意外と桜とこどもの日(Jorro)

意外という言葉は、悪い意味で取られることもある。
どんな言葉も、捉え方によっては良くも悪くもなる。
まあ、それを言い出すとキリがないのだが。

例えば、意外にいいね、と言った時、
い・大していいと思ってなかったけど、思いの外良かった
ろ・全然期待してなくて、それよりはマシだ
は・元からいいと思っていたが、ま、そんなもんじゃないの
に・元々いいと思っていて、尚且つ更に良かった

などなどが考えられ、状況によっては
裏読みしなければならないこともあるだろう。
ああ、面倒臭い。笑

仏太は比較的言葉通りに考えようよ、ってタチなので、
「い」とか「に」であることが多い。
でも、安易に使っていると、「ろ」とか「は」みたいに
考えられ(思い違いされ)ちゃうと、
ちょっと心情的によろしくなかったり、
行き違いが生じたりする原因になりかねない。
(言い過ぎ?笑)

細かく考えると、元々どの程度に思っていたかと、
実際に思ったことの程度も相手に与える印象は変わってくる。

物事の程度を5段階に分けた時、例えば、
普通、良い、なまら良い、がばら良い、うだら良い
いや、これはとてもわかりにくい北海道弁かもしれない。
例えとしては適当ではないか。
もしかしたら、道産子を自負する人も知らないかも。笑
(実際仏太は成人する頃まで知らなかった。道産子なのに。笑)

では、こんなのはどう?
いい、にっこり笑うくらいいい、讃美歌を歌うくらいいい、死ぬほどいい、極楽に行くほどいい
多分標準語だし、いい(1)、に(2)っこり、讃(3)美歌、死(4)ぬ、極(5)楽で
なんとなく数字っぽくて順番になっている感じしない?
讃美歌を歌うくらいという意味がわからない?笑

じゃ、簡単に数字にしよう!
数字アレルギーの人ご勘弁。
12345
1から順に5の方が良いって感じ。
ってか、成績表みたいで嫌だ?
まあまあ、これは例え話なので。

意外と言った時、
当初1だと思っていたら、実は5だったというのは
かなりギャップがある。
1だと思っていたら3、と、3だと思っていたら5、
っていうのは、同じ差だけど、スタートやゴールが違うから
ニュアンスは変わってくるだろうなあ。

まあ、言葉は生き物だから、
違うかもと思ったら確認すべきだし、
嫌なこと言われたと思っても、違う解釈もあるから、
思い込まないで、発言した人に聞いてみるといいと思う。
ネットや本などで、直ぐにその人に聞けない場合は、
しょうがない場合もあるかもしれないが、
どうしても引っかかる場合は確認する手立てはあると思う。
あとはそこまでするべきかどうかと、
エネルギーを使うかどうかってところかな。笑

さて、仏太が帯広に来て6度目のゴールデンウイークだ。
最も温かく、既にが咲いている。
ってか満開。
いつもなら1周間から10日遅いと思う。
しかも仏太が関東に行っていたゴールデンウイーク前半は
14年4月25日の日記「スープカレー見っけ(Sagun 池袋店)」
14年4月26日の日記「カレーは食べ物(カレーは飲み物。)」
14年4月27日の日記「宇都宮(カムイ)」
14年4月28日の日記「さぬきとモノノフとマレーシア(マレーチャン)」参照。)
帯広で気温27度を記録し、観測史上2番めの暑さ(温かさ)だったようだ。

意外な暖かさに桜も早く開花し、満開となった。
桜が開花するのには温度が大きく影響するらしいので、
暖かければそれだけ早いだろう。

札幌の重鎮が御来帯されたのは昨日、一昨日にブログに書いた。
14年5月3日の日記「重鎮御来帯(帯広白樺通りスープカレー本舗)」
14年5月4日の日記「煮込みザンギのスープカレー(SONTOKU)」参照。)
桜を見たいとのことで、徹底的なヲタクである我々は
酒のない花見ツアーを敢行した。

桜1
緑ヶ丘公園では、ジンギスカン、焼き肉をしている姿が沢山見られた。
沢山の桜があったのだが、やはり匂いに惹かれる。
ジンギスカンとビールで花見してえ!笑
仏太は運転、重鎮はアルコールダメ。笑

桜2
そんな誘惑を振りきって、わびさびを感じる旅。笑
豪華絢爛な鮮やかなピンク。
ハラハラと儚く散る花びらが道に見られるのもいとをかし。
酒が入らない状態で桜を見るのもまたいとをかし。笑

桜3
次に行ったのは帯広神社前の通り
南北に延びる通りは参道と言っていいのだろうか?
産道じゃないことは確かなんだけど。殴

桜4
帯広神社を背中にすると鳥居が見える。
この場所は数年前に自転車で通った時に偶然見つけていた。

桜5
重鎮と色々と話しをしていたら、
何度も十勝に来ているのに、
まだハナックを見たことがないと判明して、
確か桜あったはず、と連れて行った。笑

桜6
「ああ、ここって彩凛華の所?」
と気づいていた。
そう、重鎮は真冬にここに来ている。
が、その時はハナックを見てない。
で、ハナックも桜も、となった。

桜7
ちょっとドライブ。
とはいえ、裏道で直ぐなのだが。
今度は芽室公園

桜8
ここがB級グルメグランプリの会場だと教えると
13年7月7日の日記「芽室グランプリ」参照。)
重鎮は、へえという表情。
この広いところに人がいっぱいになって、
2日間合わせて、芽室町の人口より多い人が集まったことを教えると、
重鎮は、へえ、へえ、へえという表情。笑

桜9
日がとっぷり暮れてから再び音更町。
鈴蘭公園のライトアップされた桜を楽しむ。
鈴蘭公園は何度か来ているが、ライトアップは初めて見た。

桜10
結構色々な色があって、
単純にピンクを映えさせるだけじゃないんだと
いい意味で意外に思った。
ただ、写真は友達がFBにあげていたものの方が
圧倒的にいいので、物凄く恥ずかしい。苦笑

外観
で、今日は1人でカフェランチ。
久しぶりにJorroにやってきた。

鯉のぼり
ああ、のぼりって最近見ないなあ。
それは昼間に外に出ないからだろうなあ。
ただ、ラジオで聴いたのだが、どうやら以前に比べると
鯉のぼりを上げているところは減ったとのこと。
まあ、単純に人口が減っていることを考えたらそうだよなあ、と思う。
仏太も男だから子供の時は鯉のぼりを上げてもらってなんだか嬉しかったものだ。

スープカレー1
ランチは、黒カレーの野菜にした。
ライスは小。
ターメリックライスは鮮やかな黄色

スープカレー2
ナスは
トマトやパプリカが
ピーマン、サラダほうれん草の葉が
サラダほうれん草の茎が濃いピンク
あ、意外にも5色揃っている!

スープカレー3
スープをすくったら大豆(青雫)があった!
なんだかラッキー。
意外な嬉しさ。笑

デザート1
食後にデザートをいただいた。
十勝産ごぼうのタルトSakuraというちょっと酸味のあるコーヒー。
ごぼうのタルトって珍しいなと思って、なんとなく選んだ。
で、これが意外に美味しい。
当たりだ。
ここJorroのスイーツは結構野菜を使ったものがあり、
今までいただいたものにハズレはなかった。
仏太の常識の中にない意外性で、
きっと美味しいんだろうな、っていう期待が元々あって、
で食べたら、その上をいくっていうイメージ。
冒頭の話で言うと、3→5って感じ。笑
コーヒーのSakuraも飲みやすかった。
好きな苦味と酸味だ。
季節的にもちょうどいいし、道産子の好きな季節限定コーヒー。笑

今年のゴールデンウイークも仕事なんだけど、
なんだか満喫しているかも。笑

<追記>
魯人がデザートについて、拙い文章ながら、詳しく書いてくれた。
魯人のブログ14年5月5日「十勝産ごぼうのタルト、Sakura@Jorro」参照。)

I went to the cherry blossom tour with my curry friend from Sapporo a few days ago. We went to
five places to see. Midori-ga-oka Park, in front of Obihiro Shrine, Hanack, Memuro Park and at night Suzuran Park. We were so satisfied with them. They were all so beautiful. Today I went to Jorro, a cafe in Otofuke, to eat soupcurry and cake and drink coffee. I ate black vegetable soupcurry. Of course it was good. After soupcurry I ate burdock tarte and drank cup of coffee named SAKURA which meant cherry or cherry blossoms. They were good, too. I was so happy.

Jorro
音更町木野新町1-11
0155-30-6617
11:00-19:00LO
水曜、第2火曜定休