カレー自作

一寸前になるが、仏太の嫌いな国の大統領が09年1月からオバマ氏になることが決まった。
彼は「Change」をキーワードにしているようだ。
最近、買ったHome Made 家族のアルバムの中に「Change」という曲があり、
仏太はアルバムの中で一番気に入ってるので、なんとなく奇妙な偶然を覚えた。

あ、ここまで書いて気付いた。
本当は「挑戦」って言葉につなげるために前振りだったのに・・・
Changeは変化だよ。
挑戦はChallengeだ!(笑)

自分でカレーを作るときはいつも新しいことをしてるような気がする。
それが楽しいし、新しいアイディアが出てくるから、試したくなる。
料理の本を読んだり、修行場で食したりしていると、
思いついたり、疑問に思ったりして、それぞれ試したくなるものだ。

魚出汁のスーカ初めて作った。
これが今回の挑戦。
味噌汁を作るつもりで、煮干しを水に浸しておいた。
急ぐときは煮干しを細かくして煮立たせるようだけど、
仏太は寝てる間、水に浸しておく、という方法を取る。
やり過ぎはよくないのかもしれないが、今回は丸々24時間は超えてしまった。(笑)
が、なんとなく、それがよかったのかもしれない。
ふと思い立って、味噌汁じゃなくて、スープカレーにしてみようと思ったのだ。
しかも、他の出汁を使わずそれだけ。
仏太は味噌汁と作るときはだいたい2人前を作るので、
スープカレーの分量としてはいい位なのかもしれない。

海スープカレー1
しかも、よせばいいのに、実験魂が燃え上がり、
初めてゴボウを使うことにした。(笑)
組み合わせも、普通ならあり得ないでしょ、人には出さないでしょ、というレベル。(笑)
ちょっとアップにしてみよう。

海スープカレー2
上から、
ゴボウ:ささがきにして、油で軽く炒めた。
マグロ:塩胡椒になじませてから、小麦粉をまぶして、炒めてみた。
     (実はこのマグロの食べ方好き。)
なす:練習のつもりで、細く切れ目を入れて、軽く油で炒めた。
を入れてみた。スパイスは自家ブレンド。一寸残っているのがあり、それがちょうどよい量だった。
塩を入れて味を調えたら、おおお!美味いじゃん。(笑)
絶賛するほどではないのだが、期待してなかった分、そのギャップで喜んでしまった。
我ながらよくできた。
今回は、なるべくシンプルにいってみた。
だから、砂糖やナンプラーを入れてない。
それを入れたらもっと美味しくなるだろうな、と思ったのだが、もう残りはない。
予想通り、器に1杯だけで終わったのだ。

ゴボウは札幌の仕事で付き合いがある人が、カレーに意外と合いますよ、と教えてくれたので、
なるほど、と思って使ってみた。
きっとその方は、ルーカレーのつもりで言ったのだろうけど、
スープカレーでも応用できそう、と思ったのと、
実際に出してる修行場もあったから、大丈夫だと思っていた。
しかし、組み合わせは考えないとなあ。(笑)
これはこれで美味しかったんだけど。
海風スープカレーと名付けた。

Double Soupとかでやってる修行場は本当に凄いんだな、と思う。
これからもまた色々と作ってみたい。

I made a seastyle soupcurry by myself. I made soup from dryed fish. I had thought it was not so good, but it was better than I thought. There were burdock, eggplant and tuna in soupcurry.