カレーgo一緒,カレー修行(道東),旅行

日本の社会人は長期休暇を取りにくいと言われる。
取れる人もいるかもしれない。
しかし、多くの人は取れてないのが現状だろう。
仏太は、社会人になってだいぶ経った。
間もなく人生の半分が社会人となるときが来る。
(大雑把な計算では、あと8ヶ月)笑

そんな社会人生活の中で、長期休暇と言えるものは、
転勤の時に休みをもらった時に休んだくらいだろうか。
それ以外は、所謂夏休みというような類のものだ。
職場の方針で、「夏休み」とはいえ、
重なって皆で休みを取ると、ヤバい部署なので、
7月8月に限らず「夏休み」としての権利は
1年を通してどこかで取ることになっている。

今回は本日10月8日から取ることにした。
勿論、前もって、上司や取りまとめる担当者に伝えてある。
取りまとめ役がそれぞれの休みが重なりすぎないように調整する。
連休を上手く組み合わせて10連休以上にしちゃう人もいるが、
仏太はそういう器用なことは出来ない。
去年なんか、連休は少しで、それ以外は細切れに休みを取ったりした。
色々あるのだが、長期で休めるのはやはり嬉しい。
仕事自体はやりがいがあるが、当然ストレスもある。
そこから解放されるのは、正直に嬉しいものだ。
逆に言うと、休んだ分、仕事に復帰したらしっかり働くのだけど。

さて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のおかげで、
遠出は控えたくなる今日このごろで、
好きな旅行も制限を受けることになる。
まあ、正直、自分は大丈夫だろうと思っている。
しかし、自分は大丈夫でも周囲の人達に迷惑をかけるわけにはいかない。
となると、ドナルド。
あ、ドナルドと言えば、強気の発言で、
COVID-19に対して、あまりにも軽視しすぎな人も
感染してしまったというニュースをちょっと前に聞いたね。
あ、脱線しちゃった。
時を戻そう!
となると、ドナルド。
海外は止めておこうということになり、
道内、しかも比較的安全と思われる場所、を選んだ。

朝出発。
コンビニ飯を朝食にして、高速道路を東へ。
足寄で降りるとなんとナビが知らない道を示す。
裏道大好き人間としては行かないわけにはいかない。
おっとその前にトイレ。笑
こういう時、道の駅はありがたい。
それから初めての道へ。
なるほど!と腑に落ちるところが数箇所。
最終的に知っている道に出て、更に東へ向かった。
阿寒湖にも寄りたいが、今回はそのままスルー。
抜けて直ぐの信号を左へ。
山道のクネクネに入っていく。
双湖台、双岳台と景色を見られるところを通り過ぎ、
思ったより早くに弟子屈に着いた。
以前の記憶から、もっと時間がかかっていたと思ったが、
その記憶は間違いだった。

摩周道の駅を見学。
お土産になりそうなものなども見てみる。
少し散歩。
ワンちゃんが楽しそうに散歩しているのが微笑ましい。
和む。
癒やされる。

普段ならしない時間潰しは修行場が開くのを待つため。笑
辻谷商店で雑貨や古着などを見た。

外観
時間が来たらつじや食堂が開店。
さっき辻谷商店で雑貨などを見て回っている時に、
つながっているつじや食堂から声が聞こえてきていた。
おそらく新入りのバイトの人に色々と教えているんだろうな。
はっきりとした口調で教え、「はい!」と綺麗な返事。
清々しい。

修行場が開いたら、他にもスタッフさんがいた。
厨房には男性がいて、さっき指導していた人だろうなと思った。
ホールには手慣れた女性と、緊張の面持ちの若い女性。
水をサーブしてくれたり、注文をとってくれたり、
頼んだ南インド風カレーを持ってきてくれたり。
先に来ていた壮年カップル、一人でカウンター席に座った女性や
後から来た夫婦と思われる二人が2組、家族連れらしき3人など
すぐにほぼ満席になっていて人気が伺えた。
今回来るのは何年ぶりだろう。
おそらく札幌時代に来て依頼と思われるので、
10年以上ってことだ。
それだけ長く続くというのは、人気があるからだろう。

カレーは実際に素晴らしいスープカレーだった。
スパイスが程よく、チキンや野菜も好みの味だ。
自分が頼んだわけではないが、野菜カレーはビジュアル的にも素敵だった。
野菜が綺麗に、縦に立って、お互いに支えるように、
こんもりと盛り上げられていて、
所謂「映える」(ばえる)だろうなあと思って見ていた。
しかし、賢い読者さんならもうお気づきだろう。
そうここは写真禁止なのだ。

修行場内では撮影は許されてない。
だから、今回のブログは珍しく、写真が1枚だけとなる。
どうして写真禁止かは聞かなかったが、
仏太は個人的には写真は構わないと思っている。
このあたりはおそらく色々な意見が分かれるところだろう。
立場によっても違うと思われるし。
ブログをやっている身としては、やはりビジュアルがあったほうがいい。
言葉だけでは伝わりにくいから。
勿論、写真の上手下手で伝え方も違うというのもわかる。
色々な権利の問題があり、微妙なところも出てくるので、
そこをあえて無理矢理とは思ってないし、
折角食すなら美味しくいただきたいということで、
写真無しでカレーを楽しんだ。
その楽しさを伝える自信はないが、あえて文章で挑戦しよう。笑

南インド風カレーの具材は、
チキンレッグ、茄子、ピーマン、玉子、にんにくの芽、人参、長芋など。
チキンがホロホロで、人参が甘かった。
記憶に間違いがあったらごめんなさい。
辛さ設定なしのスープはかつお出汁が物凄く利いていて、かつスパイシー。
ライスにレモンがついていて、絞ってライスにかけた。
これ好き。

オリエンタルカレーのスプーンで、入り口の人形を思い出した。
皿は押さえないとくるくる回ってしまう。
浅めな感じで、最後はスープにライスを投入して、
片手で斜めにして、最後まですくっていただいた。

果たして、拙い文章力で伝わるだろうか。
ビジュアルに頼っていた自分を反省して、
今後文章力も磨いていかないとなと思ったりした。
その思いがちょっとで終わらないようにしないと。笑
ちなみに、文書の段落は、写真があれば、
このあたりに写真を入れるだろうな、という部分だ。笑

食後は再びドライブ。
最終目的地は養老牛だ。
養老牛は何度か行っているが、
今回初めて知ったことがある。
養老牛と漢字を見るとようろううしと読みたくなる。
しかし、正確にはようろうしらしい。
牛がたくさんいる地域だから、年老いた牛を養生する所みたいにつけられたとも考えられるが、
多くの北海道の地名と同様に、実際はアイヌ語から来ているということも知った。
だから、正しくはようろうしだ。
標津川の中に立岩があり、そこから名付けられた
アイヌ語エ・ウォル(頭を水に突っ込んでいる)が訛って、
ヨローウシとなり、温泉開発に努めた方が漢字養老牛をあてたとのこと。
うーん、勉強になる。
アイヌ語ももっとわかると面白いんだろうなあ。

中標津の街中でちょっと買い物などをする。
雑貨店ki.no.ieがやっていて嬉しくなった。
素敵なお店は長続きしてほしい。
そこには今回目的のものがなかった。

UB COFFEEでコーヒータイムとしたが、
そこは1Fが花屋、2Fがカフェと登山などアウトドアショップだ。
そのアウトドアショップで、目的のものを見つけた。
弟の誕生日プレゼントだ。

夕方となりいい時間だ。
チェックインもできる。
養老牛の湯宿だいいちを目指した。
あれ?以前と見た目が変わっている。
と思いながら駐車をした。
なんだか左後ろで変な音がしてるなと思いながら。

ちょっと確認。
うおおおおおお!!!!!
なんてこった。
左後ろのタイヤがパンクしてるじゃないか!
ロック、ヒップホップ、J-POPなども好きだが、
パンクロックも好き。
しかし、車のタイヤのパンクは嫌いだ!!!!!

過去の経験が活きた。
19年12月8日の日記「パンク(Beyond Age南19条店)」参照。)
まずJAFに連絡。
チェックインを並行して。
外は涼しいので、中で作業できる部分はそうしたい。
とはいえ、交渉事くらいだろうが。
JAFは電話だと結構時間がかかる。
なので、以前登録したアプリから連絡
これ早かったし、何度もやり取りする手間が省ける。
部屋で休んでいる間に電話が来た。
そして、地域の担当の方と連絡してくれて、
再度連絡をくれた。

もし、タイヤ交換が必要なら(前回はそうだった)、
どこか交換できるところとなると、
中標津の街中だろうなあ、
そうすると、レッカーかあ、
お金かかるなあ、
夕食食べれるかなあ、
など考える余裕はあった。
現段階では色々なシチュエーションを考えるくらいしかできないのだ。
が、前回の経験が活きて、前回ほど慌てずに済んでいる。
19年12月8日の日記「パンク(Beyond Age南19条店)」参照。)
経験は大きい。

幸いまだ太陽の光でよく見える。
ほどなく地元の自動車整備工場の方がやってきてくれた。
タイヤをチェックして、パンクした場所を同定できた。
その後の作業を見学させてもらったが、
おお!なるほど!という初めて見るやり方。
ちょっと穴が大きめで苦労されていたが、
なんとか応急処置で済ませることができた。
が、当然のようにタイヤは交換したほうが安全と。
帰りもあるし、何より旅行が始まったばかりで、
ドライブはまだ色々と行くことになる。
中標津でタイヤを扱っているところを2軒ほど教えてもらえた。
とても親切でありがたかった。

今晩は中標津街中に行く必要はなくなった。
作業が終わる頃には、日が落ちて、
車のライトで照らしながらだったが、
気温も下がってきて、気がついたら冷えていた。
予定通りに食事と温泉を楽しむことができた。
色々な人に感謝しながら。
また、前回は今年頭だと思っていたら、実は去年12月だったこと、
19年12月8日の日記「パンク(Beyond Age南19条店)」参照。)
その日、カレー気分に行ったと思っていたら、それは1日ずれていたこと、
19年12月7日の日記「20周年(カレー気分)」参照。)
などを自分のブログで確認することができた。
記憶は曖昧だ。
記録は大切だ。

I went to Yoroushi with my wife by car. On our way we ate lunch in Teshikaga. We ate soupcurries at Tsujiya Shokudo. It was good. And in Nkashibetsu we enjoyed shopping, sight seeing, taking rests and so on. Right on reaching a hotel we found a pank of rear tyre. We got so shocked. I called JAF and a man helped us. Thank you so much. After then we enjoyed dinner and hot springs. We were lucky in unlucky.

つじや食堂
弟子屈町湯の島3丁目5-12
015-482-4020
http://www.tsujiya.com/
https://www.facebook.com/tsujiyastore/
12:00-18:00
水曜定休

参考サイト
UB COFFEE
湯宿だいいち
JAF
遠藤自動車整備工場

旅行,観光,食(カレー以外)

シェントウジャン〜台湾旅行エピローグその2
台湾から十勝に戻り、徐々に現実に引き戻される。
いや、正確には、強引に戻された。
まあ、社会人はそんなものだ。
(学生の時は旅行の余韻に浸る余裕があった。)

ブログも徐々に通常運行にしなければならない。
台湾旅行では、1日を章分けして幾つか書いた。
通常の仏太のブログは1日1記事が原則となっている。
また、台湾旅行編では、カレーがなくとも書くことにした。
とはいえ、ほぼ毎日カレーを食していたので、
変則的だが、マイルールは保持されたと判定された。
(自己満足的自己診断。笑)
カレーのことを書くというのが通常運行なブログで、
それは本日からやっていかないと、
ブログ自体も現実に戻れなくなってしまう。笑

朝食1
台湾の余韻冷めやらぬ朝、
現実に引き戻される前の朝食。笑

朝食2
今朝も母の愛に感謝しながらの
お稲荷さんを美味しく頬張る。

朝食3
想像で作られたシェントウジャン
台湾での次回の課題の一つとなる。
本場で本物のシェントウジャンを食べるってことが。

朝食4
で、このブログの大前提、カレーなのだが、
鶉の玉子がカレー煮玉子になっているという。笑

ってなわけで、昨日のエピローグその1が
なぜその1なのかってことがわかってもらえたかと。

んで、簡単なまとめ。笑

台湾で気づいたこと
バイクが多い。
(なんとなく沖縄を思い出した。)
車やバイクの運転がかなり際どい。
(なんとなくベトナムを思い出した。)
右側通行。
などを考慮すると、台湾での運転は厳しい。
(まあ、しないんだけど)

交通網がしっかりしているように感じる。
まあ、行ったところが大都会ばかりだからかもしれないが。
高速道路のシステムが凄い。
車線やつながりも凄い。

鉄道はほぼ時間通り。
新幹線は快適。

ネット、モバイルは日本より進んでいるかもと思った。
日本での居住区が田舎だから、比べるとそう思うのかもしれないが。

テレビは、いきなりコマーシャルに入るなど、
自由な感覚が多い。

食事は概して美味しい。
しかし、八角が多すぎる。
悪さしたのが発覚するとかではない。
魚の八角ではなく、スパイスの八角。
八角は嫌いじゃないんだけど、
何でもかんでもだと飽きてくる。
カレーも八角が強いより隠し味の方が素敵。笑

は優しい。
親日家が多いのは助かる。
結構美人さんが多い。
というか可愛い。
男女とも見た目は日本人と似ている気がする。

観光地にはやはり日本人が結構いる。
日本語で通じることが結構ある。
今回は漢字を書くことが殆どなかった。
(まあ、観光地、大都市だからだろう。)

きっとまだまだあるんだろうけど、
すぐに出てくるのはこんな感じ。
文化の違いなどがあり、とても面白い。
やはり海外に出ると
(まあ、海外じゃなくてもそうなのだけど)
自分のところとの違いがわかり、
良いところ悪いところなどが再認識できる。

さて、次回・・・
そう、もう次、また行きたくなっている
そうそう、旅行ってこういう気持ちの時って
本当に良かったな、と思う。
完全燃焼して、もうやりきったとなると
次は行かなくていいやってなっちゃうから。
で、次回以降の課題というか、やりたいこと。
シェントウジャンはさっき書いた。
夜市:別の夜市も行ってみたい。
朝の体操:朝公園でやっている太極拳とかを眺めてボーッとしてみたい。
ビール以外の台湾のお酒も飲んでみたい。
再び山茶花さん、りんごさんに会いたい。
本当に今回お世話になり、このまままた台湾でお二方にお会いすると
きっとまたまたお世話になってしまうことが目に見えているので、
その点に関してはなんとかしなければ。笑
お二人には頭が上がらないし、絶対に台中に足を向けて寝てはいけない。
あざっす!あざっす!あざっす!あざっす!あざっす!
台南にも行ってみたい。
ああ、また、多分日程足りないんだろうな。笑

参考サイト・ブログ
山茶花五十郎が行く

台湾旅行 大目次
19年11月1日「移動〜台湾旅行1日目」
19年11月2日「台中堪能〜台湾旅行2日目」
19年11月3日「台中深淵〜台湾旅行3日目」
19年11月4日「典型的観光〜台湾旅行4日目」
19年11月5日「小籠包〜台湾旅行5日目」
19年11月6日「感傷〜台湾旅行6日目」
19年11月7日「終章〜台湾旅行後」

旅行,観光,食(カレー以外)

エピローグその1
夕食1
夕食は買ってきたお惣菜中心。
旅行疲れで作るのは大変。
ならば、外食というのが第一感だった。
が、家で食べようとなったのには当然理由がある。笑

夕食2
帰り途中、実家にお土産を置いていった。
すると両親が豚汁を作って
家に置いていってくれたことを教えてもらった。
あ、作ってくれたのは母親。笑
父親が運んでくれた。
何かあったときのために、家の鍵を預けていったのだが、
それは帰ってきた時に、御飯作っておいてねって意味ではない。
決して!
断じて!笑

夕食3
母はお稲荷さんも作ってくれた。
感謝!
大感謝!
恐縮!
美味しい!

夕食4
そして、台湾の余韻を楽しみながらの台湾麦酒
あ、漢字違うけど。笑
(仏太のPCワープロだと出てこない・・・)

ああ、楽しかった。

山茶花さん、りんごさんに感謝。
普通の感謝では表現しきれないくらいの感謝!
あざっす!あざっす!あざっす!あざっす!あざっす!

あれ?
その1(タイトル)があるってことは・・・?笑

参考サイト・ブログ
山茶花五十郎が行く

次章 シェントウジャン〜台湾旅行エピローグその2

19年11月6日「感傷〜台湾旅行6日目」
19年11月7日「終章〜台湾旅行後」
台湾旅行 大目次

旅行,観光,食(カレー以外)

第3章 家に着くまでが旅行
遠足は、家に帰るまでが遠足、といって、
目的地に行って、楽しく過ごして、学校に帰ってきて、
そこでお終いというわけではなくて、
家に帰るまで気をつけて帰りましょうって話だ。
家に帰るまでの間に事故に遭ったりするなど、
とんでもないことだし。
無事に帰り着いての楽しい思い出となる。
そう、この旅行も同じだ。
家に着くまでが旅行だ。

飛行機1
帰りの飛行機もサンリオ仕様。
こういうのも悪くはないが、
凄く好きなわけではないので
好きな人にはごめんなさいと言っておく。
あ、だからといって、文句は言わない。笑
(文句ないし。)笑

機内の放送は、台湾語と英語と日本語だったと思う。
日本人スタッフが乗っているというようなアナウンスもあった。
心強いが、訳のわからないのも旅の醍醐味
煩わしいことがないほうがいいに決まっているのだが、
ちょっとしたことは、逆に話のネタになるので歓迎だ。笑
その時は嫌でも生きて帰られれば、ネタはありがたい。

とてもいい匂いがしてきた。
果物の匂いだ。
通路を挟んで向こう側に座っている台湾人カップルは
席についた途端に持ち込んだ果物を食べ始めた。
みかん、バナナ、りんご・・・
とてもいい匂いがして、今日のことを色々と思い出した。

そう言えば、桃園国際空港に着いて
飛行機のチェックイン手続きをする時、
場所がよくわからずeconomyと書いたところに並んで手続きをした。
すると、エバー航空の会員ナンバーを聞かれた。
その時、よく聞き取れず、フライトナンバーを伝えたら、
困ったやつだ、こいつは、とでも言いたげに、
再度同じ質問をしてきた。
I don’t know.と知っている英単語を並べると
西洋人ならおそらく両手を広げて、手のひらを天に向けて、
肩をすくめるようなポーズをするであろう、
そんな気持ちを心に秘めながら、
再び同じ質問をしてきた。笑
いやあ、ごめんごめん、とこちらも心の中で言いながら、
I don’t know.で済ませてしまった。
なんにしてもチェックインは終わった。
19年11月6日の日記「第2章 桃園機場」参照。)

さて、少し時間に余裕があるぞ。
お、いい匂いがしてきた。
が、朝ごはんは食べたので、今回は食べないぞ。
と心に決めて、レストランスペースのある4Fへ上がった。
ちなみに出発口があるのは3F。

3Fに来る前は1Fにいた。
借りていたポータブルWiFiを返したのだ。
場所は直ぐにわかったが、スタッフさんが返すならここ、と
単にそこに入れちゃえばいいというだけの簡単システムだった。
借りてくださった友人にとても感謝しながら
ミッションが1つ終了したことを喜んだ。

初めての空港で場所がわからない時はとても緊張する。
上手くできるだろうか?
騙されないだろうか?
麻薬とか変なものを売りつけられないだろうか?
身ぐるみ剥がされて、何もかも奪われないだろうか?
取調室に連れて行かれて、突然真っ裸にされて、あれを突っ込まれないだろうか?
まあ、普通はない。笑
しかし、どんな危険もないわけではないと心しておくのは大切。
(流石に、麻薬とか暴行とかはないだろうけど)

初めてと言えば、この桃園国際空港は台湾に来た時に到着して利用しているが、
ここに来るときのMRTは初めて使う路線だった。
台湾のMRTは便利な鉄道だ。
まだ(M)理解が(R)足りない(T)と仏太のことを言っているわけではないだろうが、
ちょっと心配になる略語だ。
あ、今はそんなことを言う時間ではない。笑
MRTは今回乗った中で、最も新しい路線で、
とても綺麗で豪華で広々としている。
空港に(特に海外旅行に)適したように造られている。
そのMRTが到着したのは空港の地下だった。
台北も地下にあったが、出発してから、いくらかの区間は地上だった。
非常に高いところを走っている時もあった。
凄い技術だ。
この空港に直結するMRTの路線はこの1〜2年くらいでできたそうだ。
19年11月6日の日記「第1章 早起き」参照。)

色々なことで発展している台湾
全然知らない国で、色々な噂や情報があり、
でも、やっぱりわかってないことが圧倒的に多かった。
自分が思っていた以上に進んでいる国だと実感した。
MRTもネット関係もその他諸々も。
自分が遅れていたり、田舎に住んでいるから知らないだけかもしれないが、
少なくとも自分よりは台湾が進んでいる。
日本でもそのくらい当たり前だよ、と言われたら、
ごめんなさいとしか言えないが、
日本より進んでいることもあるよなあ、と思ったりした。
やはり噂やネット情報だけでなく、実体験するのは大切だ。

飛行機2
感慨にふけっていると、機内食がやってきた。
今回も行きと同様にビーフかポークを選ぶ。
ビーフにした。
今回も当然のようにサンリオ仕様
美味しくいただき満足した。
横を見ると、さっきまでリンゴやみかんを
無茶苦茶ムシャムシャ食べていた男女二人は
機内食にはほとんど手を付けてなかった。
宗教的な問題ではないように見えるが。笑
まあ、良しとするか。笑

旅疲れで眠るかなと思っていたが、
食事をしたり、日記を書いたりしているうちに
もうまもなく千歳空港に着くという放送がかかった。
楽しかったという興奮も手伝ったのだろう。
4時間弱のフライトは一睡もすることはなかった。
遂に温かく楽しい台湾から、寒く現実が待ち受ける北海道に戻る。

参考サイト・ブログ
エバー航空
サンリオ

次章 エピローグその1

19年11月6日「感傷〜台湾旅行6日目」
台湾旅行 大目次