カレー修行(十勝)

2月は日数が短いために2月は逃げると言われる。
「に」の頭韻を踏んでいるのだろう。
というか、2げる、と合わせているだけか。
ちなみに、3月は去る(3る)らしい。

他の月は30日か31日まであるのに2月だけが少ない。
古代ローマユリウスという偉い人が
奇数月の日数は31日、偶数月は30日と決めたそうだ。
これが現在使われているグレゴリウス暦の元になっているユリウス暦だ。
ただ、これだと1年が366日になってしまうので、閏年以外は2月を減らすことにした。
当時、1年の始まり=春の訪れ=3月、と考えられていたため、2月が年末扱いだった。
それで、1日減らすのを2月にしたそうだ。
ユリウスが偉い人で功績があったので、記念の7月をユリウス(英語のJuly)としたそうだ。
それまでは神様の名前がつけられていたそうだ。
後にローマ帝国アウグストゥス皇帝が同様に8月(英語August)を改名。
で、8月を7月と同等にしたいがために31日と増やした。
そして、調整のために8月以降の30日の月と31日の月を入れ替えた。
すなわち、8月以降は奇数月は30日、偶数月は31日とした。
またしても、1日余分になる。(8月を1日増やして、どこも減らしてないから。)
それで、日数調整のために、更に2月から削った。
だから、2月は28日なんだそうだ。

外観
気がついたら2月ももう終わり。
最終日となり、営業時間ももう間もなく終わるシャンバラ天竺へ。

鶏団子と長芋のカリー1
マンスリーの鶏団子(ゆず風味)と長芋のカリーをいただく。

鶏団子と長芋のカリー4
実はシャンバラ天竺のマンスリーカレーが始まってから
たまたま仏太は連続でずっと毎月いただいている。
今月は大ピンチでもしかしたら食せないかも、
連続記録が終わるかも、と思っていた。
それはそれでしょうがないのだが。

鶏団子と長芋のカリー2
この鶏団子やわらかくて美味しい。
ゆずの風味がそのやさしさを更に大きくする。

鶏団子と長芋のカリー3
長芋のしゃきしゃき感が対比されていていい感じだ。
歯ごたえがいい。

マスターはマンスリーもレギュラーメニューも食してもらえたら嬉しいと謙虚。
連続記録なんてどこかで途切れるのだから、必要はないのだけど、
仏太はついついそういうところにこだわってしまう。
まだまだ人生修行が足りないなあ。

今回は仕事が19時は過ぎるのがわかっていて、
ラストオーダーの時刻に間に合うかかなり不安だった。
幸いに仕事の延長はちょっとだけで済んだので行くことができた。
2月は日数が少ないから、行きたいところがあったら、
早め早めの予定が大切かも。

On the last day of February I went to Shambhara Tenjiku to eat the monthly curry, chicken meat ball curry. It was very good. I thought I had not been able to eat it, because February is short and my job was very busy. I did it!

シャンバラ天竺
音更町木野西通12丁目1-4
0155-30-6617
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=16tenjiku
11:30-14:30LO, 17:30-20:30LO
水曜、第3木曜定休
参考:乙華麗様です!第2回

カレーgo一緒,カレー修行(十勝)

昨日、懇親会をしているので、メンバー的には最高の結束力だ!
きっと!
たぶん・・・(笑)

旗
いや、冗談抜きに凄いメンバーだと思う。
主催者のダイイチハウス食品から数名のサポート。
特に昨日懇親会でgo一緒させていただいたUさんは
スパイスマスターとしてスパイスの知識を伝授していた。

井手さん
講師は札幌のらっきょのオーナー・イデゴウさんだ!
テレビCMにも出ているので、知っている人も多い。
実際、今回集まったお母さん(お父さんもいた)、子供達の間でも
ざわついて、あの井手さんだ!!!という声が上がっていた。

テーブル
そう、今回は親子スープカレー料理教室だ。
司会者のTさんとスタッフであり我がカレーブラザーrick1091さんは
数々のスープカレー料理教室をサポートしていて手慣れたものだ。
指示に従って、テーブルに準備していく。

調理1
主に、イデゴウさんやTさんが調理をして、
rick1091さんは裏方的存在。
Kさんがガスに強く、サポートが心強い。
華聖人さんは仏太と一緒に洗い物中心。(笑)
でも、そういう人がいないと成り立たない!

仏太
で、仏太もバンダナ、エプロン、そして、実は靴下も黄色で参戦!

調理2
具材が次々と上がっていく。

調理3
できあがったスープはらっきょ風。当然と言えば当然。
しかし、全部で6つあったテーブルは全て違う味。
同じレシピでもやり方一つで変わってくる。
それがまた面白い。

チキンスープカレー1
できあがり見本のチキンスープカレー
みんな、よし自分も!と意気込んで張り切って料理していた。
やはり子供の頃からこういうことに慣れ親しんでいくといいなあ。
とても羨ましい。

チキンスープカレー2
参加者が試食をした後に、お話やアンケートがあり、
全てが終わったら解散。
イデゴウさんはサインをしたり一緒に写真撮影をしたり
大忙しの人気者だ。
そして、今度は我々スタッフ側が、スープカレーをいただく。

チキンスープカレー3
勿論、具材などが全てあるわけではない。
また、準備した段階でちょっと出せないようなものもある。
そういうものでも美味しいのだ。
今回の料理教室は、以前に札幌でも手伝っていたし、
イデゴウさんは年に1回料理教室で帯広に来るので、
その都度お手伝いさせてもらっている。
09年7月19日の日記「料理教室Spice College」,
09年2月8日の日記「やっぱりインデアン(インデアンみなみ野店、インデアンまちなか店)」参照。)
そして、毎回勉強になる。
新しい発見や改めて再認識さえてもらえることが多い。
嬉しく楽しい、そして、有意義な料理教室。
また、お手伝いという名の勉強をさせてもらいたいな。

イデゴウさん、T社長、rick1091さん、Kさん、Uさん、華聖人さん、本当にどうもありがとうございます!!!
あざっす!あざっす!あざっす!

らっきょ
札幌市西区琴似1条1丁目7カピテーヌ琴似1F
011-642-6903
http://www.spicegogo.com/
11:30-15:00, 17:00-22:30
第3水曜定休

らっきょ大サーカス
札幌市白石区本通14丁目南1番地
011-866-5155
http://www.spicegogo.com/
11:30-22:00
第3水曜定休

参考サイト
Daiichi(ダイイチ)
ハウス食品
SPICE GO GO(らっきょ)
SPICE BEACH(t2y jam)

カレー修行(十勝)

外観
ナマステーに行った。
最近、マスターママさんと少し話をさせてもらっている。
お忙しいので沢山は話をできないのだが、
そのちょっとしたことが嬉しく思う。
実は、昨年11月にインタビューをさせてもらった。
知り合いの紹介で実現したことなのだが、非常に感謝している
そう、久しぶりに乙華麗様です!を更新するつもりだ。
今回は、その最終チェックでうかがった。
近いうちにアップするので、その時は見てね。
最近、驚くことにその乙華麗様です!をたくさんリンクを貼ってくださっているところを見つけた。
というか、知人数人に教えてもらったのだが。
イージーダイナーと小麦の木の対決に地粉普及がかかっている/冬の陣カレー(goodness and badness/GRJを目指す旅路)参照。
とてもありがたいことだ。

チキンカレー1
今回はスープカレーではなく、ナマステーのオリジナルのインド風(スリランカ風)カレー。
チキンカレーをいただく。
このチキンは、通をうならせる。
(詳細は乙華麗様!で。笑)

チキンカレー2
ゴロンとしたチキンは柔らかく、すぐにほぐれる。
骨が入っているので、スプーン以外にフォークも使いたくなるが、
実際にスプーンで小さくしようとすると簡単に切れる。
切れるというよりほぐれるという表現が合ってるだろう。

ライス
サフランライスにランクアップしたが、
久しぶりにがっつり食したい気分で、
ライスを少なくせず普通に食した。
お腹いっぱい!!!
ああ、満足

I went to Namasute to eat chicken curry and talked to a master and a mama. They were so busy so we didn’t talk to each other so much. But it was a very useful time to spend.

ナマステー
帯広市西6条南27丁目4-3
0155-22-7715
11:30-15:00, 17:00-21:00 (LO30分前)
火曜、第3月曜定休

カレー修行(十勝)

スープカレーの定番は?と聞かれたときに、
誰もが思い浮かべるのはやはりチキンかな。
それから大ぶりな野菜。
勿論、それは決まり(ルール)ではないから、
各修行場が工夫を凝らして、
美味しいと思われる方法で提供してくれてる。

外観
風が強い。ドライブして士幌へ。
ドライブというほどの距離ではないが、
お腹が空いているときにはいい距離だ。(笑)
ピア21しほろに寄る。というか、今回の目的地。(笑)

スープカレー1
スープカレーをお願いしたら、
対応してくれた可愛いスタッフの女の子
今日はシェフはいません、と教えてくれた。

スープカレー2
正確には、仏太が知っているシェフなのだが。
以前、乙華麗様です!(第11回)でインタビューさせてもらったこともあるし、
一緒に飲んだこともあるので、スタッフの方も覚えていてくれたのだ。
嬉しいことだ。
だから、今回のスープカレーは別のシェフが作ってくれた。

スープカレー3
チキンにかぶさるように野菜がゴロゴロと沢山あるし、
そのチキンに乗るように豆も沢山ある。
レンズ豆が見えてるな。

スープカレー4
スープをすくうと、他の豆も出てきた。
ひよこ豆キドニービーンなどなど。
前にお話を聞いたときに、なるべく士幌産のものを使うようにしていると言ってた。
また、士幌産がなければ、十勝産を使うと。
更にそれもなければ、道産を。
地産地消をできる範囲でやっていくという姿勢に共感。
でも、無理なときもあるから、そればかりにがんじがらめにされず、
臨機応変にやっていくのも大切なんだろうな、と思う。

I went to Pia 21 Shihoro, one of road stations. It has a restaurant in it. I ate soupcurry. Its contents was chicken and vegetables. I liked beans this time. It was good. I was satisfied with it and chef’s policy.

ピア21しほろ
士幌町士幌西2線147
01564-5-3940
http://www.netbeet.ne.jp/~pia21/rest/rest.htm
11:00-19:00 (LO18:30)(11月〜3月-18:00(LO17:30))
無休
参考:乙華麗様です!第11回

カレーについて,カレー修行(十勝),チャイ

先日、音更鈴蘭にある聞香(うぇんしゃん)という
中国(台湾)茶を楽しめるところで
ある人と知り合った。
共通の知り合いがいて、話が盛り上がった。
十勝に来てからそういうことが無茶苦茶多い。
全く知らない人と話していて、
共通の知り合いがいることが多いのだ。
また、何かあったときにすぐに人を紹介してもらえる。
十勝のいいところだ。

しかし、いいところと悪いところは背中合わせのこともある。
人間関係が密だということなので、悪いことはできない。(笑)
すぐに噂が広まるからだ。
悪いことをするつもりはないのだが、
悪く言われてしまうことがある。
それは自分の態度や言い方が悪いから
とらえられ方がよくない方向になってしまうと
その人に対する印象は悪くなってしまうのだろう。

実際に、仏太は悪いと思ってなくても、
悪く取られてしまったことが何度かある
職場でそれをされたときには、とてもやりづらかった。
そういう噂さえ本人に回ってくるのだから凄い。
また、職場以外でも接し方の雰囲気で
あらら?嫌われちゃった?とわかることもある
自分で悪いことをしているつもりがないので、
言われないとわからないのだが、
原因がわからないまま1年以上過ぎ、
必要に駆られないのでそのままになってしまっている。
理由を問いたださない自分も悪いのだろうな。

ありゃ、なんだか人生相談みたくなってきた。(笑)

基本十勝大好きなのでそのまま住んでいたいと思う。
十勝のいいところも悪いところも見えてきたし、
人が仏太を見たときにいいところも悪いところも筒抜けだろう。(笑)
十勝はいい意味でも悪い意味でも田舎だと思うし、
帯広は都会の面も兼ね備えていると思う。

十勝出身の人や、十勝に長く住んでいる人達の方が
いいところも悪いところも知っていると思うが、
あえて仏太が今回話題にしたいのは、保守的なところ
これは田舎では当たり前のことなのだが、
それでも十勝はまだ受け入れる懐の深さがあるので、
仏太的にはとてもありがたく感じて生活をしている。

で、保守的ゆえに、なかなかスープカレーを
受け入れてもらえてない気がする。
名前がよくないのかもしれない。
カレーとつくのに、イメージするカレーと違う。
十勝でカレーというとルーカレーがまず最初に思い浮かんでくるものだ。
インデアンがなまじ強いためにそういう傾向がある。
インデアンだけではない。ジャングルワンやアパッチもある。

それでもスープカレーはかなり広まったので、
あとは実際に食してもらい、認めてもらう段階だろう。
ただ、カレーというイメージでスープカレーを食した場合どう思うか、
また、それ以前にまず食すかどうか、というところから問題かもしれない。

う〜〜ん、仏太にできることは、
美味しいと思うところを語り合ったり
一緒に食しに行ったり
このようにブログで発信したり、そういうあたりかなあ。

スープカレーを勧めたときに、十勝での反応は、
もう食したことがある人、
興味はあるけど、まだ勇気をもって踏み出せてない人(すなわち食してない)、
そして、食わず嫌いの人、全く興味ない人などに分かれると思う。
どのくらいの割合でそういう人達がいるのか知らないが、
一番最後の人達を我々サイド(もしかしてダークサイド?笑)に引き込むかが
ポイントの一つになるだろう。
食したことがある人には、更に好きになってもらい、
(もう好きになっているという前提。笑)
踏み出せてない人は背中を押してあげる、
タイプ別の作戦で(笑)どんどん広めたいな。
仏太という名前を見たり、仏太の姿を見ただけで
カレーを食したくなる、という
パブロフの犬みたいな人が増えていると聞く。(本当か?笑)
カレーの中でもスープカレーを特に食したい、
それ以外の時は他のカレーを食したい
、となってくれればいいなあ。(笑)

スープカレーに限らず、(食わず)嫌いな人というのは、
何かと理由をつけるのだが、
スープカレーに関しては、仏太は
同じような会話をしてきているので、
だいたい本当の理由ではないだろうな、と思う場合もあり、
まあそういうことを逆なでするようにしても
しょうがないとも思っている。

食事というのは好みがあるし、
人それぞれ好き嫌いがある。
カレーを嫌いな人は少ないが、
スープカレーを嫌いな人はそれよりも多い印象だ。

でも、食わず嫌いなら、一度食して判断してもらいたい。
ただ、本当は一度だけで判断はして欲しくないんだけど。
色々なスープカレーがあるから、
好みのものを見つけるまでに時間がかかる場合もある
からだ。

他に、スープカレーを好きになってもらうために、
スープカレーとルーカレーは別物と思った方がいい、と思っている。
ルーカレーは昔から日本人がカレーと思うオーソドックスなスタイルだ。
スープカレーはそれを水(お湯)で薄めたものではない。
どちらかというと緩くスープ状のものだから、
スパイスを使って味はカレーに近いが、
形態はスープに近いと考えた方が受け入れられやすいのではないかと思う。

更に、十勝ではインデアンは別物としたい。(笑)
インデアンという食べ物。(笑)
別格だ。
だから、十勝には、大別して3種類+αのカレーがある、
すなわち、スープカレー、ルーカレー、インデアン。(笑)
+アルファは、カレーうどんだったり、その他諸々だ。

外観
カレーリーフへ行く。
ここは比較的古くから帯広でスープカレーを提供している修行場だ。
仏太がまだ札幌に住んでいたときに、
旅行で帯広に来て、その時に食したこともある。

チキンと野菜のカリー1
今回はインド風のチキンと野菜のカリーにした。
辛さの調節は注文時ではなく、卓上のスパイスでする。
スープカレーは比較的辛いことが多いから、
それを敬遠する人がいるのはあるなあ。
それでも最近は辛さの調節を注文時にできることが多い。
何段階もあるところは、市販のカレーでどのくらいかということを
だいたい把握していて、聞けば教えてくれることがほとんどだ。
慣れてくると、どの辛さが自分の好みに合うかわかって面白いし、
徐々に辛さの段階がアップしていくのがわかるのもいい。

チキンと野菜のカリー2
ごろんごろんとした野菜チキンを覆っている。
もしかしたら、こういう大きな具が苦手な人もいるだろう。
たいていの修行場では、スプーンの他にフォークやナイフ、
時には箸などが用意されていることが多い。
それらを使って細かく切りながら食すのも楽しい
修行場によっては最初から細かく具を切っている場合もある。

チャイ
チャイを飲みながら、こんな風に
スープカレーについてあれこれ考えていた。
そして、メニューの裏を見ると、
スープカレーの食し方について書いてあった。
ああ、そうか他の理由として、食し方がよくわからない、
素人みたいな食し方をしたら恥ずかしい、というのが
食わず嫌いの理由としてあげられるなあ。
実際に自分の知り合いでもいたし、
既に何度か食している人でも、そういう質問をしてきた人もいる。
そこにも書いてあったが、どういう食し方でも
美味しく楽しく食せればそれでいい
と思う。
食し方に素人も玄人もないのだ。
仏太はライスをすくってスープにつけて食したり、
ライスとスープを別々に食したり、
時には、ライスをスープに入れてしまい、混ぜて食したり、
一度の食事でそれらを組み合わせることだってある。
スープをライスにかけて食すのだってありだろう。

美味しいスープカレーをもっともっと多くの人に楽しんでもらいたいなあ。
(勿論、ルーカレーも、インデアンも、他のカレーも!!!)

I went to Kurry Leaf to eat chicken vegetable soupcurry with indian style soup. It was very good. I thought around abot soupcurry wholly. It was a deep thing and a great thing.

カレーリーフ
帯広市西17条南5丁目8-103-101オーロラ175 1F
0155-41-0050
11:30-14:30, 17:00-20:30 (LO30分前)
水曜、木曜定休