東京の、いや、日本のカレーの歴史を語る上で、
外せない修行場はいくつもある。
現在残っているところもあれば、
なくなってしまったところもある。
これは当然のことだ。
それだけカレーには歴史がある。
その一つに中村屋という修行場がある。
亡命したインド人をかくまって、
その時にレシピを開発したという話がある。
去年の夏に、初めて中村屋のビルに行って、
そこでカレーを食した。
レストランが中村屋というのかと思ったら、
違っていて、都会だなあ、と感じたものだ。笑
(17年8月6日の日記「カレーポットの底の哀愁(Manna、モッツマン東新宿店)」参照。)
朝食のパンの下に敷かれているものに
どうやらカリーと書かれているようだ。
その上に小さく新宿中村屋って書かれていた。
そう中村屋のカレーパンだ!
東京土産だ。
東京で見たのはパンダ!だそう。笑
帰りの空港で見つけて買ってくれた。
中村屋東京食賓館時計第1番前で。
厚めの円盤状の揚げパンの中にカレーがミシッと詰まった感じ。
そのカレーの黄色がパンにしみているのがいい。
時間が経ったからこうなるのだろうけど、
なんだかこういうのも味があるなあ、と思いながら食す。
おお!
これ最近の中で上位に入るお味!
流石老舗だなあ。
I ate curry donut of Nakamuraya for breakfast. It was the best of recent curry donuts I have eaten. Thanks for my wife. She bought it at a shop in Haneda Air Port.
中村屋東京食賓館時計台1番前
東京都大田区羽田空港3-4-2羽田空港第2旅客ターミナル2F
03-6428-8713
5:45-20:30
無休
参考サイト
新宿中村屋