カレー修行(道東),カレー修行(麺類)

人間良いところも悪いところもある。
好きな人にも良いところ悪いところがあり、
良いところ>悪いところだと、その人を好きになるだろうし、
逆なら嫌いになるだろう。
もっともそれだけが根拠ではないし、
感情というものは理詰めではわからないことも沢山ある。

働き始めたときに、すぐ上の上司が教育係として着いてくれた。
が、この上司がかなりのくせ者で、
最初は仏太のことを思って色々と言ってくれていたのだろうと
なるべくいい方向に考えようとしていたのだが、
あまりにも自分勝手で感情的で、気まぐれな発言が多く、
今考えるとよく自分が切れなかったなと思うくらいだった。
後々、周りの人達に聞いてみると、
仏太はよく耐えていたと褒められた。(苦笑)

また、働き始めて、十数年経ってから、転勤で後輩にあたる人が入ってきた。
これまた、かなりアクが強く、いきなり「やりづらいからため口で良い?」と言ってきたのだった。
その後もありあまる自分勝手な発言、行動。
いい気になって、完全に見失っているその様は、結局つまはじきにされる始末。
以前の職場の人達の話を直接的、間接的に聞いたところ、
同様な話が沢山聞けて、結局は一緒に仕事をするものがいなくなって、
流れてきた「おかしなヤツ」だった。

さて、この二人の共通点。
釧路湖陵高校出身だ。
釧路で一番優秀と聞いているが、
勉強しかできないのか?とこの時は本気で思ってしまった。
何千人といるであろう卒業者の中で、たまたま会った二人がひどい。
よく考えるともう一人先輩で、湖陵出身者がいるが
その人はまともで普通の人だ。(笑)
ただ、例に出した二人はあまりに酷く、仏太の中でワースト3に入る二人だ。

そんなわけで、仏太にとって釧路というのはかなり悪い印象を植え付けられてしまった
それでも、その後何人か釧路出身の人達に会うのだが、
そこまで酷い人はいるわけがなく、むしろいい人達ばかりだ。
女性は美人や可愛い人もいるし。(結局そこか・・・?笑)
ただ、イメージは強烈な方が優先されるのか、
釧路というと連想的には、嫌な思いでの方が出てきて、
悪いイメージの方が先行してしまうのだった。

が、今回釧路ツアーに来て、それが払拭された
上の二人は相当おかしな人物だということがわかった。
勿論、ただ旅行で2泊3日しかいないのだから、
それだけで全体を判断するのはよくないが、
色々なお店や観光地に行き、色々な人達と話したりしたが、
みなさんいい人達ばかりだ。
お食事も美味しいものばかりだし、人も素晴らしい人達で
釧路に対するイメージがかなり変わり、本当に来てよかったと思う。

旗
さて、そんないいイメージの一つ。
カレーの幟。(笑)

外観
味のあるたたずまいは結構以前からあり、
釧路では老舗といってもいいかもしれない。
ただ、カレー(特にスープカレー)では。(笑)
休坂という宿もやっていて、所謂民宿なのだろうが、
仏太としてはカレー修行場として利用させてもらった。
カレー修行場は黒魔術という。

極楽スープカレー1
今回は、メニューに載っていた二つのカレーから、極楽スープカレーを選択。
ご飯は少なくした。
ヨーグルトが着いてくるのは嬉しい。

極楽スープカレー2
ピーマンパプリカイモなどが入っている。
シメジが実は一番たくさん入っているように思われた。
チキンは少しだった。
スープは以前に食したことがある味なのだが、ここで食すのは初めてだ。
黒魔術のカレーを学び、札幌で出しているところがあったのだ。
訳あってその後、札幌の修行場はカレーを出さなくなってしまったが。
味については、すぐに札幌のことを思い出し、なるほどと思ったが、
やはり本家の方がコクがあり、美味しい。

チャイ
ちょっと甘めのチャイをいただいて、ほっとする。
なんだか満足してゆったりとしてしまった。
中の雰囲気も凄く好きな感じなのだ。
漫画や雑誌などが所狭しと置いてあり、
ピアノやパソコン、ウクレレにボクシンググローブなど多才な様子がうかがえる。
壁などには、修行者や宿泊者が置いていったであろう名刺が沢山貼られていた。

アイスクリーム
最後に、ミルク味のシャーベットが出てきた。
凄いなあ、こんなにサービスしてもらえるなんて。
次回はもう一つのカレーを食してみたい。
二つ同時に食す裏技もあるようだが、それはまた別の機会に。

外観
黒魔術が老舗なら、こちらはまだ新しい。
Cantikaと字を見たら、きゃんてぃーか、とか、かんてぃか、と読むと思っていた。
どうやら、ちゃんてぃかというらしい。
可愛い女の子の名前らしい。

中
東南アジア系の雰囲気がたっぷりで、
実際カレーのみではなく、
東南アジアなどの料理や飲み物もある。

グリーンカレーのフォー1
グリーンカレーのフォーにした。
水菜、セロリ、フライドオニオン、なすなどが入っていて結構具だくさん。

グリーンカレーのフォー2
フォーもいい感じの長さ、太さ、平べったさ、硬さ。
ずるずると頬張って満足。
汗かいた。

チャイ
チャイを飲んでいると更に汗がジンワリと出てきて、少し爽快。

老舗も新しいところも良いところも悪いところもあるのだろう。
だけど、仏太はどちらも良くて満足だった。

また、どちらも行きたいな。

I went to Kuromajutsu to eat soupcurry. It was good. Next I went to Cantika to eat green curry fo. It was good, too. Kushiro is a good town, I think and changed my mind.

黒魔術
釧路市浦見7丁目1-2
0154-41-5503
12:00-19:00
月曜定休

Cantika
釧路市花園町1-1
0154-25-5504
11:30-22:00 (金土-23:00, 日-21:00)
無休

カレー修行(十勝),カレー修行(麺類)

アスパラは正確にはアスパラガスという。
仏太は子供の頃、夕張のおばちゃんがよくお土産で持ってきてくれた
缶詰のホワイトアスパラが好きだった。
今ほど酷い状態ではなかった夕張、優しかったおばちゃん。
夕張は今でも親近感を持っているが、それほどいってないのは情けない話だ。
優しかったおばちゃんは十数年前に札幌に出て、数年前に亡くなってしまった。
夕張、おばちゃん、ホワイトアスパラ
仏太の中の関連のキーワードだ。
マウントレースイとか石炭(炭坑)はその次で、
財政破綻や、医療改革などは仏太的にはすぐは思いつかない。
(考えてはいるけどね。)

哀愁に浸らずに(?)話を戻そう。
ホワイトアスパラが好きだったためか、アスパラと言えばそれで、
グリーンアスパラが最初に食卓に上ったときは、
これはアスパラじゃないと言い張って親を困らせた。(笑)
しばらくはグリーンアスパラになじめず、好きじゃなかったのだが、
最近はグリーンアスパラの方が好きになってしまった。
その色、味、食感など、いいところが沢山だ。

朝食
今朝、朝食を作った。
卵焼きししとう
そして、グリーンアスパラ
グリーンアスパラはバター炒めにした。
結構美味しくできた。

で、昼は写真を撮らなかったけど、
職場の食堂で食べたランチにアスパラ(グリーン)が入っていたのだ。
へえ、偶然、と思って内心喜んでいた。
が、どちらもカレーではないから
ネタにならない、と残念に思っていた。(笑)

夜来香
夕食は夜来香
いえらいしゃん、と読む。
カウンター席に飾ってあった写真と説明書き。
夜になると花の香りが強くなることからつけられたという。
植物の名前だとは知らなかった。
なんだか、夜の怪しげなことを想像していた。(笑)
が、美味しいと知り合いから聞いていたので、期待もしていた。

スープカレーラーメン1
おお!出てきたときに、綺麗だな、と思った。
その名前(夜来香)にも惹かれるが、
スープカレーラーメンの見た目にも惹かれる。
写真が今一なのだが、スープの黄色が実際はもっと鮮やかで、
ナスの紫も映えている。クコの実の赤もポイントでいい味出している。
緑は水菜とアスパラ!
おお、3食連続アスパラになった。偶然って凄いなあ。

スープカレーラーメン2
他にキャベツや、ラーメンと言えば定番とも言えるチャーシューも入っていた。
は札幌ラーメンを彷彿させる、中太ちぢれ。
汗をかきながら美味しくいただいた。

他にも色々とメニューがあるので、また行ってみたいなあ。

I went to Yeraishang in southern Obihiro near Inada. I ate soup curry ramen. It was very good and it has a very beautiful colour.

夜来香
帯広市西10条南40丁目4-14
0155-48-4944
11:00-22:00
火曜定休

カレー修行(十勝)

カレー仲間は沢山いるが、みんな個性的で面白い。
笑える方の面白いではなく、興味深い方の面白いだ。
英語で言うなら、funnyではなく、interesting。
古典で言うなら、いとおかしだ。(もういい?笑)

そのカレー仲間の一人に、華聖人さんがいる。
go本人は仮性人と名乗っているが、
仏太は尊敬を込めて華聖人さんと呼んでいる。
まあ、発音は同じなのだが、意味合いが違う。
カレー(華麗)の聖人と呼ぶべき凄い人という意味だ。
その凄さはブログを見ていただければ一目瞭然だ。
仮性人の「あ、店はスープカレーです」参照。)

その華聖人さんは女好きかどうかまでは知らないが、
B級グルメが好きで、カレーと同様に全国を飛び回っている。
チキン好きで「チキン野郎」を自称し、
また、ラム好きでもある。
仏太も同様なので、カレー以外にもB級グルメの話を結構する。
離れているので、時々だが色々なことを話す。

そんな華聖人さんが北海道ウ○ーカーの特別編集版にコメントを寄せている。
詳細は仮性人さんのブログ仮性人の「あ、店はスープカレーです」
4月13日分に載っているので、見ていただきたいと思う。
仏太も昔、カレーに関する特集のお手伝いをさせていただいたことがあるが、
基本的な考え方が違うと思われたので、その後は依頼も来ないし、来ても断るつもりだ。
マスコミ、出版関係が全てそうとは言えないが、
売れればいい、視聴率を稼げればいい、というような風潮で
話がおかしくなる(嘘がある)、不誠実であるなどはよく経験した。
そのあたり、仏太的に経験したことに対してコメントは
北海道ウォーカーに掲載されたことについて
としてまとめてある。興味ある方は↑ここをクリックして見てね。

外観
さて、華聖人さんが雑誌取材に協力したことに関しては、
全然否定しないし、それどころか益々尊敬の念をぬぐえない。
そういう気持ちで、喜んでウキウキしながら、今日も修行するのだった。
SAMA帯広店だ。

ぱりぱりチキンのあっさり春雨カリー1
パリパリチキンのあっさり春雨カリーにした。
今月初めてだから、普段だとマンスリーにするところなのだが、
今回は気持ちが完全に華聖人さんのことでいっぱいだった。

ぱりぱりチキンのあっさり春雨カリー2
だからといって、それは恋愛感情として華聖人さんを好きだというわけではない。
カレーでも華聖人さんを尊敬していることを示すのだ。
(とはいえ、その場にgo本人はいないが。)

ぱりぱりチキンのあっさり春雨カリー3
パリパリチキンは、華聖人さんの好きなチキンを食したことになる。
パリパリが好きかどうかは別としてチキンということが大切。

リスペクト華聖人さん
そして、タマゴを食すときは、
黄身だけ先に食し、そこにライスとカレー(スープ)を入れて
リスペクト華聖人さん」だ。
これは華聖人さんが始めた食し方である。

カレー仲間には本当に尊敬すべき人が沢山いて、
人間的にも成長するいい付き合いをさせてもらっている。

I went to SAMA Obihiro branch to eat chicken and harusame curry. It was very good and it meant I respected Mr. Kaseijin very much!

SAMA帯広店
帯広市西21条南3丁目27-12
0155-34-9477
http://www.hb-sama.com/
http://blogs.yahoo.co.jp/hb1999shu
11:30-15:30(LO15:00)、17:00-22:00(LO21:30)
第2水曜定休
参考:乙華麗様です!第8回

カレー修行(十勝),食(カレー以外)

外観
明日の大きな仕事のために、鋭気を養おうとそん徳へ行った。

そん徳のマスター小内さんは、現在乙華麗様です!第9回目に登場していただいている。

ビール
かー!この一杯がいいね。
腹に染み渡って、凄くいい感じ。
だけど、へべれけになるわけにはいかない。(笑)
体調は崩すわけにはいかないのだ。
それに、やはり仏太はビールだけでは鋭気は養えない。

自家製つくねのグリーンカリー1
勿論、カレーが必要だ。(笑)
それが一番のパワーの源。

自家製つくねのグリーンカリー2
自家製つくねのグリーンカリーにした。
普通と違うのは、本来のメニューより1.5倍くらい辛くしてもらった。
まあ、仕事は明日でこれから寝るのだが、
それで興奮したりとかそういうことはない。

久しぶりの大仕事を控えて、緊張感と興奮が混在しているが、
実際のところ、なるべくいつも通りでいたいと思っていた。
いつも通りの積み重ねで大きな仕事も成就されるというものだ。
一緒に仕事をするメンバーの一部にもそういうことは伝えておいた。
恐らく緊張するだろうと思われる人達に。

イメージトレーニングもして、寝不足にならないようにして、
普段通りに眠りに入る準備オーケー。
さて、明日も頑張るぞ!

I went to Sontoku to eat curry and charge energy in my body and soul. I ate minched meat green curry. It made me powerful.

アジアン食堂 そん徳
帯広市西17条南4丁目8
0155-35-9722
11:30-15:00, 17:30-24:00 (日17:30-23:00)
火曜定休
参考:乙華麗様です!第9回

カレー自作

タイトルは、実は適当。(笑)
最近、再び映画で脚光を浴びているタイトルを
もじったのか、と言われたら、そうかもしれない。(笑)
上野樹里が好きなのかと言われたら、よくわからない。
単に、この前、中札内に行ったときに
野島さんちというカフェに行き、そこで食したオムカレーについてきた
スープにインスピレーションを受けたのだった。
10年4月11日の日記参照。)

カレースープ
自分で、それを作ってみたくなったのだが、
結果はこの通り。
全く似ても似つかないものだ。
煮ているのに似てない・・・・。

・・・・・・・・・

ってか、だいたい具は全く違うし、スープも結局全然違う。(笑)
実は、冷蔵庫にあると思っていた牛蒡がなかったのだ。
だから、その時点で同じものは作れないと思い、
諦めてスープもコンソメにしなかった。
そして、チキンスープのストックがあったので、それを使ったのだ。
更にカレーは自分のオリジナルブレンド。
これでは同じになるわけがない。(笑)
あ、野島さんちのスープはカレー味じゃないからね。

というわけで、本当の真似は今度にすることにした。(笑)

I made curry soup. It was not similar as Nojimasanchi’s soup. Next time I try to make it. Maybe…