中学生の時に漠然とアフリカに行きたいと思っていた。
黒人が差別されているという話は当時当たり前にあり、
今現在もその風潮は、ある大国には残っていると聞く。
他の国でも人種差別は少なからずあるだろう。
肌の色でそういうことが起こるのってもの凄く不思議で、時には憤りさえ感じた。
実際にアフリカに行って「黒人」を確認しないとわからないとも思った。
ああ、そうか、それがアフリカに行きたい理由の一つだったな。
仏太は、幼稚園のクロンボ大賞で優勝したことがある。
(クロンボは確か差別用語だったと思うが、当時はどうだったかは知らないし、
そういう名称だったと思うことと差別的な意味では使ってないので、あえてそのままの言葉を使う。)
(差別用語に関しては、自分なりの考え方もあるのだが、ここではテーマからかなり外れることになるので、
今回は省略し、別の機会にコメントさせてもらえれば幸いだ。)
さて、その後も小学生の時に、友達に
「やーい、黒人!」とバカにされて、怒っていたことも思い出す。
これは友達も自分も黒人を卑下しているから起こることだ。
今考えると、黒人と言われても怒る必要はないな、と思えるのだが、
当時小学生で、お互いに物事をオブラートに包まずに言うし、
口調にバカにした雰囲気がわかるので、単純に怒ったりもした。
大学生の時に、網走で雪の中、黒人と間違われたこともある。
(08年12月1日の日記「黒(シャンバラ天竺)」参照。)
この時は、もう笑ってやり過ごすことができた。
相手が小学生でもあるし、バカにされた口調は感じられなかった。
単に、こんな所に黒人がいる、という驚きに聞こえた。
諸々のエピソードが示すとおり、仏太は肌が比較的黒い方だ。
生粋の道産子ではあるが、沖縄で地元ウチナンチューに間違われたこともある。
海外旅行中にJapaneseだというと、Pure Japanese?と聞かれたこともある。
フィリピン人との混血だと言われたこともある。
その肌の黒さは、実はアフリカに行き、本物の黒人を見たときには、
嗚呼、自分は偽物だ、と打ちのめされるくらい違いがあった。(笑)
でも、日本人の中では肌が黒い方ということは自他共に認めていたので、
仲間意識的に黒人のいるところに行ってみたいというのも
アフリカ行きを熱望するきっかけだったのかもしれない。
実際に大学時代にアフリカ(といっても広いのだが)に3回足を運んだ。
とても素敵なところで、日本で思われているアフリカとは違う光景が沢山あった。
アフリカと聞いて何を思うだろう、行ったことのない日本人は?
暑い、黒人、貧乏、不潔、裸、エイズ・・・
悪いイメージが多いのではないだろうか?
確かにそういう部分もある。
でも、それだけではないのだ。
テレビの報道が如何にいい加減かわかった。
(このあたりもどんどん話がずれるのでまた別の機会に。笑)
確かに、貧乏だけど、心まで貧しい人は少ないと思った。
暗く沈み込んでいるだけでない。
むしろ会った人はみんな素敵な笑顔と瞳をしていた。
夢をもって毎日を一生懸命生きていた。
アフリカを本当に好きになったときだった。
世界中ではいまだに偏見や間違った考え方で差別は起こっている。
それがないと言い張る大国は明らかに口だけだということはほとんどの人が知っているだろう。
ロンドンの暴動を深くは知らなくても、差別的なことも関与していることは容易に考えられる。
そして、我々の住む日本でもあるのだそういうことは。
形は違うかもしれないけど、差別ということではそうだ。
内地の人は、漠然と北海道に対して「下」だと思っている人が少なくない。
それは、大学の旧友が内地出身者が多かったり、
内地を旅行したときに感じたことだ。
また、内地の中でも、結構な差別が存在する。
歴史の浅い北海道では考えにくいことだが、
昔からの身分がいまだに存在する地域があることを知ったのはここ20年以内のことだ。
更に、恥ずかしいことに北海道にもそういう部分はある。
アイヌ民族のことを考えたら、わかる方も多いだろう。
仏太にも恥ずかしい過去がある。
いや、今の存在自体恥ずかしいと言われたらそれまでなんだけど。
(そのあたりはどんどん話がずれるのでまた別の機会に。笑)
小学生の時に、隣の席の女子が実はアイヌ民族の子だったと知ったのは
中学か高校になってからだった。
仏太は小学生の時はそういうことをよく知らなかった。
ただ、周りの男子と一緒に、その子のことをからかったりしていたのだった。
後から考えたら、バカにしたようなからかい方をしていて
とても失礼なことをしたと、今でも後悔している。
しかし、高校以降、その子には会ってなくて、今会ってもきっと顔は覚えてないだろうな。
今の仏太は、差別をしてないかと言われると、してないつもりだ。
しかし、はたから見たときに、そうかはわからない。
努力は続けていこうと思っている。
それは仏太の大きな目標にも繋がるからだ。
カレーは色々なスパイスの混ざり合いで素敵な美味しい味になる。
人間もカレーのように、様々な人が混ざり合って
素敵な世界を築けたらいいなと思っていて、
カレーを通して世界平和を狙っているという、
大言壮語にも思えることを本気で思っていたりする。
ともすれば、それはきれい事に聞こえるかもしれない。
でも、理想であるし、そうなれば、沢山の人が幸せになれると信じてる。
そして、それは、人だけでなく、人以外の動物だってそうだし、植物だって、
更には生命が宿ってないと言われる物全般を含めてだ。
ガイアってどういう意味?
ギリシャ語で大地とかそういう意味だよ。
久しぶりに会った知り合いが、別の知り合いに教えていた。
へえ、と思って、ガイアって聞いたことある言葉だけど、
意味わかってなかったな、と調べてみた。
ガイア(goo辞書)
ガイア【Gaia】
《大地の意》ギリシャ神話で、最古の大地の女神。子の天空神ウラノスを夫として、ティタン神族その他を産んだ。ゲー。
地球。地球全体を一つの生命体と考える「ガイア理論」による語。
ガイアりろん【ガイア理論】
地球上において、大気や地殻などの自然環境と、動植物などの生物が相互に影響し合うことで、地球という惑星が一つの大きな生命体のように活動していると見なす理論。英国の科学者ラブロックが提唱した。ガイア仮説。
なるほどねえ。
かなり勉強になったし、自分が最近(ここ数年)興味があることにまた一つ繋がって、
人間関係だけでなく、知識や真理みたいなものが、色々とつながり、リンクしていくことを
実感するし、運命といういい意味での言葉として表現される。
久しぶりに広小路へ繰り出す。
いや、正確に言うと、夜飲むために行くのが久しぶり。
今日は帯広広小路でガイアナイト。
ガイアの意味を説明してくれた博識な知り合いは
更に、ガイアナイトっていうのは、地球環境を考える夜、
というような意味があることも教えて下さった。
ジンギスカレー焼きそばをいただく。
ビールと枝豆と共に。
カレー味はほんのりと風味的だが、そこは流石Easy Dinerのカレー。
程よく主張しつつ、周り(メンや具、果てはビールや枝豆なども)との協調性もいい。
十勝毎日新聞社ニュースに出ていたので引用。
(こういう新聞関係のネットニュースは、
ソースが古くなると消されてしまうことが往々にしてあるので、コピペさせてもらった。
著作権的に問題があるようなら、教えてね。争うつもりはないから。)
広小路オリジナル「ジンギスカレー焼きそば」登場
2011年08月04日 14時51分
帯広市内広小路商店街の飲食店6店が検討していた共通メニューが完成した。広小路オリジナルの食の魅力を発信し、「おびひろ広小路ビアガーデン」(8〜16日、13日は休み)を盛り上げようと、青年部(長岡淳一部長)が企画した。各店の個性や特徴を生かした「ジンギスカレー焼きそば」で、同ビアガーデンで販売する。
「イージーダイナー」(スープカレー)、「カナタ」(鶏そば店)、「Showa(しょうわ)屋」(定食)、「ブロンコ」(ハンバーガー)、「マルーブラ」(バー)、「龍宮」(ジンギスカン)の6店。共通メニューは初の試み。カナタの浅利裕介オーナーが提案し、7月から試作を重ねてきた。
ジンギスカレー焼きそば(500円)は、イージーダイナーのスープカレーを焼きそばのこく出しに使用。「ゆめちから」を8割、「きたほなみ」を2割使った太めの麺はカナタが担当し、龍宮がマトンサガリを提供した。音更の農業伊藤和英さんの新鮮なブロッコリーをトッピングしている。
ビールに合う濃いめの味付けで、もちもちの麺はソースと良く合う。期間中はモツ煮、みそおでん、フライドポテトなども各500円以内で販売する。提供数には限りがある。浅利さんは「地場産食材を使い満足できるメニューに仕上がった。『ビアガーデンのメニューが充実したね』と毎年楽しみにしてもらえるようにしたい」と話している。
メニューの提供時間は、8〜12日が午後5時〜同9時、14〜16日が午前11時〜午後2時と午後5時〜同9時。
19時過ぎから約1時間。照明を消して、蝋燭の明かりで過ごす。
改めて地球のことを語り合うのもまた乙でいいものだ。
うん、とても有意義。
ただの酔っぱらいではないことは、そこに集まった仲間たちがよくわかっている。
十勝HAPPYプロジェクトのバンドメンバーによる演奏も素敵で、
素晴らしい夜はいつまでも続いて欲しいと思ったくらいだった。
仲間は徐々に集まったが、残念ながら仏太が会いたかった人が二人来なかった。
最近いいことがあったので、お祝いで花を贈ろうと考え、直接渡したかった。
しかし、その人達にも事情があるので、しょうがない。
後日手渡しすることにした。
仏太は花は全然詳しくない。
花言葉を語りながら女性を口説いたりは絶対できないタイプだ。(笑)
なので、だいたいはお花屋さんに予算と状況を伝えてお任せでお願いする。
知り合いが社長さんをしている内藤生花店にお願いすることが多い。
支店がいくつかあるのだが、今回はベリー店にお願いした。
ああ、いい香り!
素敵なお花をセッティングしてくれてありがとう!
お花をお願いするときは、他にもいくつかあった。
その中で、実はその社長さんのバースデープレゼントもお花にしようと思った。
が、その人本人にお願いするのは変だし、別のお店に頼むのはもっと変だよなあ。
花じゃなくて別なものにすればいいのに。(笑)
ベリー店のチーフさんにお願いしたら、快く引き受けて下さった。
そして、贈ったのがこれ。
社長さん、ブログに書いて、喜びを表現して下さった。
喜んでもらえて嬉しい。
そして、人のつながりや、地球や大地にも感謝して、
環境を考えて、人間としての役割を更に悩みながら、
楽しんで生きていきたいと思えた。
素敵な夜、ガイアナイトだった。
I went to Hirokoji to join the gaia night in Obihiro. There I drank beer and ate edamame and lamb curry grilled noodle. They were good. There were other some good things. Good music by Tokachi HAPPY project band, good conversasions about the environment of the earth, good friends of mine.
Easy Diner
帯広市西2条南8丁目20番地2(広小路内)
0155-23-8875
http://www.easy-diner.jp/
http://ameblo.jp/easydiner/
11:30-14:30 (14:00LO), 17:30-24:00(LO23:00)
日曜定休
参考:乙華麗様です!第3回
龍宮
帯広市西1条南8丁目20-5
0155-67-8011
17:00-23:00 (LO22:30)
日曜定休
カナタ
帯広市西1条南9丁目
0155-26-0770
11:00-16:00, 20:00-26:00
不定休
参考サイト
花おもい(内藤生花店スタッフblog)