仏太が入学した小学校は、石炭ストーブだった。
冬はストーブの近くの席になると、暑くてボーッとしたものだ。
ストーブから離れた席になると、寒くてボーッとしたものだ。
中々程よいというのは難しい。
人間中庸が肝心というのだけどね。(笑)
今回は、カトマンドゥという修行場。
名前はネパールの首都なので、とても寒そうなイメージだ。(仏太はネパールに行ったことはない。)
中に入って、テーブル席がある。
4人掛けが3つと大きなのが1つ。たぶん、6〜8人ほど座れるだろう。
その大きなテーブルはカウンター的な役割を果たすのだろう。
真ん中に南国風の植物が置いてあり、とても温かそう下手したら暑そうに見える。
先客が、なんだか狭い方のテーブル席に一人で座って修行していた。
座っている場所になんとなく違和感を覚えたが、卓球台があるくらいだから、まあ別に不思議じゃないか。(笑)
チキンとキノコのカリーを辛さ100番で頼んだとき、
冷静なマスターが一瞬驚きの声になったが、すぐに戻ったため、気をつけていなければ気付かなかっただろう。
「え?100番・・・。かしこまりました。」
仏太は以前に何番で食したかは覚えてない。
しかし、それほど苦労することなく、美味しくいただけていたので、
おそらく大丈夫だろうと判断した。
ちなみに、あとから調べたら、以前は40番と70番だった。
食べ進めるうちに、だんだん残ってるスパイスの粉が増えてくると辛みが強くなる。
でも、それがまたいいのだ。
トリップできそうな気になる。
しかし、なんだか変だ。
手がかじかむ。鼻水が出る。
なんだ、寒いんだ。
座った席の背中側にストーブがあった。
なるほどな、と思って先客の位置を確認すると、ストーブのすぐ近くだ。
仏太もストーブの近くに席を変えた。(笑)
しかし、このだだっ広い部屋全体を温めるには火力が弱いだろう。
マスターが寸胴をいじっていった。
こっそり中を見たら、カレーのスープだ!(笑)
へえ、なるほどねえ。
でも、マスターってほとんど出てこないから、勝手におかわりできちゃうんじゃないの?(笑)
やらなかったけどね。(当たり前だ。笑)
背中越しに炭をいじっているような気がしたので、マスターがいなくなってから、
じっくりと眺めると、なんと横には薪が置いてあった。
すげえ、こんな煙突ストーブまだあるんだなあ。
サンタさんが煙突から入ってくると習った(?)時には、
煙突のない家にはサンタさんはこないのかな、と思っていた。(笑)
残念ながら、この寒さは早く出てしまいたくなった。
100番食して体の中は暑いが、表面は寒さでいっぱいだ。
食し終わったら、速攻で出てしまった。
卓球台、数々の弦楽器、スキーなど、マスターの趣味の多彩さが滲み出る店内。
が、できたら、もう少し暖房もお願いしたいと思った。
I went to Kathomandu for dinner. It is one of soupcurry shops. I ate chicken and mushroom soupcurry there. There was a coal stove but it was not warm. It is a big room which has skiings, a table of table tennis and guitars. Chicken and mushroom soupcurry was good. But it didn’t have me to be warm.
カトマンドゥ
帯広市西24条南2丁目1-13
0155-37-6072
12:00-15:00, 17:00-21:00
月曜、第1, 3日曜定休