カレー修行(十勝)

これだけ修行してる割には、自炊はしてないのか、とか、自分でカレーを作らないのか、と時々言われる。
仏太的には、自分で作ることも視野に入れてるが、音更に引っ越してきてからはまだやってない。
何せ、電化製品を手に入れるのが、ゆっくりしていた。
自分では慌ててなかったので、洗濯機でさえだいたい3週間経ってから手に入れた
それまでは手洗いだった!!!
で、同じ時に、冷蔵庫と炊飯ジャーとレンジを手に入れたのだった。
が、冷蔵庫はコンセントの位置が合わず、ラインを買ってくるまでにまた数日かかってしまった。(笑)
だから、冷蔵庫が稼働したのは、その後1週間くらい、すなわち引っ越してから約1ヶ月経ってからだった。
フライパンは早いうちに手に入れていたが、まな板と包丁はまだだった。
カレー界の辛口アイドルに「料理する気ないしょ!」と思いっきり言われ、
苦笑いするしかなかったが、自分ではゆっくり考えていて、
カレーを作ることはそのうちしようと思っている。

で、まな板と包丁などを買うために街中に出た。
藤丸というデパートがある。
帯広や十勝では知らない人がいないくらい有名なデパートだ。
ここは何度か足を運んでいる。
入ったときは北側の入り口から入ったが、帰りは南側から出た。

出店
すると、なんだか賑わってる。
藤丸のところでこんなに賑わってるのは、仏太が数回来た中で初めてのことだった。
なんと七夕祭りだったのだ。
思いがけず楽しい場所に出くわした。
ランチョエルパソ鳥せいが出店を出してる。
う〜〜ん、食べたいなあ。
ランチョエルパソはラムチャパティが気になった。
去年か一昨年にランチョエルパソで食べてるのだが、とても美味しかったのだ。
また、鳥せいは、十勝で有名なところの一つなのだが、仏太はまだ行ってない。
チキン好きだし、食べてみたくなった。
が、今回は我慢した。
他に目的があったからだ。

広小路へ行く。うわ、こっちの方が人いる!!!
七夕祭り
ってか、広小路にこんなに人がいるの初めて見た!!!(笑)
少し歩いてみるが、なんだかこういう雰囲気いいな。
この日仏太は、その後に用事を控えていたので、食事をしてさっさと帰るつもりだった。
なので、最初から目をつけていたところに早めに入った。

外観
前に酔っぱらって広小路を歩いていたときに見つけて目をつけていたEasy Dinerという修行場。
らーめんのみすずの近くだ。
中は3組の人達がいて、結構賑わっていた。
写真のようにCurry’s Cafeと書かれてるので、専門の修行場かと思ったのだが、
メニューにはパスタも充実していて、基本カフェだなと理解。
カレーメニューも豊富で、スープカレーもある!!!
が、今回は最初から目をつけていたものにする。
初志貫徹ってやつだ。

メニューを見たときに気になっていたチャイが先に出てきた。
チャイ
素朴な味わいで、甘くはなかったが、仏太は砂糖は要らなかった。

札幌にある修行場でマグマというところがあるが、
そこでは毎年夏になると「冷やしスープカレー」という冷製カレーが出る。
冷麺のカレー味バージョンと思っていただければ、間違いない。
ここで頼んだのも冷製カレー。
ただ、麺ではなくライス。
冷やしトマトと生野菜の冷製カレーを頼んだ。
冷製カレー1
この日が暑かったのもあるが、それ以上に冷たいカレーってかなり珍しいので、興味が湧いたのだ。
本場インドではまずあり得ない冷やしカレー。

冷製カレー2
最初タバスコの味がした気がしたが、すぐにそれはなくなり、それほど辛くない印象。
徐々にジワジワきて、後からいい感じの辛さになった。
しっかり味はカレーだ。スープでもルーでもない。キーマでもないし、ループでもない。
本当に新しい感覚のカレーだな。
シャキシャキレタスや水菜。炒り卵、ニンジンなど盛りだくさん。
カフェ飯って感じが強い。
少し水が出てそれがライスにしみてまたいい感じになってる。
こういう表現を使っていいかどうか迷うが、強いて言えば、冷えたお茶漬けのカレー味、って感じ。
美味しいし、結構お腹いっぱいだ。
これ季節ものなんだろうけど、結構いける。
また、食したいな。

ジェラート
カレーを食し終わった後に、休んでいたら、ジェラートがサービスされた。
予想最高気温が28℃を超えたら、この冷製カレーにジェラートがつくそうだ!
思いがけずデザートをいただくこととなった。
さらにお会計の時に、ラッキーがあった。
「夏=なつ=72」にかけて、普段¥780の冷製カレーが¥720になったのだった。
暑い日、二つの特典がある、味も企画も美味しいカレーだった!

I went to Hirokoji to eat dinner. I saw so many people there. Because Tanabata carnical was held there. I have never seen many people like this in Hirokoji. I got into Easy Diner to have curry. There was a cold curry there. It was very strange, so I wanted to eat it.

Easy Diner
帯広市西2条南8丁目20番地2(広小路内)
0155-23-8875
11:30-14:30 (14:00LO), 17:30-24:00(LO23:30)
水曜定休

マグマ
札幌市中央区南16条西9丁目
011-511-1701
http://www.umauma-magma.com/
11:30-15:00, 17:00-21:00
水曜定休

カレーgo一緒,カレー修行(十勝)

とある部署の会議中、議論が白熱して、言い争いに発展してしまった2人がいて、
そこに割って入る我らがアイドルNさんがいた。
「まあまあ、2人ともだかってるから、だかってるから!
言い争う2人をなだめながら、間に入ったNさん。
「ここは、あたちに任せて!」
落ち着きを取り戻した2人。
「ありがとう、Nさんのおかげで冷静になれた・・・お礼しないと!」
「気にしなくていいわよ。しなみに、あたちは、シンルチューが好き!」
だかりました!奢ればいいんだね!」
緊迫した会議もNさんのおかげで和み、順調に進んだ。

なんていうことがあると面白いね、と談笑していた。
(なお、作り話ながら、本人の強い意向で、仮名である。)

談笑した場所は、帯広の繁華街の中にある居酒屋。
最近できたところ。
ビルの2Fに上がると修行場の入り口があり、
中に入ると、更にその内部で立体交差になってる(ような造り)。
個室的に区切られていて、これって「隠れ家」を意識した造りなのだろう。
そう、隠れやというところだ。
仲間を捜すのに苦労するかと思ったら、直線的に進んだら、いた!
別に、可愛い女の子の匂いをかぎ分けて、見つけ出したわけではない。
カレーの匂いも分からない。
すぐに見つけることができて、go流した。
そこで盛り上がったのが上のような話だ。
まさに仏太は駆けつけ三杯を飲んで、
みんなからお勧めされたメニューを喜んで頼んだ。
色々夏野菜のキーマカレーお願いします。」
なめらかな口調でNさんが頼んでくれた。
その色っぽい声と、なめらかなしゃべり口調は、
アナウンサーがよかったのかもしれないが、それは本人の選択だ。

キーマカレー1
キーマカレーはまさに野菜がごろごろと入っていた。
あんかけのようなどろっとしたルーに挽き肉が入ってるのだが、
野菜の凄さであまり挽き肉(キーマ)が目立たない状態になってる。
なす好きのIさんが頬張っていた。
キーマカレー2
夏野菜と言えば、トマトが大好きなNさん(前述Nさんとは違う)も思いっきり食べていたそうだ。
やはりこの季節、夏野菜ははずせない。
特にこの十勝において、新鮮な地物をカレーと共に食せるのは幸せそのものだ。
ただ、煮込まれてしまうと、本当の新鮮さは味わえないのだが。
呼んでもらえてなおかつ修行もさせてもらえて、楽しい話ができた。
幸せな時を過ごした。
仲間に感謝すると共に、またこういう機会を持ちたいものだ。
(しつこいようだが、あくまでも登場人物は仮名であって、イニシャルトークをしてるわけではない。)

隠れや
帯広市西2条南9丁目16-18小枝2条ビル2F
0155-26-6466
http://www.kakureya.tv/shop/hokkaido/obihiro/
17:30-26:00
無休

カレー修行(十勝),豚丼

最初食したときの印象が悪くて、もう行かないだろうな、と思っていた修行場に
その後行くことになることがある。
カレー仲間が是非底に行きたい、と行った時、仏太はあまりそれを否定することはない。
前に行って、今一と思っていても、数ヶ月、数年経っていると味が変わっていることがあるのだ。
仏太がすぐ思い浮かぶところは二つある。
一つは味が舌に合わなくて、次はいいかな、と思ってしまったところ。
パーティーメニューがあり、数年後にカレー仲間と一緒に行った時に
こんなに美味しいなら、カレーも美味しいのでは?と思い直した。
で、その後カレーを食しに行ったら美味しかったのだ。
もう一つは、味も雰囲気も苦手で、2回目はほぼあり得ないと思っていたのだが、
これまたカレー仲間の希望で行ったところ、最初と印象が違っていた。
メニュー自体が全然変わっていたということもあるのだが。
まあ、こういう嬉しい誤算があると、なんだか得した気持ちになる。
(これらは全て札幌での話)

先日、フレンチのフルコースを食した時(2008年7月29日の日記参照)に
その場所を見つけていた。
行く時にその前を通ったのだった。
住宅街の中にあるようで、そこ自体も住宅を改造して造ったような外観と内装。
中

Najah(ナジャ)というカフェ。しかも、豚丼・カフェという程、売りのメニューを豚丼にしてる。
そう、豚丼を食しに行った。
豚丼も仏太の中では十勝で食したいものの一つだし、
豚丼を食せるところは80以上もあるというので、ちょっとやそっとでは終わらない。(笑)
が、十勝に来てからまだほとんど豚丼を食してないのだ。
ネットやグルメ雑誌で調べる。
しかし、多すぎて定まらない。
今回は全部で4人で行く予定だったので、他の人達に選んでもらった。

豚丼を頼む気満々で念のためにメニューを見た。
念のために・・・・
おお!!!
メニュー
カレーがあるよ!!!
迷うけど、迷うけど、迷うけど・・・・ZZZZ
あれ?
「ナジャカレーっていうのはどんなカレーですか?」
「キーマカレーです!」
どんなキーマカレーなんだろう・・・ドライカレー風味?ルーカレーにキーマが入ってる?まさか、スープカレー・・・?
「かつカレーはナジャカレーとはベースは違うのですか?」
「同じカレーです。」
もう、こんなに質問したら、決まりでしょう!!!
豚丼」(笑)

「3つと、かつカレー!!!」

結局頼んじゃった。(笑)

豚丼
肉も食べやすく、タレも濃すぎず美味しかった。あ、一部もらっただけだよ。全部は食べてないからね。

かつカレー
キーマカレーは、スパゲティのミートソースを思わせる食感で面白かった。
カツはサクサクで流石豚肉に関しては、北海道ナンバーワン地域だ。
ルーの下になってるので、徐々に衣がしみてきて、後半は違う食感でこれまた面白かった。
次回はかつなしで、ナジャカレーも食してみたい。

I went to Najah in the east of Obihiro to have Butadon. But I found curry in the menu. So I ordered Cutlet curry.

Najah
帯広市東10条南9丁目1-50
0155-26-2664
http://www.najah.jp/
11:30-21:00LO
不定休

うどん,カレー修行(十勝),カレー修行(麺類)

幟にカレーうどんって思いっきり書いてある!
駐車場の幟も、入り口の幟も!
外観
カレーうどんを大々的に売りにしてるのは珍しい。
特にこの十勝・帯広では。
帯広という都会では、何でもありかもしれないが、
十勝は日本有数のそばの産地なので、
そば屋はうどん屋の2000倍くらいある。
はい、すみません、大嘘です。
でも、専門店の数を考えたら、そば屋の方が圧倒的に多い。
うどんで、しかもカレーうどんを中心的なものの一つにするのは、
ある意味ギャンブルなのだが、仏太的には非常に嬉しい。
麺類系のカレーは、全体的にカレーうどんが一番好きかもしれないからだ。

ここたんた家は、天ぷらも売りにしていて、
仏太はカレーうどんと天丼がセットになった、まさに
よくばりカレーセットをいただいた。
よくばりカレーセット
カレーうどんも天丼もミニなのだが、その美味しさとコンセプトはしっかり伝わってきた。
カリッと揚がった天ぷらとご飯までしみた甘めのタレがいいハーモニーを奏でてる。
カレーうどんはクリーミーなカレーに自家製の手打ちうどんが程よい調和だった。
カレーうどん
クリーミーで想像する甘ったるさはなく、カレー自体がさらさらとろくらいな感じで食しやすかった。
大根サラダやデザート(今回はコーヒーゼリーだった)もついてるので、お得感が強い。

後から来た他の修行者が単品でカレーうどんを頼んでいた。
結構な量がありそうで、それもまた良さそうに思った。

There are few noboris saying “curry udon". Specially in Tokachi, soba is very strong noodle, maybe it is the strongest. The number of soba shops is about 2000 times by one of udon shops. Just joking now. I went to Tantaya having noboris saying “curry udon" for dinner. I ordered Yokubari Curry Set. I ate a curry udon with a tendon and so on. They were good.

たんた家
帯広市西8条南15丁目3
0155-23-1070
11:00-21:00
木曜日定休

カレー修行(十勝)

北海道カレー界で最も有名な人の一人rick1091さんは、マイブラザーと言わせてもらうほど仲良くさせてもらってる。
カレー賛昧の旅というサイトの管理人だ。
その日記の中で、数々のrick語と言われる造語を産み出し、
普段直接会って話をするのとギャップがあり、それがまた人気の秘訣の一つとなっている。
人気の方向性は全然違うが、造語というか
新しいタイプの言葉で脚光を浴びた芸能人と言えば、ルー大柴だろう。
ルー語という、直訳英語を日本語みたく話すそのスタイルがうけたようだ。

エビカレー
インデアン音更店に2日連続で行ってしまった。
というか、前日行ったのを、数日前に行ったと勘違いしていたのだが。(苦笑)
やさいカレーが売り切れだった。
まだ、閉店時刻まで1時間以上もある。凄い人気だ。
エビカレーにした。前日はインデアンカレー
熱々でいただくのだが、猫舌なので、ハフハフしながら、ゆっくり楽しむ。
パフパフではない、ハフハフだ。
注文するときに、この7月いっぱいで終わってしまう「ルー多め」でお願いした。
大盛と違うこのサービスは、無料なのだが、原材料高騰などの影響を受けて終わってしまうようだ。
しっかり貼り紙もされているし、テイクアウトの時は通達のお知らせの紙が入ってくる。
インデアンカレー
「ルー多め」と頼んだときに、なんとなく発音が似てる(途中まで同じ)ルー大柴を思い出したのだった。
ルー大柴はいなくならないが、ルー多めがなくなるのはなんだか寂しい気がする。

I am very sad that there will be no larger curry at Indian.

インデアン音更店
音更町木野大通東16丁目1フクハラ内
0155-30-2139
http://www.fujimori-kk.co.jp/
10:00-22:00 (LO21:45)
無休

カレー賛昧の旅
ルー大柴
参考:ルー語変換