白老に行く。
高速道路で一路西へ。
白老で降りて、殆ど迷いなく進む。
やはり一度経験していると強い。笑
(23年3月11日の日記「ウポポイ(カフェリムセ)」参照。)
ウポポイは迷いなく辿り着くことができた。
駐車場が前回より空いている。
あ、そうか、ちょっと早い時間に着いているんだ。
札幌のよさこい祭りを警戒して、
高速なども混むかと思って早めに出たんだった。
が、そこは杞憂に終わって良かった。
スムーズに着いたのだ。
小雨で傘を指して家族を案内する。
今回の一番の目的は両親だ。
両親の誕生日祝い旅行なので、主役に楽しんでもらうのが一番。
チケットは自動販売機もあるが、係の人に聞くと受付がいいと。
というのも携帯で支払うことにしたからだ。
また、自分は年パスを持っているので、持ってない家族分だけを購入。
1年に2回以上行くことがわかっていれば年パスがお得。
だから、前回視察時点でそれがわかっていたので、
年間パスポートを購入していた。
(23年3月11日の日記「ウポポイ(カフェリムセ)」参照。)
プログラムを確認しようとしたら、
係の人が、次◯◯ありますよ、とか
直近の時間でのイベントを数件教えてくれた。
ありがたい。
場所は前回来た時のことを覚えているので、
スムーズに家族を案内。
最初、シアターに行った。
場所は前回来ているが、今回観る演目は初めて。
仏太は実は今回これを一番楽しみにしていた。
だから、席を確保する時、前の方の席ですけどいいですかと
親切な係の人に言われた時も全然問題なしだった。
席は全席指定で整理券が必要。
前2列は背もたれがない造りだった。
が、家族全員問題なし。
アイヌの舞踊が中心の演目はとても面白く集中して見ていた。
関西からの修学旅行生がいたのだが、
そのためかほぼ満席で、前回ここに入った時とは雰囲気が違っていた。
整理券を取ってから、舞踊を観るまでの間に少し時間があった。
その時間を利用して、別のところに行った。
ムックリなど楽器についての講演があったのだ。
これも面白かった。
昔はこういうのは興味が薄く、だいたい宇宙と交信していたものだが。笑
楽器はムックリ以外にドロンズ(ハンガリー)とかトンコリなども説明と実演があった。
ドロンズは金属の小さい口琴で始めて見た。
ムックリは以前から知っていたが、長く演奏するのを聴いたのは初めて。
低い音と二重に出せるとか凄いと思った。
トンコリは松、イチイ、朴の木などで作られること、
弦は3〜6本で、ウポポイのは5本とのこと、
形が体を表していることなど説明を聞いて、
なるほどなと思って、メモした。
また、中に入っている玉は魂や心臓を表すとも。
終わってから、疑問点を質問した。
講演者の女性が好みだったから近づきたかったわけではない。笑
ふと思った左利きについて質問したのだ。
ムックリはあるということだったが、トンコリはないそうだ。
その点はギターとかに似てるのかなと思ったが、
見様見真似(という表現があってるか?)の伝承だから、ということだった。
ランチは勝手に決めていた。
家族の強い希望があればそこにするのだが、
信用されているからか、おまかせされた。
ということで、ヒンナヒンナキッチン炎に行く。
前回行ったところが悪いというわけではない。
(23年3月11日の日記「ウポポイ(カフェリムセ)」参照。)
前回の所も美味しかった。
が、メニューが限られる。
家族5人だとそれぞれ好みが分かれるので、
そういう意味ではメニューの多いこちらが今回はいいだろうとなった。
そういうあたりは臨機応変に。
視察は視察で楽しかったし、役に立っている。
しっかりと参考にして、より良いと思わる洗濯をする。
あ、選択。笑<直せよ!笑
すげえ、モンドセレクション受傷なんだ。
あ、受賞。笑<直せよ!笑
札幌スープカレーとシーザーサラダにした。
家族は行者にんにく山菜そばと、白老牛煮込みハンバーグ定食、
行者にんにく山菜うどん、白老牛カレーにしていた。
時間かかるかなと思っていたが、予想よりはるかに早く出てきた。
最初にいつものベジファーストでシーザーサラダを先に頂いた。
このご時世、温玉が乗っていることに感謝。
美味しく頂いた。
あ、ライス少なくしてもらうの忘れた。笑
まあ、普通量でも食せるのだが、わずかな努力も大切。
そう、万年ダイエッター。笑
札幌スープカレー、いい匂いだ。
流石モンドセレクション受賞。笑
札幌スープカレーはチキン野菜スープカレーだったのだが、
チキンが野菜に隠れる形となっていた。
恥ずかしそうにちょっと顔を出していた。
また、あっさりスープだということがわかる。
野菜も種類が豊富で彩りも鮮やか。
嬉しい。
うん、美味しい。
それぞれ満足なランチとなった。
ランチ後もウポポイをしっかりと楽しんだ。
家庭菜園的なパートがあり、
ちょっと興味を惹かれた。
自分では栽培しないのだろうけど。
生活に関わるものが多いので、
本や漫画で得た知識の実物を見ると
更に知識が深まる気がする。
奥にはチセという家があり、
中を見学できるところもあった。
実際よりは見やすくするために、
広くしているようだった。
予約してあったシアターに行く。
さっきとは違う席で、見え方が違うので面白い。
ふと舞台の向こうがガラス張りで
なんとなく絵画のような雰囲気が漂っていて、
ああ、こういう光景もいいなと思った。
この前来た時はあまり気づいてなかった。
今回は短編アニメだった。
以前偵察で来た時に見たものだった。
(23年3月11日の日記「ウポポイ(カフェリムセ)」参照。)
上映の時はそのバックはカーテンがかかり、見えなくなったが。
踊りと歌は、とても興味深く、面白かった。
子供の頃の社会見学で来ていたら、
こんなに興味を持って見なかっただろうが、
大人の社会見学としてとても有意義だった。
博物館も実際の展示場に入るすぐ前の広いスペースで、
ガラス張りとなって景色を見ることができた。
さっき歩いたところやウトロ湖が見えて、
なるほどなと思った。
消火器、消火栓の場所があった。
これは現代社会では当たり前だが、
かつてはなかったものだ。
だから、元々のアイヌ語にはない言葉なのだが、
意味などから、アイヌ語の新語を作り、
それを表記してくれていた。
このウポポイはそういう役割もあるそうだ。
とても興味を刺激され、2回目ながら、
更に有意義で素敵な社会見学となった。
その後、ソフトクリームを食べて、宿へ向かったのだった。
続き(後半)は以下のリンクをポチッとな。
(23年6月11日の日記「胆振日高ツアー後半(ヴァンヴェール、BENCH TIME)」参照。)
<補足>
毎年、両親誕生日ツアーをしているのだが、
なるべく事前に偵察をして、
実際に体験することで、
観光や宿泊が大丈夫か確認している。
今回の事前偵察もブログに載せている。
(23年3月11日の日記「ウポポイ(カフェリムセ)」参照。)
(23年3月12日の日記「初めてにして久し振り(RAMAI苫小牧店)」参照。)
(23年4月1日の日記「日高ツアー(スパイスタイガー)」参照。)
(23年4月2日の日記「緑の風とベンチタイム(ヴァンヴェール、BENCH TIME)」参照。)
I went to Upopoy with my family. This was the second time to go there. I went there on March. It was a preview of this tour. So I and my wife talked to Parents and Brother about it. And we enjoyed so much. I enjoyed the Ainu dance and talk the best. It was very interesting to me. For lunch we entered a restaurant Hinna Hinna Kitchen En and I ate soupcurry. It was chicken vegetable soupcurry and salad. They were so good. Thank you. My family ate each favorite foods. We saw and experienced many things. We were satisfied so much. Thank you very much.
ヒンナヒンナキッチン 炎
白老郡白老町若草町2-3民族共生象徴空間ウポポイエントランス棟1F
0144-84-8631
https://shinwa-holdings.co.jp/
9:00-閉園時間 (LO30分前)
ウポポイ閉園日休み
参考サイト
ウポポイ