釧路と帯広(萄々花、江戸東)

釧路と帯広は同じ道東地区に区分けされるが、
全然違う性質を持っていると思う。
それはそこに住む人、出身の人の気質にも表れているだろう。
街並みとか、政治経済でも同様だろうと思う。
それが良いとか悪いとかではなく、
同じ地域と扱われても、実際は120kmも離れているので、
違って当たり前なんだよってことだ。
その違いを認めるかどうかだったり、
お互いを尊重するかどうかなのではないかな、と思う。

仏太は出身がそのどちらでもないので、
外側から道東だったり、
釧路、帯広をある程度客観的に見たりする時がある。
また、十勝に住んで10年を超えたので、
帯広を住民として見るってこともあり、
そういう目で釧路を眺めることもある。
(十勝住民としてってことね)
どんなところにも良い面、悪い面があるものだ。
それぞれの個性なので、それぞれが良い方向に伸びていき、
お互いに切磋琢磨するのが理想なんだろうなあ。

チキンカレー1
なんてことはこれを書いている時点で思っても、
実際に釧路にいる時は考えもしなかった。笑
そんな釧路最終日の朝食は昨日と同じ、
ホテルパコにある萄々花
昨日は窓際の席で、高所恐怖症の仏太にはやばいのではないかと思ったが、
意外と「下」を感じることなく、川と河岸の景色を楽しみながらの朝食だった。
本日の席は窓際ではなく、殆どど真ん中で、
景色は殆ど見ずに食に千年女王、いや、専念した。

チキンカレー2
さっきの写真を見ておわかりかと思うが、
今回もカレーがあった。
しかも昨日とは違うカレーだ。
チキンカレーだった。
たまたまよそったら、昨日より具がはっきりと分かる感じになった。
昨日と同じように玉子も入れたのだが、
写真を忘れて、玉子の崩して混ぜた後に気づいた。笑
すなわち親子カレーとしたのだった。
満足。

以前のツアーなら、更に本日も色々と回って、
状況によっては夕方に帰るってこともあるのだが、
今回は食後、少しお風呂に入り、そのまま帰路につくことになった。

高速を使って、釧路も楽になったなあ、と思いながら、
楽しかった思い出を反芻していた。
帯広に着いた時、ちょうど昼時だった。
程よくお腹も空いてきたので、江戸東に行くこととした。
系列としては釧路の東家という有名な蕎麦屋で、
釧路つながり的なところで。
中の壁には、釧路の蕎麦屋さんが列挙されたポスターが貼ってあった。

注文した蕎麦を待っている時に、トイレに行ったのだが、
他の席から声をかけられた。
うわ!知り合いだ!
嬉しいなあ。

カレー南蛮1
カレー南蛮をいただくこととした。
ああ、いい匂いがする。
満席の人達の中に、仏太とは別にカレー南蛮を頼んでいる人もいた。

カレー南蛮2
既に運ばれてきた時に見えていたが、
この緑の麺が特徴的。
一瞬、え?これ蕎麦?ってなることがなくなり、
かなり慣れたんだな、と自分で思った。
別皿のネギを入れたが、この後一味も入れた。
甘いネギと歯ごたえのあるかしわと一緒に
程よいコシで、絡んだカレーと共に楽しんだ。

これで今回の釧路ツアーは終了。
荷物整理などをして、その後休んだ。
釧路も時々行きたいものだ。
(今回は1年半以上空いてしまった。)

I ate chicken curry and so on at Totoka a same restaurant as yesterday. We took a bath after eating in a hotel. Then we went back to Obihiro on a highway. For lunch at Edoazuma I ate curry nanban, my wife Gomoku soba. It was so a good tour to Kushiro. Thanks so much.

萄々花
釧路市末広2丁目ホテルパコ釧路12F
0154-23-8585
http://www.paco.co.jp/kushiro/restaurant.html
6:30-9:30(宿泊者のみ?)
無休

江戸東
帯広市西24条南2丁目1-8
0155-37-3450
11:00-14:30, 17:00-19:30
水曜定休(平日は昼のみの営業)