大量生産が必要なものは機械を使って作られるものがある。
それは食事でも同様だろう。
しかし、手作りの方が美味しいと思うことが多い。
それでも作る手間だったり、時間的な制約だったり、
色々な理由で機械で作られたものも食べる機会はある。
ただ、本当に美味しいのを選ぶとなると、
実際のところは手作りのものの方がいいと思う。
例えば、おにぎりは確実に手で握ったものの方がいいと思う。
愛情が注がれる気がするし。
麺類も本当は手打ちがいいのだろうが、そのあたりは難しいものだ。
機械も現在は素晴らしいものがあり、美味しいものもあるからだ。
音更の七飯に行った。
マスターとママさんはお元気で嬉しい。
マスターはなんと80を超えているのだが、
とてもそうは見えないくらいお元気。
「まだまだ病院の世話にはならないよ。」と笑っている。
あ、念のために言っておくけど、
座高が80を超えているのではなく、年齢だからね。
カレーそばをお願いした。
ママさんが一生懸命作ってくれる。
美味しいカレールーがたっぷりかかっていて
そばはこの時点では見えない。
カレーライスというメニューもあるのだけど、
きっとこのカレーがかかっているんだろうな。
今度食したい。
麺はコシがあり、太さが不揃いなのが手打ちだということを示している。
実際、マスターが自分で打っているという。
慣れたものでそば打ちは1回で10数人分を15〜20分くらいでやってしまうそうだ。
凄いなあ。
添えられていた漬け物も自家製。
美味しい。
ちょっと酸味があるのがいい。
普通の商品ではないものだ。
すると、こんなそばを見つけた。
ああ、切れ端だろうな。
まさに手作りを実感するものだ。
カレー本来の温かみだけでなく、
心の温かみも感じる素朴で素敵な一品だ。
I went to Nanae in Otofuke to eat curry soba. It took me to be warm. It was good.
七飯
音更町新通6丁目5-2
0155-42-1693
11:00-20:00
火曜定休