黒田官兵衛ゆかりの寺ってあった。
やっぱり。
そうか、中津市は黒田官兵衛も関係しているんだ。

寺町通り3
お寺の軒先(というのか?)に掲示されている言葉。
人生に良さそうな言葉があり、
それを写真に収めている人もいると聞く。

寺町通り4
マンホールも写真に収めて集めている人がいると聞く。
あ、これ中津城か。
中津城を作るのに、黒田官兵衛だか、福沢諭吉だかが関わったような話を
聞いたような、見たような・・・・曖昧過ぎるやん!笑
そう結局中津城は見学に行かなかった。

今回の興味と目的地は違っていたのだ。
大江医家史料館を見つけたが、それは後で見ることにした。

福沢諭吉旧居1
福沢諭吉旧居についた。
幟があり、コルリの文字が!
おお!カレヲタを震わせる単語!
諭吉が自書の本(だったと思う)にカレーを
コルリと記載したというのはカレヲタには有名な話。
ああ、ここで修行したくなった。
が、まだ時間的に早い&食べ放題は無理だ。
またの機会に。笑

福沢諭吉旧居2
旧居の横は博物館的になっていて、
福沢諭吉の生涯がわかるようになっている。
勉強になったし、楽しかった。
福沢諭吉のことをあまり知らなかったということに気付かされた。
中津が実家ということも。
生まれは大阪の堂島のようだ。
1868年大政奉還を前後してどちらも33年ずつ生きたと。
脳溢血(脳出血)でなくなったようだ。
66歳1ヶ月の生涯。
身長173cmで当時としては大きい方だったようだ。
他の見学者が「帯広開拓だって!」と声を出してくれた。
え?福沢諭吉が?と思って、そろそろと声の方に行ってみた。笑
福沢山脈という人脈の説明があり
その中に依田勉三がいた!!!!
吃驚!感謝だ!感動だ!
依田勉三 1853-1925 北海道帯広を開梱し、 「拓聖」と呼ばれた開拓者 出身地:静岡
撮影禁止だと思って、必死にメモった。笑
(後から気付いたのだが、もしかしたら、フラッシュ禁止で、
フラッシュたかなければ撮影OKだったかも)
1万円札(新旧の福沢諭吉)A000001B券が飾られていた。
それぞれ昭和59年11月1日、平成16年11月2日となっていた。
ああ、まもなく新札が出るなあと思い、
ここに来る運命だった、と勝手に関連付けてみた。笑
(その後、ニュースで新札に関係する所で、
記念のナンバーの札を申し込んで云々ってやっていた。笑)

福沢諭吉旧居3
庭に沢山の植物が植えられていた。
慶應義塾大学(の前身)を創立したのは有名な話。
創立150年の記念植樹があった。

福沢諭吉旧居4
また、昭和天皇行啓記念の、やはり植樹だろうか。
凄いな、天皇が来ていたり、他にも常陸宮親王のもあった。
福沢諭吉の凄さを改めて知った。
あざっす!あざっす!あざっす!

福沢通りを歩き、中津城が近いことを知りながら、
今回はスルーして進んでいった。
そのうち右に折れた(西へ)。
すると看板が出てきて、小道へ入っていく。
すると目的地に辿り着いた。

村上医家史料館
村上医家史料館だ。
観光関係を調べた時、医家史料館というのが2つ出てきた。
中津市は8〜9万人の人口で、
その中に医家史料館が2つもあるという。
なんだか凄いと思い、見るならどちらもだろうと決心した。笑

歯科医
また、村上医家史料館を探している途中、
沢山の看板などを見つけたのだが、
中津市の偉人・賢人などが説明書きされていた。
十勝の奇人・変人なら仏太は出るのだろうけどなあ。笑
で、この看板、国内初の歯科医師の説明。
医療関係者、結構凄い人多いんだなあ。
(慶應義塾大学にも医学部あるし)笑
すぐに友達の歯医者さんに連絡した。
今回、中津に行くということで、色々ヒントをくれた友達だったのだ。
うーむ、繋がる。笑

ちょっと話が脱線したが、村上医家史料館
村上家の代々のお医者様が残した業績などが
資料や、医療機器などと共に展示されていた。
うわ、面白い。
後から思ったのは、「説明しましょうか」と言われて、
断ってしまったことを後悔した。
これ説明してもらった方が面白かっただろう。
また、しっかりとコミュニケーションを取れば、
写真を撮らせてもらえたかもしれない。
写真撮影禁止みたいなマークが見えてしまったのだ。
が、後からそれはフラッシュ禁止だろうと「言われた」のだった。
だから、福沢諭吉旧居でも、もっと博物館内の写真を撮らせてもらえただろうと思った。
いずれにしても興味深く見ることができた。
そして、こういう時は、ちょっと本筋と違うところにも面白さがある。
かつて瀬戸内海で猛威を奮った村上水軍が、
この村上医家の先祖なのだそうだ。
それを後から聞いて、尚更、ああ、説明聴けば良かったと思ったのだった。
子供の頃、社会見学があまり好きじゃなくて、説明を中途半端に聞いていた、
悪い癖が大人になっても抜けてない状況だった。苦笑
あざっす!あざっす!あざっす!

大人の社会見学
楽しい。
勉強になる。
子供の時の勉強は与えられて、義務感に駆られていた。
大人になって、本当の意味での、学ぶことの楽しさを知る。
興味あることを調べたり、見たりすることで、
知識が深まったり、新たなことを知り、覚えることができる。
やはり興味があるなしでは全然違う。

だが、ずーっと続くと疲れる。
歩いているのもあるし、天気が良くないのもある。
また、動けば腹が減る。
頭を使えば腹が減る。
まあ、気付いたと思うが、そろそろ修行だ。笑

狙っていたところを目がけて歩いていく。
お腹を空かせる目的もあるが、
運動不足解消も理由だ。
本当はレンタチャリを使いたかったが、
しっかりと雨降りだった。
本格的な梅雨を思い知る。笑
こちらだという自信が少々揺らいだ時、
負けて、携帯で調べてしまった。
したら、もう数十メートルしかない!

外観1
ちょっと歩くと、建物の影に幟を見つけた。
がー!もうちょっと頑張れば良かった。
悔しい。笑

外観2
YUSHA HALAL RESTAURANT中津店だ。
しっかりとバングラデシュ国旗がお出迎え。
傘を置いて、中に入ると、雑貨屋な感じ。
おおっと、レストランじゃないのか。
スタッフさんは噂(SNS)通り、向こうの人っぽい。
食べれますか?思いっきり北海道弁で聞いた。笑
そちらどうぞ、と手振りされた先はテーブル席が沢山だった。
明るくて広い。

メズバンカレーセット1
選んだのはメズバンカレーセット
決めるまでに、かなり迷った。
前評判では、バングラデシュ料理、ビリヤニが有名らしい。
バングラデシュ料理はおそらく一度福岡で食したことがある。
確か、魚のカレーだったと記憶している。
が、なんたるかは当然わかってない。
また、ビリヤニを食す機会はそんなにないし、
美味しいってのは知ってるから食したい。
で、メニューも多いので、じっくり見ていた。
見かねたのだろう、スタッフさんが来て、説明してくれた。
すると、レギュラーメニューじゃないラミネートに素敵なセット。
これを勧めてくれたのだ。
自分が食したいものを言わなかったのに。
ラムのカレーとビリヤニのセットと。
念の為に、他のラミネートメニューの説明も聞いた。
で、最終的にこのメズバンカレーセットにしたのだ。
ラムカレーとビリヤニのセットがなかったら、
単品でそれぞれ頼もうかと思ったくらいだった。笑
ちなみに、メズバンカレーセットは、
メズバン、ビリヤニ、サラダと飲み物だった。

メズバンカレーセット2
で、メズバンはマトンカレー。
なんでもバングラデシュの有名なお祭りの時に
羊をおろして、ごちそうとして頂く料理だそうだ。
すげえ!
んで、この量が半端ないのにビックリした。
メニューに書いてあった説明では、
メズバンとはバングラデシュチッタゴンのご当地カレー マトンカレーをベースにチッタゴンオリジナルスパイスを使って調理しています
とのことで、確かに独特、辛くて美味しい。
辛さ7でちょうどよかった。

メズバンカレーセット3
マトンの骨が結構あるのは予想通りで、これも懐かしく楽しかった。
って、バングラデシュ行ったことないけど。
どこかのインド料理か何かで骨があって中々な思いをしたことを思い出したのだ。
最初は戸惑って、これは取り除いておいてくれ、と思ったが、
でも、よく考えたら、骨もぶった切られてるので、
出汁が出やすくて旨味に繋がるのかも、と
良い方向に考えられるようになっていた。
それに魚の骨を避けることを考えたら似たようなものだ。
それも含めて楽しみながら、美味しく頂いた。

メズバンカレーセット4
ビリヤニはシンプルな炊き込みご飯。
キュウリと玉ねぎが付いていたが、
味のアクセント的には生の玉ねぎが良かった。
薄い味付けでそれがまた良かった。
メズバンが迫力あったので、
お互いを引き立て合う感じになっていた。

メズバンカレーセット5
サラダはいつも以上に毒々しいドレッシング、マヨネーズ和え。笑
常に忘れてしまう、ドレッシング控え目でとお願いするのを。笑
まあ、ベジファーストで最初に食べたけどね。
あ、ご存知とは思うけど、バングラデシュはインドと隣接するので、
食文化的に似ているところがある。(はず、ようだ)笑

メズバンカレーセット6
コーラがおしゃれなグラスで出てきた。
吃驚。
メニューを見ただけだと、缶で提供されるのかと思っていた。笑
しかし、美味しかった。
うん、この方が良い。
満足。
湿度や結構な距離を歩いてきたのも手伝っただろうが、
いつも以上に飲み物がとても美味しく感じた。

YUSHAの前情報では、
バングラデシュからの留学生がそのまま店を出したらしい。
バングラデシュは国旗が日本と似てるってこととか、
インドの隣ってことくらいしか知らない。
だから、ちょっと知りたいと思った。
おお、社会見学だ!笑
また、YUSHAとは何か聞いてみた。
勇者に関係するのか?
するとオーナーさん(その元留学生)のお子さんの名前だと。
なるほど、愛溢れる気持ちになった。
素敵な第一ランチだった。
あざっす!あざっす!あざっす!

第一ランチ?
え?
と思った方、正解!
そう、物凄く久し振りに、はしご修行となったのだった。
そう第二ランチが待っている。笑
諸々を考慮した結果、辿り着いた結論だ。

苦労して歩いてきた道を戻る。
再び折りたたみ傘をさしながら。
そう、今回は事前の天気予報でかなり雨だったので、
折りたたみ傘を選択したのが正解だった。
道がわかっているので、気が楽だし早い。
(気分的な問題かもしれないがそれこそ大切。笑)

外観
さっき村上医家史料館からYUSHAに行く途中、
ここプシュカールを見つけていた。
で、プシュカールは下調べした時に候補に上がっていた。
更に、友達に中津市に行くと伝えたら、
すぐに調べて、ここに行くでしょ、と指摘された。笑
当たり!
なので、YUSHAからひたすら道を戻ったのだった。
YUSHAで程々食したが、歩けば消費されてOkcalだろう。
そう中津市でもOkcal理論が出てきた。
そして、またメニューを見て迷うこととなった。
ああ、ビリヤニがある・・・・
お、久し振りにサグカレー食したい・・・・

ランチ1
なんとなく予想ついたと思うけど、
第二ランチはこんな感じ。笑
ほとんど第一ランチと同じパターン。
飲み物がないだけ。(水はあるけど)
メニューにランチセットはあったのだが、
残念ながら、ビリヤニのセットか、
ほうれん草カレーのセットか、別物だった。
昔帯広にいたんじゃないかというのっそりとした、
面倒くさがりに見えてしまう(実際はちがうのだろうが)、
マスターに交渉してみた。
ほうれん草カレーセットのライスをビリヤニに変更できないかと。
勿論、その分の金額は払うと伝えた。
日本語で。笑
残念ながら、それなら単品で、と日本語で返された。
良かった、コルカタの言葉で言われなくて。
前情報では、マスターはインドのコルカタ出身らしい。笑
悩んだ挙げ句、単品を選択した。

ランチ2
が、マスター、気の毒に思ってくれたのか、サラダをつけてくれた。
さっきほどではないが、やはりドレッシングはしっかりと。笑
ベジファーストで最初に頂く。
あ、サラダ結構量がある。
実は持ってきてくれた順番は、ビリヤニ、サラダ、ほうれん草カレーだった。
で、正直一遍に出てくるかと思ったら、ほうれん草カレーが少し遅れたのだ。
仏太的には、なるべくゆっくりがありがたかった。
というのも第一ランチで結構お腹が膨れていて、
消化する時間が欲しかったというのが正直なところ。
とはいえ、写真を撮っている間に徐々に揃った。
それでも、待っている間、奥で作っている音を興味深く聞いていると、
丁寧に作っているのが容易に想像された。
インド料理系は出てくるのが早いことが多い。
即ち、結構出来合い的なところがあるのだろうと思っている。
しかし、今回セットにしなかったとはいえ、
ランチセットにあるメニューだけを頼んだのだから、
出来合いであってもおかしくはなかった。
が、しっかりと調理されたのがわかって、なんだか嬉しくなった。

ランチ3
ビリヤニは2種類あるうちから、
マトンビリヤニにした。
そう、今日2回目のマトン。笑
2回目のビリヤニ。笑
全然違う味付けだった。
見た目でわかると思うが、結構しっかりと味がついていて、
程々な、いい具合の辛さが感じられた。
うん、美味い!

ランチ4
茹玉子も嬉しい。
なんとなくカリメロを彷彿させた。
和む。
そう、和みが必要。
見た目の和みと、味変的和み。
玉子が好きだから後半に食べるのだが、
今回は元々分けられていたので、中盤と後半にした。
マトンビリヤニの量を考えて、作戦を展開したのだ。笑
ただ、経験上、策を弄すると、上手く行かないことがある。
策士策に溺れるとか、作詞作曲とか言うではないか。
(全然違うし、後半意味不明)笑

ランチ5
マトンが結構でかい。
いや、今の状態だからでかく感じるのだろう。
しっかりと咀嚼する。
やはりマトン美味い。
選んで正解なのだ。
が、この量は想像を超えていた。
思っていた倍以上だった。
ちょっと意識が遠のきかけた時、
ギャル曽根先生が思い浮かんだ。
我に返って食し続ける。
そう和みが必要。笑
途中口を拭こうとして取ったペーパーを落としてしまい、
取ろうとしたら腹がつかえる。
体が硬い。笑

ランチ6
ほうれん草チキンカレーも途中で食して、
変化に飛んだ第二ランチとなった。
ほうれん草カレーは、サグカレーと言われることもあるが、
実際の本場インドでのサグは青菜を意味するそうだ。
ほうれん草はそれに含まれるが、
他の青菜でもサグになるらしい。
余談は要らないかもしれないが、
気を散らすことで、お腹のきつさを紛らわす。笑
マトンビリヤニもほうれん草チキンカレーも
どちらも美味しいから残したくはない。
学生の時に名物チャーハンを食べたことを思い出していた。
そのチャーハンはご飯を1.5kg使っているものだった。
普通量でも、一般的な中華料理屋の大盛りくらいあり、
このチャーハン大はまさに山盛りだった。
学生のとき15回チャレンジして、初回は破れたが、
その後14回は完食した。
その時学んだこと。
黙々と食すべし。
水は途中で飲むな。
ペースはなるべく一定で。
などなど、ギャル曽根やジャンボ白田を知る以前の
自分のスタイルを取り戻しつつあった。笑
昔ならなんなくできたはしごも、
結構衰えてしまって、残念に思う部分と、
無理はいけないという諌める自分もいたりした。
が、最終的に、美味しくしっかりと完食。
まさに汗だくだった。
自分で自分を褒め称えた。
普段は心の中で唱えていたが、今日は声が出た。
「ごちそうさまでした」
ふー、水を飲んで、落ち着く。
あざっす!あざっす!あざっす!

ちょっと休憩。
社会見学も楽じゃない。
(楽じゃなくしているのはお前だ!笑)

大江医家史料館1
少し腹ごなしに散歩。
プラス社会見学
あ、いや、社会見学がメイン。笑
綺麗な紫陽花が和ませてくれた。
ありがたい。

大江医家史料館2
そして、すぐ近くの門をくぐると、
午前中に見つけていた、
大江医家史料館だ。
午前中とは逆サイドから行ってみた。
寺町通りじゃないほうからのアプローチ。
地図で見て、なんとなくこの辺りというのが当たった。

大江医家史料館3
今回は説明をしてもらった。
説明しましょうかという断りがあったわけではなく、
結構興味深そうに見ていたのだろう。
スタッフさんが、仏太の見ている資料などに関することを
わかりやすく次々と説明してくれた。
解体新書、前野良沢、蘭学、ターヘル・アナトミアなど
知っている言葉が次々と出てきて楽しかった。
仏太もいい気になって、質問したりしてみた。
勇気を持って、写真を撮っていいか聞いてみたらOKが出た。
で、さっきの村上医家史料館ではだめだったと言うと、
あれ?そんなことはないと思う、と言い、ちょっと考えて、
フラッシュはだめですけど、写真はいいはずですよ、と教えてくれた。
その時に色々なことが思い浮かんだ。
おそらく福沢諭吉旧居、村上医家史料館もそうだったのだろう。
写真を普段取りまくる仏太としてはちょっと残念に思ったが、
まあ、それはそれでネタになるなと思ったりした。笑
(実際にネタとして書いているし)笑
さて、余談の方が多くなってしまったが、
この本(雑誌?MOOK?)に出ているGREAT DOCTOR4人の
一人田原先生はどうやら中津市と関係があるようだ。
なるほど、という説明をしてもらった。

大江医家史料館4
楽しく社会見学できて良かったと思ったら、
是非庭も見ていってとのこと。
薬草園だった。
これも凄い。
大奥のドラマを思い出した。
ここは説明はなく、傘をさして一人で見て回った。
世界に先駆けて、全身麻酔での乳癌の手術をしたことなど、
思い返しながら、帰路についたのだった。
本当に素敵な社会見学だ。
あざっす!あざっす!あざっす!

夜の部まではちょっと休憩だ。
ホテルに戻って整えた。

外観
夕食は鬼太郎へ行った。
予約して正解だった。
満員御礼の立て札的看板と、
ドアには貼り紙があった。
入って予約した旨伝えると、
可愛いスタッフさんが数人出迎えてくれた。
着物姿がまたいい雰囲気。
そして、申し訳無さそうに、今日混んでまして、
席が奥になります、と言われた。
むしろ席が取れただけありがたく嬉しかった。
すると、ずうううーーーーーーーーっと奥の部屋に案内された。
なんまら広いなあ。
外から想像がつかないくらい広い。
もしかして、異次元空間と繋がっているのか、と疑った。笑
あ、これ以上奥がないってところだ。
凄いな。
久し振りに内線でオーダーだ。
今回は席だけの予約だったので、好きなものをメニューから選ぶ。
隣のテーブルに座ったご家族は黒田官兵衛御膳というセットメニューだった。
あ、スタッフさんが説明するのが聞こえちゃったのさ。
チラチラ盗み見したら、そのセットも良さげだった。
そして、昼間に知った、黒田官兵衛との深いつながりを更に知ることとなった。
そう社会見学夜の部だ。
誰だ、やらしいことを考えた人は?笑

食べ物1
ビールで喉を潤した後は日本酒となったが、
お料理はやはり中津名物を頂きたい。
昨日も頂いたが、鱧の湯引きは外せなかった。
24年6月26日の日記「中津で夜食〜大分出張その1」参照。)
で、今日はなんと酢味噌で頂く。
これは初めてだが、美味しかった。
なるほど、という感じ。
しかもこの盛り付けや飾りなど、高級感溢れてる。
が、実はそれほど高額ではなく、お手頃なお値段なのだ。
リーズナブルとかコスパ良好とか、そんな感じ。

食べ物2
日本酒は好きな鍋島があった。
しかも安い!
流石近いだけあるなあと感心した。
そして、以後数杯この鍋島を崇拝しながら飲んだ。笑
またこれがお料理と合う!
(鍋島は佐賀県のお酒)
そして、ワインのようにグラスで頂くのも乙なもの。
サラダももりもりで嬉しくなった。
こぼさないように食べるのが楽しく、大変だった。笑

食べ物3
関アジの刺し身
そう、機会があれば、関アジ関サバも噂を聞いていた。
ジェラートよ、アドバイス有難う。
なんとも贅沢な味わい方。
アジだけに。笑
刺身醤油が甘めで、あ、そうか、九州だと思い出させてくれた。
酔っぱらいでもわかる。笑

食べ物4
そして、今日も中津名物の鶏唐揚を頂く。
24年6月26日の日記「中津で夜食〜大分出張その1」参照。)
食べやすく切り分けてくださっているのが嬉しい。
一瞬十勝の鳥せいを思い出したが、それより更に細かい。
もうこれは手をベタベタにしながら食べるものだと認定。笑
ちょっと良かったのは、付け合せがキャベツとマカロニだってこと。
新鮮で、ああ、観光に出張に来てるなあって感じ。笑

食べ物5
関アジを頂く時に、骨をせんべいにしますよと言われていた。
子供の頃、親父がストーブの上でやっていたあれだ。
なんだか嬉しい。
せっかくだからやってもらう。
日本酒にとても良く合う香ばしさ。
全部美味しくて、沢山飲み食べしたのに、安かった。
もっとかかってもおかしくないと思っていた。
ネット情報通り、良心的な値段。
更に、ホスピタリティも良かった。
予約の時の受け答え、来てからの案内、
途中の注文やお料理を運んで来てくれる時なども。
そして、最後、お会計からお見送りまでも、本当に満足だった。
言葉や頼んだもの、姿格好などでわかったのだろう、
観光するなら、青の洞門がお勧めということも教えてくれた。
おお、それはイカタコ!(行かねば、たこねば)
あざっす!あざっす!あざっす!

昼も夜も素敵な社会見学だった。

YUSHA HALAL RESTAURANT中津店
大分県中津市一ツ松226
070-1525-3804
https://www.instagram.com/halalyusha/
11:00-15:00, 17:00-22:00
月曜定休

プシュカール
大分県中津市中殿578-5
0979-26-1919
11:00-14:00, 17:30-21:00
月曜定休(祝日営業、翌日休み)

和風味処 鬼太郎
大分県中津市豊田町2-16
0979-22-0304
http://kitalo.com/
11:00-14:00,17:00-22:00(LO21:00)(日-21:00(LO20:30))
月曜定休

大分3日目(翌日)はこちら
24年6月28日の日記「人の温かさ-no curry〜大分出張その3」
大分出張の目次を見たい方はこちら
24年6月26日の日記「大分出張 目次」

参考サイト
ホテルルートイン中津駅前
聖地中津からあげ
中津からあげの歴史(総本家もり山)
福澤諭吉旧居・福澤記念館
村上医家史料館(大分県中津市)
大江医家史料館(大分県中津市)

カレーインスタント,カレー修行,旅行,観光,食(カレー以外)

大分出張の目次を見たい方はこちら
24年6月26日の日記「大分出張 目次」

諸事情で大分にいる。笑
まあ、別に理由を話してもいいのだが、
簡単に言うと出張だ。
数ヶ月前から色々あり、結局いるのだ、大分に。

大分県自体初めて足を踏み入れた。
九州は今まで、福岡、長崎、鹿児島に行ったことがある。
九州7県のうち4つ目になる。
後3つ(佐賀、熊本、宮崎)はいつにのなることやら。

そういう意味でいうと、
四国は4つのうち徳島県だけ未踏。
中国地方が最も行ってなくて、岡山県だけにしか行ってない。
通ったことはあるが、それは行ったことにならない。

まあ、行った行かない自慢は置いておこう。笑
(自慢か?笑)
47都道府県全制覇の人は沢山いるのだから。

で、大分だ。
数ヶ月前に、他部署の人から、
こんな会議がありそうなんですけど、
と情報が入った。
ああ、なるほど。
前にオンラインでやった、あれだ、と思って、
素直に聞いたら、それだと。
やっぱりな。笑
その全国会議を今回大分でやるという。
なぜ?
大きな集まり、全国大会なら、大都市が思い浮かぶ。
九州なら福岡じゃないのか?
すると、職場関係じゃなく、オープンに全国な大会があるという。
そこに便乗して、職場関係も集まってみようじゃないかということらしい。
だから、オープンな大会が行われる大分で
1日ずらして内輪の会をやっちゃおうってことだ。

普段なら、ネタ的に、数秒迷って結論を出した、というところだが、
今回は数日(もしかしたら数週間)川崎麻世って、答えた。
「それ、行かなきゃまずいかな?」
この時点ではネガティブだった。
が、「まあ、なんとかなるんじゃないですか」という答えが返ってきた。
え?そんなんでいいの?
じゃあ、止めておくかな。

念の為に、オープンな方を調べてみた。
なんで大分でやるか、ちょっとわかった。
熱心な人が大分にいるってことだ。
まあ、そうじゃないとならないよな。
大都市でやるにしても圧の高い人がいると違う。

また、考えているうちに、見知らぬ土地に行きたいという衝動も。
そう、仏太は知らない土地に行くのが好きだ。
いや、それはカレー修行ということではない。
見聞を広めて、人生の糧とするということだ。
うん、これは行かねばならない、タコねばならない!

というわけで大分へ行くことになった。
行くと決めたら、交通や宿などの手配だ。
そして、当然、人間は食べなければ生きていけない。
武士は食わねど高楊枝というが、仏太は武士ではない。
仏太の「ぶ」は武士の「ぶ」ではない。
というわけで色々と調べることとなった。
むぅ、出張、仕事、しょうがない、調べるしかない。笑

帯広空港
ってなわけで、1日かけて移動。
朝、帯広空港から羽田経由で福岡空港へ。
地下鉄で博多まで行く。
福岡空港の凄いところの一つは、
大都市博多から地下鉄二駅という近さだ。
都会人のふりをして交通系カードを駆使する。

そして、博多駅で特急に乗る。
チケットを買うのに、下調べしてあったのと、
動物的勘を駆使して、自販機で
しかも交通系カードを使って購入することに成功。
しかも、多くの人が群がっているところではない、
販売機が使えそうとわかってやってみたらできたのだった。
すなわち待ち時間ゼロで乗車券と特急券をゲットした。
これで、カロリーゼロだな、今日は。笑
予め調べておいた特急の早い方に乗れそうだとわかった。
念の為に、改札の可愛いお姉ちゃん(正確には駅員さん)に声をかけた。
一緒に中津に行かへんか?
違う違う!
中津に行きたいんだけど、この特急は◯◯番線でいいんですかね?
当たりだった。
万事順調。

プラットホームにはまだ電車は到着してなかった。
乗り口(自由席)を確認して、駅弁を買うのを忘れたことに気づいた。
時間的余裕はあったのに!
ガビーン!
やはり焦りがあった。
ランチどうしよう。
ホームにあるFamily Martでサンドイッチを買った。
向こうのホームには博多ラーメンの立ち食いスタンドがあるのが見えたが、
今から大荷物で、また階段の上り下りは面倒だ。
しょうがない、許してやろう。

ソニック
博多から中津はだいたい1時間20分くらい。(自己記憶)
途中、PCを使っていたが、その揺れで酔いそうになった。
おとなしく風景を眺めることにした。
寝るかもと思ったが、ぼんやりと眺めていることに成功した。
田んぼとSUZUKIが目立った気がした。
ってなわけで、無事に中津に着いた。
そう、会場は中津。
今回調べるまで、中津って全然知らなかった。
岐阜県中津川は知ってるけど。
どっかの人は知ったかぶりで、千葉県長津川と間違えている人いたけど。笑
また、乗り換えアプリで調べると、中津だけだと大阪が出てくる。
中津市って書くと大分県になる。
なんにしても無事にたどり着いた。

中津駅
半日仕事だった。
そして、帯広を出る時は晴れていたが、
中津(実際は福岡から)は雨で、日本の広さを知った。
JR中津駅に降りて、福沢諭吉推しだとわかった。
福沢諭吉の実家が昔あって、幼少期から青年期などを過ごしたらしい。
まもなく福沢諭吉の1万円札が、新札に変わる時期で、
なにかの縁を感じた。
円だけに。
上手い!<自分で言うな。笑

ホテルは駅から近かった。
荷物を置いて、少し体を休める。
そして、調べたことを復習する。
仕事は明日以降なので、今日はまず体力を蓄える。
勿論、仕事関係の予習にも余念がない。

仏太は地図は読める
ただ、距離感はイマイチかもしれない。
というか自信がない。
だから、地図に縮尺などが載っていても、
だいたいの目安でしか捉えてない。
ましてや、徒歩◯◯分という不動産会社的な表現は
全く信用してないと言っても過言ではない。
まあ、でも、だいたいの場所が分かれば、辿り着ける。
昨今は携帯のナビ機能、アプリなどで迷うことは少ないだろう。
しかし、仏太はあえて頼らず、地図を見て、覚えて、進んでいくことを良しとしている。
昭和人間なのだ。
決して、スマホが使えないとか、苦手だとかそういうわけではない。
断じて違う。
違って言ってるだろうがあああああ!!!!

ごほん!
そ、そ、そんなわけで、覚えていた地図通りに進むことができ、
間違うことなく見つけることができたのがここだ。

外観
安兵衛は大きな一軒家を改造したように見えた。
後からママに聞いたら、お店のために建てたとのこと。

飲み物1
カウンター席に案内された。
ビールお通しが順に出てくる。
あ、ビールは取り敢えずのビール。笑
大分は九州、ならば、焼酎かと思っていたが、
まずは様子見だ。笑
無難な「まずはビール」だ。
ああ、お通しが家庭のお料理って感じがする。

札1
ふと顔を上げると壁に貼ってあった。
流石福沢諭吉のふる里。
(正確にはそうじゃないのかもしれないが、
その方が話が通じやすいので、このブログではそう決めつける。笑)
しかも、逆さに貼り付けるのは、
なんとなく中国とかでやる縁起の良い手法で、
素敵な役者さんと通ずるところがある。
演技が良いってね。

食べ物1
ごほん。
レギュラーメニューから、刺身盛り合わせを。
一人だから、少な目に盛るよとママが言ってくださった。
奥の厨房にそのように言ってくれて、控え目な量。
ありがたい、今日は〆に狙っているものがある。

札2
自前の諭吉さんを置いて記念写真を撮る。
普段はこんなことしないが、ふる里だから。笑
酔っ払ってきたし。
改めて、何を食べようかメニューを見る。
また、今日のお勧めは携帯で写メを撮らせてもらった。
それらを眺めながら、今日の作戦をZZZzzz。
あ、間違えた、今日の作戦を長濱ねる。
九州なだけに。笑(違う県だけどね)

飲み物2
日本酒は大分の薫長をお願いした。
九州は焼酎でしょ、と言いながら、
結局好きな日本酒を頼む。
が、なんと読むかわからない。
くんちょうだと教えてもらって、
それだけでも話が弾む。
言葉が綺麗ね、どちらから?
北海道でです。
あら、なまりが全然ないのね。
北海道も広いですから。
仏太は方言の話が出た時に、時々東京と間違われる。
そう、言葉が綺麗らしい。
が、自分ではよくわかってない。
まあそれはそれ。
それより気になることをメニューに見つけてしまった。

食べ物2
サラダが来た。
ありがたいことに全て食べやすいサイズだ。
サラダはOkcalだ。
いい感じに日本酒を頂く。
うん、どれも美味い。
ネットでの下調べ通り。

食べ物3
鶏唐揚は実は中津の名物の一つ。
これは下調べ時点でわかっていた。
可愛い女の子(女王様)からの情報もあった。
元々唐揚げは好きだが、特に鶏唐揚は好き。
で、中津市の隣の宇佐市が日本の鶏唐揚の発祥と言われ、
それが広く世に広まったのが、中津市の店のお陰らしい。
大分と言えば鶏天だが、中津と言えば鶏唐揚なのだ。
大分県だけど、大分市からは結構離れていて、
中津市は福岡県に隣接している。
だから、今日の移動も大分空港ではなく福岡空港からだったのだ。
鶏天も鶏唐揚も好きだが、折角中津に来たのだから、唐揚げだ。

飲み物3
そして、満を持しての焼酎へ。
耶馬美人やばびじんと読む。
ママがヤバいくらいの美人という意味ではない。
中津市の景観の良いところの一つに耶馬渓(やばけい)という地域がある。
そこからつけられた名前だ。
米焼酎と麦焼酎があったので、順に頂いた。
やはり大分に来たら焼酎って感じだ。(今更?笑)
ちなみに、九州は芋焼酎というイメージが強いかもしれないが、
仏太の中では大分は麦焼酎ってイメージ。
学生の頃いいちこにお世話になったからね。
ただ、米焼酎もあるとは思わなかった。
非常に飲みやすくて、食が進んだ。

食べ物4
鱧の湯引きも外せない。
鱧は中津の名物の一つ。
普通に飲み屋で食べられるのがいい。
ポン酢くらいしかしらなかったが、
レモン、ミョウガ、辛い柚子胡椒など、様々な楽しみ方。
初日から飛ばしてるなあ、自分。笑

食べ物5
そして、最後にカニクリームコロッケをお願いした。
お腹いっぱいになりつつあったが、
当初狙っていたものがメニューになかったので、
それが入らない分、お腹は空いていた。笑
ネット情報で、カレーがある、ってなっていたのだ。
実際にはメニューにはなく、消された後もなかった。
結構前になくなったのだろう。
残念。
なので、ラストはネット情報で評判の良かったこれにしたのだ。
うん、普段食べるものではないが、なるほど美味しい。
これはこれで良かった。
美味しく楽しく過ごし、ママとスタッフさんにお礼を伝えて、
福沢諭吉を使って支払いをした。笑
あざっす!あざっす!あざっす!

歩いて帰れる距離だった。
ホテルへ向かうと、ホテルのちょっと向こうに明かりが見えた。
白?青、緑・・・・ファミマだ。
仏太が棲む地域にはファミマはない。
だから、ファミマに対する憧れみたいなものがある。
ふら~っと引き寄せられ、吸い込まれた。
なんとなく弁当コーナーを見る。
酔っ払いは怖い。笑

スパイスカレー1
2種のスパイスカレーを買った。
なんだか美味しそうに見えた。
また、カッチャルバッチャル監修という素敵な文字が。
かっちゃくばあちゃん監修ではない。
カッチャルバッチャルだ。
カッチャルバッチャルは東京の修行場の一つ。
そこがファミマとコラボしたのだ。

スパイスカレー2
蓋を開ける。
禁断の扉はもう閉まらない。笑
ああ、いい匂いだ。
まだ温かい。
久し振りにコンビニでチンしてもらった。
あいがけだとビジュアル的にもとてもいい。
ライスの形が一瞬チャーハン?と思ったしまったのは
結構(かなり?)酔っ払っていたせいだろう。

スパイスカレー3
手前はチキンビンダルーカレーのようだ。
普通ビンダルーというとポークだと思うが、
チキンなのだこれは。
そういう工夫ができちゃうのが凄い。
特にコンビニ弁当でそれをやれちゃうのが凄い。

スパイスカレー4
そして、奥は海老カレー
うん、これも美味い。
まあ、カレーに飢えていて、
体が欲する程度の大きさもあるだろうが、
コンビニ飯を超えて、十分美味しい。
凄いなあ。
おそらくカッチャルバッチャルの味ではないのだろうが、
監修しているってことはどこか似たところがあるのかも。
機会があれば、東京で修行したいと思った。
今まで行ったことはないが、名前は知っている。
益々興味深くなった。
勿論、この2種のスパイスカレーに満足。
あざっす!あざっす!あざっす!

I went to Nakatsu, Oita. This was the first time I visited to Oita. I was so interested in there. Today almost half a day I spent on moving from Obihiro to Oita. In Nakatsu city, Oita I ate some good foods at Yasubee, an izakaya. Foods were so good and drinks were good, too. I ate fried chicken and hamo, too. They were famous in Nakatsu. They were all so good. Thanks a lot. I was dranken. At last before going back a hotel I went to Family Mart, a convenience store there was no in Tokachi, to buy a midnight meal. I bought and ate curry produced by Katcharbatchar, a curry shop in Tokyo. It was good. I was so satisfied with it. It was contained two kinds of curries. They were chicken vindaloo and shrimp curry. Thanks a lot.

味処安兵衛
大分県中津市島田本町207-15
0979-22-7065
17:30-22:30
日曜定休

大分2日目(翌日)はこちら
24年6月27日の日記「ビリヤニとか〜大分出張その2(YUSHA HALAL RESTAURANT 中津店、プシュカール)」
大分出張の目次を見たい方はこちら
24年6月26日の日記「大分出張 目次」

参考サイト
Family Mart
ジョルダン
ホテルルートイン中津駅前
聖地中津からあげ
中津からあげの歴史(総本家もり山)
カッチャルバッチャル

カレー修行(道外),娯楽,旅行,観光

ソルマリだ。
ジュディマリじゃない。
ましてやジュディオングでもない。

意外と早めに着くことができた。
映像で知ってると違うものだ。
すぐにわかった。
ソルマリ(2F)は開いているようだが、サビハ(1F)は開いてなかった。
外にたむろしているお兄ちゃん達がいた。
一度回ってくることにした。
ちょっと大久保を見た。
多国籍なのだが、この辺りはネパール料理がやたらと多い。
ソルマリ以外に、少なくとも5軒はあった。
ちなみにサビハはバングラディッシュ料理。

外観1
相変わらずサビハは開いてなくて、中も暗い。
たむろしているお兄ちゃん達に聞いたら、
ちょっと離れて座っていた人ががマスターだという。
何時に開くかわからないと。
おいおい、出たよ、やる気ねえなあ。苦笑
昨日は「やるき」に行ったが今日は「やるきなし」だな。
24年3月2日の日記「観光?修行?〜しおりんに捧げる東京ツアー2日目(東印度咖哩商会築地場外店、Spice & Smile、やるき)」参照。)

外観2
それから探すのは嫌だったので、2Fに上がってソルマリに入った。
ソルマリも候補だったから。
ネットで調べた時は、どちらもいいけど、
サビハに行きたかった。
で、ソルマリはここでは第2候補だった。
まあ、それでも修行できるなら良しとしよう。
最初の修行者となった。
向かいの席にカップル、アジア人(中国か韓国か?)が座り、
待っている間にお菓子を食べていた。
おいおい大丈夫?笑
多国籍だ。笑<そういう問題か?
でも異国にいるつもりが楽だ。

中1
雰囲気素敵だった。
確かにこれは夜、ちょっと飲みながらもいいかも。
しかし、今日はライブがあるのでランチだ。

チャイ
最初にチャイを持ってきてもらった。
食後?と聞かれたが、ここは多国籍に行こうと決めた。笑
持ってきてもらった時の予想通り甘かった。
テーブルに砂糖がなかったので尚更、甘いだろうと思っていた。
チャイを飲んでちょっと落ち着いた。

中2
テレビではインド映画?
ネパール映画?
例のダンスと歌が無茶苦茶多い、あれだ。
なんだか色がすごく鮮明で、画像がいいから?

ターリー1
ネパールスペシャルセットにした。
ターリースタイルというのか。
ネパールは北インドに近いが、
似たようなスタイルのものを同じ名前で言うかわからない。
実際にメニューにはターリーとは書いてなかった。
まあ、名前はいい。
色々なものがあるってことは、混ぜ混ぜしながらいただくってことだ。

ターリー2
まずはマトンカレーだけを頂く。
うん、やはりマトンの滋味深さは羊好きにはたまらない。
スパイスも素敵でやはりマトンカレーをセレクトしてよかった。
このセットは1種類カレーを選べる。
候補は6,7種類だったと思う。
注文の時に、チキン?マトン?とわざわざ聞かれるので、
日本人はそのどちらかが多いのだろう。笑

ターリー3
ダル(豆カレー)はデフォルトでセットに入っている。
好きなので、嬉しいが、ちょっと違っていた。
豆が数種類入っていたのと、かなりシャバシャバで
スープ感が非常に強かった。
また、塩味がしっかりと利いていて、
今日しおりんのライブなんだよな、と改めて思った。笑

セットは全体に美味しかった。
カレー以外は、ライスタルカリフライドミートオムレツ
アチャールチャトニサラダパパドヨーグルトと説明書きされていた。
オムレツも良かった。
生野菜があるのは珍しいと思った。
最初はそれぞれを味見するように食したが、
後半は混ぜ混ぜタイムだった。
豪華なセットでお腹いっぱい。
満足だ。
あざっす!あざっす!あざっす!
お会計してすぐに出た。
まだたむろしている兄ちゃんたちがいた。笑

一度ホテルに戻る。
途中、ファミマで、おつまみ買って、ご報告とお礼。
実は行く途中にそのファミマに寄って、
栓抜きを買えないか聞いてみたのだった。
が、なくて、100均かスーパーだろうとアドバイスを貰った。
大久保に着いた時、電車の折口、南北を間違ったのだが、
実はそれが結果的に正解で、予習が間違えていたことがわかった。
修行をする場所は、北でも南でもそれほど変わらずに行けた。
栓抜きを買ったのがドンキホーテだったのだが、
それをすぐに見つけられたのが当たりだったのだ。
栓抜きが今回のミッションの重要な位置を占めていた。笑

ホテルに戻って休憩した。
まあ、観光することもできたかもしれないが、
時間的な余裕がそれ程あったわけではないのと、
あまり調べてないということもあった。
今回のメインはライブとカレー。笑
少し休憩したら出発。
昨日の予習が活きる。
実践的予習なので、光景を見て覚えている。

丸ノ内線から東京駅に入り、ものすごい人で溢れている光景に出くわした。
情報通り、東京マラソン関係者が沢山いたのだ。
そして、地下も混んでいるが、おそらく地上は動きが取りにくかっただろう。
なので、尚更地下移動を選択したのが正解だと思った。
また、昨日の予習は正解だった。
そのためギリギリで行くことが可能だった。

ライブ会場は東京国際フォーラム
ちょうど開場時間くらいに着いて、計算通りだったのだが、
物凄い行列は予想外で、最後尾は屋外だった。
すげえ。
こんなに人いるのか。
そして、黄色だらけというのも凄い。
良い光景だ。笑

まあ、のんきに最後尾に並んだ。
その後ろにもその後沢山の人が並んだ。
でも、スムーズに入場できた。
チケットは会員証で顔認証。
会員証を機械にかざしてモニターで顔をチェックされて、発券される。
1F席の後方だった。
後ろから数えたほうが圧倒的に早い。
しかし、それでも良かった。
なにせ本当に久し振りのライブだ。
そういうことで変に緊張していた。
が、パンフレットを事前に見て、
しおりんが、その人それぞれの楽しみ方で、的なことを言ってくれていた。
だから、自分なりに楽しもうと思えた。
なのに、緊張。笑

ライブが始まってからはそんなことを考える余裕もなく、
歌やダンスに圧倒されたり、応援を頑張ったりした。
なまら充実していた。
そして、凄いと思ったことも多々あった。
しおりんがピアノやギターができるのは知っていた。
実際にオープニングの曲をエレキギターで演奏しながら歌っていた。
また、後半にはサックスも披露したのだ。
凄い、凄すぎるよ、しおりん。
スタートしてから、しばらく歌ったり、ダンスしたり、衣装チェンジがあったり。
ずーっとMCがない。
もしかして、これはMCなしで終わるパターン?
「今回は歌は少なく、トーク中心で」と言って、ファンの一部を怒らせた、
アーティストと対極的なところを狙ってる?
心配は杞憂に終わった。
14曲ずーっと歌いっぱなしの後、しっかりとMC。
ずーっと圧巻だった。
サイリウムもカラーが制御されていたり、
いろいろというタイトルに合わせて、色だったり、
曲だったり、衣装だったり、とにかく色々だった。笑
楽しかった。
充実していた。
やはりライブだなと思った。
大満足。
発表されたこともあり、予想通りCDがしおりんの誕生日に発売。
まあ、誰にも言ってないので、後付だろと言われたら、
何も言えないのだが、自己満足した。笑

幸せな余韻を引き釣りながら電車に乗った。
そして、予定していた修行場へ向かったのだった。

外観
ニューチェックに辿り着いた。
下調べどおりだった。
時々不安になりながら、高架下を進むと見つけられた。
ってか、高円寺の夜を初めて経験。
凄い賑わっている。
都会だ・・・・。
完全にお上りさん状態。笑
途中、お酒呑みに寄りたいなと思うこともあったが、
全ての誘惑を振り切って(大袈裟)当初の目的を達成。
テレビで見た美人のママさんがいてすぐにわかった。
可愛いバイトの子もいた。
マスターはいなかった。
あ、きっとライブだなとわかった。
マスターはミュージシャンなのだ。
カウンター席のみの素敵な空間。
辛さの相談で札幌のプルプルが目安になった。

らむのカレー1
羊らむのカレーにトッピングで木の子セット辛さLEVEL750超激辛で、ライス小にした。
正直に言うと、ライブの余韻で興奮状態で、
あまり深くは考えてなかった。
が、そういう時は本能が発揮される。(言い過ぎ)笑
初めて行く修行場は羊のカレーがあればそれにする、
というマイルールが発動されたのだ。
他にきのこを食したかった。
プルプルもしばらく行ってないがこのくらいだったと思うと伝えると
美人ママさんが的確に、うちならこれくらいとアドバイスをくれた。
また、今更だが、食しすぎないようにライス小にした。笑

らむのカレー2
きのこはメニューでは木の子と表示されていて、
メニューにもちょっとしたこだわりがあった。
こういうの面白くて好き。
木の子セットは最初知らなくて、
トッピングにしめじ、舞茸、エリンギとオーダーしたら、
木の子セットっていうのがあるよと教えてもらった。
しめじ、舞茸、エリンギ、マッシュルームが入っている。
お値段もその方がお得。
おお、ラッキー!

らむのカレー3
野菜も多彩だったが、更にトッピングするか迷って、
流石にそれだけ食したら、やばいでしょ、と自制した。笑
(らむのカレー)にデフォルトで入っているのは
人参、ナス、ピーマン、オクラだった。
ナスのキリ方が素敵だと思った。
(写真はさっきのきのこの話をしたところの方がナスはわかりやすいかも)

らむのカレー4
ラム肉は食しやすい大きさで実は沢山入っていた。
まあ、羊らむのカレーというくらいだから、
主役として当たり前なのだろうけど、
ラム好きとしてはとても嬉しかった。
そして、美味しかった。
満足だ。
本当は飲みながら楽しみたかったが、
ライブの余韻はホテルで楽しみたかった。
名残惜し見つつ、また来ることを約束して、
ニューチェックを後にすることにした。
素敵な修行だった。
あざっす!あざっす!あざっす!

さて、ホテルに戻って荷物を整理しながら、
インスタライブの準備を始めた。
ライブの余韻を簡単にXにポストしたら、
目ざとく見つけた知り合いが、
インスタライブで語ってほしいと要望してきた。
ああ、それいいかもとふと思って、
トライしてみることにした。
初めて一人でインスタライブだ。

インスタライブしながら
しおりんビールを飲んだ。
物販で買った、非公式グッズの1つだ。
このために買った栓抜きで蓋を開けた。
なんとホテルに栓抜きがなかったのだ。
だから、探し回るという楽しい旅も加わった。笑
もし、ホテルにあったら昨日ビールを開けていただろうから、
インスタライブでは空瓶を見せることになっていたかも。笑
さっきニューチェックで買ってきたばかりの
アチャール(玉ねぎ、たけのこ、いわし)と
昼間にファミマで買った梅水晶がつまみ。
そう軽く宅飲み状態でライブをしてみたのだ。
初めてのくせにそんなことをしてみる。
更に他のSNSをPCで見ながらやってみた。
ホテルの壁が薄いので、時々ビクビクしながら、
でも、ライブの興奮状態をそのまま喋りまくった。
気づいたらあっという間に1時間。
ひょえ〜ええ。笑
主にライブの話をしたのだが、
おそらくニヤニヤしっぱなしだったり、
ドンドン話が飛んでいたりしたと思う。
まさに興奮冷めやらぬといったところだった。
喋りまくっているから、あまり飲み物や食べ物は進まなかった。

そして、インスタライブが終わってから気づいた。
食べ物の写真を撮るのを忘れていたと。
インスタライブやるってこと、
ライブがとても楽しかったってこと、
などなどで本当にスコーンと抜けてしまっていた。

しょうがないので、しっかりと飲みきって食べきった。
忘れられない日のひとつとなった。
本当にあざっす!あざっす!あざっす!

しおりんに捧げる東京ツアー、続きは
23年3月4日の日記「庶民的なものと上品さ〜しおりんに捧げる東京ツアー4日目(cuud)」

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