あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になり、また、仏太のカレー修行をごらんいただき、誠にありがとうございます。
本年も充実したカレーライフを送るつもりですので、どうぞよろしくお願いします。
仏太は子供の時に比べると、全体が日本人的なことを忘れてるのかな?と思うようなことが多い気がする。
そういう仏太も当てはまることが多いのだが。
海外のイベントを真似して、日本独自のことを忘れているような気がする。
海外のものを取り入れて融合していくのはいいと思うが、本来のものを忘れてしまうのはよくないと思う。
そんな中、お正月はお節やたこあげ、独楽回し、双六などなど・・・は、だいぶ廃れ気味と感じる。
お節はあるけども、以前のように家庭で一生懸命作らなくてもコンビニとかでも買えてしまう時代だし。
仏太は、初めて年越しを職場で迎えた。
シフト制のため、誰かはやらなくてはならない。
また、札幌にいたときも同じようなシフトだったが、仏太はほとんど毎年元旦から2日にかけてを担当していた。
年越しを数少ない職員とカウントダウンするのもいいことだ。
ちょうどテレビでカウントダウンTVをやっていて、その中でカウントダウンするのを見ていた。
そして、映像はそのまま札幌ドームのEXILEのカウントダウンライブの会場へ移ったのだった。
EXILEはまさに昨年はテーマに揚げたパーフェクトイヤーの働き、活躍だった。
テレビを持ってない仏太も知ってるくらいだから。
しかも、札幌ドームでライブってなんとなく身近に感じる。
(すげえ、遠い存在なのに。笑)
十勝で正月にカレーを食せるかどうかはわからなかったし、
むしろほとんどが休みで、カレー修行はできないのではないかと思っていた。
しかし、年末年始の営業時間を調べると、調べた範囲で3つのところで元旦にカレーが食せる。
(12月28日の日記参照。)
スパイスガーデン、インデアン長崎屋帯広店、そして、今回行ったあんだらやだ。
あんだらやは上士幌にある。
国道沿いに北上する。
図示すると
足寄
上士幌(あんだらや)
士幌
音更
帯広
というイメージなのだけど、道を間違って本当に北上すると、糠平の方に行ってしまう。
しかし、あまり考えずに道なりに行くと、上士幌の中でも
そのまま足寄側に行くように、国道を進む。
そう、すると、そのうち左手に「とかち野」が出てくる。
え?そんなに行っちゃ駄目駄目。
それ、行きすぎ。
すなわち、足寄側から上士幌に向かって国道を走ってきたら、このとかち野が右手に出てきて、
すると、あんだらやはすぐに左手になるからね。
士幌側から行くと、右手にこんな看板が、見づらいんだけど出てくる。
で、曲がるとちょっと坂になっていて、上ってすぐに、
この看板が見える。その周辺が、駐車場だ。
こんな感じ。
焦げ茶色の壁に赤い屋根だ。
周囲には他に建物がないので、見つけたら早い。
足寄側から来たときには、道路から見えるその壁には「Curry & Chai」みたいに書いてるのでわかるだろう。
山羊とか犬など動物を飼っていて、それを眺めたりなでたりしていても楽しい。
しかし、まずは腹ごしらえ。(笑)
メニューを見る。
変わらない雰囲気に落ち着きながら、前に頼んだことのないものを。
今回は、これが光っていた。
揚げゆでたまごカレー。
それとチャイをお願いした。
ライスの上にフライドオニオンかな、が乗っていて、ライス自体は綺麗なドーム型をしている。
ドームと言えば、昨日札幌ドームでEXILEが・・・と思い出していた。
カレーにポイントポイントで緑色の斑点をつけているのだが、これを食した瞬間に
ああ、あれ!と思ったのだが、すぐに言葉が出てこない。ダメだなあ。
常連客っぽい人がスタッフに「ああ、私パクチーだめなんだよなあ。」と訴えていた。
ああ、そうだ、パクチーの味だ。
香菜(シャンツァイ)とかコリアンダーともいうのだが、それぞれ同じ植物であっても部位や形態が違うので興味ある人は調べてみてね。
このアクセントが少量ながら聞いていて、この使い方むちゃくちゃ上手いし美味いと思った。
ポイントの置き方が、フレンチかイタリアンを彷彿させる丁寧さもあった。
ここのカレーはインドネパール系なんだけど、何とも言えない、スープカレーっぽさがあり、
味も独特で、でも非常に美味しいのだ。
なんだかその密教的なものに引き込まれるような気がする。
民族的な雑貨も沢山置いているし、内装や雰囲気が素晴らしいのだ。
木のテーブルと丸太を使ったように思える椅子。
なんだかそういう気持ちにさせられるのだ。
かなり混んでいたので、だいぶ待つことを覚悟していたら、意外とあっさり出てきた。
どのテーブルも修行者でいっぱいだ。
あんだらやは3回目だが、こんなに混んでるのは初めて見た。しかも、正月。
揚げゆでたまごが2個も入っていてラッキーと思ったら、
1個を半分に割って伏せてドーム状にしたようになっていたら、そういう勘違いが起こってしまった。(笑)
そりゃ、そうか。普通の人はたまごは1個か。(苦笑)
チャイは、プレーンチャイとスパイスチャイがあるのだが、
仏太は後者を選んだ。
プレーンチャイは以前飲んだことがあったから、今回は別のものを飲みたかった。
ここのチャイは作ってるところは一見の価値があると思う。
1つのパフォーマンスと言われればそれまでだが、ちょっと他では見られないものが見ることができる。
つくってるお姉さんが、両手にカップを持っていて、片手のカップにチャイが入っていて、
逆手のカップにそれを移すということを何度か繰り返すのだ。
で、その移し方がちょっとアクロバティックで、仏太は何度見ても飽きない。
前回来たときに初めて気付いたのだが、今回も見ることができた。
チャイを移すときはその手と手をかなり上下に拡げて、落差をつけて注ぎ落とすイメージだ。
(仏太の説明わかるかな?)
それを左右で数回ずつ繰り返すのだ。
今度何故そうするのか聞いてみたいのと、できたら動画に撮らせてもらいたい。
仏太的にはそのくらい興味深いことなのだ。
正月から有意義な修行ができた。
仕事も頑張ってるし、さい先のいい一年のスタートとなった。
さて、今年も頑張るか!
I went to Andaraya in Kamishihoro. I ate fried egg curry for lunch and drunk a glass of spice chai. They were good. I was very satisfied with shugyou on new year’s day.
あんだらや
上士幌町北居辺
01564-2-4589
http://www10.plala.or.jp/andaraya/
10:30-18:00 (土日祝-19:00), 冬期11:00-18:00
火曜定休